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「北京だより」が届きました
北京語言大学に留学している荒川ゼミ所属の鈴木杏奈さんより,「北京だより」が届きました。
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みなさん、こんにちは!私は北京で毎日元気に過ごしています。
北京に来て一か月がすぎました。北京は空気が悪く、毎日曇っているのがふつうです。一週間に一回か二回太陽が見える日がある程度です。最近は暖かい日や暑い日がほとんどで、日本の春と変わりません。しかしとても乾燥しているため雨は一度も降っていません。北京語言大学(以下北語と)のキャンパス内はとても広く、建物も一つ一つが大きく、環境もいいです。近くには五道口の地下鉄の駅があり、交通もとても便利です。ほかにも、服装市場やデパート、スーパー、電気屋などとても充実しています。
学校生活にもだいぶ慣れてきました。学校には五階建ての大きな学生食堂があります。北語には留学生がたくさんいるため、日本食、韓国料理、イタリアン、アラブ系の料理まであります。しかし食堂の日本料理といっても、中国人が作っているため日本の味と違います。中華料理の種類はとても豊富です。美味しいものもあれば、日本人の口には合わない料理も中にはあります。なにより170円、180円くらいでお腹いっぱい食べることができます。北語の食堂は愛大の食堂より利用したくなります。
私は最近五道口の服装市場で買い物をしました。そこにはたくさんの服や靴、雑貨が売っています。偽物のブランドの鞄も売っています。買い物をする際、絶対にもとの値段で買ってはいけません。「もっと安くしてくれませんか?」と聞き、自分の希望する価格を何回も言います。そのようにすると、半額以下で買い物ができるときもあります。また中国では、店員が食べながら接客したり、携帯をいじりながら接客したりする光景をよく見かけます。
北京の交通事情は日本と全く違います。例えば路線バスには時刻表はありません。そして乗り換えないかぎり1元でどこまでも行くことができます。地下鉄も同じで2元で乗ることができます。しかし、もう少したつと地下鉄の値段が上がり日本と同じように遠くに行くほど高くなるそうです。路線の数は10くらいで東京や名古屋のように複雑ではありません。そのためわかりやすいです。
そして走っている車がとても多いです。歩行者保護という概念は全く見られません。そのため車と接触しそうになることが多々あります。
今後の留学生活のなかでの新たな発見や北京の現状と北京での出来事をみなさんに発信していきたいと思います。ではでは!(2014/4/17)
景山公園からみた故宮
写真左:校内の道、白い綿のようなもの(柳絮)、4月になるとがたくさん舞う
写真右:南罗鼓巷にある茅盾(作家)古居
私たちのクラス(2列目右から2番目が筆者)
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カテゴリ:その他|掲載日:2014年04月20日