2007年度時間割 (2006年度時間割) スタッフ 2006年度卒業論文題目
仏文通信 (Courrier des lettres françaises)
フランス語フランス文学専攻
en français
ドイツの評論家クルチウスは、「フランス文学は人間に関する連続講演であり、人間学の教程である」と述べています。実際、10世紀の長きにわたってこれほどまでに多彩で優れた文学上や思想上の傑作を生み続けた言語がかつてこの地球上にあったでしょうか。フランス語フランス文学専攻 では、このような奥の深いフランス文化を究めるために、実践的な語学の習得から専門的なテキストの読解に至るまで多種多様な授業を用意しています。協定校 (オルレアン大学)への留学制度もあり、両大学の学生が相互にキャンパスを行き来しています。
2007年度時間割 [ ] 内は配当セメスター
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1限目 |
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4限目 |
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集中 フランス語・フランス文学特殊講義I[3](フランス語・フランス文学特殊講義Ⅱ[5])(9月第2週[10日~])
スタッフ ( ) 内は担当科目
専任・特任スタッフ
ジュンタ セルジュ 教授。応用言語学、ワイン文化論。(フランス語会話・作文(初級)I[1]、フランス語会話・作文(初級)Ⅱ[2]、フランス語基礎演習Ⅰ[3]、フランス語基礎演習Ⅱ[4]、フランス語会話・作文(中級)I[5]、フランス語会話・作文(中級)Ⅱ[6]、フランス語会話・作文(上級)I[7]、フランス語会話・作文(上級)Ⅱ[8])
中尾 充良 准教授、PhD。フランス文学、近現代詩。(人文社会学科総合研究
[1]、文学a[1]、入門演習(フランス語フランス文学)[2]、入門フランス語I-05 [1]、入門フランス語II-05
[2]、フランス事情 [3]、フランス文学史(中・近世)[3]、フランス文学史(近・現代)[4]、総合フランス語I [3]、総合フランス語II [4]、フランス語・フランス文学演習Ⅰb[5]、フランス語・フランス文学演習Ⅱb[6]、フランス文学演習Ⅱb[7/8])
兼担スタッフ(50音順)
小杉 隆芳 豊橋技術科学大学教授。フランス19世紀社会思想史。(基礎フランス語I-01 [1]、基礎フランス語I-04
[1]、基礎フランス語II-01
[2]、基礎フランス語II-04
[2])
清水 高志 博士(学術)。フランス現代思想、ミッシェル・セール。(入門フランス語I-02 [1]、入門フランス語I-03 [1]、入門フランス語II-02 [2]、入門フランス語II-03 [2]、応用フランス語I-01 [3]、応用フランス語I-02 [3]、応用フランス語II-01 [4]、応用フランス語II-02 [4]、フランス哲学講読II [5/6])
ショタン
ファブリス フランス語学。(フランス語・フランス文学特殊講義I[3](フランス語・フランス文学特殊講義Ⅱ[5]))
鈴木 秀治 愛知大学国際コミュニケーション学部教授。比較文学比較文化/近代フランス文学。(入門フランス語I-01 [1]、入門フランス語II-01 [2])
浜本 正文 愛知大学国際コミュニケーション学部教授。フランス文学、マルセル・プルーストからボリス・ヴィアンまで。(入門フランス語I-04 [1]、入門フランス語II-04 [2]、フランス文学講読I[5]、フランス文学講読Ⅱ[6])
松崎 成子 (入門フランス語I-06 [1]、入門フランス語II-06 [2]、応用フランス語I-03 [3]、応用フランス語I-04 [3]、応用フランス語I-05 [3]、応用フランス語II-03 [4]、応用フランス語II-04 [4]、応用フランス語 II-05 [4])
宮川 朗子 PhD。フランス小説、エミール・ゾラ。(基礎フランス語I-02 [1]、基礎フランス語I-03
[1]、基礎フランス語II-02 [2]、基礎フランス語II-03 [2])
山口 憲男 フランス語学。(基礎フランス語I-05 [1]、基礎フランス語II-05
[2]、フランス語学概論[5]、フランス文法論[6])
山中 哲夫 愛知教育大学教授。近代フランス文学、ステファヌ・マラルメ。(フランス文化論I[5]、フランス文化論Ⅱ[6])
ラッセン ベナブデラマン 愛知大学国際コミュニケーション学部教授。フランス語教育。外国語としてのフランス語教育法。(基礎フランス語I-06 [1]、基礎フランス語II-06 [2])
2006年度卒業論文題目(順不同)
『ボヴァリー夫人』における「倦怠」について/ボードレール『悪の華』死詩篇について/『星の王子さま』に見るサン=テグジュペリ論/『オペラ座の怪人』-ジェラール・ジュネットの物語論によるテクスト分析-/『シャリ』における愛/ルソー『社会契約論』における「約束」と「権利」/モリエール 喜劇 作品論/ドガの絵画にみるジャポニスム/赤と黒 に映るスタンダールの人物像/シャルル・ペローの童話「眠れる森の美女」について/『レ・ミゼラブル』における19世紀の社会/映画「仕立て屋の恋」に見るフランス映画論/古典バレエの表現について-「くるみ割り人形」の分析を中心に-/「フランスサロンの女性たち」/ボードレールにおける香り-同時代における詩人との比較において/『水晶栓』におけるアルセーヌ・ルパンシリーズの魅力/ジャック・ブレルの作品における愛について。