経済学会は、1989年の経済学部発足に伴い設置されました。経済学部に所属する専任教員と同学部および大学院の学生を会員とする研究機関です。経済学会では,会員相互の連絡をはかり経済および基礎諸科学に関する学術的研究とその発表を促進することを目的として、研究論文を集めた機関誌(『経済論集』)の発行、シンポジウムや講演会・研究会の開催ないし助成を主な事業として行っています。
経済学会室は厚生棟3階の共同学会室に置かれています。経済学会に所蔵している全国の大学の紀要(研究論文集)・図書・雑誌、経済学会賞の卒業論文などを閲覧することができます。
開室時間 | 月~金 9:00~17:00(昼休み 12:00~13:00) |
閉室 | 土曜・日曜・祝日 夏期一斉休暇(8月中旬~末)、冬期休暇(12月末~1月上旬) ※夏期・冬期休暇の開室日・時間は,学会室入口に提示しています。 |
連絡先 | 外線 052-564-6128 内線 20850 keizaigakkaiアットマークvega.aichi-u.ac.jp |
218号 (2023年7月発行) |
書評 | 大村泉編著「唯物史観と新MEGANE版「ドイツ・イデオロギ」」 (社会評論社、2018年、研究版) |
保住 敏彦 |
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217号 (2021年11月発行) |
論説 | ヴァイマル共和政からナチスのファシズムへの転換 ー経済恐慌・中間層・憲法の問題点― |
保住敏彦 |
研究ノート | A Note on Big Five Personality and Academic Performance | Sugiura, Hiroaki | |
216号 (2021年8月発行) |
論説 | 岩井克人著『経済学の宇宙』を読み直す ―格闘し続ける世界的経済学者の物語― |
塚本恭章 |
資料紹介 | 1920年代の安田財閥の社内報 −『保善社社報』・『安田銀行行報』目録− |
早川大介 | |
214・215合併号 (2021年3月発行) |
論説 | 資本主義発展段階論とハーバーマスの後期資本主義論の問題提起 | 保住敏彦 |
論説 | コロナ禍による消費者の嗜好変化に対応したマーケティング戦略 | Willam Brooks | |
展望研究 | 岐路に立つ日本社会と大学教育 ―学問の危機と経済学― |
塚本恭章 | |
213号 (2020年8月発行) |
論説 | 八王子第三十六国立銀行の設立と展開(1878-1897年) | 早川大介 |
論説 | 技能実習生(TIT)から特定技能外国人労働者(SSW)への移行に伴う、日本における社会経済影響 | Willam Brooks | |
212号 (2020年3月発行) |
論説 | 日本自動車産業の電動化とハイブリッド車普及 | 李 泰王 |
書評 | 大田仁樹『論戦 マルクス主義理論史研究』 (御茶の水書房,2016) |
保住敏彦 | |
210・211合併号 (2019年12月発行) |
論説 | 中世盛期・低地ラングドック地方に於けるマンス(3) -モンプリエ地方を対象として- |
桂 秀行 |
論説 | 日本人の幸福感の実証的研究(その1) -幸福度指票とその決定要因に関するサーベイ- |
辻 隆司 児玉恵美 |
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論説 | 日本人の幸福感の実証的研究(その2) -幸福度指票とその決定要因に関する再検証- |
辻 隆司 児玉恵美 |
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論説 | ワイマール期の初期の社会化理論と社会化運動 | 保住敏彦 | |
209号 (2019年3月発行) |
論説 | 経済と経済学 -経済理論のあり方- |
山田雅俊 |
研究ノート | ものづくり設計思想の相乗効果の問題とMIF 業際分業仮説 | 李 泰王 | |
研究ノート | 3E+Sに関する新しい視点 | 大澤正治 | |
207・208合併号 (2018年12月発行) |
論説 | 身体的ストレスと長時間労働の決定因の探索 | 岩田一哲 杉浦裕晃 |
論説 | 中世盛期・低地ラングドック地方に於けるマンス ⑵ -モンプリエ地方を対象として- |
李 泰王 | |
研究ノート | 環境に関する権利 | 大澤正治 |
No.27 | 2021.3 | 李 泰王 | 台湾の半導体産業とファウンドリ製造のインパクト -Acer、Pegatron、TSMC、鴻海精密工業- |
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No.26 | 2019.12 | 生原 匠 | Tariffs and Retaliation: A Climate Point of View |
No.25 | 2019.5 | 辻 隆司 児玉恵美 |
日本人の幸福感の実証的研究(その2) -幸福度指標とその決定要因に関する再検証- |
No.24 | 2019.3 | 大澤正治 | シェア経済とネットワーク -中川運河再生計画の支援を目指して- |
No.23 | 2018.2 | 李 泰王 | ものづくりにおける競争力と業際分業に関する研究 |
No.22 | 2018.4 | 打田委千弘 上山仁恵 島袋伊津子 |
沖縄の事業継承に関する一考察 ―那覇商工会議所共同アンケート調査からー |
No.21 | 2018.2 | 李 泰王 | ものづくりにおける競争力と業際分業に関する研究 |
No.20 | 2017.3 | 山田雅俊 | Dynamic Stability and Paradoxical Comparative Statics in an Economy with Three Production-Factors under Factor-Market Distortions |
No.19 | 2016.11 | 薮内繁己 | Input Intensity,Factor Substitution,and the Pollution Haven Hypothesis |
No.18 | 2016.3 | 大澤正治 早川大介 辻 隆司 |
2016年4月から始まる電力小売り自由化を地方創生のために |
講演会・研究会を開催しています。
2024年5月1日(水) 経済学会主催研究会 |
第19回ささしまセミナー | 打田委千弘 (愛知大学経済学部) |
2024年1月26日(金) 経済学会主催研究会 |
第18回ささしまセミナー | 竹田陽介 (上智大学) 海野晋悟 (香川大学) |
2023年6月9日(金) 経済学会主催研究会 |
第17回ささしまセミナー | 小林照義 (神戸大学) |
2023年6月2日(金) 経済学会主催研究会 |
第16回ささしまセミナー | 國崎稔 (愛知大学経済学部) |
2023年4月28日(金) 経済学会主催研究会 |
第15回ささしまセミナー | 上口晃 (近畿大学) |
2023年2月21日(火) 経済学会主催研究会 |
第14回ささしまセミナー | 坪井美都紀 (和光大学) |
2023年2月17日(金) 経済学会主催研究会 |
第13回ささしまセミナー | 打田委千弘 (愛知大学経済学部) |
2023年1月26日(木) 経済学会主催研究会 |
第12回ささしまセミナー | 張東林(南山大学大学院) |
2022年12月16日(金) 経済学会主催講演会 愛知大学教育研究 支援財団(後援) |
人口減少・高齢化と地方財政 | 堀場勇夫(前地方財政審議会会長、青山学院大学名誉教授) |
2022年12月13日 (火) 経済学会主催研究会 |
第11回ささしまセミナー | 橋本理博(愛知学院大学) |
2022年12月2日 (金) 経済学会主催研究会 |
第10回ささしまセミナー | 澤田有希子(龍谷大学) |
2022年10月21日 (金) 経済学会主催研究会 |
第9回ささしまセミナー | 前林紀孝(北九州市立大学) |
2022年9月26日 (月) 経済学会主催研究会 |
第8回ささしまセミナー | 後藤啓(千葉商科大学) |
2022年8月23日 (火) 経済学会主催研究会 |
第7回ささしまセミナー | 井田大輔(桃山学院大学) |
2022年7月29日 (金) 経済学会主催研究会 |
第6回ささしまセミナー | 鈴木慶春(千葉大学) |
2023年度 | 学会賞 | 都道府県別データによる労働生産性に対する要因分析 | 濱田 陽貴 |
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株式持ち合いによる競争インセンティヴの低下: 2段階ゲームによる理論分析 | 中島 涼 | ||
2022年度 | 学会賞 | フリーランスの現状と日本企業に与える影響 | 矢野一真 |
サブスク時代におけるヒット曲の歌詞と日本経済 | 梅田紗希 | ||
金融所得課税により生まれた格差に関する一考察 | 香月真弥 | ||
地方銀行の未来構想―新たなビジネスモデル構築を目指して | 園田麻衣 | ||
ハラル市場の拡大に対する日本の挑戦―国内ハラルの現状と課題― | 阿久根章倫 | ||
2021年度 | 学会賞 | 移民のシミュレーション分析-移民と社会保障負担の関係性- | 木下千優 |
なぜ日本で資産運用は進まないのか | 日下射夢 | ||
明治期における日本美術の海外流出と実業家 | 佐藤柚季 | ||
地銀は地域活性化の軸になり得るか | 尾鍋佑果 | ||
希望出生率を叶えるために~性別にとらわれない社会進出・育児参加~ | 岡﨑結加 | ||
2020年度 | 学会賞 | 日本のモバイル決済は生活必需品になるのか | 後藤沙綾 |
女性の活躍と外国人労働者 | 近藤日向子 | ||
社会的問題「過労死」について考える ~違法な長時間労働是正のために~ | 野沢拓未 | ||
因果推論の分析手法 | 山本雄河 | ||
eスポーツは娯楽から産業になり得るか | 榎本悠生 | ||
努力賞 | 日本におけるコンパクトシティの有効性を再検討する | 渡邊 渉 | |
スマート農業は日本農業の再生にどう貢献できうるか -高齢農家問題の解消と食の安心・安全の環境整備にむけて- | 加藤諒也 | ||
電子書籍ビジネスの現状と展望 | 伊藤那奈美 | ||
2019年度 | 学会賞 | 自由貿易の必要性 | 渡辺帆南 |
努力賞 | アニメーション産業の産業組織と立地に関する研究 ―地方分散は必要か― | 永原尚大 | |
外国人留学生のアルバイトの現状と今後の課題 | 犬飼隆志 | ||
ASE革命期における日本自動車産業 ―イノベーションのジレンマの回避策と構造変化の必要性― | 市野昂太 |
コピー機1台、簡易製本機1台(共同学会室で共用)。
愛知大学 経済学会 : 〒453-8777 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-6
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