司書教諭資格と司書教諭課程について

 本学では、学校図書館の司書教諭(以下司書教諭という)となる資格を得ようとする者のために、司書教諭課程を開設しています。(豊橋校舎のみ開講)  この課程では、どの学部の学生でも卒業に必要な単位のほか、当該課程に定められた科目を在学中に修得すれば、卒業時には司書教諭となる資格を取得することができ、文部科学省より「修了証書」が交付されます。ただし、この課程の履修者は通常の者より負担が大きいことは心得ておいてください。本学のこの課程は、図書館法および学校図書館法によって、昭和34年度以降開講し、毎年文部科学大臣の認定を受けているものです。  以下この課程の履修方法について記しておきます。

司書教諭の養成について】

昭和28年学校図書館法制定により学校図書館司書教諭講習(文部科学大臣の委嘱をうけた大学において行う)を修了したものを教育委員会が発令することによって正式に司書教諭と呼ばれることになりました。 なお、学校図書館法による司書教諭講習規程にもとづき大学の課程で履修した単位が、これらの講習科目の単位に振り替えることができるように決められています。本学の司書教諭課程はこの規定に該当するものです。

司書教諭課程は教職課程が前提となります。
短大には司書教諭課程はありません。


資格取得基礎資格

司書教諭になる資格を得るためには、教職課程(別要項)を履修して、教育職員免許状を取得する必要があります。
注)教育職員免許法に定める小学校、中学校、高等学校、盲学校、ろう聾学校又は養護学校の教諭の普通免許状を有する者。
また、本学を卒業することが必要です。卒業できなければ、この規程の必要単位全部を修得していてもその資格は与えられません。

開設授業科目

開設授業科目、担当者および講義内容は以下をごらんください。
開設授業科目 担当者紹介 時間割


資格取得必要単位


必修 10単位