学習活動
[ゼミ活動] 第14回社会調査インターカレッジ発表会で発表しました(駒木ゼミ)
駒木ゼミ8期生(3年生)は、2020年初めのCOVID-19の感染拡大により、フィールドワーク等が不可能となりました。そうしたなかでどのように豊橋まちなかの地域調査を行うかを模索し、オンラインでのバーチャルまちあるきツアーの作成・提案を行いました。
https://taweb.aichi-u.ac.jp/nkomaki/seminar/project2020/index.html
ここで、こうして作成したゼミ生16名によるオンラインツアーはどのような地理的な特徴があるのか?という研究課題が浮かび上がりました。そこで、ルートの特徴やスポットの特徴や、まちあるき作成者の属性の違い、そして作成したまちあるきルートが、実際のニーズとどのくらい合致しているのかなどを分析しました。
その結果を、2020年11月14日(土)にオンラインで行われた「第14回社会調査インターカレッジ発表会(東海社会学会主催)」で発表しました。この大会は、東海地方における各大学の学生が、社会調査実習などの成果を発表するもので、毎年開催されています。今回は、以下のテーマで発表しました。
■ コロナ禍における学生による豊橋まちなかオンラインツアーの作成とその特徴〜ルートと説明スポットに注目して〜
質疑応答では、ツアー作成者を学生にした理由、ニーズのアンケートの対象を愛大生に絞った理由について質問がなされました。また、教員コメントでは、自分たちのツアーを分析する意義やツアー作成者の属性の検討などについてアドバイスをいただくとともに、今回の分析で利用した技術を活用して今後の研究につなげることの期待のメッセージをいただきました。
調査や発表でお世話になった地域の皆様、発表に対して指摘やコメントをいただいた他大学の先生方、そして運営いただいた東海社会学会研究企画委員会の先生方にお礼申し上げます。本年度の結果は、反省なども踏まえて来年度の後輩(9期生)へ伝えていきます。
カテゴリ:学習活動|掲載日:2020/11/14