学習活動
地域文化コース研究法フィールドワーク―御油宿から赤坂宿―
地域域文化コースでは研究法の時間を利用して、学外においてフィールドワークを行いました。コースの学生はほぼ全員がこの学外授業に出席しました。愛知県豊川市の御油から赤坂まで旧東海道を歩き、その間の史跡を見学しながら、江戸時代における宿の役割や現状について渡辺教授からお話を聞き多くを学ぶことができました。
日時:2013年5月25日(土)14:00 ~ 16:30
集合場所:御油松並木資料館前
解散場所:赤坂宿
引率者教授:渡辺和敏、安福恵美子、早川勇
以下、主要な場所を紹介しながら写真を掲載します。
御油橋にて
東海道、御油の街並みを歩く
御油宿の西端から赤坂宿の東端までの約600メートルにわたって271本(2003年の調査による)の松の木が立ち並ぶ。
この松並木は、夏は日差しを避け、冬は防風・防雪の役目を果たしていた。また、江戸時代の滑稽本『東海道中膝栗毛』のなかで、弥次郎兵衛と喜多八がここでキツネに化かされた話が描かれている。
2013年4月に開園した「御油松並木公園」
赤坂宿にある旅籠「大橋屋」、今も旅館として経営を続けていると聞き驚く。
カテゴリ:学習活動|掲載日:2013年06月01日