学部関連行事

3/10に，愛知大学豊橋キャンパスにて，シンポジウム「災害の時代の地域学」を開催いたします。詳細は以下の通りです。どなたでも無料で参加になれますので，ご参加，お待ちしています。

日　時：2018年3月10日(土) 13:00〜15:30
場　所：愛知大学豊橋キャンパス 本館５階 第３・４会議室
シンポジスト：
岡田知弘 氏（京都大学大学院・経済研究科・教授）
池島祥文 氏（横浜国立大学・国際社会科学研究院・准教授）
司　会：
鈴木　誠 氏（愛知大学・地域政策学部・教授）
趣　旨：
回復力・復元力の豊かな地域をどうつくるか――
自然災害が，全国各地，国内外の各地で発生している。被災地では個人の住宅が失われ，産業や行政も機能不全に陥る。被災地において，被災者の生活再建をはじめ，コミュニティの再生，自力再生が容易でない中小企業や農林漁業の再建をいち早く行うには，平時から何をどう備えたらよいのだろうか。「国土強靭化」，「地域連携BCP」の重要性が叫ばれている。しかし，本当に人間らしい生活の回復は可能なのか。そう問いかけ，巨大地震で被災した際に，いち早く「人間らしい暮らしを取り戻す」ための「地域学」を構築する挑戦がはじまっている。東日本大震災７年目を目前に氏，回復力・復元力のある地域づくりの理念と方法を学び合う。