学習活動

　蒋ゼミは、GISを活用した地域防災に関する研究を行っています。今回はその一環として8/5,6の1泊2日で東栄町における地域防災の調査活動を実施しました。

　調査の初日に尾林町長に表敬訪問を行い、町長から激励を頂きました（写真１）。次に地域防災に関するGIS基礎データの整備について、役場の防災担当職員との議論を行い東栄町の防災に関しての現状を教えて頂きました（写真２）。その後、担当職員の説明を受けながら危険場所の現場視察を行いました。このような危険箇所をいかにマップに反映させていくのかが重要な課題だと感じました。

左：写真１　右：写真２

　翌日、実際にGPSを用いた現地測量を行い防災倉庫や避難場所のデータの収集を行いました（写真３と写真４）。早速データ処理の作業を現場で行いました（写真５）。

左：写真３　中：写真４　右：写真５

　1泊2日という短い期間ではありましたが、とても充実したものになりました。今後も現地調査を重ね、より詳細なデータを収集しマップ上に表すことでさらに有用ものにしていきたいです。

　このように、蒋ゼミでは自治体と共同での研究活動と地域貢献活動、教室での学習と地域現場での学習、双方の融合を目指したゼミ活動を実施しています。