投稿者:  投稿日:2008 7 5()211024

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http://www.chinapress.jp/policy/11619/

中国:石炭価格の電力料金転嫁、五輪後に延期か
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 529日、石炭価格の高騰により、今年4月、中国五大電力グループのうち、華能グループ、いずれも多くの損失となったことが明らかにした。
 五大電力グループは、中国国家発展改革委員会に、石炭価格の上昇分を卸電価格に上乗せする、「煤電連動政策」の申請を提出したが、オリンピック開催前に実施される可能性は低いという。
 2008年第1四半期、石炭供給状況や年初の豪雪などによって中国電力業界全体に多額の損失が発生した。
 また、526日までに、石炭不足で生産停止した発電ユニットは中国全土で32台、電容量は541万キロワットに達した。
 電力業界は早期の政策実施を望むも、現在ますます深刻化するインフレ状況、また四川大地震の影響も加味すると、「煤電連動政策」の実施は、オリンピック後まで延期されると予測されている。
China Press 編集部:AN)(05/29 14:07


<中国>計画停電 日本企業は「振り替え操業で対応」
7
5151分配信 毎日新聞

 日本企業では、トヨタ自動車やホンダなどが、計画停電の対象となる広東省内に工場を置く。同省広州市内に合弁工場があるホンダによると、計画停電はすでに数年前から定期的に実施されている。停電前には当局から予告があるため、予定日は工場を休業し、別の休日に振り替え操業するなどして生産計画への影響を防いでいるという。ただ今回は、これまで当局からの連絡がなく、規模は不明だが、実施された場合は「生産に影響を与えないよう、振り替え操業で対応したい」(ホンダ広報)と話している。

 日立製作所、松下電器産業、ソニーなど電機大手各社も、これまで何度も計画停電に対応してきた経験があり「生産時期を調整するなどの対応は可能」(大手)との声が強い。ただ「政府から指示を受けたら、従わざるを得ず、大規模なら影響はあるかもしれない」(三菱電機)と懸念している。
【宮島寛、宇都宮裕一】75151分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000046-mai-bus_all

 


常山君へ  投稿者:  投稿日:2008 7 5()210333

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<中国>石炭高騰で大規模な計画停電 五輪開催地へ供給優先

7
5151分配信 毎日新聞

 【北京・大塚卓也】中国の電力各社が、需要最盛期の9月にかけ、大規模な計画停電を実施する。国際的なエネルギー価格の高騰で国内の石炭市況が跳ね上がり、燃料の調達難から一部の火力発電所が運転停止に追い込まれているためだ。中国政府は、五輪開催地の北京、天津などへの供給を優先し、国際的な影響を極力避ける意向だが、日本企業の工場が集まる沿海部では操業短縮を求める動きが出始めており、生産活動への打撃は必至だ。

 中国の電力業界関係者によると、今夏の電力不足規模は最大1800万キロワットで、日本の東北電力1社分に相当する見込み。発電所の新設が相次いだ06、07年は不足量が1300万~1000万キロワットまで緩和されたが、今年は「停電が社会問題化した04~05年に匹敵する深刻な状況」(関係者)になる。

 標準的な国内炭価格は、07年の1トン=480~550元(1元=約15円)から、今年は700元前後に急騰。中国政府が、事故の相次ぐ小規模炭鉱を次々閉鎖してきたことも重なり、内陸の産炭地から遠い広東省などでは同900元前後まで上昇している。

 中国では、電力供給の9割を火力発電が占め、そのほぼ全量が石炭火力。政府は電気料金を低価格に統制しているため、発電量が増えるほど電力会社の損失が膨らむ。国営電力5社は、昨年までの黒字から、今年第1四半期(1~3月)には計27億元の赤字に転じた。燃料在庫の減少で運転を止めた発電所は5月末段階で計600万キロワット超に達し、その後も沿海部を中心に運転停止が広がっている。

 従来、広東など周辺省に150万キロワットの余剰電力を供給してきた四川省も、5月の大地震で電力設備が倒壊し、逆に省外から電力を調達する必要に迫られたことも響いた。

 停電は一般家庭も対象で、地区ごとに異なる方法で実施される。山東省青島市では6月初旬、市政府が企業ごとに輪番での操業停止や操業短縮などを指示。上海市などでも9月下旬まで輪番操業停止が指示される見通しだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080705-00000047-mai-cn

 


テーマ案  投稿者:  投稿日:2008 7 5()165327

  返信・引用

 

 

教務課にいわれているので、早急にテーマ案を決めたいと思う。
ぜひ自由な意見を投稿してください。
来週火曜日4:00から討論し、仮題を決めましょう。

同時に、20093月の発行をめざしているので、なに特集にしますか。
例えば、「ポスト京都議定書特集」?自由な討論を。

あと、テーマの組み替えも必要。
先輩たちのバラバラ意見はごもっともです。さすが~

山口君、マネー特集を解体した経緯を説明し、
個人案としての各章の組みなおしをお願いできるとありがたい。
ここに書いてください。
当事者の3年生も4年生の先輩もぜひ率直な意見を聞かせて。

夕べ、もうろうとして夢をみた。
個人案としてこれはどうでしょう。
意見を聞かせてください。

「炎上する世界地図、燃え上がるBRICs

 


論集第10号タイトル案について  投稿者:赫 春光  投稿日:2008 7 4()194551

  返信・引用

 

 

今週の火曜日のゼミ後に出た論集第十号タイトル案です。
「新世界(経済)戦争の勃発~制覇を目指す新興勢力~」
「資源争奪戦~先進国VS資源国~」
「先進国が向けるベクトル」
「進化するBRICsと多極化世界」
BRICsの資源環境の影響による世界の進化」
「進化するBRICsを取り巻く」
「炎上する世界地図、勃興するBRICs

以上のタイトル案は決まりではないので、またいいideaがあれば投稿してください。来週のゼミの時に引き続き討論します。先輩たちの意見をぜひ聞かせてください。3年生のみんなもぜひご協力をお願いします!

 


論集第10号タイトル案について  投稿者:岡村紗耶加  投稿日:2008 7 2()201232

  返信・引用

 

 

今週のゼミ・ゼミ後に出された論集のタイトル案です。

「世界を支える新興国」
「世界を担うBRICsの野望」
「世界から見たBRICsに与える影響力」
「世界資源争奪戦~BRICsのインパクト~」
「進化し続けるBRICsと世界」
「進化するBRICsを取り巻く
「世界が動く今~BRICsと世界問題~」
「個人がつくり変える地球」
「変わる世界均衡~忍び寄るBRICs~」
「環境・経済・資源、地球の三大変化」
BRICsWorld

何かまた良いタイトル案があれば投稿してください。
先輩方の意見もぜひ参考にさせていただきたいので、よろしくお願いします。

 


質問の回答  投稿者:岡村紗耶加  投稿日:2008 7 2()195845

  返信・引用

 

 

中国・インドの石油保有量についてですが、保有量については書かれているものを見つけることが出来ませんでした。そこで、中国・インドの石油の生産量を調べました。2006年の中国の石油生産量は、世界第6位の石油生産国で300万バレル/日です。2006年のインドの石油生産量は、世界第23(世界シェア0.9%)の石油生産国で78.4万バレル/日です。

参考資料:
『中国重質油や非在来型石油資源の開発に本腰』
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/report_pdf.pl?pdf=0612_out_m_cn_heavyoil.pdf&id=3
『インドのエネルギー概況』
www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/energy/pdfs/india_jijyo.pdf

 


欠席します  投稿者:許です  投稿日:2008 7 1()144453

  返信・引用

 

 

昨日風が引いちゃいまして、今日熱が出でしまいました。病院にいくため、欠席させて頂きます。

 


李先生へ  投稿者:鈴木里沙  投稿日:2008 7 1()133027

  返信・引用

 

 

今日は内定先で内定者イベントがあるためゼミは欠席します。

 


西チームへの質問  投稿者:南チーム 赫春光  投稿日:2008 7 1()004756

  返信・引用

 

 

第二節の質問
遅れてすみません。
2-2からのの中国とインドの石油の保有量はそれぞれどのぐらいですか?

 


西チームへの質問  投稿者:南チーム 小島大輝  投稿日:2008 630()211138

  返信・引用

 

 

第3節よりブラジルの主な原油生産場所はどこですか?
よろしくお願いします。

 

  返信・引用

 

 

今日、来たものです。李

-----------------------------------------------------
 「学生の論集作成に対する補助」にかかわる予備調査

経済学部ゼミ担当者 各位

皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 本年度より経済学会では、学生が主体となって作成した論集の作成費用を一部補助する制度を発足させました。つきましては、申請数ならびに申請総額をなるべく早めに把握することで、円滑な制度運用を行うために申請に係る予備調査を行わせていただきます。以下の条件に当てはまる学生(ゼミ生)による論集発行の補助を申請予定の先生は、7月22日までに、申請の予定である旨並びに大まかで結構ですので申請予定金額を、経済学会事務までお知らせいただきますようお願いいたします。

<申請条件>
  ・申請予定金額が1万円以上である
  ・学生(ゼミ生)論集であり、論集完成時に当該学生が改めて正式な申請をおこなう
意思がある
  ・論集発行に係る作業は、学生がおこなう

 なお、正式な申請時に必要な書類は以下のとおりです。
 ・補助申請書(フォーマットを現在作成中)
 ・教員(1名)の推薦書
 ・論集作成費の見積書

 ご多忙中のところ大変申し訳ありませんが、ご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。

                         
愛知大学経済学会 会務委員会


連絡先
愛知大学経済学会
    
                   〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1
    
                  Tel053247-4178 (内線:1855

 


論集10号タイトル案  投稿者:有田舞  投稿日:2008 7 7()233322

  返信・引用

 

 

私が考えたのは・・・・
「世界をあやつるBRCs」
なんかこうゆうのでてたかな(笑)
個人的には、いまや支配力や発言力、外交など様々分野で影響力をもつBRICsが世界を「あやつってる」様に感じます。
しかし「あやつる」だとイメージがマイナスなので、もっと適切な言葉があるとおもうんですが・・・
ちなみに・・
BRICs@WORLD」は個人的に気に入ってます。
かっこいいのがいいです
ひらめいたらまた書き込みます!!

 


第10号論集テーマについて  投稿者:山口 建次郎  投稿日:2008 7 7()230121

  返信・引用

 

 

 先週、第10号論集についての話し合いが授業後に行われましたが、そこで話し合われた内容は以下の通り

個々のテーマ内容がバラバラで、全体としてまとまりがない
『マネー』に関して書く人が『資源』・『環境』に比べ少なめである

これらを解決するための案として、「テーマを『資源』と『環境』に絞れば全体とし   てのまとまりがでるのではないか」という意見が出されマネーを解体することに決定   しました。

③BRICs
について書く人の割合が少ないので(論集の内容はもはやBRICs4カ国だけでは収 まらなくなっているため)全体テーマ案から削除してはどうかという案が出された

だが、今までに作成された論集の題を見ればわかるが、1号~4号までは中国に、5号~8号までは日中関係にゼミの先輩方は焦点を当ててきた。そして第9号からはBRICsに焦点を当てることにしたのである。では今回私たちの第10号論集でもBRICsに焦点を当てるべきではないか、という意見が出たことから最終的に全体テーマ案からBRICsを削除しない方向で決定するに至りました。
      
以上です。

 


東チームへの質問  投稿者:北チーム 山口建次郎  投稿日:2008 7 7()213319

  返信・引用

 

 

3-1から質問です。中国のエネルギー供給は石炭火力発電が6割超とありますが、現状の内訳(原子力、水力、風力等の比率)はどうなっていますか。
お願いします。

 


レジュメ  投稿者:東チーム  投稿日:2008 7 7()164956

  返信・引用

 

 

14章 京都議定書の限界と可能性
~ポスト京都議定書に向けて~
                      著者:竹内 大樹
                    発表チーム:東チーム
                       発表日:7月8日
1節 京都議定書の本質     担当:熊野
1-1
 アル・ゴア氏にノーベル平和賞
・地球温暖化対策を訴えてきた米国のアル・ゴア前副大統領(59)と国連の「気候変動にする政府間パネル(IPCC)」のパチャウリ議長へノーベル平和賞の授賞式が2007年にオスロ市庁舎で行われ、メダルと賞金計1000万スウェーデンクローナ(約17000万円)が贈られた。
IPCCについては、過去20年にわたり発表してきた科学報告を通じて、人間活動と地球温暖化の関連について、情報に基づいた幅広い世論を作り出した。

・「不都合な真実」ゴア氏のスライド講演の様子を、ゴア氏の生い立ちを辿ったフィルムを交えつつ構成したドキュメンタリー映画
79回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞アカデミー歌曲賞受賞

・この受賞によって、ポスト京都議定書の関心が世界的に高まる。京都議定書が作られた背景には、1997121日~10日にかけて国立京都国際会館で「第三回気候変動枠組条約締約国際会議」(COP3)温暖化防止京都会議という名目で国際的な約束事として行われた。
→1990
年を基準年にし、温室効果ガスを1997年~2012年に一定数値を削減することを義務づける 。

・二酸化炭素の削減は、自国の経済発展に大きな影響を与えるにもかかわらず世界から多くの国がこの国際条約に参加した。しかし、1997年に京都議定書が採択されていたが、京都議定書が国際法として発効されたのは2005年の216日であり、 順調には進まなかった。

1-2
 EU諸国のわがままと日本のジレンマ
なぜ開催国である日本が反論できずにこれらの不利な条件を飲んだか?
[
日本]  当時バブルの崩壊が起きていたという理由から、首相が経済政策を優先したことにより国連環境開発会議は欠席。地球サミットの影響は今でも続いており、地球環境より経済を優先したため、開催国でありながら京都議定書の内容について強く反論できず。
[
アメリカ]  当時の京都議定書に出席したのはゴア元副大統領であったが、このような国際条約は会議に出席した代表の一存だけでは決めることができず、本国にこの議題を持ち帰り、批准するかどうかを議論する必要がある。アメリカの場合は、上院の3分の2の賛成で批准となるが、規定以上の賛成数を得ることができず、批准しないことが決まった。
自国の経済発展を優先し、世界最大の二酸化炭素発生国でありながら2001年にブッシュ政権のもと、京都議定書脱退。これにより京都議定書の国際法としての発効が採択から数年も遅れた。

第2節 ポスト京都議定書への課題 (担当:加藤)
2-1 ポスト京都議定書への始動
京都議定書の第一約束期間:2008~2012年
終了後2013年以降ポスト京都議定書が控えている
世界的に排出量の多い米国、新興国の中国、インドを参加させる必要がある

2-2 ポスト京都議定書の具体的な数字目標
2007年12月3日から始まった国連気候変動枠組み条約第13回会議(COP13)中国、インド、途上国は先進国に対して2020年までに1990年比で25~40%削減する数値目標を検討するなどした議長案をまとめた。
EUは削減目標を指示
日米は削減目標に対して数字を明記していない
日本はこの目標に対して拒否する見解を出している
アメリカははっきりとした反対の表明はないが、京都議定書を脱退しており、ポスト京
都議定書でも脱退する可能性がある

IPCCによる、温暖化の影響を避けるために
・産業革命が起きる前に比べて、平均気温の上昇を2度以内に抑えるべき
・温暖化ガスの排出量を2050年までに半減するべき
このために全世界の排出量の半分以上を占めているせんしんこくが大幅な削減をすることが必要

会議では二酸化炭素削減数字目標だけでなく、2009年までに米、中、印を含めた合意を目指すこと、森林保全の新たな枠組み、新興国、途上国への資金や技術力の提供、京都メカニズムを利用した温暖化防止の方法も会議の争点となっている。

EU域内では二酸化炭素排出権取引によって2兆7千8百億円以上の金額が動いている
EUは2007年10月29日に米国とカナダの有力州と二酸化炭素排出権取引制度で国際提携を結び、ポスト議定書に向けて動き始めている。
EUがポスト京都議定書の主導権を握り、EU主導による国際ルール作りを進める体制が整っている

日本は京都議定書の議長国として、2008年から始動する京都議定書の温室効果ガスを6%削減する義務が残っている。
第3節 先進国と途上国の温度差 〔担当 廣江〕

3-1 中国、インドを取り込むために
 ・二酸化炭素排出量が上位国の中国とインドが削減義務がないのはおかしいと批判がで
ている。この二カ国に対して議定書の参加を求めている。
・2010年代半ばには、インドは、アメリカ、中国に次ぐ水準まで排出が増えると予
 想している。
・中国は「温暖化の原因を作った先進国が先に義務を果たすべきだ」と主張
 アメリカは「先進国だけが削減義務を負うことはできない」と述べている
 ゴア氏は「両国は互いの行為をこう着状態の口実にしてはいけない」と鋭く批判
・インドも先進国以外は、削減目標を設けないことを主張
・中国、インドなどの途上国は、温暖化防止に有効な技術移転や資金援助を先進国に要望している。技術移転を巡っては、両国の経済発展に警戒心を持っている。
 無償で技術移転すれば、途上国のコスト競争力が強まり、先進国内の産業業界が苦しむ。
・中国のエネルギー供給は、石炭火力発電が6割超を占める
               政府は、石炭依存を抑え原発推進を掲げている。
 インドも2007年4月から五ヵ年計画で発電能力を6倍に高める方針。
・今後を考えるとこの二カ国をポスト京都議定書に参加させることが大きな課題。
 しかし、経済発展には温暖化ガス排出の増加は欠かすことができない。
 中国は、オリンピックが控えており、モータリゼーションなどによる経済発展が見込める。同じ経験をしてきた先進国だからこそ、中国に規制するよう強くいえない。

3-2 最貧国の届かない主張
・最貧国の島国では、温暖化により海面上昇や干ばつなどの被害が深刻である。
 これらの島国は、中国、インドに対しても削減義務を負うべきだと批判しており、途上国内でも温度差がある。
・先進国ができる対策は新興国、その他の途上国に対して技術を伝えていくこと。
 日本の省エネルギー技術は高い未熟な中国、インドが日本の技術を取り入れるだけでも温暖化ガス削減に大きく貢献できる。
・温暖化ガス削減には、先進国の技術提供が不可欠だが先進国は拒絶している
 この先進国の姿勢から途上国が京都議定書に参加しない悪循環が発生
 温室効果ガス排出量は、増加傾向対策の実効性を確保するには、アメリカや発展途上国を含むすべての国が削減を約束する共通ルールを構築することが重要である。
補足
 担当:鈴木
1.
北海道洞爺湖サミット
2008
77日から9日まで北海道の洞爺湖で主要国首脳会議か行われる。参加国は日、米、英、独、仏、伊、加、露の8カ国で行われ、G8サミットとも呼ばれる。

1-1 洞爺湖サミットの環境面でのテーマ
地球環境問題でイニシアティブを発揮、特に2013年以降の次期枠組みに関する国連での議論を後押し。
また森林、生物多種多様性等の環境問題も取り上げる。
1-2 洞爺湖サミットで日本が目指すこと
次期枠組み構築に際し、
途上国を含む主要排出国が全て参加すること。
柔軟かつ多様性があること。
省エネなどの技術を活かし、環境保全と経済発展を両立することを重視。
1-3 環境・気候変動を巡る最近の動き
日本の「クールアース50」提案を受けて、2007年のドイツ・サミットでは「2050年までに世界全体の温室効果ガスの排出量を少なくとも半減することを真剣に検討する」ことに合意。
◎1
月のダボス会議では、福田総理が、「ポスト京都フレームワーク」、「国際環境協力」、「イノベーション」を三つの柱とする「クールアース推進構想」を発表。
◎6
9日、福田総理が日本の長期目標、技術開発・普及、排出権取引の試行的実験を発表。
2.排出量取引の現状と問題点
先進国が少ない労力や投資ですむ排出量取引を積極的にしてしまうと温室効果ガスの削減が停滞する。    理由
              
温室効果ガスを削減するための新たな技術やシステムの開発性が薄れ、それが広く普及すれば削減が難しくなるから。
国際間で不公平が増す。  理由
           
排出枠の設定の度合い次第で労力や費用に大きな差があるため。

 


東チームへの質問  投稿者:岡村紗耶加  投稿日:2008 7 7()143148

  返信・引用

 

 

2-1からの質問です。
なぜ基準年が1990年とされているのですか?
よろしくお願いします。

 


おなじみの内藤圭一先輩(1期生)からのメッセージ  投稿者:  投稿日:2008 7 6()235749

  返信・引用

 

 

こんばんは。お久しぶりです!
急に暑くなりましたが体調崩したりしてないでしょうか?

論集送って頂きありがとうございました。
先日、星野といつ取りに行こうかと話してたところだったのですが、
なかなか取りに行けなくてすいませんでした。

すばらしい出来映えですね!
本当に今のゼミ生は凄いなと実感させられました。

話しは変わりますが、夏休みはお忙しいでしょうか?
夏の間に一度たまには飲みに行きませんか?
これからますます暑くなるので体調には気を付けて下さい。

 


論集テーマ案について  投稿者:山口建次郎  投稿日:2008 7 6()222040

  返信・引用

 

 

先週ゼミ終了後の話し合いで、多くのテーマ案が出されましたが、僕個人の意見として第十号論集の全体テーマは『炎上する世界地図、するBRICs』案(…の部分はまだ残念ながら良い言葉が見つかっていないのですが↓↓)が一番良いのではないかと思います。

週末僕が考えたの部分は以下の通り

・『炎上する世界地図、精錬されるBRICs』(刀剣をイメージ)
・『炎上する世界地図、膨張するBRICs』
・『炎上する世界地図、沸騰するBRICs』(春光君も同意見)
・『炎上する世界地図、過熱するBRICs』
・『炎上する世界地図、爆発するBRICs』
・『炎上する世界地図、変革する(進める)BRICs』
・『炎上する世界地図、噴き出るマグマ「BRICs」』
・『炎上する世界地図、変貌する(遂げる)BRICs』
・『炎上する世界地図、(上昇)気流に乗るBRICs』
・『炎上する世界地図、矛盾噴き出るBRICs』
・『炎上する世界地図、新局面迎えるBRICs』
・『炎上する世界地図、黄金時代(ゴールデン・エイジ)迎える【謳歌する】BRICs』
・『炎上する世界地図、熔解するBRICs』
・『炎上する世界地図、様変わりするBRICs』
・『炎上する世界地図、油を注ぐ(あるいは火消し役??)BRICs』
・『炎上する世界地図、回るタービン「BRICs」』
・『炎上する世界地図、発電するBRICs』
・『新陳代謝する世界地図、増殖する(生まれ変わる細胞)BRICs』
  といった感じです。(微妙なのばかりでスミマセン↓↓)
の未確定部分で思いついた言葉があれば皆さんもどんどんBBSに貼って下さいね。

もちろん、『炎上する世界地図、するBRICs』案で決まった訳ではないので、他に良い題があればこれもどんどん貼ってください!

 


大気  投稿者:  投稿日:2008 7 5()211849

  返信・引用

 

 

五輪=中国当局、鉄鋼メーカーなど工場の稼動停止を要請

7
41713分配信 ロイター

[北京 4日 ロイター] 中国河北省の工業都市、唐山市の当局は北京五輪を控え、大気環境の改善に向けて267社の企業に7月8日までに工場の稼動を停止するよう要請した。政府および業界筋が4日、明らかにした。
 これら企業には鉄鋼メーカー66社が含まれている。河北省は中国の鉄鋼生産能力の約20%を占める。
 唐山市の政府筋は、このほか、コークス工場やセメント会社、小規模電力会社なども工場の稼動停止を要請されたと語った。
 関係筋によると、操業再開の日程は未定で、これら企業が操業を再開するには、厳しい環境保護検査を受けなければならない見通しという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080704-00000863-reu-spo

7月4日、中国・唐山市の当局は北京五輪を控えて鉄鋼メーカーなど工場の稼動停止を要請。写真は2月に撮影した北京郊外の工場(2008年 ロイター/Vincent Du

 


 投稿者:  投稿日:2008 7 5()211334

  返信・引用

 

 

世界的に高まる石炭需要 価格高騰まだまだ続く
2008/4/23                  
コメント(8)

  
中国やインド、米国など世界的に石炭の需要が高まっている。石炭は火力発電や鉄鋼などに使われていて、オーストラリアや中国といった産出国のインフラ整備が追いつかないことや自然災害などがあいまって、価格が高騰している。

沖合いで積み出し船が何日も停泊
  
石炭価格の上昇は、産出国の積み出し港の整備などインフラが追いつかないことが大きな原因だ。海運業の関係者によると、「ニューカッスル港(豪州)などでは沖合いで何日も待たされている船舶が数十隻にも達している」という。

  
石炭エネルギーセンター(JCOAL)は、「石炭価格は2004年ごろからジワジワ上昇してきて、それが2007年夏以降に急上昇した。遅れているインフラ整備に豪州の水害が追い討ちをかけたといえる」とみている。

  
指標となっている豪州産一般(電力)炭のスポット価格は、071月に1トンあたり約51米ドルだったが、いま石炭がほしければ、1トンあたり2.5倍増の125米ドルを払わなければ手に入らない。なかでも鉄鋼に使う原料炭は、「電力炭とは質が異なり、採れる量も少ないので値段も倍以上違う」(JCOAL)と話す。

  
鉄鋼メーカー全体の原料炭の輸入量は06年度に7345万トンで、その6割を豪州から輸入している。新日本製鉄やJFEスチールなどは世界最大の鉱業会社で豪州と南アフリカに主たる採掘場をもつBHPビリトンと、2008年度に輸入する原料炭の価格を1トンあたり300米ドルで合意した。豪州産の原料炭は07年度に1トンあたり98米ドルだったので、約3倍に跳ね上がったことになる。

  
原料炭の値上げは3年ぶりで、「過去最高の水準」(JFEスチール)という。鉄鋼業は上昇するコストを、鉄を利用する自動車や建設、機械、家電などの業界にも負担してもらおうと、現在価格交渉に入っている。

石炭需要はまだ増える
  
石炭の需要は世界的に増えている。中国は02年度に年間約15億トンだった消費量が07年には25億トンに膨れた。「国内で需給をまかなっているので、世界的な影響は限定的」(JFEスチール)との見方があるが、「これまで輸出国だった中国が、国内需要の高まりで輸出が減った。それだけでも市場への影響は大きい」(JCOAL)と指摘。さらには、中国ではこの冬の雪害の影響もあって、「国内だけでは間に合わなくなっている」という。

  
世界第2位の石炭消費国である米国では、火力発電に多くが利用されている。最近は地球温暖化防止を理由に石炭を敬遠する向きもあるのだが、CO2排出量の少ないとされる原子力発電の稼働が充分でないことや、原油高の影響で、発電コストが安い石炭頼みになっている。この傾向は、日本でも同じだ。

  
ここ最近の石炭価格(電力炭)は1トンあたり120米ドル強で推移。JCOALは、「だいぶ、緩んでいきているが、高止まりともいえる」とみている。需要が旺盛な中国やインドが確保に乗り出していて、まだまだ高値は続きそうだ。

http://www.j-cast.com/2008/04/23019365.html

石炭地下化関連情報満載=石炭エネルギーセンター(JCOALhttp://www.jcoal.or.jp/

 

合宿の話  投稿者:常山  投稿日:2008 713()180032

  返信・引用

 

 

皆さんの、アンケートや早期の集金などへの協力本当にありがとうございます!助かりました。

残る僕らの合宿課題は
個人テーマ内容の発表への準備(3年)
高山市を知っておくこと
が大きな課題だと思われます。

そこで今回はについての話です。今のところ自由時間を、高山のどこをどんな形式(全体orチームor各自)でまわることにするかが決まっていません!どの形式にも対応できるよう、1人1人が高山の名所や個人的に行ってみたいところを調べておくとお得で良いかなと思います。せっかくの遠出なので
そこで皆さんが高山について知ってる・調べた・見つけた場所を、できれば今週中BBSに投稿しましょう!ただの情報共有なので、投稿したから行かなきゃいけないわけではないので安心してください!
情報が違えど、誰かと調べた場所が同じでも良いので、1人1案の協力お願いします。

これで合宿が良いものになるかもと思うとすごく嬉しいですよろしくおねがいします。

 


個人のテーマについて  投稿者:有田舞  投稿日:2008 7 9()174012

  返信・引用

 

 

私のテーマがはっきりしてなくて、なかなか決まってませんでしたが、昨日先生と先輩からアドバイスをいただきとりあえず、で
『ロシアの資源』
になりました。

よろしくお願いします。

 


全体テーマ案について  投稿者:山口 建次郎  投稿日:2008 7 9()101354

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話し合いの時、先生に聞かれてうまく答えられなかったので(ゴメンなさい↓↓)、補足という意味でここに貼っておきます。私が考えた『炎上する世界地図』にはいろんな意味が含まれています。

・資源(原油が最たるもの)を【燃やし】エネルギーを得る、ということを現在世界中で行っている
・またその資源を手に入れるために世界中で争奪戦が繰り広げられている争奪戦に火がついた(手に入れられない国の内部では暴動も起きている火種)
・また太陽光発電でも普及合戦が起こりつつある(日本とドイツがわかりやすいか競争に火がついた
・自動車でもエコカー開発競争(デファクトスタンダードを握るために)競争の火種
・洞爺湖サミットでの先進国と発展途上国の主張のぶつかり合い(EUとアメリカとの間でも)→ここでも火種が
・また資源を燃やすことで世界の環境が悪化する

などなど無理やりな部分も多々ありますがこういうのをイメージしてこの題を考えました。(分かりにくいかもしれませんがすみません↓↓)

副題である『資源』と『環境』に付け加える言葉を皆さんが考える際に参考にしてくれればと思います。

私も少し思いついたので書き込んでおきます。

・『資源蒸発』『環境劣化』
・『渇く資源』『悲鳴上げる環境』
・『吸い上げられる資源』『破壊される環境』

また思いついたら貼り付けますね。

 


テーマ案  投稿者:山口 建次郎  投稿日:2008 7 8()22342

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 今日の話し合いで全体テーマ案と皆さんのテーマの順番が決定しました。全体像としては以下の通り。

   ゼミ論集第10号

    「ゼミ論集第10号記念特集

               炎上する世界地図

                       ~BRIC@World~」



               .資源


赫 春光   『マネー奔流とグローバル経済の変調』

山口 建次郎 『政府系投資ファンド(SWF)とイスラム金融』

大久保 亜美 『世界の資源高と資源国の狙い』

小島 大輝  『投資ファンドと(世界における)価格形成のメカニズム』

有田 舞   『ロシアの資源戦略と
α

鈴木 沙弥香 『ブラジルの資源戦略と
α

加藤 美祐  『過熱する世界のエコカー開発と車社会の行方』

大川 武恭  『BRICsのモータリゼーションと車社会の展望~ガソリン価格・環境(排ガス規制)・安全・社会インフラ~』


              .環境


岡村 紗耶加   『ポスト京都議定書のバーゲンニングゲーム』

廣江 優一   『環境税導入と制度設計の日独比較』

吉川 祐樹   『中印の出方を問う試金石』

王 ライ    『北京オリンピックとバブル崩壊の行方』

常山 拓    『石炭・電力産業が目指す「脱温暖化」』

山本 恵理子  『新エネルギーと原子力+
α

鈴木 亨    『エコビジネスとエコファンド』

熊野 由実子 『ポストBRICsの最右翼、VISTAの展望』


 .『資源』.『環境』の章部分に関しても、これだけでは決まった全体テーマに比べてどこか味気ない感じがしますので、これらも何かインパクトのある言葉を付け加えたいですね。また何か良い案があれば、先生、先輩方、三年生問わずBBSに貼っていただければと思います。
(僕も思いついたら貼るようにしますね)

 


論集テーマ案  投稿者:常山  投稿日:2008 7 8()140852

  返信・引用

 

 

『火に油、世界にBRICs

有力テーマ案の『炎上する世界地図、するBRICs』を言い換えてみました。

 


東チームへの質問  投稿者:常山  投稿日:2008 7 8()051058

  返信・引用

 

 

遅くなってすみません。
第3節32より、温暖化によって海面上昇や干ばつの被害を受けてしまう最貧国の島国とは、例としてどのあたりの国々が挙げられますか?

 


 投稿者:大川  投稿日:2008 7 8()013627

  返信・引用

 

 

遅くなってすみません。
第一節、P165の7行目に技術力の高い西ドイツが東ドイツに技術力を提供とありますが西ドイツはどのような技術力を持っていたのですか?
わかる範囲で良いのでお願いします。

 


論集の骨子(個人案です↓↓)  投稿者:山口 建次郎  投稿日:2008 7 8()01080

  返信・引用

 

 

 ゼミ論集第10号

タイトル「炎上する世界地図、沸騰するBRICs()
2009……………記念号~」
          ※…の部分は今後考えていく必要がありますね


.資源

赫 春光   『マネー奔流とグローバル経済の変調』

山口 建次郎 『政府系投資ファンド(SWF)とイスラム金融』

大久保 亜美 『世界の資源高と資源国の狙い』

有田 舞   『ロシアの資源戦略と
α

鈴木 沙弥香 『ブラジルの資源戦略と
α

加藤 美祐  『過熱する世界のエコカー開発と車社会の行方』

大川 武恭  『BRICsのモータリゼーションと車社会の展望~ガソリン価格・環境(排ガス規制)・安全・社会インフラ~』

.環境

岡村 紗耶加   『ポスト京都議定書のバーゲンニングゲーム』

廣江 優一   『環境税導入と制度設計の日独比較』

常山 拓    『石炭・電力産業が目指す「脱温暖化」』

王 ライ    『北京オリンピックとバブル崩壊の行方』

吉川 祐樹   『中印の出方を問う試金石』

山本 恵理子  『新エネルギーと原子力+
α

鈴木 亨    『エコビジネスとエコファンド』


========================================

小島 大輝   『投資ファンドと

熊野 由実子 『ポストBRICsの最右翼、VISTAの展望』

資源と環境で括る場合、どうしても小島君と熊野さんのテーマ案が浮いてしまいますので、今週のゼミ終了後に行われる話し合いでもう一度、どのようにこれらテーマを『資源』あるいは『環境』に組み込むのか話し合う必要があるかもしれません。

 


論集タイトル案  投稿者:鈴木沙弥香  投稿日:2008 7 8()005123

  返信・引用

 

 

私が考えたのは『進化するBRICs 変貌する世界』です。

山口君の案だと、
『炎上する世界地図、沸騰するBRICs』
『炎上する世界地図、油を注ぐ(あるいは火消し役??)BRICs』
が個人的には好きです。

 


東チームへの質問  投稿者:鈴木沙弥香  投稿日:2008 7 8()00410

  返信・引用

 

 

遅くなってすみません。

1節から質問です。
1より、日本は1990年と比べて二酸化炭素排出量が増えていますが、その最大の原因はなんですか。
お願いします。

 

南チームへの質問  投稿者:山本恵理子  投稿日:2008 715()004750

  返信・引用

 

 

遅くなってすみません。
1-2から質問です。
マスコットはどうしてあの名前になったのか?
よろしくお願いします。

 


質問  投稿者:鈴木  投稿日:2008 715()002653

  返信・引用

 

 

1-1から質問です。第二次世界大戦後はアメリカとロシアのどちらが多く金メダルを取っていますか?

 


南チームへの質問  投稿者:大川  投稿日:2008 715()001422

  返信・引用

 

 

1-3から質問で近代五種競技とは何ですか?

 


質問  投稿者:廣江優一  投稿日:2008 714()175851

  返信・引用

 

 

2節-2から質問です。レンタル自転車についてなのですが、何円くらいで借りれるのですか?
わかる範囲でいいです。

 


南チームへの質問  投稿者:岡村紗耶加  投稿日:2008 714()17209

  返信・引用

 

 

2-2から質問です。
環境保護基準とはどのようなものですか。
よろしくお願いします。

 


忙しいひと  投稿者:Lee  投稿日:2008 714()010530

  返信・引用

 

 

胡錦涛主席が北京に帰着 (7/10

胡錦涛中国主席、カナダ首相と会見 (7/10

胡錦涛主席、サルコジ仏大統領と会見 (7/10

発展途上5カ国首脳が共同宣言発表 (7/10

胡主席、BRICs首脳と会談 (7/10

胡錦涛主席、福田日本首相と会見 (7/10

胡主席、ロシア大統領と会見 (7/10

胡錦涛主席、米大統領と会見 (7/10

気候変動問題に対する原則的立場表明 胡錦涛主席 (7/10

主要経済大国に三つの役割 胡主席、気候変動問題で強調 (7/10

世界経済の発展で4項目の提案 胡錦涛中国主席 (7/10

「世界の発展と安全にかかわる食糧問題」G8途上国対話会合で指摘 (7/10

バランスのとれたミレニアム開発 胡錦涛主席強調 (7/10

経済大国エネルギー安保首脳会合開催 胡錦涛主席出席 (7/10

胡錦涛主席、G8・途上国首脳会合に出席 (7/9

胡錦涛主席、札幌で南ア大統領と会見 (7/9

発展途上5カ国首脳会合で重要演説、胡錦涛国家主席 (7/9

胡錦涛主席、札幌でブラジル大統領と会見 (7/9

胡錦涛主席、札幌でインド首相と会見 (7/9

日本国際援助隊・医療隊代表と会見、胡錦涛主席 (7/9

胡錦涛主席が札幌に到着 G8と途上国5カ国の首脳会議に出席 (7/8

胡錦涛中国主席、北京を出発 G8・関係国首脳会合に出席 (7/8

洞爺湖サミットは「橋を架け」られるか 新華社、気候変動対応で論評 (7/9
中国、国内に依拠し食糧の基本的自給確保 農業省強調 (7/4
日本関係の一問一答 中国外務省定例記者会見 (7/4
日本関係の一問一答 中国外務省定例記者会見 (7/2
胡錦涛主席、日本でのG8対話会合出席、中国外務省発表 (7/2

 


続き  投稿者:Lee  投稿日:2008 714()010126

  返信・引用

 

 

中日関係胡錦涛主席、日本国際援助隊・医療隊代表と会見

 中国の胡錦涛国家主席は8日、北海道の道都札幌でブン川(ブン=さんずい+文)
大地震の救援活動に参加した日本の国際緊急援助隊、国際医療隊の代表と会見した。

 会見は胡主席が宿泊するルネッサンスサッポロホテルで行われた。

 胡錦涛主席は現地時間午前9時30分、会見場に入って、会見に参加した代表
16人一人一人と握手を交わし、中国政府と人民を代表して、国際援助隊と国際医
療隊にあいさつを述べた。

 胡主席は次のように述べた。中国人民が大きい地震に見舞われた困難な時に、
日本政府と各界は次々に援助の手を差し伸べた。日本の援助隊は国際救援隊の中
で最初に被災地に到着、その優れた救援活動は中国人民に強い印象を与えた。日
本の医療隊も応急手当て・治療で著しい成果をあげた。援助隊と医療隊の気高い人
道精神とプロ意識は、中国人民の高い評価を受けた。その行動は中国人民に対す
る日本人民の友好的気持ちをよく現したものだ。

 胡主席は、次のように指摘した。我々はいま被災者の住居確保と震災復旧復興活
動を急いでいる。任務は非常に厳しいが、日本はじめ国際社会の強力な支援と援助
の下に、必ず震災救援活動の全面的勝利を収め、必ず被災地の人民を助けて一日
も早く美しい古里を再建できると信じている。

 胡主席は次のように強調した。防災減災は人類にとって共通の課題であり、中日
両国の戦略的互恵関係の重要な分野でもある。中日双方が共に努力し、防災減災
分野の協力を強化し、中日の戦略的互恵関係の一層の発展を促すよう望んでいる。

 小泉崇、杉本健太、田尻和宏、石井美恵子氏ら国際援助隊と国際医療隊の代表も
発言し、中国四川省の震災に再度見舞いを述べた。そして中国国民は必ず困難を
克服し、災難に打ち勝ち、復興をとげるものと信じていると語った。

 会見の終わりに、胡主席は日本の国際援助隊と国際医療隊の中国での救援活動
を収録した記念アルバムを贈るとともに、記念撮影を行った。
〔札幌7月8日発新華社〕

中国外交胡錦涛主席、震災救援活動に対する各国の支援に感謝

 胡錦涛国家主席は9日、北海道の洞爺湖で開かれた主要8カ国(G8)・発展途上
国首脳会合に出席し、各国政府と人民が、中国のブン川(ブン=さんずい+文)大地
震に同情の気持ちを表し、心のこもった援助を提供したことに感謝した。

 胡錦涛主席は「中国政府と人民を代表して、各国政府と人民が中国のブン川大地
震に同情の気持ちを表し、心のこもった援助を提供してくれたことに心から感謝する」
と述べた。

 胡主席はまた、次のように述べた。中国の震災救援活動は被災者の住居を確保
し、被災地の復旧と復興を進める段階を迎えている。中国政府と人民は、国際社会
の関心と支援のもと、この大地震による被害を乗り越え、美しい古里を速やかに再
建する決意であり、その自信もある。

 5月12日、中国四川省のブン川でマグニチュード(M)8の大きな地震が発生し、多
くの死傷者と大きな被害が出た。地震が起きてから、国際社会は深い同情の気持ち
を表し、物的支援と人的支援を提供した。
〔洞爺湖7月9日発新華社〕

■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□
     編集後記


 洞爺湖サミットに関連して、気候変動対応問題に絞り、胡錦涛主席の演説内容を
紹介しました。

 また新華社は開幕に先立ち、「気候変動対応:洞爺湖サミットは(バリ島からコペン
ハーゲンへの)『橋を架け』られるか」と題する「国際観察」(論評)を配信し、その中で
次のように指摘しています。

 気候変動交渉で大きな意見の食い違いが生じている原因は二つある。第一は少
数の先進国が次の点を認識していないことだ。すなわち先進国は工業化と近代化の
過程で、大量の温室効果ガスをなんの規制もなく大量に放出してきた。一方、途上
国の過去の累計排出量は少なく、当面第一に重要な任務はなお経済の発展と貧困
の除去であって、当然より大きい発展権をもっている。したがって現段階で途上国に
強制的排出削減の要求を課するのは条理にかなっていない。

 


胡錦涛国家主席、洞爺湖サミットでの発言  投稿者:Lee  投稿日:2008 714()005730

  返信・引用

 

 

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中国週報(第333号)□□□□□□□□□□□□□□□□□□2008.7.11発行
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      発行元:中国通信社 協力:日本僑報社
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目次

特集1胡錦涛主席、気候変動問題に対する原則的立場表明

特集2主要経済大国に三つの役割 胡主席、気候変動問題で強調

特集1胡錦涛主席、気候変動問題に対する原則的立場表明

 胡錦涛国家主席は9日、北海道の洞爺湖で開かれた主要経済国エネルギー安全
保障・気候変動首脳会合(MEM)で、気候変動問題に対する中国の原則的立場と
中国がとっている諸措置を全面的に明らかにした。胡主席は次のように指摘した。

中国は気候変動によるマイナスの影響が比較的深刻な国の一つである。中国の
汚染物質排出問題をみる場合、以下の三つの要素に留意しなければならない。
1、中国は発展途上国に属し、いま工業化と近代化の過程にある。都市と農村、地
域間、経済と社会の発展はなおアンバランスで、人民の生活水準はまだ高くなく、中
国の現在の中心任務は経済を発展させ、民生を改善することである。 2、中国の
国民1人当たりの排出量は比較的少なく、1人当たりの累積排出量はもっと少ない。
しかも総排出量の大きな部分は、人民の基本的生活を確保する生存のための排出
である。 3、国際分業の変化と製造業の移転にともない、中国はますます大きい
国際的排出移転の負担を担うようになっている。

中国政府はこれまで中国人民と各国人民に責任を負う態度で、気候変動問題を
大いに重視してきた。我々はエコ文明の建設を戦略的任務として決め、資源節約と
環境保護の基本国策を堅持することを強調し、エネルギー資源を節約し、生態環境
を保護する産業構造、成長パターン、消費モデルの形成に努めている。我々は経
済・社会発展計画と持続可能な発展戦略に合わせて、「中国気候変動対応国家プラ
ン」を策定し、国家気候変動対応指導小組を設置し、一連の法律・法規を公布すると
ともに、気候変動に対応する一連の措置を講じている。

我々は省エネ・排出削減を気候変動への対応の切り口とし、エネルギー節約、エ
ネルギー構造最適化、エネルギー効率向上、植林など一連の措置を講じて、顕著な
成果を収めている。我々は2010年までに単位国内総生産(GDP)当たりのエネル
ギー消費量を2005年より20%前後削減し、主要な汚染物質の総排出量を10%減
らし、森林面積率を05年の18.2%から20%に引き上げることを明確に求めてい
る。この目標を達成する我々の決意は揺るぎないものだ。

気候の変動に適応するため、中国は農業、自然生態系、水資源などの分野の気
候変動適応能力をたえず強め、防災・減災を大いに重視し、災害や極端な気象がも
たらす被害を減らすよう努力している。

中国は「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」に基づき、共通だが差異あ
る責任の原則を貫き、「バリ・ロードマップ」交渉を積極的に推進し、気候変動分野の
国際協力に一層大きく貢献する。中国は国際社会と共に、世界が調和した発展、ク
リーンな発展、持続可能な発展を実現するためにたゆまず努力することを願っている。
〔洞爺湖7月9日発新華社〕


━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━

特集2主要経済大国に三つの役割 胡主席、気候変動問題で強調

 胡錦涛国家主席は9日、北海道洞爺湖で、地球規模の気候変動問題に対応する
ため、主要な経済大国が「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」の履行面
で手本の役割を果たし、国際交渉の促進面で積極的役割を果たし、実務協力面で
率先の役割を果たさなければならないと強調した。

 胡錦涛主席は主要経済国エネルギー安保・気候変動首脳会合(MEM)で演説した
もので、さらに本日の会議に参加した各国は発展段階が違い、科学技術の水準が
違い、置かれた環境が違っており、共通だが差異ある責任の原則にのっとり、気候
変動対応のため積極的に自らの努力を払い、なんらかの働きをするようにしなけれ
ばならないと指摘した。

 胡主席は次のように強調した。

「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」の履行でモデルの役割を果たす
べきだ。「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」は気候変動の国際協力の
枠組み、原則、目標を決め、各国の経済発展水準、過去の責任、1人当たりの排出
の違いを示し、先進国と途上国が払うべき努力を定めている。先進国は「京都議定
書」で決まった排出削減目標を厳格に履行するとともに、発展途上国への資金提供
と技術移転の約束を確実に実現すべきである。途上国は持続可能な発展の枠組み
内で、積極的に気候変動の緩和と適応のための政策措置をとり、気候変動への対
応にできるかぎり貢献すべきである。

国際交渉の促進面で積極的役割を果たすべきだ。今年と来年は「バリ・ロード
マップ」を実行に移すうえで大事な年である。「バリ・ロードマップ」は国際社会が
ポスト2012年の気候変動対応の国際制度を探るための方向を示し、時間表を決
めている。国際社会は共に努力して、気候変動問題の国際的交渉で積極的進展
がみられるようにすべきである。この過程では、共通だが差異ある責任の原則を
堅持すべきで、先進国は引き続き率先して排出を削減することを明確に約束すべ
きだ。バランスをとって進め、デュアルトラック交渉を予定通り終え、(気候変動の)
緩和、適応、技術、資金の4側面を同等に重視することを確実に体現すべきだ。
「国連気候変動枠組み条約」と同「京都議定書」を気候変動問題の国際交渉・協
力の主ルートとし、他のイニシャティブやメカニズムを有益な補完物とする方式を
堅持すべきだ。われわれは政治的意思を表明し、柔軟性を示し、交渉の成功に積
極的に貢献すべきである。

実務協力面で率先の役割を果たすべきだ。資金と技術は気候変動対応協力の
大事な部分であり、現実において弱い部分でもある。目下、気候変動の国際協力で
は資金が大幅に不足している。地球環境ファシリティ(GEF)など既存の資金制度を
充実させ、適応基金下の活動を早急に実行に移し、発展途上国が気候変動に適応
するための新たな追加資金支援を提供すべきである。科学技術の進歩と革新は温
室効果ガスの排出を減らし、適応能力を高める有効な方途であり、気候変動対応の
努力において先導的基礎的な役割を果たしている。国際社会は有効な技術移転と
普及の仕組みづくりを積極的に検討し、技術の共有を実現して、広範な発展途上国
が気候と環境にやさしい技術を買え、使えるようにすべきである。われわれ各国は強
い補完性をもっており、技術協力面で先頭を歩むことが完全に可能である。
〔洞爺湖7月9日発新華社〕

   ☆───────────────────────────☆
     胡錦涛主席、G8発展途上国首脳会合出席記事はこちらで
     (政治記事会員制ですが、見出しはどなたでもごいただけます
     http://www.china-news.co.jp/topics/topi-G8.htm
   ☆───────────────────────────☆

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私が行きたいところ☆  投稿者:有田舞  投稿日:2008 713()210214

  返信・引用

 

 

個人的には、古い家屋がみたいです!!
例えば・・・・
吉島家住宅(国指定重要文化財)とか、有名みたいです。
あと地酒が買ったり、みたらし団子も有名みたいだから、高山のみたらし団子食べたいです。店は調べときます
新穂高ロープウェイは絶景みたいです!!
個人的にどこかでバーベキューがしたいです。

 


合宿案  投稿者:常山  投稿日:2008 713()181810

  返信・引用

 

 

僕らが宿泊するホテルの周辺に「城山公園」という公園があるようです。
ここで何かができるかもしれません。
http://www008.upp.so-net.ne.jp/gelatta/siro.html

http://www.city.takayama.lg.jp/cgi-bin/htmlview/publicview.cgi?admin=contents_view&id=1050201000123&pub=8&type=pub
URL貼り付けてもよかったでしょうか?)

 

ゼミ合宿について  投稿者:坂本  投稿日:2008 728()102512

  返信・引用

 

 

ゼミ合宿の日程ですが、825日から26日、朝11時豊橋駅の西口に集合、帰りは5時前には豊橋に到着というようにしました。あと合宿中に3年生は発表もあると思うので、資料を忘れないようにして下さい。不明な点などあったらまた書き込みをお願いします。

 


小島君と鈴木さんへ  投稿者:  投稿日:2008 720()230159

  返信・引用

 

 

テスト終わったら、餃子パーティの原稿と写真よろしく、昨年の長さでいい。
二人連携をとって、楽しいエッセイを期待してま~す!

夏ばてしないように!

 


谷さんに感謝!+アルファ  投稿者:  投稿日:2008 720()225929

  返信・引用

 

 

みなさん

まず、春学期の発表、ご苦労さまでした!

4
年生の先輩たちがコメントしたとおり、これまでもっとも完成度の高い発表でした。
とくにpptを使いこなしたことは大きい。
ぼくが言っていたカンペイの正確度とスピードもよかった。
Q&A
もどちらも堂々と渡り合えたね。10期生は本当によくがんばった。

これからテストに集中してください。

試験後、もしまだ定期が残っていたら、半日ぐらいあれば、
図書館2Fの雑誌コーナーで情報収集すれば、自分の論文が相当楽になると思う。
ゼミ時に言ったように、ビジネス雑誌を中心に、
過去3年分をざっとみれば自分の必要な資料がみつかると思う。
今年はみんなホットなテーマだから。

雑誌名をざっと書いておく。ネットで先にバックナンバーを調べてもいい。
大学ではコピーだけで済む。1年分だけそこにある。
古いのは書庫にあるが、スタッフに頼めば探してくれる。

日経ビジネス(日経BP社が出しているほかの専門雑誌もいい)
東洋経済
ダイヤモンド
エコノミスト、
アジ研ワールド
アジア経済
Fの雑誌ルームのその辺にそろっている。図書館HPからもわかる。

あと、中国関係なら
東亜
日中経協ジャーナル
ほか

そこの専門ペーパーを数本コピーし、
後、図書館OPACで専門書2~3冊見つかれば書けるはず。

最後に、大学院の谷さんは46月までのBBS投稿をゼミダイアリーに保存してくれた。
本当にありがとう!半年間、面倒くさらずに黙々とサポートしてくれた。
論文執筆時にダイアリーの発表情報(特に補足)を活用するように。

 


レジュメ  投稿者:大久保亜実 南チーム  投稿日:2008 715()103221

  返信・引用

 

 

第1章 北京オリンピック大会 ~機会と挑戦~
第2章 東京オリンピック~戦後日本の新たな船出~
著者:坂本 真悟
許 方原
発表チーム:南チーム
発表日:2008.7.15
第1節 北京オリンピック開催について    担当:小島
1-1 北京オリンピックの大会概要
2001年7月13日モスクワで開かれたIOC委員会でIOCサマランチ会長から「シティー・オブ・ベイジング」の言葉が言われた。それでオリンピック中国開催が決まる!
その他立候補地として日本、カナダ、フランス、トルコがあがっていた。
東京は以前第12回オリンピック1940年9月21日から10月6日まで開催予定だった!
しかし・・・日中戦争の影響により開催権の返上をした
その後1964年日本でオリンピックが開催される。
次に中国では数字の8が縁起がいいとされている。
よって・・・2008年8月8日に開催! そして午後8時8分から開会式が行われる!!
大会は8月24日まで続く。
競技のいくつかは近隣の都市や沿岸部の都市青島(山東省)で開催される予定である。
ここ数回の夏季オリンピックではメダル獲得数で上位常連の中国。第二次世界大戦後に開催の夏季オリンピックでアメリカ合衆国とロシア(旧ソビエト連邦)以外の国で金メダル獲得数が第1位になる可能性のある初めての大会である!!

1-2 オリンピックの公式マスコット
2008年の北京オリンピックにむけ様々な準備が進む中初めての開催により人々の関心は高くオリンピック公式グッズが発売されたり、関連グッズが発売されたりとオリンピックフィーバーがはじまっている。
公式マスコットの紹介
貝貝(ベイベイ)・・・中国の伝統年画に描かれている魚と海の波。五輪の青い輪にあたる。
晶晶(ジンジン)・・・中国国宝のパンダと宋時代の漆器のハス模様。五輪の黒い輪にあたる。
歓歓(ホァンホァン)・・・炎の模様。五輪の赤い輪にあたる。
迎迎(インイン)・・・中国青海・チベット地区のアクセサリーとチベットカモシカ。五輪の黄色い輪にあたる。
妮妮(ニイニイ)・・・ツバメの形をした凧。五輪の緑の輪にあたる。
中国特有の動物や縁起物などをオリンピックカラーと組み合わせている!
オリンピックのシンボルマークとスローガン「一つの世界、一つの夢」
北京オリンピックをグリーン、人文と科学のオリンピックにしていくという意気込み!
1-3 大会の内容と見所
北京オリンピックの競技数28が種目数302個ある。
様々なハイレベルの戦いが期待されている。
1964年の東京オリンピックでは第二次世界大戦敗戦後の荒廃から復活を遂げたとして注目を集め、国際社会復活のシンボルとなった!


第2節 問題と解決策  担当:赫

2-1 オリンピックで試される北京の交通問題・環境問題
u オリンピック世界的な祭典
 
北京オリンピックの交通手段
u
u グリーンオリンピック開催
しかし、現状:光化学スモッグの発生 + 都市部大気汚染問題
よって、北京オリンピックへの投資額の増大、「グリーン」理念のきっかけ、環境保護の促進。

2-2 交通・環境問題の解決策
交通問題の解決策
(1) 軌道(レール)交通の整備
(2) 交通中枢の整備、交通の一体化の強化
(3) 交通需要の管理の強化
(4) 北京市にはオリンピック期間内のナンバープレート
(5) グリーンエネルギー車に転換、燃料電池車の開発
(6) エコ観光、エコ五輪
環境問題の解決策
(1) オリンピック関連の環境保護関連産業に投資額、2008年までに一兆八千万円に達する。同時に競技場の建設、インフラ整備に省エネルギー技術の使用、環境にやさしくすることに目指す。
(2) 都市庭園緑化
(3) 国家自動車排出基準をさらに厳しく実施される。

第3節 北京オリンピック後経済効果 担当:大久保
3-1
 北京オリンピック後の景気
 中国政府と北京市は2007年までに28002900億元(約4兆円)を投資する計画で、7年間で毎年のGDP成長率を年0.3ポイントほど押し上げるとの試算が示されている。しかし、開催後に中国経済は景気低迷に転じるではないかという懸念も出されている。
3-2
 バブルのような中国
 中国は北京オリンピック開催後も万国博覧会を控えている。2002年以降オリンピック開催などの要因により、北京の不動産投資は高い伸び率を続け、2004年には固定資産投資全体に占める不動産投資のシェアは約6割に達した。
 オリンピック関連の北京および周辺地区でのインフラ建設が大々的に行われており、これらの施設はオリンピック開催後にも広域渤海湾経済地区の形成にプラスになると予想される。また、オリンピック関連施設の建設により100-200万人にも上る農民出稼ぎ労働者が北京に集中している。
3-3
 避けられない景気調節
 東京オリンピック後の日本のように、2008年の北京オリンピック後の中国も開催前にオリンピック関連事業に集中的に投資したので、その後の反動で景気が悪くなるという見方が多い。しかし、もし中国がバブルとなりその後弾けたとしてもそのまま高度経済気の終焉を迎えるのではなく、東京オリンピック後の日本のように、比較的短期間の調整期を経て、再度回復に向かっていくだろう。

参考文献
「専門家ら、五輪後も中国経済は好調維持と予想」
http://japanese.cri.cn/151/2008/06/18/1@120458.htm





補足説明 担当:有田

~中国は北京オリンピックの後にも不況ならない、させないために~

1.
オリンピック不況とは?
オリンピック、万博等のあとのような大きなイベントの後には、イベントのためのブーム」の反動で、不況が来る、という説である。
東京オリンピックのあとに不況になったため、2008年の北京オリンピックに関しても同様の議論が盛んになっている。


2.
3つの国内オリンピック
まず、東京オリンピック以外の他2回のオリンピック(札幌・長野)はどうか?
l 札幌オリンピック(1972年2月)パワーポイント参照
日本全体の実質成長率:73年1~3月期まで高まり、その後停滞

74年1~3月期に成長率がマイナス

北海道の経済の停滞:わずかで、不況は74年に生じている。

l 長野オリンピック(1998年2月)パワーポイント参照
日本自体が不況だった。
       
97年度の消費税導入、年金保険料の引き上げ、アジア通貨金融経済危機、金融システムショック等のため
オリンピック後不況どころかオリンピックの年が最悪で、その後やや持ち直している。
l 東京オリンピック(1964年10月)

GDPの成長率:63年10~12月期にピーク
    
  オリンピックが近づくにつれて低下
         
65年(オリンピック後)1~3月期にボトム

65年4~6月期には反転

オリンピック不況がオリンピックのブーム後の反動不況であるなら64年の後半をピークとし、その後の65年に不況にならなければならない。
しかし、微妙にタイミングがずれている。

ただし、内閣府の景気基準日付では64年10月には景気の山でありこれはオリンピック景気といえるタイミング。

東京だけの年度でみると、64年をピークとして65年がその反動の不況にみえる。
つまり
札幌・長野オリンピックの場合オリンピック後の不況という事実は観察されない。
東京オリンピック以外にオリンピック後に不況が来るという事実は観察されない。
3.
1965年の不況はなぜ起こったか?
l 1965年不況:64年10月を山とし、65年10月を底としている。
この1年で寄与度のマイナスの大きいもの:実質民間設備投資と民間最終消費
l 1966年度の経済白書パワーポイント参照
不況をオリンピックに関連付ける記述は見当たらない。
{65年不況(東京オリンピック不況)の原因:63年末からの金融引き締めによるもの}と明記。
当時日本は固定レート制を採用していて、経済収支が赤字になれば金融を引き締めるしかなかった。
4.
北京オリンピック不況に陥らないために
東京オリンピック不況が国際収支の不均衡を是正するための金融引き締めによるものであるから、オリンピックの準備期間に金融を適度に引き締めることによって景気を安定的にすることもできたはず。
中国の場合は金融政策を景気安定化政策に用いることになれていないので
対策としては人々の将来を見通す能力を信頼し、公共工事を均等化すること。
5.
まとめ
東京オリンピックのあとに来た不況はオリンピックのための不況ではなかった。仮に、オリンピックのための支出が反動を生むとしても、それが均ならされる理由があり、北京オリンピック後に不況が来ないようにする事は十分に可能である。
<参考資料>
大和証券 チーフエコノミスト 原田泰「中国は北京オリンピック後にも不況にならない」

 


質問  投稿者:王磊  投稿日:2008 715()052437

  返信・引用

 

 

3-3から質問です。
 3-3で「中国の人口は日本の約10倍であるということをあわせて考えれば今の中国経済規模は、東京オリンピック当時の10倍ぐらいはあると考えれよい...しかしもし中国がバブルとなり、その後弾けたとしてもそのまま高度経済期の終焉を迎えるのではなく、東京オリンピック後の日本のように、比較的短期間の調整期を経て、再び回復に向かうだろう」と書いてありますが、日本の十倍ぐらい経済規模がある中国は本当に短期間を立て再び回復できると思いますか?
 
よろしくお願いします。