学習活動
[学習法] 愛知大学公館を見学しました
2017年1月18日に,学部1年生対象の演習科目「学習法」の2クラスが,愛知大学公館を見学しました。
愛知大学公館は,1912(明治45)年5月に陸軍第十五師団長官舎として建設されました。1925(大正14)年に第十五師団が廃止された後は,陸軍教導学校・予備士官学校長の官舎などに使われましたが,1946(昭和21)年に愛知大学が創立されてからは,学長をはじめ教職員住宅として,その後は外来教員の宿舎として二十数年前まで使用されていました。洋館と和館を巧みに折衷した造りとなっているこの建物には暖炉などが残っており,レトロな雰囲気を今に伝えています。現在は,豊橋市の指定文化財となっています。
当日は,公館の建物の説明だけでなく,周辺の地理的条件も含めて説明がなされ,建物内外を学生が見学しました。こうした見学を通じて,愛知大学の歴史を学んでくれればと思います。さらに,こうした貴重な「地域資源」をどのように活かすことができるか,考えるきっかけになってくれればうれしく思います。
カテゴリ:学習活動|掲載日:2017/01/18