| 受 | 験 | 生 | の | み | な | さ | ん | へ |
bottan_bungaku_top
images/bottan_kosiki_top
 
   大学は,大卒という資格を取るだけの場でしょうか。ただそれだけのために4年間という時間と数百万円に達する授業料や施設費を支払うとすれば、こんなに無駄なことはありません。それに大卒という資格が、その中身を保障していると考えられた時代はとっくに過ぎ去ってしまいました。世間は今や、大学で何を勉強し、どれだけ自己変革がなされたかを厳しく問うようになっています。
 数ある学部のなかで文学部といえば、何か浮世離れして、地に足がついていないという話しを聞いたことがありませんか。非実学という認識さえあります。そう思う人は、わが学部にあるコースや専攻の紹介、さらにこれを担うスタッフの専門内容を参照してみてください。文学部こそが、国際社会や地域社会の、つまり現代の人間が抱える問題を包括的に扱い、社会や人間のあり方の今に鋭く切り込んでいることが、おわかりいただけると思います。しかも多彩な学問領域は、あなたに選択のミスマッチを起こさせません。
 文学部にはいると、就職に不利であるという考えはもってのほかで、ここで訓練され鍛えられた思考力や文章力は、就職活動の最前線において強力な武器となり、獲得されたスキルはどんな世界や業界にはいっても通用します。ただこうした力は、「目からうろこ」のおもしろ講義をきくだけでは、身につきません。これまで自分のなかにつくられた知の枠組みを崩し、これを組み換え、自分なりの立ち位置を模索するよう仕向けられることによって、育まれてゆくのです。「自分が自分であるための生き方」も、こうした営為の積み重ねがないとなかなか見つかりません。
 先達による批判や導き、同じ関心のもとに集った仲間との交流が「自分探し」の原動力となるのです。もちろん先達といっても完全な人格ではありませんし、気が合う仲間ばかりではありません。だからこそ、ともに振り返り、ともに未来を構想することができるのです。生き方や社会に対する態度を、互いに披露、かつ批判しあい、人や自然にやさしい生き方、社会、会社、組織とはどのようなものであるかを、言葉の壁を乗り越え、世界の叡智や思想を参照しつつ、ともに探求していこうというのが文学部です。
 まずはこのサイトで、わが愛知大学や文学部には、これを可能とする環境が整備されていることを、確かめてみませんか。
  
kono_img
文学部長
iluust_hand
 
 
 

(C) 2011 Aichi University All Rights Reserved.