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授業のテーマ・目標 |
情報社会と技術,テクスト,修辞学などの問題を,フランスの現代哲学の立場から考えてみましょう。ピエール・レヴィのヴァーチャル社会論を中心に,ミ
シェル・セールやブリュノ・ラトゥールなどの最近の動向にも目を配りつつ,フランス思想のもっとも新しい息吹きに触れてみましょう。
科学の人類学,情報哲学,モナドロジー,西田哲学,文芸批評など,多様な領域とのクロスオーヴァーを目指します。 |
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授業の内容・スケジュール | 近刊の私の著書も参照しつつ,ピエール・レヴィのQu'est ce-que le
virtuel?の中盤(第六章)を読んでいきます。ミシェル・セール,ライプニッツ,西田幾多郎などとの創造的対話を試みるものとしたいです。 第
一回~第二十八回 テキストの読解。 |
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評価方法・試験実施方法 | 平常点に,学期末のレポートを加味して評価します。 |
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テキスト・参考図書 | プリントと,『来るべき思想史―情報/モナド/人文知』,清水高志,冬弓舎,2009年 |
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その他(履修者への要望など) | 読み,と存在感が重要です。 |
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