(2008年度海外研修 原題 17.春節)
春節に 北大西門 焼き芋屋 |
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春節とは旧暦のお正月で、「春節黄金週」として休みが続く。中国人、そして海外にいる華人にとってはもっとも大事な年中行事である。 |
祭祀を行う皇帝。時代が清朝ならば、一般人はここには入ることができなかった。廟会とは日本で言えば縁日に当たるのだろう。いろいろなお店が出ていて、楽しめた。広い広い地壇の境内が人で埋まって、屋台の出ているところは立錐の余地もないと言っても大袈裟ではない。新聞スタンドも休みで、やっと『北京晩報』を入手したところ、最終ページに地壇の廟会のことが写真入りで大きく出ていた。好奇心に駆られて出かけることにした。地壇には去年の4月行く機会があったが、地下鉄の乗り継ぎでは疲れそうなので、行きはタクシーで出かけた。 |
地壇の最寄駅から地下鉄に乗って、積水潭駅で下車し、西海を一周し、郭守敬記念館から西海を眺める。湖面には氷が貼り、氷遊びをする人もいた。 今年はお正月が二度来たような気がし、そのうち2月4日の立春となり、その日から気温の上昇のため市内の天然スケート場は閉鎖となった。旧暦と北京の気候が合っているとは聞いていたが、確かにそんな気もする。春が来るのはうれしい。ただ、春が来れば私は北京を離れる。 |