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<専攻・教員紹介>
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  欧米言語文化コース フランス圏文化専攻

  ◆専攻紹介
「世界でいちばん好きな国はフランスです。でも、世界でいちばん嫌いな人はフランス人です。」ということばをよく聞きます。これは、後半のことを言いたいときに使われる表現でしょうが、よく考えてみると、フランス人と世界の他の国々の人々との関係をよくあらわしています。面倒なところがあるが、どうしてもつきあわなければならない、この愛すべき人たちと、本気になって議論してみませんか。

◆専攻の教育目標とその達成方法
フランスをはじめとするフランス語圏諸国の一千年にわたる文明を学習、研究することにより、国際的視野を持った教養人の育成を目指します。この目標を達成するために、フランス語の習得を基軸とし、語学・文学・文化・芸術の各分野や地域研究に関する科目をバランスよく配置したカリキュラムを用意し、これらを少人数教育によって遂行することによってその実を上げています。協定校への留学制度も整い、意欲ある学生はさらに学びを深めることも可能です。

◆専攻の教育課程と教育内容
【教育課程】
フランス語とその文学を基礎にフランス語圏の文化を学ぶために、2年次においては各分野の概論(「フランス語学概論」、「フランス語圏文学史」)及びフランス語の基礎科目(「フランス語基礎演習A〜D」) を、3・4年次においては文化全般にわたる講読・演習科目(「フランス語圏文化講読I・U」、「フランス語圏文化演習T〜W」)を設けています。また、これらと平行して、フランス語が話される各地域について学ぶ科目(「北米・中米フランス語圏の文化」、「アフリカフランス語圏の文化」)や、個別の文化について学ぶ科目(「フランス哲学講読A〜D」、「フランス美術史」)がバランスよく配され、フランス学の基礎を学ぶことが出来ます。
【教育内容】
各分野のフランス語テクストを講読する授業を中心としながらも、ネイティブ教員による週複数回の集中クラス、マルチメディアを駆使して現代フランスを学ぶ授業、料理実習をしながらフランス語やその食文化について学ぶ科目等があり、内容の現代化をはかっています。そして、教育課程全体としては、フランス語の教職課程(高校)取得に適合する十分な内容となっています。更に、こうした講義科目だけではどうしても不足しがちな実践的な語学力の涵養については、協定校への短期及び長期の留学等によってこれを補っています。



  ◆教員メッセージ(中尾 充良
言語の習得を通して異文化への理解を深める
 現在のフランス語圏文化専攻は、旧来の文学部仏文に加えて、国際コミュニケーション学部のフランス語専攻を統合して新体制で運営されています。したがって旧来からの文学を中心とした文化面の研究のみならず、生きたフランス語の習得にも大きな比重をおいています。ネイティブ教員による料理やマルチメディアをテーマとしたイマージョン(その言語環境に浸す)と呼ばれる授業の導入はその一つの現れです。仏文はこれからも進化し続けます。

●中尾先生・ルヌー先生へのインタビュー(2010年度)はこちら
 
   
  ◆教員紹介
氏名:中尾 充良
専攻:フランス語圏文化
 
   

  ◆教員メッセージ(Olivero Regis Dominique
 
   
  ◆教員紹介
氏名:Olivero Regis Dominique
専攻:フランス語圏文化