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<専攻・教員紹介>
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  欧米言語文化コース 英語圏文学専攻

  ◆専攻紹介
英語圏文学専攻では、高い英語のスキルを身につけた上で、英国・米国をはじめとする英語圏の文化事象を研究していきます。対象は、詩や小説など文学作品を中心に、絵画・音楽・映画などの芸術・娯楽作品、政治思想・スポーツ・都市研究など、多岐にわたります。ロミオとジュリエットの恋心からNY世界貿易センターの惨劇まで、英語が世界の扉を開く鍵となります。

◆専攻の教育目標とその達成方法
欧米諸国、とりわけイギリスやアメリカを中心とした英語圏の文学作品や地域・文化を研究することによって、日本とは異なる世界の国々の特性を理解し、世界を視野に入れて物事を考察して対応できる人材の育成を目指しています。そのために2年次の基礎的な英作文と3年次のアカデミック・ライティングに加えて、2年次の秋から4年次まで選択必修となる演習科目を履修することによって、英語の基礎力を磨き、英語の文献を読んで理解し、研究の成果を英語で表現できるスキルを有する人材の育成を目指します。

◆専攻の教育課程と教育内容
【教育課程】
1年次には入門講義・入門演習により欧米という広い視野から英語圏を捉える導入科目を配置している他に、2年次に専攻への配属を希望する学生には1年次から「聞く・話す」技能を培うために、1年次の専門科目である「Oral Strategies(英会話初級)」の履修を勧めています。2年次からの専門教育は2本の柱から成ります。1つは英会話、英作文、講読のような「読む、書く、聞く、話す」を習得することを目標とした英語の4技能を養成するための授業であり、もう1つは英語圏の文化を理解することを主眼とした科目です。2・3年次に配置された必修の英作文は基礎から応用への継続発展を目指し、それらと並行して始まる3・4年次必修の演習において、習得した英語の技能と英語圏の異文化理解を統合し、その成果を卒業論文として著すという体系的な教育課程の編成になっています。
【教育内容】
1、2年次に英語の基礎力養成の科目を設置し、更に2年次以降の専門科目によって語学力の強化と英語圏の文学や文化を並行して学ぶ教育内容になっています。これらを2年次秋学期から始まる演習によって3年次、4年次とより専門性を深めながら包括的に統合して4年次に卒業論文として総括します。また、実際に習得した語学力を活かし英語圏の文化を学ぶために留学制度の利用を勧めています。

●英語圏文学専攻の学生へのインタビュー(2009年度)はこちら
●英語圏文学専攻の学生へのインタビュー(2011年度)はこちら
●英語圏文学専攻の学生へのインタビュー(2012年度)はこちら



  ◆教員メッセージ(永瀬 美智子
「アメリカの小説を読んでみませんか。」
どれがアメリカ文学か分からなくとも『トム・ソーヤーの冒険』や『老人と海』という題名は聞いたことがあるでしょう。映画も製作された『ゲド戦記』や『オズの魔法使い』も原作はアメリカ文学の作品です。これらの作品は、時代背景や登場人物の心理に注目したり、女性や男性という「性」に焦点を当てるフェミニズムの視点から読んだりしてみると幾通りにも読むことが可能です。このように作品をいろいろ味わってみませんか。


●永瀬先生へのインタビュー(2010年度)はこちら
●永瀬先生へのインタビュー(2012年度)はこちら
 
   
  ◆教員紹介
氏名:永瀬 美智子
専攻:英語圏文学
(アメリカ文学)