西洋の思想の流れを理解し、
物事を深く考える力をつける
哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。
哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。
哲学の学修の基礎は、哲学史の知識の修得です。時代背景と併せて学ぶことで、さまざまな思想を応用して自ら考える力が身につきます。本講義では、哲学史を広い歴史的文脈の中で紹介していきます。そのため、現代文化コースだけでなく他コースの学生も多く履修しています。
哲学は昔の大思想家の思想を勉強するだけのものではなく、物理学などと同じように現在進行形の学問です。幸福とは何か、道徳の原理は何か、格差はどの程度許されるか、知識とは何か、「芸術」を定義することは可能かなど、さまざまな問題についての、現在段階での諸説、諸議論を解説します。
1年次の「文学部総合研究」の授業では、さまざまな先生から各専門分野の面白さや魅力を学び、文学部の多様性を実感。とりわけメディア芸術分野は、今までにない視点で芸術を考える機会になりました。「入門演習」でデカルトの『方法序説』を読み、正解が一つではない大学での学びの面白さを知りました。
哲学者の思想に触れて考察や議論を深めたいと考え、哲学専攻へ。今はソクラテスの「無知の知」の概念に関心があり、当時の時代背景を含め考察したいと考えています。
大石 温与さん
人文社会学科 現代文化コース 哲学専攻(2020年度 入学)
哲学。価値論、生の意味、愛、古代ギリシア哲学
哲学/カントを中心とする近現代ドイツ哲学
日本・中国・韓国が
いま直面する問題の本質は
どこにあるのか
現代のアジア諸国と日本の複雑な問題を理解するには、東洋的な視点と西洋的な視点を結合して捉えることが重要です。この専攻では、日本・中国・韓国などの思想・哲学を中心にアジアの文化を学修。西洋の思想や学問との比較を通して、現代の私たちに身近な問題を自分で考え、解決していく力を育成します。
西洋の思想の流れを理解し、
物事を深く考える力をつける
哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。
ICT時代における
情報コンテンツの意義と
活用技術を探る
書籍が紙媒体から電子媒体へと急速にシフトする中、今や図書館情報学の研究対象はソーシャルメディアなどのデジタル情報にまで広がっています。図書館における情報の流通・組織化・提供方法についての知識を修得するとともに、情報コンテンツの意義や活用技術を探る高度な調査力と分析力を身につけます。
アートを体験しながら学び、
批評眼とクリエイティブな
発想力を養う
演劇やダンスなどの身体表現の他、映像・音楽の編集や空間デザインといった多様な表現メディアに触れる“体験的な学び”を重視しています。領域を超えてコラボレーションする現代アートシーンの多様性と、それを支える仕組みを知り、時代に即した批評眼と発想力を持って、他者と協働できる力を養います。