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1.授業のテーマ・目標 | |||||||||||
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「近現代の経済学・経済思想の主要な学派と代表的著作」 | |||||||||||
2.授業の形態(授業の進め方) | |||||||||||
OHCや配布資料をもちいながら、15世紀以来現代までの主要な経済学派とその代表著作について解説する。 | |||||||||||
3.授業の内容・スケジュール | |||||||||||
15世紀以来のヨーロッパの経済思想・経済学説を、まず、重商主義、重農主義をへて、古典学派の成立と展開にまで説明する。ついで、古典学派への批判者として現れた歴史学派、初期社会主義、マルクス学派、限界効用学派の特徴を説明する。最後に、マルクス学派と新古典派の発展について概略説明する。司書課程の講義なので、学説の内容は簡単にして、主要著作の書誌的な側面に注目したい。なお、社会思想史上の書物にも、できる限り、ふれたい。 | |||||||||||
4.評価方法 | |||||||||||
最後の時間に、筆記試験を行い、評価する。 | |||||||||||
5.その他(履修者への要望) | |||||||||||
経済学史の中に現れる主要な書物の書名とおおよその内容について、理解し、記憶してほしいと思う。 | |||||||||||
6.テキスト・参考図書 | |||||||||||
特に指定しないが、図書館で、学説史の手頃な書物を借りてほしい。 |