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国 慶 節 前 後   2008年度海外研修 原題: 半年


   10月1日は国慶節で祝日、2日、3日も連休である。図書館の休館日にも変動があり、9月最後の土日も某図書館に通った。そして、気づいてみるとあと半年で帰国である。航空券がオープンチケットなのでリコンファームが必要となる。電話でもいいけれど、ちょっと心配なので散歩がてら国慶節の前日バスに乗って西単へ。西単の某航空会社に行ったところ、この日は営業していた。でも、“共同運航便でも×××で購入したチケットはうちではだめです”ということであった。それは残念。そのうち×××へとこの日は気持ちにゆとりがあった。このビルから天安門広場まで歩いて、後は適当に勺園に戻ることにした。道行く人が多い。北京に来て半年経って、天安門広場にやって来た。もちろん以前に何回か来ているが、北大から市内に来るのは時間がかかるので、そんなに頻繁に出かけていない。天安門広場には臨時の入り口があって、荷物検査。地下鉄前門駅も乗車、降車専用に臨時に分けてあって、乗るには地下道を行くしかないようだった。写真は天安門(左)と天安門広場(右)。なお、天安門広場に国旗を掲げるは日の出の時刻、旗を降ろすのは日の入りの時刻ということで、『京華時報』などの新聞にもそう出ている。  



808のバスは前門西始発のはず、探すのは疲れたと思ったところ、北京市規画展覧館があったので、見学がてら休むことにした。北京市の都市計画に関する展示と理解した。空から見た北京市の展示があり、故宮周辺は模型、北京大学のあたりは単に航空写真が床を埋め尽くしていた(写真の池はたぶん未名湖)。これだけでも、北大が故宮からはかなり離れていることがわかるようだ。展覧館自体の建物も立派であった。「特4」のバスで前門から北大に戻ることができるという情報も得て、少し元気が出た。

前門界隈の店舗街は歩行者天国に生まれ変わっていた。店舗のみで開業していないところが多いが、見物客はひしめき合っていて、これからますます賑わいを増していくのだろう。北京市の都市計画に沿って。


なお、「特4」は二階建てバスでよく見かけていたが、乗るのは初めて。無事中関村のバス停に1時間ほどで到着した。穏やかな秋の一日、この日の最高気温は24度、最低気温は11度と昼間は過ごしやすかった。