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テーマ |
開催日時 |
開催会場 |
【公開講座】
功徳と喜捨と贖罪 ―宗教の政治経済学― |
2017年6月3日〜7月1日(毎土・全5回)
10:30〜12:00 |
豊橋キャンパス
研究館1F 第1-2会議室
(定員40名 / 先着順) |
1. 「解脱」と経済的意味・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月03日(土)
2. 仏典に説かれる功徳と廻向のしくみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月10日(土)
3. 人を結ぶ仏教功徳と精霊祭祀の<経済>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6月17日(土)
4. イスラーム社会における喜捨―中央アジアのカザフを中心に―・・・・・・・ 6月24日(土)
5. 贖罪と喜捨―西洋中世の地平―・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7月01日(土) |
趣 旨 |
報告書
愛知大学リポジトリ
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宗教は,それぞれ特定の世界観を提示し,その原理を明らかにすることによって,人々に苦から解放される道を示してきました。これは,指定された生活規範を守り,かつ実践することよりもたらされるといわれます。しかし一方で,とりわけ積徳や喜捨や贖罪は,個人のみならず,自動的に社会を政治的にも経済的にも安定に導くためのものでもあったようです。仏教,イスラーム,キリスト教にみられる功徳や喜捨や贖罪の思想と,これによって構想される社会の姿をとおして,現代社会とそこに生きる私たちの姿をあぶりだします。
講演要旨
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