学習活動
[ゼミ活動] 安達ゼミフィールドワーク報告
「多言語多文化教育」をテーマとする安達ゼミでは、
国際交流協会では、企画情報担当の春日井様からゼミテーマに関するお話しとして、国際交流事業、日本語教室、外国人向け生活情報提供・相談事業、外国人との共生のための事業などについてお話しを伺いました。ゼミで学習しましたが、やはり愛知県では製造業が多いため外国人の中でもブラジル系が最も多く、総数は20万人超で2008年のリーマンショック以降、一度はかなり減ったものの、最近では、ベトナムやインドネシアなどアジア系外国人が増加しています。増加する外国人支援のため、協会では日本語教室を開設するほか外国人向けの生活情報の提供や相談事業を行っていました。また県内の市町村に145ほどの日本語教室も開設され、語学面だけでなく生活面でのサポートを行い、地域と外国人を結ぶこと役割もはたしている所もあるそうです。ただ課題として、ボランティアの不足や教授法のレベルアップ、教室の運営資金の不足などがあるようで、協会では、ボランティアの養成や講座の開設、基金を運用した資金面でのサポートなどを行っているとのことでした。また外国人の支援として、特に、災害時の情報提供や支援体制の整備が不十分であるので、市町村や外国人コミュニティ、国際交流団体、日本語教室との協力体制づくりについて取り組みたいとの事でした。
次に、代表の川口祐有子氏から外国人児童の日本語学習支援、
ゼミ生にとって、グローバル化が進展する中での多文化共生とは、
カテゴリ:学習活動|掲載日:2016/10/16