金融(応用商学)(愛知学院大学)

講義のねらい

授業の目標:金融・日本経済に関する知識、基礎的な考え方や理論を修得し、それらに関わる経済現象が理論的に説明できるようになる。
授業の概要:わたくしたちの生活に、金融は不可欠なものになっています。正確な金融の知識を利活用する必要性は一層増しています。この授業では、金融の役割、金融機関、金融市場、金融商品などを扱いますが、それらの学修をもとに、最近の日本経済の動向を理解してもらうことになります。

講義計画

第1回 金融機関 銀行(オリエンテーションを含みます)
第2回 金融機関 銀行、信用創造機能
第3回 金融機関 証券会社
第4回 金融機関 株式・債券
第5回 金融政策・財政政策
第6回 金融政策・財政政策
第7回 為替レート 外国為替市場
第8回 為替レート 為替レートの決定要因
第9回 日本経済 1980年代
第10回 日本経済 1990年代
第11回 日本経済 2000年代
第12回 日本経済 直近の日本経済
第13回 米国経済
第14回 ヨーロッパ経済
第15回 今後の日本経済・世界経済 増税、TPPなど(予定)
評価方法(受講生の皆さんへ確認の上、変更の可能性があります)
定期試験30%、小テスト:20%、レポート:20%、参加度:30%(予定;受講者数により変更の場合には告知します。)
テキスト
*毎回事前・事後学修の内容を知らせるとともに、web上にも掲載します。
受講者数によって決定します(演習形式で授業を行うこともあります)。
参考書(いずれも学部生向けです)
伊藤元重 『経済学で読み解くこれからの日本と世界』PHP。
内田 滋・西脇廣治 『金融』勁草書房。
栗原 裕 『グローバル・エコノミクス宣言』学文社。
栗原 裕 『経済学・宣言』学文社。
橋本優子・小川英治・熊本方雄 『国際金融論をつかむ』有斐閣。
家森信善 『はじめて学ぶ金融のしくみ』中央経済社。
参照URL
http://taweb.aichi-u.ac.jp/kurihara/finance.html