栗原ゼミ

*上部が3年次、下部が4年次です。
・ゼミの活動歴は最下部にまとめて掲載しています。

テーマ Theme グローバル経済の行方−これからの日本経済・世界経済−
概要 Synopsis  日本は多くの国内問題を抱える一方で、国際環境もかつてないダイナミックな変貌を遂げています。われわれの日常生活も、国際経済の動向とは無縁ではなくなっています。日本経済を分析する上においても、国際経済の動きを理解することは必要不可欠になっているのです。このゼミ(専門演習)では、国際経済ならびに日本経済についての最近の動向、基礎的知識、考え方を幅広く学び、修得します。
 国際経済学の分野を中心にしますが、貿易、金融、世界の経済事情、日本のビジネス、流通など、幅広い分野を対象とします。伝統的な経済学の分野にとらわれず、ホットなトピックスを中心に扱います。両者は決して乖離していることはなく、経済学の基本的な考え方の応用、すなわち、時々のホットなトピックスへの適用・理解、分析が、このゼミで学ぶ内容の中心になります。
到達目標 Aim 1)日本経済・国際経済に関する知識、基礎的な考え方や理論を修得し、それらについて説明することができる。
2)上記に関わる経済現象が理論的に説明できるようになる。   
授業形態 Class style ・演習形式です。
・ゼミの1/4程度は講義形式、3/4程度は報告・グループワーク形式です。
・卒業論文の提出は単位修得の要件とします。3年次から取り組んでもらいます。
・パソコンを用いた表計算、統計分析、プレゼンテーションなども行います。
・PBL(プロジェクト型学習:project-based learning)を実施します。全員がリーダーになってもらいます。
使用言語 Language(s) 1.【〇】 日本語のみ  Japanese only
2.【 】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【〇】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【〇】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【〇】 グループワーク Group work
4.【〇】 プレゼンテーション Presentation
5.【〇】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule 1.ガイダンス
2.戦後日本の貿易構造
3.国際貿易体制 WTO
4.貿易政策(1)(輸入関税など)
5.貿易政策(2)(輸入数量制限など)
6.FTA、TPPなど
7.小レポート(1) 情報の収集
8.為替レート、為替介入とマクロ経済政策
9.国際収支
10.通貨制度、通貨・金融危機
11.米国経済の現状
12.欧州経済の現状
13.アジア経済の現状
14.アフリカ経済の現状
15.BRICs経済の現状
16.その他、国際経済の現状
17.日本経済の歴史
16.バブル経済の発生
18.不況の原因
19.ゼロ金利・量的緩和策
20.変わる日本の産業構造(1)
21.変わる日本の産業構造(2)
22.経済再生と財政再建
23.小レポート(2) ピアレビュー
24.時事的なトピックス(1)
25.時事的なトピックス(2)
26.計量経済学の基礎(1)(最小二乗法など)
27.計量経済学の基礎(2)(代表的な統計量)
28.レポート作成(1) テーマの決定、情報の収集
29.レポート作成(2) 執筆、ピアレビュー
30.レポート作成(3) プレゼンテーション、コメント
*複数の文献を用いるため(予定).内容の重複があります。
*前半は理論、後半は実証的なアプローチを中心とします。  
準備学習・事後学習 Preparation, review <準備>毎回、次回の課題が課されます。いずれも、経済学の知識の修得に限らず、汎用的な力の修得に関わるものです。グループワークは、原則、授業の時間内に行います。
<事後>上記は、1回の授業で完結するのではなく、繰り返し行われます。評価を別の機会に活かすことが必要となります。具体的な指示もその都度授業の中で行われます。
ポートフォリオを積極的に利活用してください。  
学外授業 Outside activities 学外の企業、施設などを見学する場合があります。
11月に「6大学研究大会」を予定(東京、京都、大阪か神戸)。
12月に他大学との合同授業を予定(フィールドワークを含む)。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(授業への参加度25%、理解度25%、レポート25%、報告25%)で評価する。
リサーチ、ライティング、プレゼンテーション、チームワークに関するルーブリックを用います。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 伊藤元重『東大名物教授の熱血セミナー  日本経済を「見通す」力』光文社新書,2015年。  
参考図書 References 小川英治・川崎健太郎『MBAのための国際金融』有斐閣、2007年。
栗原裕『知への作法』有斐閣アカデミア、2003年。
栗原裕『グローバル・エコノミクス宣言』学文社、2009年。
栗原裕『経済学・宣言』学文社、2007年。
栗原裕『グローバル金融』晃洋書房、2015年。
栗原裕『グローバル経済』晃洋書房、2018年。
橋本優子・小川英治・熊本方雄『国際金融をつかむ』有斐閣、2007年。
BISの各種レポート。
IMFの各種レポート。
OECDの各種レポート。
その他、議義中に適宜指示します。  
関連する科目、履修者への要望など Requests,etc.  向上心、向学心を維持すること。またたえず目標を持ち(とくに就職や進学)、それに向かって努力を怠らないようにしてください。自発的な学びに加え、自律的な個々人が協調・協働する学びを実現したいと考えています。お互いの創発が実感できるようになってください。
 オフィスアワーに関する詳細は、授業中に案内します。  
リンク Link http://taweb.aichi-u.ac.jp/kurihara/seminar.html  

4年次

テーマ Theme グローバル経済の行方−これからの日本経済・世界経済−  
概要 Synopsis  国際経済ならびに日本経済についての最近の動向、基礎的知識、考え方を幅広く学修し、修得します。専門演習Tの内容をより深めた学びを図ります。
 経済社会や地域をめぐる諸問題は、複雑化、多様化の様相を強めています。専門演習Tの活動で実感したはずです。専門演習Tや今までの大学生活で得た、知識・理解力、汎用的スキル、学びへの志向や態度を、総合的に利活用して、課題を見出しそれに取り組む姿勢・態度を求めます。  
到達目標 Aim 1)国際経済・国際経済学に関する知識、基礎的な考え方や理論を修得し、それらについて説明することができる。
2)上記に関わる経済現象が理論的に説明できるようになる。  
授業形態 Class style 演習形式です。個人発表とグループ発表が中心です。  
使用言語 Language(s) 1.【〇】 日本語のみ  Japanese only
2.【 】 日本語と外国語  Japanese and foreign language(s)
3.【 】 外国語(日本語以外)のみ Foreign language(s) other than Japanese  
アクティブ・ラーニング Active Learning 1.【〇】 PBL(課題解決型学習)  Project-based learning
2.【〇】 ディスカッション、ディベート Discussion , Debate
3.【〇】 グループワーク Group work
4.【〇】 プレゼンテーション Presentation
5.【〇】 実習、フィールドワーク Applied practice , Fieldwork  
内容・スケジュール Contents, schedule 1.ガイダンス
2.卒業論文の書き方(1) テーマの決定、情報の収集、3年次のレポートとの比較
3.卒業論文の書き方(2) 執筆開始、ピアレビュー
4.卒業論文に関する各自の報告(1)
5.卒業論文に関する各自の報告(2)
6.卒業論文に関する各自の報告(3)
7.卒業論文に関する各自の報告(4)
8.卒業論文に関する各自の報告(5)
9.卒業論文に関する各自の報告(6)
10.卒業論文に関する各自の報告(7)
11.卒業論文に関する各自の報告(8)
12.卒業論文に関する各自の報告(9) ピアレビュー
13.時事問題に関する講義(1)
14.時事問題に関する講義(2)
15.卒業論文に関する各自の報告(10)
16.卒業論文に関する各自の報告(11)
17.卒業論文に関する各自の報告(12) ピアレビュー
18.卒業論文に関する各自の報告(13)
19.卒業論文に関する各自の報告(14)
20.卒業論文に関する各自の報告(15)
21.卒業論文に関する各自の報告(16)
22.卒業論文に関する各自の報告(17)
23.卒業論文に関する各自の報告(18) ピアレビュー
24.卒業論文に関する各自の報告(19)
25.卒業論文に関する各自の報告(20)
26.卒業論文に関する各自の報告(21)
27.卒業論文に関する各自の報告(22)
28.卒業論文に関する各自の報告(23) ピアレビュー
29.卒業論文に関する各自の報告(24)
30.総括(内容の整理と確認、質疑応答など)  
準備学習・事後学習 Preparation, review <準備>毎回、次回の課題が課されます。いずれも、経済学の知識の修得に限らず、汎用的な力の修得に関わるものです。グループワークは、原則、授業の時間内に行います。
<事後>上記は、1回の授業で完結するのではなく、繰り返し行われます。評価を別の機会に活かすことが必要となります。具体的な指示もその都度授業の中で行われます。
ポートフォリオを積極的に利活用してください。  
学外授業 Outside activities 学外の企業、施設などを見学する場合があります。
11月に「6大学研究大会」を予定(東京、京都、大阪か神戸)。
12月に他大学との合同授業を予定(フィールドワークを含む)。  
成績評価の方法と基準 Evaluation&criteria 平常評価(授業への参加度25%、理解度25%、レポート25%、報告25%)で評価する。
リサーチ、ライティング、プレゼンテーション、チームワークに関するルーブリックを用います。  
定期試験期間中の試験実施方法 Exam period 1. 【 】 定期試験期間中に筆記試験を実施する。An exam will be held during the exam period.
2. 【 】 定期試験期間中に単位レポートを課す。A report must be submitted during the exam period.
3. 【〇】 定期試験期間中には筆記試験・単位レポートを実施しない。No exams or report are required during the exam period.  
テキスト Textbooks 伊藤元重『東大名物教授の熱血セミナー  日本経済を「見通す」力』光文社新書,2015年。  
参考図書 References BISの各種レポート。
IMFの各種レポート。
OECDの各種レポート。
滝川好夫(2014)『卒業論文・修士論文作成の要点整理実践マニュアル』税務経理協会。
その他、議義中に適宜指示します。  
関連する科目、履修者への要望など Requests,etc.  お互いの創発が実感できる授業になればと期待しています。卒業論文を含め、学生生活の集大成となるよう、心がけてほしいと思います。
 オフィスアワーに関する詳細は、授業中に案内します。  
リンク Link http://taweb.aichi-u.ac.jp/kurihara/seminar.html  


・2011年度全国学生対抗円ダービーに入賞。
ゼミ生のグループが4位(437チームの参加)に入賞しました。いただきました賞品の一部は東日本大震災への義援金と致します。

・2011年度「魅力ある都心100のアイデア」(名古屋都市センター)にゼミ生のグループが入賞。冊子(PDF版)

・2012年度「若いアイデアが駅西を刺激する」(名古屋都市センター)にゼミ生が参加・報告。冊子(PDF版) ポスター

・「名駅南地区まちづくり研究会」様とワークショップを開催、ゼミ生が参加しました。写真
ゼミ生のグループがベストプロポーザル賞など8つの賞をいただきました。

・2014年度全国学生対抗円ダービーに入賞。
ゼミ生のグループが「もう一歩賞」を受賞しました。

・「名古屋城ワークショップ」を開催しました。名古屋市市民経済局様のご協力をいただきました。写真
ゼミ生のグループが最優秀賞などをいただきました。

・2015年度全国学生対抗円ダービーに入賞。
ゼミ生のグループが「目のつけどころが良かったで賞」を受賞しました。

・2015年度日経ストックリーグに入賞。
ゼミ生のグループが入賞しました。

・ゼミ生が4大学研究大会2016(慶應義塾大学、神戸大学、同志社大学、早稲田大学)に参加しました。

・ゼミ生が5大学研究大会2017(神戸大学、同志社大学)に参加しました。プログラム

・ゼミ生が5大学研究大会2018(慶應義塾大学、神戸大学、同志社大学、立命館大学)に参加しました。プログラム

・名城大学などとのまちづくりに関するワークショップが開催、ゼミ生が参加しました。
各まちづくり協議会様、企業の皆様のご協力をいただきました。

・2018年度あいち学生観光まちづくりアワードに入賞。
ゼミ生のグループが優秀賞をいただきました。フォーラムのプログラム

・名城大学などとのまちづくりに関するワークショップが開催、ゼミ生が参加しました。
各まちづくり協議会様、企業の皆様のご協力をいただきました。

・ゼミ生が5大学研究大会2019(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学)に参加しました。プログラム

・名城大学にてまちづくり(名古屋駅・ささしまライブなど)に関する発表会が開催されました。
各まちづくり協議会様、企業の皆様のご協力をいただきました。

・名証株式投資コンテストは35位(50位までが名古屋証券取引所ホームページに掲載)。

・ゼミ生が5大学研究大会2020(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学)に参加しました。プログラム

・2020年度日銀グランプリに入賞。
ゼミ生のグループが「奨励賞」を受賞しました。

・ゼミ生が6大学研究大会2021(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学、明治大学)に参加しました。プログラム

・ゼミ生が6大学研究大会2022(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学、明治大学)に参加しました。プログラム

・名証株式投資コンテストは32位(50位までが名古屋証券取引所ホームページに掲載)。

・ゼミ生が6大学研究大会2023(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学、明治大学)に参加しました。プログラム

・ゼミ生が6大学研究大会2024(神戸大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学、明治大学)に参加しました。プログラム