科目名担当者単位開講形態履修年度指定
専門資料論特講安智史1集中次年度


1.授業のテーマ・目標
 「書物の歴史と近代日本文学」
2.授業形態・内容・スケジュール
前半は、
  1. 「書物」を、ある支持体に文字を刻み込んだモノとしてとらえた場合の歴史、
  2. 支持体と文字との関連が一気に多様化した時代である近代において、その様々な様態を自らの創作に取り込んだ実践行為としての文学テクストの、日本における実例、
について講義する。
後半は、まず、上述の日本近代文学調査のための様々なツール(インターネット、CD−ROM、書物等)について解説する。
次に図書館に赴き、学生諸君にいくつかのグループに分かれて実際に調査を行い、発表していってもらう。
3.評価方法
 授業の最後に行う論述式の試験と、上述のグループ発表等の平常点とを総合して評価する。