AIPRO記事
【地域貢献事業団体紹介】
REGO(代表:山本光輝さん)
『REGO』とは?
『REGO』とはRailway Endless GOを縮めたもので廃線危機にある名鉄蒲郡線(にしがま線)の廃線阻止と沿線地域の活性化を様々なアプローチで行っている団体です(人数は25人、1~3年生まで在籍、他の団体と比べても多い、半数以上が1年生)。
かなり大所帯ですが、どのようにまとめていますか?
人数が増えたことによって役割のないメンバー、やる気があっても中に入れないメンバーが生まれてしまうことにとても危機感を覚えていました。そこで1年生でもやる気がある人には企画の責任者に任命するなどして役割を与え、主体性を生み出すようにしています。なかには自ら企画を持ち込んでくれるメンバーもいます。代表としても下級生からの勢いには驚かされています。
1年生の活動に対してどのような刺激を受けていますか?
今年度の1年生は企画力・行動力・状況把握力が高く、地に着いた企画を低予算で且つ面白味のある内容を立案してくるのでとても刺激を受けています。
活動を始めて3年、何か変化はありましたか?
1~2年目はあまり企画を形にできませんでしたが、3年目にもなり外部の人たちとの信頼関係が徐々に生まれ始め、またREGO自体も力をつけ始めたので、同時進行でいくつもの企画を展開することが可能となりました。さらにそれを実行することができているので名鉄蒲郡線(にしがま線)の利用促進に大きな貢献ができたと思います。
代表として気を付けていることは?
代表はあくまでも裏方であり、いかに他のメンバーを前に出し主役として活動してもらえるかに集中していました。
REGOの課題は?
多くの1年生が一人でも活動できるようなレベルまで達していると思いますが、壁にぶつかったときには3年生の力が必要となることもあります。そのため3年生がいなくてもそれを乗り越えるようにできることがREGO、また最上級生としての課題だと考えています。
REGOの次なる目標は?
立ち上げから3年が経ち、チームの力がついてきたと思います。メンバーの増加や関係人口を増やすことも大事ですが、より地域に根差し、名鉄蒲郡線(にしがま線)利用者の向上を図る、一大的な旋風を起こす企画を作りたいと考えています。
REGOのアピールをお願いします。
業種の壁を超えて新しい企画に次々と挑戦しています!全て0からのスタートです!
皆さんも「私達の企画・電車」両方乗って下さい!
来年度は小学生 夏休み自由研究ツアーの開催が決まっています!
今年度(2019年度)の活動
- 2~7月 蒲郡特産品食用ほおずきプロデュース企画
- 7月 蒲郡まつり(ほおずき企画のお披露目)
- 6~11月 蒲郡線PV作成、公開
- 11月 利用促進大会プレゼンター
- 12月 沿線ウォーキング御駅印ラリー開催