AIPRO記事
【地域貢献事業団体紹介】
よさこいチーム穂乃輪(代表:細川侑莉さん)
『よさこいチーム穂乃輪』とは?
『よさこいチーム穂乃輪』とは、よさこいを通じて地域を元気づけるために活動しています。目に見える具体的な結果が出ないため、遊んでいるだけと思われがちですが、決して遊んでいるのではなく、一人一人思いを持って活動している団体です。
主な活動は?
地域のお祭りやよさこいイベントへの参加、福祉施設での訪問演舞を行っています。そのために、毎週月曜日と水曜日の17時から2時間程度練習をしています。 それ以外にも、よさこいイベントで使用している豊橋駅周辺でゴミ拾いを月1回行っています。
『よさこいチーム穂乃輪』に入った理由は?
よさこいそのものは詳しく知りませんでしたが、中学時代に鳴子を持って踊ったことがありました。そして、入学後、地域貢献事業で『よさこいチーム穂乃輪』を知り、一目惚れしてやってみたいと思ったので入りました。
代表として気をつけていることは?
練習の時の雰囲気を大切にしています。他には、5分間でテーマを表現できるように振り付けや隊列を意識して作って、みんなに教えています。練習の雰囲気づくりに関しては、練習の時にできていたら褒めるようにしています。できているのか、できていないのか分からない状態で練習をしても本人にとって為にならないので、できていたらしっかりとできていることを伝え、褒めるようにしています。
また、1年生や初心者には無理難題は押しつけないようにしています。相手に合わせてやればできることを教えているので、すぐにできない場合でもできるまでやってもらうようにしています。
活動を通して変わったことは?
月に1度のゴミ拾いを通して落ちているゴミに敏感になりました。また、ミーティングの時などに全員の前で話すことがあるので、以前よりも人前で話すことができるようになりました。
今後の『森の子』の目標は?
最終的な目標としては自然環境が良くなれば良いと思っています。例えば、奥三河では林業が衰退していて、木が多すぎて使い道がなくなっています。そのため、積み木事業も環境保全の一つです。さらに、間伐するだけでなく、新しい木を植えることで新たな生態系を循環させるという意味もあり植樹活動を大事にしています。また、イベントの際に多くの人と環境のことについてお話することで環境に対する考えが広まれば良いと思っています。
『よさこいチーム穂乃輪』としての課題は?
資格の講座などでなかなか練習に参加することが難しい人達に教えられないことです。練習に参加できる人には教えることができるので上達が早いですが、参加できない人に教えることが難しく、上達のスピードに差が出てしまっています。そのため、全体のクオリティを上げることが課題です。
『よさこいチーム穂乃輪』に入って良かったことは?
穂乃輪がなければ、今こうしてよさこいをやっていなかったと思うので、穂乃輪に入ってよさこいに出会えて良かったと思っています。良い社会人チームがあれば加入してよさこいを続けたいと思っています。
今後の『よさこいチーム穂乃輪』の目標や引き継いでいってほしいところは?
まず、『よさこいチーム穂乃輪』という団体をたくさんの人に知っていただき、『よさこいチーム穂乃輪』を通じてよさこいを知っていってもらいたいと思っています。
『よさこいチーム穂乃輪』が今年度(2019年度)参加したイベントは?
- 4月:のんほいよさこい
- 5月:豊川おいでん祭にて演舞
- 6月:名古屋大学学祭にて演舞
- 8月:東新町夜店カーニバルにて演舞、シンシア豊川にて訪問演舞
- 9月:新城市「高齢者生活福祉センター虹の郷」にて訪問演舞(3日間)、豊川市「老人施設さながわ」訪問演舞、大口やろまい大祭にて演舞、穂乃輪主催でまちなかよさこいフェスを実施
- 10月:「豊橋ゆたか学園」にて訪問演舞、ええじゃないか豊橋祭りにて演舞
- 11月:ええじゃないか豊橋音祭りにて演舞