2005年9月12日
その後のMandrivaだが、CPUがPentium
IIIの300MHz(500MHzだったか?)に384MBのRAM程度では、重くて、なかなか使う気になれず(geditを立ち上げるのも「どっこい
しょ」、OpenOfficeになると「どぉぉぉっこぉぉぉいしょぉぉぉ」くらい時間がかかる)Linux用のConcordancerもいくつか見つけ
たので、はてさて、マシンの工面をどうしようか、悩み中・・・RAMさえもう少し足せば、何とかなるかな。机の引き出しの隅に一つ転がっているのは転がっ
ているんだが・・・
2006年6月12日
忙しいときに限ってLinuxをいじりたくなるのはなぜなんだろう。今週中に情報通信学会のシンポジウムのハンドアウト他を提出しなければならないとい
うのに……。その後、仕事用のメインマシンは手配がついたので、調子の悪かったAMDのAthlon
64、2GHzにLinuxをインストール。なんで調子悪かったかというと、CPUファンが故障していて、CPUが熱暴走していたからなのだが、CPUファンを取り
替えてからは快調である。しかも、さすがにこれくらいのパワーのCPUならLinuxもさくさく動作する。快調、快調。
さて、その後いろいろなディストリビューションを試してみたのだが(Mandriva, Turbo, Vine, Fedora Core)、結局、デスクトップ環境がKDEなら比較的多言語環境を作りやすいのだが、ディストリビューションによってなぜか温度差があり(それとも KDEのバージョン等の違い?)、TurboとVineではどうもうまくいかない。Mandriva の設定がなぜかおかしくなってしまったので、再インストールする前に、Fedora Core 5 を試してみた。うまくいった。Linuxのインストールにもそろそろ飽きてきたので、Fedora Coreで行くことにする。お金をかければそれなりに便利だろうけれど、原則としてフリーソフトを中心に環境を構築してみようと思う。そのほうがいろいろと工夫する余地があって楽しい。
少なくともテキストファイルレベルで、95年頃のMacやWindows95程度の機能さえあれば、とりあえず何とか仕事にはなるので、これからはもう少 しいろいろといじってみる。さしあたっては、Windowsとのデータの互換性かな。たとえばテキストファイルレベルでもWindowsは改行コードが CR+LFだが、LinuxではLFが普通である。かつてMacとWindowsを一緒に使っていたころは、たとえばWindowsで作ったテキストファ イルをマックで読むと、いわゆる豆腐マークと当時は読んだが、Macで使わないLFが□として表示されたり、逆にマックで作ったファイルをWindows で読むと、CRしかないので、途中で改行されず、全部一行に見えたり、いろいろあったが、その後アプリケーションも進化して、とりあえず見た目は同じに なった。ただし、私に言わせると、それは逆に紛らわしい話で、豆腐マークが見えたり、全部一行に見えるほうが、「あぁ、改行コードが違うんだな」とわかっ て、親切なのではないか、という気もする。ただ、たとえばWindowsの秀丸などは、今開いているファイルの文字コードと改行コードが何かを表示できた りするので、それなら別に豆腐マークもいらないかとも思ったりする。Linuxだとどうなのか、そのあたりの調査報告が、半年後になるのかなぁ……。