技術発展のめざましい時代だからこそ
注目される、人間の「心」と「行動」。

人間の心を研究する学問として発展した心理学は、近年AI(人工知能)やビッグデータなどの情報技術と結びついて、新たな研究の広がりを見せています。現代の心理学は工学や経営学など幅広い学問分野と融合した、非常に学際的な学問といえるでしょう。

本学科の特色として、少人数教育と豊富な実験・実習が挙げられます。
少人数教育は、学生同士、学生と教員間の意見交換を活発にし、心理学の理解を深めることをねらいとしています。また2年次に行う「心理学実験」では、1年間を通して全員が約20の実験を実施。得られたデータの処理やレポート作成を重ね、事実に基づく思考の基礎力を養います。

その後は「知覚・認知心理学」「学習・行動心理学」「発達・教育心理学」「臨床心理学」「比較心理学」「産業・社会心理学」といった領域に分かれて、専門性を高めます。時代の潮流に対応した科目「知的情報処理論」「組織行動マネジメント」を新設し、心理学の基礎から最新の研究成果までを網羅したカリキュラムで、必要なデータを自ら収集、考察し、人の行動の本質を正しくとらえる力と、それを実践に活かす方法を学んでもらえればと思います。

特色ある科目・プログラム

学生の研究

専攻紹介

心理学専攻

人間のこころに迫る教育と実践

心理学科では、生物・神経生理・認知、教育・発達・支援、さらには産業・家族・社会などの多面的視点から心理学の理論を学びつつも、実験・調査の実体験を重視し、知識偏重型ではない教育を進めています。また、2018年度からは、公認心理師の養成に対応するカリキュラムをスタートし、希望者を対象に、地域の専門家と連携しながら将来の心理職専門家を養成することにも力を入れています。

くわしく見る

人が紡ぎ出すもの。
人を揺り動かすもの。
人の歩みの標となるもの。
そのすべてが「文学部」。

愛知大学 文学部について