AIPRO記事
【地域貢献事業団体紹介】
トラい☆いわたし(代表:木内さん)
『トラい☆いわたし』とは?
静岡県磐田市で行われている軽トラ市に参加することを通じて、地域の魅力発信や多世代交流、町おこしをしていこうという団体です。
『トラい☆いわたし』に入った理由は何ですか?
フィールドワークなどに興味があって愛知大学を選んだので、実際に地域に出て活動する団体を探していました。いろいろお話を聞いて、地元の静岡が活動拠点の『トラい☆いわたし』に参加することを決めました。
2019年度の活動について教えてください
2019年度は磐田市の軽トラ市に3回参加しました。まず5月には軽トラ市の視察として実際に出店されているお店でお買い物をして、現地の雰囲気を感じてきました。9月にはボランティアという形で運営側に携わらせていただき、来場者数のカウントなどを行いました。夏期休暇明けからは週に一回金曜日の放課後に集まり、12月の出店に向けての準備を進めました。そして12月は幅広い世代の方と交流するために、クリスマスオーナメントを製作するワークショップ型の出店をしました。
2020年度の活動は何を予定していますか?
2020年度はコロナウイルスの影響でどうなるか分からないのですが、昨冬ワークショップ型の出店をしたことで実際に幅広い年代の方とかかわる事ができたので、できれば同じようにワークショップ型の出店をしたいと考えています。季節的にクリスマス関連の出店にしようと思っています。
今後は柔軟に対応できるように計画を立てていくのがメインになるのかなと思います。
コロナウイルス禍でどんな活動を行っていますか?
磐田の魅力発信が活動の軸の一つなので、現在はオンライン上で磐田のお店や企業の方にインタビューをして、それをもとに何か形にして発信していけたらと思い活動を進めています。実際に企業の方と何度かzoomを使って話し合いをしました。
『トラい☆いわたし』に入って良かったと感じること、魅力を教えてください
『トラい☆いわたし』はメンバーみんな仲が良くて、明るい雰囲気です。学年を問わず交流があるので、今後は新しく入ってくれた一年生のメンバーとも一緒に楽しく活動できたらいいなと思っています。
入って良かったと思う点は、実際に地域に出て地域の方とかかわる事ができる点です。現在インタビュー活動をオンライン上で進めているのですが、地元である磐田の企業の方のお話を通じ企業がどういうことをしているのか知ることができ、実践的に学べることが多いです。外部の方と関わりを持って活動するということで責任もありますが、進めていけば最後には絶対にいい形になると思うので、そこを忘れずに活動していきたいと思います。
『トラい☆いわたし』として大切にしている事は何ですか?
縁があってメンバーが『トラい☆いわたし』という団体に集まったので、参加してよかったと思えるような団体でありたいです。目標や活動の軸を実感できるような活動をしていきたいと思っています。
あなたにとって地域貢献事業とは
一緒に活動する団体の仲間や地域の方々、いろいろな人と繋がれる場所です。地域貢献活動は強制参加ではないので、自分で何か地域のために活動したいという人が集まります。実際に活動に参加したことで、地域の方だけでなく仲間や先輩、先生方との繋がりを持つことができました。
取材へのご協力、ありがとうございました!