ぶらり、もぐもぐ中国旅日記

第2号論集編集長 桜井美紀

<旅行日程>

10/5日本→北京 … 10/6北京→天津 … 10/7天津→成都 … 10/810/11黄龍・九寨溝ツアー … 10/12成都→上海 … 10/13上海→日本 

 

 今回は、社会人になって初めての海外旅行ということで数ヶ月前からこの旅行をとても楽しみにしていた。実際、会社には数ヶ月前から「旅行に行くので有給をもらいますー!」とお願いしてあり、準備は万端。初めてとる有給、行くならやっぱり中国!となった。

旅行期間は105日〜13日の9泊10日、訪れる場所は北京・天津・成都・黄龍・九寨溝・上海となった(そのうち北京は到着日に宿泊のみ、天津と上海は各1日の滞在)

 一緒に行ったのは大学のときから仲のよかった先輩で、この先輩は中国への留学経験もあり、今回は今までの中国旅行の中でも言葉の面では一番楽をさせてもらった旅行となった。かなりの面でこの先輩に頼り、助けてもらった。

 そして中国といえば食!今回もいろいろな美味しい料理に出会うことが出来た。ということであまり意味のないと思える食日記も書いてみようと思う。

 

〜とっても不安な旅行前〜

・・・まず旅行前に風邪を引いてしまった。出発2週間前だった。まあ、2週間もあれば直るだろうとタカをくくっていたのが間違いで、なぜか一向に回復せず9月だというのにクーラーのかかっている社内でセーター・フリースを着こみ(会社は私服勤務なので何を着てもOK)寒い寒いと言いながら、時にはマフラーまで巻く始末だった(くどいようだけれど9月)。熱をはかればなぜか37℃から下らず微熱がずっと続いた。

 仕方がないので出発2日前には連日点滴を打って出社するハメになった。この時点でとっても行き先不安・・・。体力にはもちろん自身ナシ(泣)

 

〜そして北京へ〜

  そうこうしているうちに10月5日の出発日となった。今回は小松から羽田まで飛行機、そこから電車で成田空港まで移動をした。やはり気分は最悪。道中、知らないおばあさんと話をしたりして気分がいくらか良くなった。しかし、羽田〜成田間は遠い。2時間弱を要した。

 ようやく成田空港に到着し、先輩と合流する。正直それだけでもかなりホっとした。3時頃の中国国際航空・北京行きの飛行機に乗り、4時間程のフライトを経て北京空港へと到着した。4年ぶりの北京、どのくらい変わったのだろう。また、北京空港は初めて利用したのでキレイで驚いた。その後、北京駅行きのバスに乗り、駅で翌日の列車の切符をとりホテルへ向かった。(バスもとってもキレイで、高速道路を使用していたらしくすごく快適だった)駅から地下鉄にのり、そこからひたすら歩いてホテルへ向かった。歩いている途中にも多くのマンションなどが建設中であったりして前に来たときよりもなにかキレイになった気がする。やはりオリンピックの影響も大きいのか。この日は華僑飯店泊。

 今日のごはん:夕飯にホテルの近くで蘭州ラーメンを食べる。あっさりしていて体調の悪い私には食べやすかった。香菜が苦手な私だけど、香菜のダシがよくでていて美味しかった。

 

〜活気が感じられた街、天津〜  

翌日の6日、北京より列車で天津へ移動。2時間程だったが軟座がなかなか快適で車窓からみる景色も美しかった。なんだか世界の車窓から〜という気分。到着後、先輩の友人と3人で一緒に古文化街へくりだす。私好みの雑貨が沢山あり買い物がものすごく楽しい!ずいぶん買ってしまった。なんだか行商人になれそうだ。機会があれば是非また行きたい所。

今回感じたことは北京より天津のほうがなんだか活気が感じられたような気がする。(まあ、北京の街へは今回行かなかったのだけれど)日本にいたら感じられないこの中国ならではのパワフルさ。これがあるから中国へまた行きたくなるんだよなぁ。

 今日のごはん:昼食に餃子店へいく。海鮮餃子・豚白菜の餃子・カレー味餃子など色々。餃子専門店らしく色々な種類の餃子があった。

        夕食は飲茶。体調を心配してもらい数種類のお粥など中心にを食べたがすごく美味。ピータンのお粥も美味しかった。

 

 〜メインイベント?黄龍・九寨溝の旅〜

 7日となり私達は天津空港〜西安を経由して成都空港へと降り立ち、空港にあるカウンターで成都のホテルと黄龍・九寨溝のツアーの申し込みをした。ツアー代は3泊4日で880元。1000元くらいと考えていたので範囲内であった。

 外は26℃ほどあり、フリースを着ていても寒いくらいだった天津と比べると、かなり暖かい。ホテルへ向かう車の外からはノースリーブで自転車にのる人も見られ、やっぱり中国の国土の大きさを感じずにはいられなかった。

 早くホテルに到着したので外をいろいろ回りたかったのだけれど、まだ体調は万全でなく翌日からのことを考えて昼寝や洗濯をしたり、近くのケンタッキーで夕飯を買ってきて室内でゆっくり食べたり、マッサージをしてもらったりした。ちなみにマッサージはホテルのマッサージ師の人にしてもらったのだけれど、漢方のお茶を飲んでからやってもらったからかすごく体がぽかぽかしてリラックスできた。マッサージ最高♪

 今日のごはん:朝食は空港で買った椰子クリームパン。絶品。日本で売って欲しい!昼食は機内食。西安に着く前後合わせて2回でた。なぜだろう?夕食はケンタッキーでテイクアウト。日本にはないあっさりしたスープとジャガイモの料理が美味い。

=1日目(108日)=

 この日はホテルの前までバスが迎えにきてくれるということで、使わない荷物をホテルへ預けて7時半ごろに出発した。その後何箇所かのホテルで参加者を乗せてバスは九寨溝へと向けて出発した。参加者は全部で20人程でありバスはマイクロバスだった。みんな中国人で外国人は私達2人だけであった。私から見てけっこうみんな個性的な人が多かったように思える。

 案の定出発してすぐに体調が悪くなり、先輩にカイロや薬をもらったりして、出だしから行き先不安だったけれど、バスが進むにつれて調子も回復してきて窓の外から見る景色を楽しめるようになった。外には山・川だけではなく牛・馬、少数民族の家やそこに下がっている干しトウモロコシなど日本では絶対にお目にかかれないのどかな景色が続き、その中をバスがひたすら走っていった。道中も気ままなもので、話したいときに先輩とおしゃべりを楽しみ、寝たいときに眠っては互いに頭同士をぶつけ、食べたいときには前日にお店で買ったバナナチップや途中で買ったクルミを食べたりした。

 途中で昼食のためレストランに寄ったり、ラマ教の寺院に寄りながら、九寨溝近くのホテルにやっとのことで午後8時頃に到着した。ホテルはそこそこキレイで御飯もおいしいのだけれど、山中なのに暖房がまったく効かない!!こんなことで風邪が悪化してはたまらないと思い、室内に湿気を満たしたり、厚着をして寒さをしのぎ就寝した。

 今日のごはん:朝食はホテルのバイキング。気持ち悪くてあまり食べれなかった。残念。昼食は羌族の料理。すごく日本人の口には合うと思う。ダシもきいているしあっさりしてて最高。根菜類も入っててホントに美味しい!!夕食も九寨溝近くのホテルでとる。ここも昼食と同じような料理で美味しかった。

=2日目=

 そしてこの日は1日九寨溝めぐり。ここは1日1万人の制限がかかっているという。入口のゲートを通り、バスに乗って中を移動した。実際ここはバスに乗らないと周りきれない(全長40kmある)。最初に行ったのは原始森林。木々がうっそうと生い茂っている。高地に慣れていないのに急ぎ足になった途端に軽い酸欠になった。息切れがなかなか元に戻らない・・・(泣)。思わず自分の心肺機能の低さに悲しくなる。

また進んでいくと様々な湖が目に入ってきた。思わず本当に天然の色なのかと疑いたくなるくらい目にも鮮やかな水の色。ここの水は石灰岩でできた地層に大量に含まれる炭酸カルシウムが水を浄化するために湖水が透き通るらしく、その中の木は石灰が白く付着するために腐らない。こんなに美しいところが同じ地球にもあるのだなと思い感動をしてしまった。

 特に五花海は背後に緑や黄色の紅葉した木々があり青い湖が広がり、まさに読んで字のごとくColorfulLakeであった。ここは多分ずっとぼーっとしていてもなかなか飽きないと自分でも思う。それから珍珠灘瀑布、老虎海や樹正瀑布などに行った。ここで驚いたのはどこかのオバさんが面白そうに空のペットボトルを瀑布に投げ入れて喜んでいた。流石にこれには気分が悪くなり、悲しくなった。

 バスにも乗ったけれど、随分いろいろと歩き回った。きっとここで風邪で弱っていた体にマイナスイオンが注がれたに違いない。特に滝の所では思いっきり深呼吸をしたし(笑)。途中で雨が降ったりして思わぬこともあったけれど、すごく充実した1日となった。

 ホテルに戻り(同じホテルで2泊した)、朝出発するときに部屋にたたんで置いてきたバスタオルがどうやら取り替えてなかったので、先輩に替えに行ってもらった。すると先輩がそのタオルを持って帰ってきた。どうしたんですか?と聞くと、どうやら服務員は「今日は雨が降っていたから替えのタオルは乾いていないからないよ」とのこと。普通だったらありえない山奥ならではの(?)あまりののんびりさに笑ってしまった。

 今日のごはん:朝食・昼食・夕食ともに前日と同じような料理。やはり全体的にさっぱりめ。すごく美味しい。

=3日目=

 この日は私がこの旅で一番心配していた黄龍だった。何故心配だったかというと、ここは入口だけで標高3000メートルもあり最奥だと標高が3600メートルにもなるので高山病になるかもしれないということであった。そういうこともあり、私は日本から携帯酸素スプレーみたいなものを持っていった。ちなみに他の人は酸素専門店でクッションみないな酸素を買っていた。それは肩から背負って鼻からチューブをいれるタイプのものであり、黄龍の中ではけっこう多くの人が持っていた(でも酸素を持っていない人のほうが多かったような気がする。)使用している様子はなかなか面白いかもしれない。

 朝7時頃にホテルを出て、途中土産屋などによりながら黄龍をめざす。途中の峠ではなんと標高が4120メートルもあり、そこをバスから降りるととても寒く雪だるまが作ってあった。公衆トイレがあったのでそこに入ったら、急に私の姿が消えたのでどこへいったんだ?と探していたらしい、スミマセン〜。危うく置いていかれるところだった。

 それからしばらくして黄龍の入口についてバスを降りた。・・・降りた瞬間もう気分は下降線をたどっていた。昼食もあまり喉を通らず、黄龍の入口を入った瞬間にもう苦しくって酸素を吸っていた。数十歩あるいては酸素を吸う、を繰り返していたためにほとんどまともに進めずにこれ以上このペースで行くと頂上までいけないと思ったので、先輩には先に行ってもらうことにし、体力のことを考えて私は下ることにした。せっかく黄龍まで行ったので、この部分だけは残念だった。でも、ときには諦めることも大切だと思うし実際ここで引き返しでよかったと思った。上のほうの美しい彩池群は見れなかったけれど、私なりに楽しむことができた。後から先輩にきいたのだけれど上のほうには雪もあり、水色の池や雪はすごく美しかったということだった。

 先輩を待っている間に椅子に座ってボーっとしていると、同じツアー人やのガイドさんが、手を振ってくれたり心配したりしてくれた。すごく優しくて親切な人が多かった。

 帰りにはもう一度行きに通った峠を越えなくてはならず、気分の悪さをひたすら我慢して持っていったかりかり小梅を食べていた。4時ごろ黄龍を出発してようやく9時ごろにホテルについたのだけれど悪路だったのでやはり気分を悪くしている人がいた。その日のホテルは暖房付き♪思いっきり喜んだことは言うまでもない(笑)そのホテルで思わず羊のヌイグルミを買ってしまった。肌触りがとてもいいのできっとウール100%に違いない。(後日、羊にみえない、猫だ、ネズミだと言われたけれど…)

 今日のごはん:朝食・昼食・夕食ともにまたまた同じような料理。夕食では日本のうどんのようなものがでてきた。これもすごく美味しかった。

=4日目=

 とうとうツアーも最終日。この日は実は私の誕生日。思えば、自分の誕生日を異国の秘境で迎えることなど2度とないだろうなと思うだけに、どこかの山を見ながら幸せだなと感じてしまった。

 帰りは土産屋をいくつか寄り道しながら帰っていった。最初は漢方薬の店に行きいろんな薬をみた。1度は見てみたい(?)冬虫夏草がみれたことに感動。杜仲茶の杜仲もみれた。次は、水晶の店。そこで龍が彫ってあるペンダントを買った。ひんやりしててとても気持ちがよい。・・・しかし、その水晶の店の近くの鉄柵になぜかキャベツがさしてあった。・・何故にキャベツ?そして牛の角製品の店にいった。いろんな角製品があり面白かった。私は無難に櫛を買ったけれど、同じツアーの人などは角笛とかを買って楽しそうに吹いていた。

それからは一路成都に向かい、途中の都江堰にあるレストランで食事をとり成都へと向かい無事にツアーは終了となった。

その夜、麻婆豆腐などを食べて、文化公園内でやっている川劇を見に行った。見に行く途中、三輪車に乗り夜風に吹かれながら気持ちいいなぁと思っていると、三輪車のチェーンが切れてしまった。そこで近くにいた修理のおじさんに直してもらった。どうなるのだろうと不安に思っていると、ものの数分で直った。簡単に直ることもすごいけれど、すぐに修理のおじさんが近くにいたことも驚いた。流石自転車の国!

なんとか公園内の劇場を発見し川劇を見た。川劇は全部で1時間程だったけれど、いろいろな種類の劇をみることができて大満足だった。合奏・人形劇・影絵・変面などもりだくさん。1度、北京で京劇をみて大感激したが、こちらも負けず劣らず感激してしまった。野外の劇場で外人が多く日本人も多くみられた。

その後、先輩に美味しいバースデーケーキを1ホールで買ってもらった。たまたま通りかかった店で買ってもらったのだけれど、そこは銀河王朝ホテルというホテルがやっている店ですごく美味しかった。ケーキには『美紀 生日快楽』と入れてあった。名前入りのケーキなんていつ以来だろう。贅沢にもフォークとスプーンを使って直に食べた。

今日のごはん:朝食も羌族の料理。この料理もいよいよ最後。美味しかったなぁ。昼食をレストランでとるが・・・同じツアー客の我侭のとばっちりをうけて「豆腐のみ」の麻婆豆腐を食べさせられた。要は単なる湯豆腐みたいなもの。理由は辛いものは食べられるか!とのことだった。・・・嫌なら食べなければいいのに・・と思うのは私だけ?夕食は食堂っぽいところでとった。先払の店で何種類かのオカズを注文して食べた。麻婆豆腐は辛かった。

       ちなみに買ってもらったケーキはめちゃくちゃ美味しかった。しかし、中にフルーツと共にナタデココが入っていた。面白い食感だった。

 

〜最後は上海でリラックス〜

12日になり、いよいよ成都ともお別れである。成都空港より上海虹橋空港へと向かった。途中、飛行機の機内でずっと書けずにいた絵葉書をいそいそと先輩と共に書いていたところ、何やら前方の方がざわざわしている。みると誰かが倒れているようである。どうしたんでしょうね、と話していると数人の人が後方へ日本人のおばあさんを運んでいた。私達の乗っていた飛行機は上海経由福岡行で、どうやらそのおばあさんも福岡まで行く予定であったらしいが、上海に到着後すぐに救急車で運ばれていった。その後どうなったのかとても気になる。

上海空港に到着し、出口の所まで行くと上海在住の先輩の友人が待っていてくれた。上海も成都と同じく暑い。30℃近くあった。この日はこの方の家に泊めてもらう予定でもあったので、すぐにタクシーに乗り、まず荷物を置きに家へと向った。未だに先輩の友人の家がどこにあったのかは覚えていないけれど、荷物を置いて昼食を取りに出かけた。その後銀行で両替を済ませてから、豫園へと向った。途中、2階建バスの一番前に座ったのだけれどなかなか楽しかった。一応4回目の上海なのでこの辺り来たことあるかも、見たことあるな〜と思いつつ景色を楽しんだ。豫園へ行き、私は印鑑を作った。

その後、タクシーに乗って夕飯を食べに行って、温泉に行った。先輩の友人の話から、日本の温泉センターみたいなものかなと思っていたのだけれど、どこがどこが。すごいキレイ!脱衣所、風呂場には何人もの従業員がいて至れり尽くせりだった。風呂場もジャグジー、サウナの他に露天風呂まであった。流石「日式温泉」。お風呂から上がった後に皆でムームーを着て館内をウロウロ。1Fはお風呂。2Fはレストラン。3Fにはやはり中国、麻雀ルームや子供が遊ぶ部屋があった。私達は4Fのマッサージルームへ行った。そして3人でマッサージをしてもらった(45分100元だったかな)。その後でまた頭だけのマッサージをしてもらった(30分48元・・かな)。もう、これで旅の疲れは吹っ飛んでしまった。極楽極楽♪どちらも部屋が薄暗いのでとてもリラックスできた。ちなみに5FはVIPの温泉らしく、とても気になった。どう違うのだろう・・・。

温泉を堪能した後、先輩の友人宅へと戻った。私はソファベットを借りて気持ちよく寝ていた・・・・、寝ていたのだけれど何か痒い!・・・・すごく痒いんだけどな。泣く泣く、そーっと起きて洗面所へ行き鏡を見てみると顔やオデコなど数カ所に蚊に刺された痕が!!これがむちゃくちゃ痒い。あまりの痒さのために眠れずにウロウロしていると先輩が起きてきた。どうやらやはり蚊に刺されたらしい。そうこうしているうちに先輩の友人も起きてきて蚊取線香をたいてもらった。ということで中国最後の思い出は蚊に刺されたこととなった。・・・中国の蚊は強力でした・・・・。

今日のごはん:朝食は食べる暇もなく、機内食が朝食となった。普通にパンとサラダなどがでてきた。それにしても中国の胡瓜はみずみずしくて本当に美味しい。昼食は先輩の友達に湖南料理の店に連れていってもらった。いろんなものが辛かった・・・。美味しいんだけれど、辛い。とにかく唐辛子があっちこっちに入っていた。この店の内装がすごくかわいかった。夕食も先輩の友達オススメの店でどうやら台湾系のお店らしい。この店もすごく感じがよかった。ここではラーメンなどを食べたあとに、デザートを頼んだ。かき氷なのだけれど、すごく大きくて氷の上に小豆・黒珍珠・白玉が乗っていてその上に練乳がかかっていた。はっきり言ってものすごく美味しい!!このかき氷なら日本でも絶対に売れると思った。また食べてみたいなぁ。この旅行を締めくくるにふさわしいデザートだった。

 

そして、旅も最終日。虹橋空港から成田空港へと飛び、ここで先輩と別れることとなった。一息つく暇もなく、羽田空港行きの電車に飛び乗り、空港へ到着後ギリギリでチェックインを済ませた。そして、小松空港へと向い、無事に帰宅することができた。

最後に、一緒に旅行をした先輩にはとても感謝をしており、今回の旅行も本当に充実したものになったと思う。旅をするといろんな意味で心が豊かになるような気がする。これからもまた、いろんなところへ旅をして行きたいと思います。

そしてこのような旅行記を論集に載せていただいたことに感謝して文を終了したいと思います。