愛知大学文学部/豊かな学びの環境

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どこの大学でも文学部は、少人数教育を謳っています。
愛知大学も例外ではありません。
文学部で学ぶ学生は、学習の総仕上げとして卒業論文の提出が必修になります（メディア芸術専攻では卒業論文に代わる卒業制作も認めています）。本格的な、内容のある卒業論文をが書けるようになるためには、入学してから4年間をかけて、講議・講読・演習（本コーナー「文学部の授業」をご覧下さい）で技術や研究方法をマスターしておく必要があります。そのためには少人数教育が不可欠なのです。
愛知大学文学部は「学んだことがきちんと身につく」丁寧な指導を心掛けています。

学習用専用室

図書室

文学部のある豊橋キャンパスは、愛知大学記念館、哲学の杜など、古くからの施設が現在学生が使用している新しい校舎と共存しており、大変落ち着いた環境です。

名古屋や静岡県中部地区から遠い、というイメージもあるようですが、
名古屋・金山駅から大学までちょうど
約１時間ほど、
さらに最寄り駅改札からキャンパスの門までは歩いて25歩です。岐阜県や三重県内から通学している学生もいます。

愛知大学記念館

哲学の杜



大学の授業って、どんな流れで行うの？と疑問に思われる受験生の方のために、ここでは文学部の授業形態についてお話します。
多くの専攻に共通するのは 1. 講義 2. 講読 3. 演習 4. 卒業論文の4つです。

1. 講義

教員の話しを一方的に聞き、ノートを録る。知識を身につけます。
高校で行われている多くの授業形態と同じです。

2. 講読

専攻が対象とする専門文献を読み、文献の正しい解釈方法＝技術を身につけます。おもに外国語文献を読みます(原書講読)*。例えば、日本史・日本語日本文学・世界史学などでは、古文・漢文を読みます。ドイツ語圏文化などではドイツ語の原典に当たることも。こうして基本的な文献講読技術を身につけていきます。
*ただし専攻によっては、この「講読」を単独に設けず、次の「演習」に組み入れて一緒に行っている場合もあります。

3. 演習

教員から与えられた課題について、学生自身が調べて、研究報告をします。初歩的な研究方法やディベート技術を身につけます。

このほか、社会学では社会調査実習、心理学では実験、地理学ではフィールドワーク、メディア芸術では演劇のワークショップなどがあります。

4. 卒業論文

以上、講義で知識を、講読で技術を、演習・実験・実習などで研究方法を身につけた上で、４年生になると、研究テーマを決め、調べ、研究し、論文を書き、卒業ということになります。