(無題)

 投稿者:山口建次郎  投稿日:2009 714()131838

返信・引用

 

 

母の体調がおかしいので、これから病院に付き添います。時間的に今日のゼミに参加できないかもしれません。よろしくお願いします。

 


堀田さん、各位、資料調べの方法

 投稿者:  投稿日:2009 713()184136

返信・引用

 

 

堀田さん、各位、

先週の話し合いを踏まえて、テーマを特集らしくいじってみた。
いじったところについて担当者との根回しがまったくないので、
ごめんなさい!なにかあったら明日ゼミ時に言って。

なにかといえば、少し広げた感じ(岩貝、宮本、邵)。
もっとインパクトのあるテーマ案があったらぜひ改善案を!

4
年生先輩たちの意見も読み直した。よく分かってる!さすがの感じ。

小島君の意見は特にいい。
ぜひそれぞれのテーマのなかで、BRICsとの比較を念頭において多少でも比較してほしい。
ゼミの軸がぶれないように!

岩貝クンの総論に特に期待!なにかといえば、中国色を少し薄めて、インド、ブラジル、ロシアなどほかの新興国にウェートをおいてほしい。

邵さんの上海万博だけではなく、日中の経済大国への道のりを比較するなかで、五輪と万博を比較してほしい。

★64年東京五輪、66年自動車第2位世界大国、68年西ドイツを追い抜いて世界第2位の経済大国、70年大阪万博、といった文脈のなかで万博をとらえる視点が重要。特に留学生にとって勉強になる!五輪より万博にウェートを)

それぞれ3本柱(主要な3章と資料=合宿時に主要なものだけ見せて)を立てる必要。
合宿時に一回目の発表。
秋学期に2回目の発表を経て完成版へ。

資料探しは定期が切れないうち!
なによりまず本=専門書!!数冊読めば、かなり役に立つ。
書名がわかれば、図書館に注文して買ってもらえるよ。
(例えば、黒木さん:『クラウド大全』日経BP社編)

次の図書館2階の雑誌室でビジネス雑誌の関連特集をゲット、コピー!
大体ある。そこには一年分しかないけど、書庫には全部ある。
カウンターに聞いてコピーできる。
ネット上で先に過去数年分のバックナンバーを調べておく必要。

日経ビジネス、東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト、日経PC
中国・アジアものなら、日中経協ジャーナル、アジ研ワールド、アジア経済
愛大は結構そろっている。

困ったことあれば、ゼミ終了後はこのBBSに投稿して。

堀田さん:あすテーマ案を印刷して。

 


ゼミ論集第11号のテーマと担当者(改訂案)

 投稿者:  投稿日:2009 713()18214

返信・引用

 

 

       ゼミ論集第11号のテーマと担当者(改訂案)

        
『日中GDP逆転と世界の衝撃
            
〜新産業革命への展望〜』(案)

          
特集T:日中GDP逆転と世界の衝撃(案)

・第1章 中国側から見た日中GDP逆転の衝撃(王楊)
・第2章 日本側から見た日中GDP逆転の衝撃(鈴木祥太)
・第3章 日中経済大国への驀進:オリンピックから万博へ
          
〜東京五輪から大阪万博、北京五輪から上海万博〜(邵阳阳)
・第4章 ワールドカップ2010と南アフリカ共和国
          
〜目覚めるアフリカ大陸〜(古川貴司)
・第4章 新興国の台頭vs G7の凋落
          
BRICsが何処に〜(岩貝和茂)
・第6章 ポスト京都議定書の駆け引きとプレイヤーたちの思惑(岡田孝祐)
・第7章 オバマ新時代の環境政策とグリーン・ニューディール(吉見諒太)
・第8章 世界に広がるグリーン・ニューディール:アジア& EU(亀田陽平)


          
特集U:新産業革命へのロードマップ(案)

・第9章 新産業革命へのロードマップ:
              
新エネルギーとインテリジェンスが主役(宮本奈央子)
・第10章 決戦前夜の太陽光発電・風力発電(原聖美)
・第11章 躊躇する原子力(安井裕亮)
・第12章 スマート・グリッド(Smart Grid):
    
次世代の「賢い」送電網(越智亜里紗)
・ 第13章 電気自動車元年の行方(松井慎吾)
・ 第14章 自動車産業宿敵の百年:GM vs TOYOTA(妹尾旭洋)
・ 第15章 ITS(高度道路交通システム)の未来と現実(堀田亜未)
・ 第16章 Googleの壮大な電子図書館構想(山本喬之)
・ 第17章 クラウド・コンピューティング(Cloud Computing):
            
「雲の上のインターネット空間」?(黒木初美)

 


11号論集テーマと担当者

 投稿者:堀田亜未  投稿日:2009 7 8()120051

返信・引用

 

 

日中GDP逆転の衝撃〜新産業革命の展望〜

特集T:世界の衝撃(仮)
GDP中国側のアプローチ(王)・GDP日本側のアプローチ(鈴木)
・上海万博、愛知万博、大阪万博(邵)
・南アフリカ共和国〜W杯〜(古川)
・インドの国際的プレゼンス(岩貝)

特集U:環境と新産業革命(仮)・電気自動車元年(松井)
GMTOYOTA(妹尾)
Googleの電子図書館構想(山本)
・スマート・グリッド(越智)
・クラウンド・コンピューティング(黒木)
・ITS(堀田)
・風力+地熱発電(その他新エネルギー)(宮本)
・原子力(安井)
・太陽光(原)
・グリーンニューディール@アメリカ(吉見)
・グリーンニューディールA日中EU(亀田)
・ポスト京都議定書(岡田)

 


大11号論集テーマ案A

 投稿者:堀田  投稿日:2009 7 7()151646

返信・引用

 

 

先輩方の意見
<吉川先輩>
  @
第三の産業のコメ〜次世代二次電池〜
  A
産業のビタミンレアメタル争奪戦!

<山口先輩>
@ITS
〜エコカーだけじゃない。車社会が抱える課題を解決へと導く切り札〜(仮)(Intelligent Transport Systems、高度道路交通システム=ITを利用して人と車両と道 路を結び、交通事故や渋滞などの様々な道路交通問題の解決を図る新交通システムの意)

A
電気を変える、スマート・グリッド〜GEGoogleが組みIT・エネルギーを融合〜(仮)
Smart Grid
、次世代[賢い]送電網=デジタル情報分野の最新技術を活用して、様々な   集中型・ 分散型エネルギー源を効率的に管理・供給する次世代型のエネルギー網の意)  →gridとは日本語で「鉄格子、無線グリッド、送電網、交通網、放送網」等が挙げられるが、ここでは『送電網』であろう。

<小島先輩>
@
アメリカと日本だけでなくブリックスを絡めた比較を入れていけばゼミの軸はぶれないと思います。
なんかこのテーマだとブリックスから離れていくので比較を入れて関連を持つ形にしていけばいいと思います。

<岡村先輩>
@
特集1が世界の衝撃だから少し調べるのが難しいと思うけど,アフリカに焦点をおいたテーマを作るとか?最近様々な分野でアフリカはこれからどのように発展していくか世界の注目の的だと思うから調べるのも面白いかも。

A
特集2の新エネルギーで今イギリスでは波力エネルギーがあったり,アメリカは風力エネルギーに力を入れたりなど各国で環境問題に対して様々取り組みをやってるからそういう点にも注目するといいんじゃないか。




<常山先輩>
@
特集Tで、世界(主要国)の景気の経済危機後の状態〜今後の見通しをまとめる
1つの個人テーマとして考えてもよいし、BRICsとか日中GDPのテーマ内でまとめてもらってもよいかも
A
特集Uの温暖化対策で、最近話題のエコポイント制度について考えるとまとめやすい

<有田先輩>
  @
ドルとSDR〜これからの基軸通貨〜
  A
世界ととBRICs今後の関係

 


第11号論集テーマ案@

 投稿者:堀田  投稿日:2009 7 7()15153

返信・引用

 

 

11号論集テーマ個人案2回目
日中GDP逆転の衝撃〜新産業革命の展望〜(仮)
3年生の意見>
特集T:世界の衝撃(仮)
 ・上海万博と経済効果(安井)
 ・世界経済における中国の役割(鈴木)
 ・中国の中国人労働者(鈴木)
 ・2010年上海万博と経済効果(山本)
 ・中国の住宅問題(山本)
 ・日本のとるべき金融政策(宮本)
 ・現価における日本の強みと弱み(宮本)
 ・W杯による経済効果(岡田)
 ・万博開催の経済効果(邵)
 ・日中GDPの比較(邵)
 ・中国の経済発展と発展に伴う問題点(松井)
 ・「世界の工場」〜中国を牽引する安価な労働力〜(古川)
 ・中国、「世界の工場」までの道のり(古川)
・中国GDP躍進の軌跡(吉見)
(現在中国のGDPは日本を超え、また今年、米国GDPを超えそうな中国経済躍進の軌跡を追ってみたいと思ったから。)

・投機マネーの向かう先は(妹尾)
(東京証券取引所が上海に抜かれ第3位に後退してしまった。さらに原材料などの価格が安定しないリスク商品など選択肢が数多くある。そうした中で投資資金は、どこに向かおうとしているか興味をもったから。)

・サブブライム問題と世界金融不安(王)
(アメリカを震源地として起こったサブブライム問題で日本の経済は大きな衝撃を受けたため)

特集U:環境と新産業革命(仮)
 ・太陽光発電(原)
 ・ポスト京都議定書とこれまでの取り組み(原)
 ・原子力発電(安井)
 ・米・中・日・欧州・新興国のグリーンニューディール(亀田)
 ・新エネルギーと環境対策(亀田)
 ・原子力 エネルギー市場での戦いと課題(岩貝)
 ・温暖化と再生可能エネルギー(岩貝)
 ・原子力発電の特徴,必要性(黒木)
 ・宇宙太陽光発電(黒木)
 ・進む中国のグリーンニューディール(堀田)

・太陽光発電のコストと普及率(妹尾)
(新たな送電システムを作ったり、普及のために補助金を出しているところ
もありこれからどのような発展をするか興味があるから。)

・次世代自動車とエネルギー問題(王)
(地球環境問題やエネルギー問題解決のため、自動車に関して興味があるから)


IT
 ・大きな可能性を持つITS(堀田)
・スマートグリッドの可能性(越智)
(スマートグリッドはエコカーとも関係付けることができるので、繋がりを調べた
いと思った。また各国の活用状況などにも興味を持った。)

 


第3章 質問の答え

 投稿者:北 玄武  投稿日:2009 7 7()12344

返信・引用

 

 

1
<東>
2007年のデータで15.87%に上昇しています。
<西>
・詳しいデータを調べることは出来なかったのですが、世界的な金融危機の影響から亜鉛をはじめとする鉱物資源価格は下落しました。
2
<東>
・「クリーン石炭」という技術が開発された。
石炭を熱分解でガス化し、燃料として使用する方法。発電の効率を高める技術である。
石炭をそのまま燃やして使用したときと比較し、二酸化炭素の発生量が少ないため環境に優しいと言われている。
<西>
・詳しい金額は分からなかったのですが、天然ガスへの熱量変更は、既存の供給設備を有効に利用する事が出来るため、その分だけ工場の新設やガス導管の埋設工事が少なく済み、長期的に見ればガスコスト上昇度合いの抑制に役立ちます。
3
<東>
・日本周辺の海底に存在するメタンハイドレード
日本は世界有数の埋蔵量を誇っている。見た目は氷に似ている。
本州、四国、九州といった西日本の南側の海底に存在する。なので、日本のエネルギー問題を解決する可能性が期待されていますが、採取にかかる費用がかかりすぎて、経済的に引き合わないというのが現状です。日本海沿岸で海底面に露出したメタンハイドレートが発見され、低コストで採掘できる可能性があるらしいが、現在調査中で、また見通しはたっていない。
<西>
・「バイオマスエネルギー」
京都で、は竹の粉や乾燥したお茶っ葉を燃料にうまれかえさせるという案を計画
している。
また、ベトナムではバイオマスエネルギーの利用が推進されている。なかでもガソリンへの添加をすることで、鉛化合物による大気汚染を防ぐことに注目が集められている。

 


6月30日の話し合い

 投稿者:越智  投稿日:2009 7 7()105641

返信・引用

 

 

有田先輩、山口先輩、ありがとうございます!
メインは先輩方に載せて頂いたとおりなので、論集のテーマ決めのイントロ部分を付けたしで書き込みます。


論集→CDROMで発行

多かったテーマ案
・グリーンニューディール
・自動車関連

例外
WC
の南アフリカ
関連して、タイムリーな話題で上海万博
これを自動車産業と結びつける?

日中のGDP逆転!(今年かも)
日本1968年 世界2位
   1964年 東京オリンピック
   1966年 西ドイツを抜く
60年代が日本の高度成長のシンボル

中国2006年 日本を抜く
         社会的インパクト
         経済的インパクト

新しい産業革命
・グリーンカー
・グリーンニューディール

 


第3章 発表原稿

 投稿者:北 玄武  投稿日:2009 7 6()135740

返信・引用

 

 

第2節 エネルギー生産
2−1 最も重要な石油資源
<世界の石油事情>
・石油はエネルギーの主力
 ・石油の可採年数41年
2003年 世界の総エネルギーのうち石油が占める割合37%
2008年           〃          36%
<日本の石油事情>
 第一次石油危機の時点 77%
省エネが進んだ近年 50%
2006年  47%
依然、石油に依存している状態
<石油の埋蔵量>
2003年 サウジアラビア→22.9
       イラン→11.4
       イラク→10.0
       アラブ首長国連邦→8.5
       クウェート→8.4%    計5カ国で61.2
2007年末 サウジアラビア→21.3
        イラン→11.2
        イラク→9.3
        アラブ首長国連邦→7.9
        クウェート→8.2%    計5カ国で57.9
<伸びているロシア>
2000
年以降、世界で最も石油供給量が消費量を上回っているロシア
ロシア:日量330万バレル
OPEC
加盟国:日量170万バレル
ロシアの生産コストは比較的高いため、石油の価格上昇圧力となった。
2−2 期待される天然ガス
 天然ガス・・・常温で気体であるという性質
 利用が限定技術革新マイナス160度に冷却し、輸送する(液化天然ガス:LNG)技術開発が進む国際的な輸出が行われている
<天然ガスの埋蔵量>
 2003年 ロシア→26.7
       イラン→15.2%
       カタール→14.7%
 2007年 ロシア→25.2%
       イラン→15.7%
       カタール→14.4%
<天然ガスが期待される理由>
 ・可採年数→67
・世界のLNG取引量年間1億トン
 ・単位熱量あたりの排出量天然ガス50(石炭を100としたとき)
 ・石油と比較して埋蔵地域が世界中に分散している
これから成長が望めるエネルギーである!!
 石油と天然ガスを両方合わせて使うことにより、中東依存が防げる
<天然ガスの欠点>
 ・常温で気体である為取り扱いが難しい。
 ・主成分としてのメタンは、二酸化炭素の21倍の温室効果がある
2−3 見直される石炭
 <石炭の埋蔵量>
  2003年 アメリカ→25.4
        ロシア→15.9%
        中国→11.6%
  2007年末 アメリカ→28.6
         ロシア→18.5%
         中国→13.5%
<石炭のメリット・デメリット>
 ・可採年数→192
 ・現在のエネルギー消費で石炭を使い続ける→22世紀以降も使用可
 ・世界に広く分布し、政情の安定している国からの輸入が可能
 ・熱量あたりの単価が安い経済的有利
しかし、他の化石燃料に比べて燃焼時に、二酸化炭素等の排出量が多い
先進各国では、石炭を高効率に燃焼するなど、石炭利用に伴う環境負荷を低減する技術開発、国際協力が進められている
よりクリーンなエネルギーとして石炭が幅広く利用されることが期待できる
3
原油価格の形成メカニズム
現在、世界でもっとも使われているエネルギー資源が石油です。
石油の供給側は巨大装置産業であり、需要側は地球上の数十憶人と、ほとんどのキギョウと交通機関が関わっている最大の需要市場である。
しかし、上級商業クラスの油田を発見し開発生産するのに最低でも数百億円はかかる。そのためちょっとしたことで需給バランスが崩れると、それを調節しバランスが回復されるのにとても長い時間がかかる。その間に、価格が高騰したり暴落したりしやすくなってしまうという性質があります。
現在の石油価格は、さまざまな市場参加者のWTI原油先物の売り買いによって、ニューヨークにおこる原油価格がつくられ、それが東京のドバイ原油市場、ロンドンの北海ブレンド原油市場などの原油市場の価格形成に影響を与えている。そして世界の原油価格が形づくられる。
最近では、米国内の事情や国際情勢によってWTI原油価格が振り回される状況が多くなっている。
図4で見てわかるように、第二次石油危機を皮切りに、湾岸戦争やイラク戦争など、大きな出来事がおこるとWTI価格が大幅に変化する。
最後に、石油以外にも様々なエネルギーが存在するのでいくつか紹介する。
@
カナダのオイルサンド(超重質油)
P50
の用語解説より、極めて粘性の高い鉱物油分をふくむ砂岩のことで、アスファルトのように個体のこと。利用するには、熱水で砂と油を分離する作業が必要になり、生産コストがかかります。
B
日本周辺の海底に存在するメタンハイドレード
日本は世界有数の埋蔵量を誇っている。
見た目は氷に似ている。
本州、四国、九州といった西日本の南側の海底に存在する。
なので、日本のエネルギー問題を解決する可能性が期待されていますが、採取にかかる費用がかかりすぎて、経済的に引き合わないというのが現状です。
日本海沿岸で海底面に露出したメタンハイドレートが発見され、低コストで採掘できる可能性があるらしいが、現在調査中で、また見通しはたっていない。
A
ベネズエラのオリノコタール
用語解説より、石油と異なり地下180メートルから900メートルの地層に流動性の低いタールとして存在する。石油のように自噴してこないことから、熱水やスチームで流動性を高めて地表まで汲み上げる必要がある。
これらのエネルギー資源はまだ十分に利用されているわけではないが、100年間使用できるという膨大な埋蔵量もち、近未来のエネルギーとしての期待がかけられている。
石油というのは私たちの生活には必要不可欠なものである。現在の技術レベルではもっとも使用しやすいエネルギーである。しかしその可採年数はあと41年となってしまった。技術レベルの変化によって41という数字は変わってくるかもしれない。しかしこのまま石油に頼ってしまうのはとても危険である。
なので、先に挙げたいくつかのエネルギー資源をいかにうまく利用していくかが課題である。
補足
今、私たちの生活の大部分は石油資源によって支えられているといっても過言ではありません。
石油の分類
原油、灯油、軽油、重油、ガソリン
灯油の性質
私たちが普段ストーブなどに使っている灯油は「白灯油」と呼ばれる精製度の高いもので、硫黄成分は0.008%以下に抑えられています。
灯油の用途
灯油を化学処理したものは、溶剤として使用できるようになります。その用途は塗料の薄め液や、ドライクリーニング用の溶剤として使用されます。灯油系の溶剤は揮発性が高く、健康を害することがあるため換気をよくして使用しなければなりません。
軽油
軽油の主な用途には、ディーゼルエンジンを搭載した車両や列車や船舶の燃料として用いられ、発達した輸送網の維持を日夜勤めているのです。
重油
重油の使い道
重油は精製してアスファルトの原料や、発電や大型船舶の燃料として使用されます。重油は火力が強いので大きなものを動かすとか、大量の電気を生み出すといった作業にはもってこいの燃料となるのです。
重油から分離されたアスファルトは、道路整備などの目的に使用されます。
ガソリン
ガソリンの種類
私たちが普段使っている「ガソリン」には様々な種類が存在しています。
自動車用ガソリン・・・ガソリン需要の大半を占める自動車用ガソリンです
ホワイトガソリン・・・ホワイトガソリンは、「ナフサ」と呼ばれエチレンなどのプラスチックの原料としても使用されています。ホワイトガソリンの用途は、主にキャンプ用照明や洗浄剤などです。
工業用ガソリン
ナフサやガソリンを脱硫して精製したもので燃料以外の用途に使用されます。工業用ガソリンは、JIS規格で厳密に規定されており1号から5号まであります。
1
号工業用ガソリン
「ベンジン」とも呼ばれ洗濯物の染み抜きなどに用いられます。また、懐炉用の燃料としても使用されます。
2号工業用ガソリン
「ゴム揮発油」という通称が与えられています。その用途はゴムを溶かしてやわらかくし、加工しやすくするものです。友禅などの伝統的な工芸などで使用されています。
3号工業用ガソリン
「大豆揮発油」と呼ばれ、大豆から油分を抽出するために使用されています。人の体に入るためのものではなく、大豆インクなどの工業的な目的で使用される大豆油の抽出用に使用されます
4号工業用ガソリン
「ミネラルスピリット」という通称があり、主に塗料の希釈などに使われます。通称が健康食品のような印象を与えますが、食用には適さないのは言うまでもありません。
5号工業用ガソリン
「クリーニングソルベント」と呼ばれ、ドライクリーニングの際に使用されます。揮発性があるので、健康に悪影響を与えることが多いので注意しましょう。
航空ガソリン
近年の原油価格高騰の影響で航空運賃の値上げがあったことは記憶に新しいところです。航空ガソリンは、気圧の関係で沸点が低くなるので、厳密な規格が定められています。
ナフサ
ナフサは、工業原料として盛んに利用される石油製品です。燃料としても利用できますが、プラスチックなどの原料としての用途が使用量の大半を占めています。ナフサは沸点が低くガソリンとともに選り分けることができます。
石油から生まれるものは?
プラスチック
プラスチックの製造に使われる石油製品には、ナフサがあります。
ナフサは蒸留することで成分を分解することが出来て、その成分のほとんどはプラスチックの原料として使うことが出来るものなのです。ナフサは燃料用途でも使用されますが、日本に輸入されるナフサの大半はプラスチックの製造に使用されています。
ゴム
合成ゴムの原料にふさわしいのは石油や石炭などの炭化水素を含む鉱物と言うことになります。そして、最初に合成ゴムを開発したのがドイツだったのです。
アスファルト
アスファルトは炭化水素の混合物で、原油を蒸留することで得られる物質です。
現代では、主に道路の舗装に使用されていますが、建築現場や電気作業の現場では防水加工や絶縁材としても使用されています。
石油から作られる化粧品
現代の肌につける化粧品のほとんどは、石油化学の恩恵によって生み出された成分が使われているといわれています。
中には天然成分にこだわり抜いた化粧品もありますが、高級化粧品でも低価格化粧品でも石油由来成分が含まれているのです。

 


3章 質問

 投稿者:西・白虎  投稿日:2009 7 6()092532

返信・引用

 

 

遅くなり,迷惑かけてすみません。
1節 現在の鉱物資源価格はいくらですか。
2節 天然ガスを利用するのにかかる費用,コストは。
3節 石油代替エネルギーはメタンハイドレード以外に何がありますか。


質問です

 投稿者:東 青龍  投稿日:2009 7 5()09310

返信・引用

 

 

遅くなってすいません。


1節
ここ2,3年の中国の世界におけるエネルギー消費量の割合を教えてください。
2節
クリーンエネルギーとして石炭を利用するためにどのような技術開発がされていますか?
3節
メタンハイドレートとはどのようなものですか、教えてください。

 


堀田さん、越智さんへ

 投稿者:  投稿日:2009 7 4()232654

返信・引用

 

 

先週3年生のノートがかりは二人だったね。

もし山口修正版に追加あれば、ぜひ遠慮なく修正を加えてください。
3
年生は主役ですので。

 


先週の話し合い結果【改訂版】

 投稿者:山口建次郎  投稿日:2009 7 4()231532

返信・引用

 

 

 有田さんが貼ってくれたものに先生のメモを加えたものです。これも合わせて参考にして頂ければと思います。


論集全体テーマ:日中GDP逆転の衝撃〜新産業革命の展望〜(仮)

特集T:世界の衝撃(仮)
日中GDP逆転(通商白書2009年版を参考)
経済的インパクト(BRICs首脳会談と交えて考える)
経済大国への道(中国)
WTO合意
BRICsとG7
アメリカのアジア政策の展開
新世界秩序
旬な話題として
南アフリカで開催されるワールドカップについて
2010
年上海万博とその経済効果

特集U:環境と新産業革命(仮)
グリーンニューディール
グリーンカー
旧世界(GM)と新世界(トヨタ)
GM
破綻とビックスリーの崩壊
命運を分けたトヨタとGM〜日米の自動車産業の未来〜
台頭する新興国メーカー(インド、中国等)VS技術転換を進める先進国メーカー
電池メーカーと自動車メーカー〜電池を制する者はエコカーを制す〜
電気自動車元年を迎えて、BRICsの自動車市場は
ITS
(高度道路情報システム)と新しい車社会
日・米・欧・中・新興国のグリーンニューディール〜主要国のエネルギー転換〜
太陽光発電と風力発電
原子力のジレンマ
ポスト京都議定書の駆け引きと枠組構築〜@米国A日独B中国、インド等の新興国〜
各国の温暖化対策
再生可能エネルギーはどうすれば広く普及するか
IT
グーグルの電子図書館構想
スマート・グリッド(次世代【賢い】送電網)
クラウド・コンピューティング(オバマのブラックベリー)

 


山口君へ

 投稿者:  投稿日:2009 7 4()19391

返信・引用

 

 

有田さん、ありがとう!

山口君、有田さんのをベースに先週渡した僕のメモを加えて、
ここに再度貼ってください。
有田さん、一度彼に連絡を!

来週、固めていこう!

 


先週の話し合い結果

 投稿者:有田舞  投稿日:2009 7 3()213458

返信・引用

 

 

前回のゼミでは論集の個人テーマや全体像について、先生のご指導の下、以下の意見が出ました。

特集T:世界の衝撃(仮)
日中GDP逆転(通商白書2009年版を参考)
経済的インパクト(BRICs首脳会談と交えて考える)
経済大国への道(中国)
WTO合意
BRICsとG7
アメリカのアジア政策の展開
新世界秩序

特集U:環境と新産業革命(仮)
グリーンニューディール
グリーンカー
旧世界(GM)と新世界(トヨタ)
日米欧中のグリーンニューディール
原子力・太陽光(これらは新エネルギーだが、内容が濃いので個別で展開したほうがいいとの意見)
ポスト京都議定書の枠組構築・温暖化対策

IT
グーグルの電子図書館構想
ITS
スマートグリット
ブラックベリー


以上です。

これらを参考にして、3・4年生は意見を出してください。(できれば1人2個)
また4年生は日曜日の夜までに有田にメールで送ってください。

これは個人的にですが・・・
あくまでこれは参考として考え、3年生のやりたい事、知りたいことを第一にそれぞれ自由に考えてきてください。上記の意見がやりたいでも全然いいと思います!!ただせっかく決めたことなので特集TUのテーマには沿った形でお願いします。