開講開始年度
2009
科目コード
11L881
授業
LL881 フランス語・フランス文学特殊講義Ⅱ
教員
尾崎 文太
複数教員
開講セメスタ
通年(集中)
開講校舎
豊橋校舎
授業のテーマ・目標
「フランスと植民地」
  18世紀から20世紀にかけてフランスの発展を陰で支えてきた植民地の存在にスポットを当て,フランス革命と共和制の精神と植民地主義の関係性について考 察する。またこれらの植民地地域で生まれた文学を紹介し,それらが「正統な」フランス文学に対してどのような意義を持ちうるかについて考える。 
授業の形態
 
授業の内容・スケジュール
第1回 オリエンテーション
第2回 ヨーロッパの帝国主義と植民地主義
第 3回 フランス革命と植民地1
第4回 フランス革命と植民地2
第5回 第二共和制・第三共和制と植民地1
第 6回 第二共和制・第三共和制と植民地2
第7回 第四共和制・第五共和制と海外県・海外領土1
第8回 第四共和 制・第五共和制と海外県・海外領土2
第9回 ネグリチュード1
第10回 ネグリチュード2
第11 回 クレオールの思想1
第12回 クレオールの思想2
第13回 多文化社会としての現代フランス1
第14 回 多文化社会としての現代フランス2 
評価方法・試験実施方法
〈評価方法〉
 単位レポート(70%)及び出席状況(30%)により評価
〈定 期試験期間中の試験実施方法〉 
テキスト・参考図書
〈テキスト〉
 特定のものは使用しない
〈参考図書〉
  浜忠雄『ハイチ革命とフランス革命』北海道大学図書刊行会
 平野千果子『フランス植民地主義の歴史』人文書院
  エメ・セゼール『帰郷ノート・植民地主義論』平凡社 
その他(履修者への要望など)
 
リンク