“世界”という視点から、
日本語・日本文学・日本語表現に
多角的なアプローチを。
グローバル化が進む現代、教育現場では海外にルーツを持つ児童・生徒が多く学び、日常生活においても外国人と日本語でコミュニケーションを行う機会が増えています。
多文化共生社会を生きる上で必要となるのが、日本の言葉や文化についての理解と豊かな教養です。たとえば教育やビジネスの現場で日本語を母国語としない人と関わるとき、日本語の特性や日本語教育についての知識は欠かせないものとなるでしょう。
日本語日本文学科では、「日本語」の歴史的成り立ちや特性について学び、それを起点として「日本文学」や「日本語表現」についての探究を行います。なかでも日本語表現学は、文章や会話のコミュニケーションをはじめ日本語による表現を包括的に学ぶ、新たな学問分野です。
本学科で「世界の中の日本語・日本文学・日本語表現」を多角的に見つめ、豊かな教養と次世代を生き抜く力を養ってもらえればと思います。