






■研究テーマ・目標 |
●民俗学と地域振興 研究テーマは「食文化」「入浴」「イベント」「環境」など、日本人の暮らしや地域振興と 深くかかわっている。郷土料理からご当地食、朝市まで地産地消、おもに食をとりあげる。 ゼミでは毎回パワーポイントを使ってワークショップ方式で討論する。また、テーマを決め て共同調査を行う。共同調査の成果は、発表や討論しながらまとめる。最終的にはホームペー ジなどで公開する。 |
●卒論について 卒業論文は研究発表と討論によりまとめる。最終的にはホームページで公表公開できるとい いなぁ。 |
■印南敏秀ゼミナール紹介 |
●研究テーマ 「東海地方の生活文化研究 -食・住・入浴・祭り・環境-」 |
食・住・入浴・祭り・環境は、市民の関心は高いのに調査研究は少ない。自然や生活文化は 当たり前すぎて、これまで見過ごされてきたテーマである。ただし、これからの地域や文化を 考える時重要なテーマである。印南ゼミでは、自然を考慮しながら生活文化の基本を学び、フィ -ルドワークにより調査、分析して地域の生活文化を明らかにする。 そこで学んだ成果は誰にでもわかるように整理し、地域の自然や文化資源としてまとめる。地 域の人々に読んでもらい、地域の環境や生活文化の共通理解となり、地域の生活文化の継承につ ながるようにしたいと思う。 |
●卒論研究のテーマ例 4年生は、生活文化からテーマを選び、卒論にまとめる。たとえば、「ハゼからみた三河湾の 環境」、「昭和30年代の普段の食事」、「銭湯が消えたわけ」、「おばあちゃんの一生」などが 考えられる。 |
●運営方法 3年生は、生活文化を理解し、フィールドに出て学ぶ。春学期は、生活テーマをもとに生活文 化の仕組みを、発表や質疑応答をとおして学ぶ。秋学期は、共通テーマから各自がテーマを選び、 フィールドワークし、発表しながらレポートにまとめる。 |
●評価方法 ・平常点 ・レポート |
●履修希望者への要望 印南担当の民俗学、地域の食文化、地域の文化と歴史、食具論は「食文化」、文化人類がくは 「住まい」、フィールドワーク、フィールドワーク方法論はなるべく履修してほしい。生活文化 の基本的枠組みや、フィールドワークの基本がわからないと、地域文化が調査研究できないから である。 |
●テキスト・参考文献 講義中に紹介します。 |