その他

　2015年2月7日～8日の日程で，地域政策学部の学生が長野県下伊那郡阿南町で，買い物・通院に関するインタビュー調査を行いました。これは，本学と南信州広域連合との協定に関する事業「身近な日常生活エリアでの買い物・通院手段調査研究事業」の一環として地域政策学センター・実践部門が行っているものです。今回は和合地区の皆様に出張所に集まっていただき，普段の生活スタイルや町民バスの利用状況，買い物状況，通院状況，公共交通に対するご意見などを聞かせていただきました。

　今回聞かせていただいたお話は，GISを用いた交通環境の定量分析結果とともにとりまとめて，南信州広域連合を通じてお返しいたします。今回の調査が少しでも皆様のお役に立てたなら嬉しく思います。また，普段は経験できない山間部の生活に関してお話しをいただき，こうした地域での地域政策や地域づくりを考えていくことに関して，私たちも大変勉強になりました。

　最後になりましたが，お忙しいところお集まりいただきお話しを聞かせていただいた和合地区の皆様，調査のセッティングなどでお世話になった調査の阿南町役場および和合出張所の職員の皆様，南信州広域連合の皆様にお礼申し上げます。次回の調査でも，また勉強させていただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

写真左：和合地区日吉集落でのジェネラルサーベイ　写真右：インタビューをさせていただいた阿南町和合出張所

写真左：ヒヤリング調査の前の雑談の様子　写真右：帰りの車窓から（雪が降っていました）