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センター長挨拶

センター長挨拶

地域政策学センター長
鈴木 誠

(地域政策学部教授)

センターは、学生たちが希望溢れる人生を歩み出すために存在する

地域政策学部に地域政策学センターが誕生して3年目を迎えます。センターは本学部誕生と同じ年に歩み出し、本学の教職員全員が熱心に協議を重ね、センターの位置づけ、活動目標、運営方法、学外の諸機関や学内他学部との連携方法など、一つ一つを大切に決めて歩んで来ました。当事者でありながら、教授会を舞台に議論を重ねるプロセスはもちろんのこと、センターの役員予定者の集まりでの話し合いも、実に楽しい思い出の一コマとなって記憶に残っています。

地域を舞台にした教育活動は、一人の力では何ともなりません。地域社会に関心を寄せ、問題意識を持ち、学生たちを連れて現場に立つことはできても、それだけでは地域社会の現状や地域課題の断面を一方的にかじったにすぎません。多様な経歴と年齢の住民、経営に多忙な中小企業の経営者、市民参加の行政運営に励む自治体職員等々、様々な立場の人々や組織から発せられる声に耳を傾け、現場を直視し、対話を通してともに考え、提案し、実践のプロセスを見つめ検証しながら、幸せを願う人々とともに地域社会をつくっていく。これが地域を舞台にした教育活動の醍醐味なのかもしれません。それを味わうために現場主義を貫き、大学での学びを還元し、現場の課題を学内に持ち帰り、学生と教員が何時間も議論と研究を重ねながら再び現場へと返していく。そんな物質循環のような仕事と生活が、本学部の教育現場では繰り広げられていくに違いありません。

(学生を迎える新芽を宿した桜の古木)

そんな教育現場を実現し充実したものにしていくには、教員同士、教員と事務職員、教職員と学生とのチームワークが不可欠です。専門研究や経歴の異なる教員が集い、多様な研究方法の交流を重ね、キャンパスに迎えた学生一人ひとりの問題意識を掘り起こし、学生を引きつけ、一緒に地域社会の舞台に立つのです。地域調査や地域研究を通じて学生との信頼関係を築きつつ、彼ら彼女たちの潜在能力の萌芽を見つけ育てていく4年間。本学部では、グローバル経済の動向や政府の政策にアンテナを張りつつ、地域社会や地域経済の課題に目配りし、学生たちの歩みに神経を集中させ、教育活動を繰り返してきました。

本学部に設けられた地域政策学センターは、迎え入れた学生たちを、国際的視野を持ちながら地域を見つめ、地域を活かすスキルとマインドを備えた地域的公共人材として社会へ送り出すことを目標に、本学部教員全員が所属し、研究・教育・実践の3分野に分かれて活動しています。チームワークを大切にしながら常に学生を見つめ、地域のニーズに応える努力を惜しまず、建学の精神である「地域社会への貢献」を果たしていく機関でありたいと願っています。

地域政策学センター

地域交流・地域連携活動を通じて地域政策学の確立と発展に寄与する

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