学習活動

駒木ゼミ８期生（2年生）が，前回に引き続き，12/7に穂の国とよはし芸術劇場プラットにて行われたワークショップファシリテーター養成講座2019後期「『まちに聞く、考える』〜まちでの発見、出会いから演劇をつくるワークショップ〜」の第2回「聞き書き（取材の記録方法）を知る」に参加しました。

今回は，インタビュー・ヒヤリングでの内容を，聞いた方があたかも話しているように表現する「聞き書き」の手法を学びました。実践では，受講生の方とともに，４名の方に「仕事」に関するヒヤリングを行い，各自が「聞き書き」の形式でまとめました。最後には，聞き書きの内容を発表し，受け手側によって，同じ方からのヒヤリングでも，表現の仕方やポイントなどが違ったりすることなどの気づきを得ることができました。

次年度（2020年度）の駒木ゼミ3年生は，写真を利用した過去の記憶の収集を調査テーマに考えていますが，その際，「聞き書き」の手法は，そうした過去の記憶を活き活きと伝える手法ではないかと考えています。今回のワークショップへの参加を，活かしていきたいと思います。

前回に引き続き，こうした貴重な経験をさせていただいたプラットの皆様，受講生の皆様，聞き書きに協力いただいた皆様に，お礼申し上げます。