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健康・スポーツコース

まちづくりコース

誰もが健康に暮らせる社会づくりのため健康づくり、スポーツ振興の可能性を学びます。

地域政策の最終的な目標は、安全・安心で活き活きとした暮らしの実現です。
そのためには「サクセスフル・エイジング」(幸せな人生を送り、天寿をまっとうすること)が不可欠です。
本コースでは、地域に暮らす人々がいつまでも自立的に、質の高い生活を送ることができるよう、地域の健康政策・スポーツ政策の基本を学び、その策定の担い手を育成します。
また、イベント・ツーリズムなどの健康産業としてのスポーツ、コミュニケーションツールとしてのスポーツ、アダプテッド・スポーツなど、スポーツの多彩な可能性を追求します。

科目ピックアップ

健康・スポーツ政策論

日本で行われている、さまざまなスポーツ政策について学びます。

日本の健康政策と、地方自治体の健康づくり・要介護者ケアの基本である「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」と、その強化のために生まれた「新健康フロンティア戦略」および「スポーツ振興基本計画」の基礎知識を学ぶとともに、欧米を中心とする海外の健康・スポーツ政策を学習します。

少子高齢社会論

少子高齢社会の問題点についてさまざまな視点で考えます。

超高齢社会を目前にした今、人々のQOL(生命・生活の質)の維持と向上のための課題を迅速に解決することが求められています。まず、高齢社会・家族問題とその背景、少子化の原因を科学的に分析します。次に高齢者の地域生活のあり方、サクセスフルエイジング、少子化対策、子育て問題などを学びます。

健康行動論

健康の保持・増進につながる人間行動を考察します。

健康心理学や健康社会学、保健医療行動科学の立場から、生活習慣病の予防や、患者さんと医療従事者との関係などの問題を考察します。QOL(生命・生活の質)の維持・向上のための健康行動理論を学び、健康医療問題の解決にアプローチします。

地域スポーツ運営論

まちづくりやスポーツ政策との関係から地域スポーツの意義を学びます。

日本のスポーツ政策の柱である「生涯スポーツ社会」の実現には、地域スポーツ活動の活性化が不可欠です。この授業では、地域スポーツの意義や、総合型地域スポーツクラブのマネジメント、まちづくりとの関係における地域スポーツ振興の課題などを体系的に学び、地域スポーツの運営に貢献できる人材を育成します。

めざす将来

  • 公務員
  • 健康関連企業
  • スポーツ関連企業など

健康づくり・スポーツ振興による地域活性化の推進に関する知識と能力をあわせ持った公務員(健康・スポーツ政策の立案者)、健康関連企業やスポーツ関連企業での活躍をめざします。また、直接スポーツの専門家として働かなくても、生業として別の仕事を持ち、休日等にスポーツの指導や福祉活動を行い地域貢献するという道もあります。

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