英語力を身につけるとともに
世界標準語としての英語を研究
英語コミュニケーション能力を伸ばすとともに、英語圏の文化・文学や英語そのものも研究対象とします。標準的な英語だけでなく、世界各地で独自の変化を遂げた英語(インドやシンガポールなど)にも触れることで、英語と英語圏文化の多様性を理解し、世界中の人々と対話できる能力を養います。
英語コミュニケーション能力を伸ばすとともに、英語圏の文化・文学や英語そのものも研究対象とします。標準的な英語だけでなく、世界各地で独自の変化を遂げた英語(インドやシンガポールなど)にも触れることで、英語と英語圏文化の多様性を理解し、世界中の人々と対話できる能力を養います。
In this seminar, foreign news articles are used to learn about social, political, and economic issues in Japan. Students carry out research projects, discussions, presentations, and reports, to critically assess many different important challenges facing contemporary Japanese society.
英語力の向上とともに、言語の背景にある文化的規範・民族性・世界観の違いなどを学ぶ授業です。たとえば日本人はうなずく回数がアメリカ人より約3倍も多く、この差がコミュニケーションを阻害する可能性があります。このような違いや多様性に気づき、異文化に寛容な姿勢を養います。
アメリカの植民地時代から現代に至る時代の移り変わりとそれに伴って生まれた文化、特にアメリカ文学史を中心に学びます。エドガー・アラン・ポーやアーネスト・ヘミングウェイなどの代表的な作家や作品についてだけではなく、その作品に投影された時代背景や思想を理解します。
Japan is known as a strong manufacturing country. However, industry has been in decline in recent years. This thesis describes the stagnation of Japanese industries and then focuses on the reasons and causes of the current situation. Finally, it considers solutions to improve and protect Japanese industries. The decline of traditional Japanese industries is caused by two reasons. First, labor shortages make it difficult to pass on traditions and adopt new technologies. Second, Japanese industries’ have a reliance on other countries. To solve the problem, the government, companies, and consumers should consider changing their behaviours respectively, and utilise DX technology and strengthen Japan’s economic security. The Ministry of Economy, Trade, and Industry states that now is the turning point for the industrial reform of Japan. By combining traditions and novelty, Japanese industries can continue to develop and be loved all over the world.
小川 杏実さん
人文社会学科 欧米言語文化コース 現代国際英語専攻(2022年度 卒業)
現代国際英語専攻では、ほとんどの授業が英語で行われます。最初は戸惑いましたが、ネイティブの先生に“Just do it!”と励まされ、日本語を介さず英語で物事を学び考える力を身につけました。
そして英語とともに学んだのが、世界の多様性と多文化社会です。「Current Issues」の授業では移民や麻薬問題など海外の社会問題を扱い、英語で議論を重ねました。ワーキングホリデーで滞在したニュージーランドでは、多くの住民が他国にルーツを持つ移民社会を身をもって体験し、出身国によってアクセントや話し方が異なる英語の多様性に触れました。また、現地の友人の家族やドラマから日本とは異なる養子縁組の状況に関心を持ち、それが卒業論文へとつながりました。
安藤 舞さん
人文社会学科 欧米言語文化コース 現代国際英語専攻(2021年度 卒業)
イギリス人の方言や訛りは、話し方を聞いただけでその人の出身地や人柄、社会階級や職業まで類推できるほど、社会的背景を色濃く反映します。一方で日本語の方言は職業までは反映しないため、翻訳者は「わしは○○じゃ」といった物語の中だけで通用する“役割語”も援用してキャラクターの印象を維持しようとします。
私は、幼少期から親しんできた小説を題材に、翻訳の技術とその効果を検証しました。バスの車掌や泥棒など特徴的な職業の登場人物を選んで日英のセリフを比較研究。翻訳者の工夫にもかかわらず印象のズレは避けがたいことがわかりました。
伴 栞里さん
人文社会学科 欧米言語文化コース 現代国際英語専攻(2020年度 卒業)
社会言語学・人類言語学、英語応用言語学
アメリカ文学、トニ・モリスンを中心とした現代アメリカ黒人文学
応用言語学、Blended Learning、Task-Based Learning
英語力を身につけるとともに
世界標準語としての英語を研究
英語コミュニケーション能力を伸ばすとともに、英語圏の文化・文学や英語そのものも研究対象とします。標準的な英語だけでなく、世界各地で独自の変化を遂げた英語(インドやシンガポールなど)にも触れることで、英語と英語圏文化の多様性を理解し、世界中の人々と対話できる能力を養います。
ヨーロッパの中核をなす
ドイツ語圏文化を幅広く学ぶ
EU最大の話者数を誇るドイツ語の修得と、ドイツ語圏の文学・文化の本質に迫ります。歴史、環境問題、クラシック音楽からポップカルチャーまで、多様なドイツ語圏文化に接することができる他、協定大学(ブレーメン大学、ブレーメン経済工科大学)との交流も積極的に展開しています。
世界中に展開するフランス語圏文化
その本質と多様性を探究する
国連の公用語でもあるフランス語を基礎から学び、世界に広がるフランス語圏の文学・文化を探究します。交換留学制度・認定留学制度を利用して、毎年何名もの学生が、フランス各地の大学で学んでいます。フランス語での対話を通じて文化的な差異を理解し、言葉の背景にある文化やライフスタイルを学びます。