学部関連行事
高山市にて「駅前中央通り及び宮川沿岸の景観に関する調査」を実施しました
愛知大学と連携・協力協定を締結している岐阜県高山市(飛騨高山大学連携センター)より調査委託を受けた「駅前中央通り及び宮川沿岸の景観に関する調査」について,12月2日(土)〜3日(日)の日程で1回目の現地調査を行いました。
この調査は,高山市のまちづくり計画等に深く関わってきた地域政策学部の鈴木誠教授,現代中国学部で地域連携室員を担当する加治宏基准教授が事業担当ではありますが,学生視点での政策提言を予定しているため,鈴木ゼミに所属する3年生,学生地域貢献事業グループ「ACCOMPANY」,国際コミュニケーション学部の留学生など計24名で調査を実施しました。
高山駅から宮川へ向かう駅前中央通りや,宮川沿岸の景観について,日本人観光客や外国人観光客のほか,地元商店の方々などにヒヤリングを行い,残したい景観,直した方が良い景観などについて意見を伺いました。特に外国人観光客に対しては,英語や中国語,韓国語で「質問させてください」と書いたボードを作成するなど,様々な工夫をして調査を行いました。初日調査後のミーティングでは,調査グループごとにヒヤリング人数や回答の多かった意見が紹介されたほか,調査対象者が回答しずらい設問項目があったこと,時間帯・場所によって人通りに大きな差があったことなどの課題も話し合われ,翌日の調査でより効率的に回答が得られるよう活発な意見交換が行われました。
今後は,2回目の調査を降雪時期の2月中旬に実施し,同月下旬には高山市への報告会を予定しています。
※ 本記事は,愛知大学公式Facebookページに掲載された記事をアレンジしたものです。
カテゴリ:学部関連行事|掲載日:2017/12/05