続・北京到着直後     2008年度在外研修 原題:2続.到着直後 (2008年4月初め)

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  週明け、校園カード交付を受け、それをもとに図書館で利用証の申請をする。本を借りたい場合はデポジットが500元ということで、そのようにした。図書館単独のカードは交付されず、校園カードと兼用である。ただ、すぐ本を借りるにはちょっと疲れ気味である。私も決して楽しているわけではない。 北大のメールアカウントも「収費」かと思い、聞く勇気もなかったが、インターネット上で無料で取得できた。送信サーバーは日本のサーバーにしないと不可で、これでは意味がないかも知れない。


 北大図書館と桃の花
     


  在中国日本大使館に提出する在留届はインターネットで済ませた。用紙は大事に持参したはずだが、見つからない。残る手続きとしては居留証である。

ご飯はどこで?と日本でも、こちらに来てからも師友に聞かれたが、初日は飛行機で出たし、勺園そばに「物美」という学内スーパーがあり、パンでもヨーグルトでも入手できる。学外に買い物に行くとそばにサラダ・バイキングできる洋食屋もあるが、結構高い。地壇公園付近にはKFCもMcもあり、風の強い日だったのて゜、そういう所で風除けしていた。ご馳走になった日もあり(こういう贅沢なものを口にすると、これからが辛い)、北京に来て一週間目、やっと勺園2号楼の食堂に「おそるおそる」行った。2号楼に食堂ありますよとこちらの人にも言われたので……一回目はマーボー豆腐で、まずまずの味であった。自炊場もあり電気調理器が置いてあったが、毎回外食になることは間違いない。


89-90年上海で勉強していた時も朝はパンとヨーグルトを買っておいて、食堂には行かなかったし、日本でも朝はパンにヨーグルトである。
 


   キャンパスの花

手続きの途中で連休となり、一週間でほぼ終わり、やっとキャンパス内を散策してみた。柳や銀杏は芽吹きし、まだ枯れたような木立も見受けられる。その木々の下で、さまざまな春の花が咲いていた。
 


             


   去年3月末北大に来た時は咲いていなかった「早大桜」、それをやっとを探し当てたら、花は終わりかけで、花びらがハラハラと散っていた。色といい、その散り際といい、広大な大陸で咲く姿はけなげで、しとやかな感じがする。      


   


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Last updated: 2008/10/2
2021/4/27復活
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