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学習活動

[ゼミ活動] 2023年度山口ゼミナール活動報告「ぶどう・ワインのフィールド調査を終えて」

10月27日,3年生の調査発表会がありました!!

2023年度の3年生は,2年生秋学期からこれまで(1)テーマの設定⇒(2)講義⇒(3)課題の設定⇒(4)フィールドワーク・インタビュー調査⇒(5)分析⇒(6)まとめという順で調査を進めてきました.

(1)テーマの設定では,「食品ロス」や「商品開発」など色々な提案の中で,豊橋ではぶどう栽培が盛んであり,ぶどう・ワインは6次産業の最高峰の食材・商品であることから「ぶどう・ワイン」を題材にすることになりました.

(2)講義では,有識者の方の話を聞くために,東三河の葡萄儂人 チロルの農園 岩瀬宏二氏をお呼びしました.ぶどう・ワインの生産者・醸造家はテロワールにこだわりをもっているいう話から,「このような生産者の想いは消費者に届いているのか」という課題を設定し,調査に取り組むことにしました.

(4)フィールドワークでは,愛知県と山形県の農園とワイナリーに訪問し,その地域特性やテロワールに応じたワイン醸造の違いを感じ,この点に焦点を当てて,この調査をまとめることにしました.

限られた時間の中で,折角作成した消費者アンケートが実施できなかったことは残念でしたが,無事に報告することができました.

フィールドワークの訪問先

・チロルの農園(愛知県東三河地域)
・小牧ワイナリー(愛知県東三河地域)
・須藤農園(山形県置賜地域)
・高畠ワイナリー(山形置賜地域)

調査発表会

チロルの農園でのフィールドワーク

須藤農園でのフィールドワーク

 

取り組んだ学生のコメント

・「難しかった.聞きたいことが直接聞けず,どのようにインタビューすればよいか,聞いたことをどのようにまとめればいいか悩んだ.」

・「現場の調査と自ら調べることはどっちも欠かせないほど大切だと感じた.」

・「ワインに込める想いが生産者によってそれぞれ異なり,それによって栽培方法や製造方法に特徴が生まれていることが分かり,とても面白かった.」

 

発表スライド

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カテゴリ:学習活動|掲載日:2023/11/06

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