アートを体験しながら学び、
批評眼とクリエイティブな
発想力を養う
演劇やダンスなどの身体表現の他、映像・音楽の編集や空間デザインといった多様な表現メディアに触れる“体験的な学び”を重視しています。領域を超えてコラボレーションする現代アートシーンの多様性と、それを支える仕組みを知り、時代に即した批評眼と発想力を持って、他者と協働できる力を養います。
演劇やダンスなどの身体表現の他、映像・音楽の編集や空間デザインといった多様な表現メディアに触れる“体験的な学び”を重視しています。領域を超えてコラボレーションする現代アートシーンの多様性と、それを支える仕組みを知り、時代に即した批評眼と発想力を持って、他者と協働できる力を養います。
2018年の冬、メディア芸術専攻の吉野ゼミの学生がアートプロジェクト「はた結び」を開催。2歳から80代までの幅広い年代の方と共に白い旗に指で好きな色を塗りました。100枚の旗をつなぐと、幅10m×高さ2.5mのカラフルな旗が完成し、穂の国とよはし芸術劇場PLATに展示されました。
この実習はプロ編集者も加わったチームティーチング方式で行います。アートを発信するというテーマのもと、展覧会で鑑賞した作品について批評を書き上げます。社会に芸術が存在する意味や芸術の可能性について、自分の言葉をメディアとして発信できる力を養ってほしいと考えています。
「特殊な感覚が立ち上がる実験映画制作」「音作りから始める映像制作」「小津安二郎の映画の模写」を軸に、映像の演出、撮影、録音、編集を実践的に学びます。個人制作とグループ制作の両方の機会があり、撮影専用機材や映像編集ソフトだけではなく、スマートフォンのアプリも使用します。
卒業制作では、「ロゴゴロゴロカタチタチ」というプロジェクトをグループで企画しました。その企画の中で行なった活動の一つが、ろう学校の生徒が利用する放課後等デイサービスと共同で行ったワークショップです。
明朝体やゴシック体など、豊橋にあるお店の看板に使われている文字のデザインを子どもたちが手話で表現し、その様子を撮影。映像は穂の国とよはし芸術劇場PLATで行われた展示の一部として上映しました。
同じ単語でも文字のデザインが変わると手話も変わってしまうことに驚きました。
このワークショップで、表現する上で文字や手話という視覚言語がはたす役割や性質を知ることができました。そのことを通してワークショップ参加者に手話表現の豊かさを伝え、手話や視覚を中心とする「ろう文化」への関心や理解を呼び起こすことができました。
鈴木 知里さん
人文社会学科 現代文化コース メディア芸術専攻(2019年度 卒業)
アーツマネジメント/アーティストによるワークショップ/アートと社会(演劇、音楽、ダンス等)
映画・映像制作、写真技術、ワークショップデザイン/映画制作を通した古典映画の分析、こども向け映画ワークショップの開発、ドキュメンタリー映画制作
日本・中国・韓国が
いま直面する問題の本質は
どこにあるのか
現代のアジア諸国と日本の複雑な問題を理解するには、東洋的な視点と西洋的な視点を結合して捉えることが重要です。この専攻では、日本・中国・韓国などの思想・哲学を中心にアジアの文化を学修。西洋の思想や学問との比較を通して、現代の私たちに身近な問題を自分で考え、解決していく力を育成します。
西洋の思想の流れを理解し、
物事を深く考える力をつける
哲学とは何か。実は、この「○○とは何か」と問うことそのものが哲学といえます。この専攻では、西洋の哲学者たちの思索を多様な講義科目や著作などから学び、哲学の理論的・歴史的知識を修得。演習での議論や卒業論文の執筆を通して、自分の思考を哲学的に緻密な言葉で表現する能力を身につけます。
ICT時代における
情報コンテンツの意義と
活用技術を探る
書籍が紙媒体から電子媒体へと急速にシフトする中、今や図書館情報学の研究対象はソーシャルメディアなどのデジタル情報にまで広がっています。図書館における情報の流通・組織化・提供方法についての知識を修得するとともに、情報コンテンツの意義や活用技術を探る高度な調査力と分析力を身につけます。
アートを体験しながら学び、
批評眼とクリエイティブな
発想力を養う
演劇やダンスなどの身体表現の他、映像・音楽の編集や空間デザインといった多様な表現メディアに触れる“体験的な学び”を重視しています。領域を超えてコラボレーションする現代アートシーンの多様性と、それを支える仕組みを知り、時代に即した批評眼と発想力を持って、他者と協働できる力を養います。