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学部関連行事

2016年度高大連携GIS/GPS講座が終了しました

昨年に引き続き,本年度も愛知大学-豊橋商業高校との高大連携事業が,「地域政策とGIS活用03クラス(担当教員:駒木・蒋,学生3名が受講)」にて実施されました。 

まず第1回(10/4)は,最初にGISおよびGPSについて簡単な説明を行ったのち,実際にGPSをもって解説を交えながら校内を歩いてもらい,その後歩いたデータを地図化しました。  

続いて第2回(11/8)は,交通量調査において取得してもらったGPSデータを,GoogleMapにアップして発信するという作業を行いました。 

最後の第3回(11/22)は,受講している大学生によるGPS調査・分析発表会を,高校生を招いて行いました。発表では,愛知大学構内を対象地域としてGPSをもちいて取得したデータを,GISにより分析した結果や考察などが示されました。発表に対して,分析方法や目的,調査の際の苦労した点などについて,大学生と高校生とで質疑応答などが行われました。

 ・愛知大学におけるゴミ箱の分布について

 ・愛知大学におけるGPS を用いた桜の分布の研究

 ・愛知大学における自動販売機の分布―熱中症に対する役割を見据えて―

高校生の皆さんには,GPSやGISが身近に使われており,スマートフォンなどを通じてば手軽に「地理空間情報」を使っていることを知ってもらえれば嬉しく思います。また,大学生の皆さんは,データの収集,分析,考察,発表という「研究プロセス」を身に着けて,卒業研究などに活かしてくれればと思います。

  

  

  


カテゴリ:学部関連行事|掲載日:2016/11/22

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