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公開講演会

愛知大学語学教育研究室では、1年に1回、外部講師をお招きして公開講演会を開催しています。 どなたでも自由に参加できますので、お気軽にご聴講ください。

【2024年度 第10回 公開講演会】

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『オノマトペが伝えるもの』

▼ 日時 : 2024年10月19日(土) 14:00〜16:00
                     
▼ 会場 :【来場】愛知大学豊橋キャンパス
         2号館 241教室
      【Web】ZOOM ※事前申し込み必要
▼ 講師 : 秋田 喜美氏 (名古屋大学 准教授)
▼ 申込 :【Web】専用フォームより申込(10/6〆切)
      ※電話・メールでのお申込みは受け付けておりません
     【来場】事前申込 不要 直接会場にお越し下さい
                          
▼ 聴講 : 無料

【Web聴講をご希望の方】
こちらのURL:https://forms.office.com/r/3X9vBKDXsk
または下記QRコードを読み取り 専用フォームよりお申込み下さい

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≪秋田氏より≫
オノマトペ(擬音語・擬態語)は
豊かな感覚イメージを数音に閉じ込める不思議な言葉です。

ヒューーー、ドン、チカチカチカ。
日本語話者であれば、これだけで夏の夜の情景を鮮明に思い起こすことができます。

本講演では、オノマトペが伝えるものを二つ紹介します。

一つはその詳細な意味情報。
私たちはなぜ「キリキリ」と「シクシク」を区別できるのでしょう。

もう一つは言語の起源。
大それたテーマですが、人間言語の始まりにオノマトペが関与した可能性を空想してみたいと思います。

過去の講演会

※2020・2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を中止しました。

第9回 2023.10.7.  『名古屋から世界へ』〜放浪学生が見た世界 記者として伝えた国際情勢〜

第8回 2022.12.3.  『出発はフランス、現在地はベルギー』

第7回 2019.12.21. 音とことばのふしぎな世界2019 〜プリキュア、ポケモンから日本語ラップまで〜

第6回 2018.10.20. 言語の特質は、その言語共同体の文化や政治にどのように反映されるか

第5回 2017.10.14. 多文化共生の為の外国語教育とは

第4回 2016.10.29. 中国語とはどんな言語か―中国語の学び方、活かし方―

第3回 2015.10.31. 二言語同時学習の可能性--A Possibility of Bi-language Simultaneous Learning--

第2回 2014.10.25. 動機づけ研究は役立っているのか?--私なりの答えをいくつかの観点から--

第1回 2013.10.12. なぜ、たなべゼミ生の英語力は驚異的に伸びるのか--英語力をつけるためのあれや、これや--