科目名担当者単位開講形態履修年度指定
資料組織法U光齋重治2春学期初年度


1.授業のテーマ・目標
図書館が個々に受け入れた資料を利用者に提供するには、その資料が整理されて組織化されていなければならない。 本講では、組織化の要因であるグルーピング即ち資料の分類について、その理念・仕組みなどを講じる。 講義はテキストを用いて行い、『日本十進分類法』(大学備付)を教材として使用する。
2.授業の形態
 主として教科書に副った講義形態となるが、プリントを配布し、そこに要約した順序と内容を参考にする。
3.授業内容
 テキストの記載順に行うが、配布プリントや秋学期に使用する『資料組織演習』の内容に立入ることもあるので、できればそれも用意しておくこと。
4.評価方法
春学期末に筆記試験を行い、その結果で評価する。
5.その他
 「資料組織法T」との関連を十分把握しておくこと。
6.テキスト・参考図書
柴田正美著『資料組織概説』日本図書館協会、及び吉田憲一ほか著『資料組織演習』改訂版 日本図書館協会を教科書として使用する。