論集テーマについて  投稿者:若山  投稿日:2007 630()144430

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論集テーマ 中国の経済発展が日本の私達の生活に与える影響

私がこのテーマを選んだ理由は、以前にニュースをみていて中国の経済発展により富裕層の所得が増えてきて、以前では高くて買えなかった魚が買えるようになってきており、現在の調子で中国のGDPが増えていけば数年後には今の半額で魚が買えるようになるといったことを知った。なおこのことにより日本は海外から多くの魚を輸入しているが取引値段で中国に負けることになり、魚の値段高騰は避けられないようだ。特にマグロの価格高騰は深刻で数年後には私達の手の届く値段で買うことはできないようだ。このようなことをニュースで知り、他にも私達の生活に影響を与えるようなことはあるのではないかと思った。またこういった私達の生活に影響のある問題にたいして何か対策はあるのではないかと思った。こういった理由で私はこのテーマを選びました。

 


両ゼミ長へ  投稿者:  投稿日:2007 630()124058

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ご苦労さまです!

これだけの人数ですから、予約したほうがいいね。アボウトで。ちょうど息抜きになるいいタイミングだ。

 


7月3日(火)について  投稿者:田中  投稿日:2007 630()10295

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来週のゼミ、7月3日(火)の懇親会について連絡を皆に取りました。4年生は全員出席できるとの返事でした!!
美濃羽さんへ:来週のゼミでは仕事で溜まった疲れを少しでも癒してほしいと思います。僕達も久しぶりに美濃羽さんにお会いできるのを楽しみにしています。
李先生へ:懇親会の場所は予約して確保したほうがいいですか?
3年生へ:出席か欠席かを書き込んでほしい!!書き込んだ3年生は、まだ書き込みをしていない子に連絡をとってほしいと思う。坂本1人では大変だと思うから協力しあげてほしい:

 


坂本さん  投稿者:楊佳  投稿日:2007 630()010455

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ゼミ終了後に懇親会について、私は欠席になります。すみません。MーーM

 


みなさんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 629()151128

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今週の火曜日に李ゼミOBのみのわさんがいらっしゃいます。そしてゼミ終了後に懇親会をやることはご存知であると思いますが、これに出席か欠席か月曜日までにBBSに書き込んで下さい。よろしくお願いします。

 


論集テーマの希望動機について  投稿者:王碩  投稿日:2007 629()14241

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二週間前の授業が終わってから、先生と先輩たちのテーマ選びについての話をうかがって、自分が最も関心が持っている、或いは一番書きたい内容はやはり「株」のことだ。それはなぜと言うと、私中学校3年ぐらいの時から、父は会社の仕事をやめ、中国の株式市場に入った。その時、父が毎日テレビやインターネットなどを利用して、株の情報をチックしているから、私にも多少中国の株について興味があった。しかし、残念なことで、日本に来て以来、勉強とバィドのせいで、時間が足りなくて、日本の株についてあんまりわからなかったから、これから中日の株について調べて、ゼミの論集に書きたい、良かったら、卒論にも株のことを書きたい。

 


発表の追加資料  投稿者:王碩  投稿日:2007 629()134953

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鉱産資源
雲南は、鉱産埋蔵量が多く、鉱種も揃っており、中国の"非鉄金属王国"と称えられている。これまでに142種類の鉱産資源が発見され、92種類について埋蔵量を確認し、鉱産地は1,274箇所を数える。54種類の鉱産資源の保有埋蔵量は全国十指に入る。非鉄金属は雲南が誇る最大の鉱産であり、アルミニウム、亜鉛、錫の保有埋蔵量は全国第1位、銅、ニッケルは同第3位である。貴金属、希少元素鉱産資源のうち、インジウム、タリウム、カドミウムの保有金属埋蔵量は全国第1位、銀、ゲルマニウム、プラチナ族金属の埋蔵量は同第2位である。エネルギー鉱産資源のうち、石炭の保有埋蔵量は全国第9位、中国南部では第2位である。化学工業原料の鉱産資源のうち、リン、塩、硫酸ナトリウム、砒素、カリウム塩、トロイ石、カーバイド用灰岩、化学肥料用蛇紋岩の8種類の鉱産埋蔵量は全国十指に入る。雲南は今や、非鉄金属を主とし一定規模を有する鉱産資源の採鉱、選鉱、精錬工業を形成しており、国家にとって重要な錫、銅、燐酸肥料の生産基地である。

水力エネルギー資源
 雲南は、エネルギー資源が極めて豊富である。特に、水力資源開発の前途は最も洋々としている。省内には6大水系が跨り、600を超す大小河川を擁し、通常の年間水資源総量は2,222m3、水力資源の理論埋蔵量は10,364万kw、開発可能な最大出力は9,000万kw余り、年間発電量は3,944.5kwhである。雲南の河川の水力資源は、開発面で多くの優れた条件を有している:第1に、開発可能な大型及び超大型の水力発電所の比率が高い。第2に、水力資源の分布が比較的集中し、開発目標が単一であるため、開発の選択性が強い。第3に、開発可能な水力資源の工事規模が相対的に小さく、ダム建設に伴う水没による損失が小さく、技術・経済指標が優れている。雲南の豊富な水力資源の開発利用は、現在計画的に行われている。瀾滄江にある最大出力125万kwの漫湾発電所がすでに完成、稼動している。
また、雲南の光、熱、風力の各エネルギー、地熱の利用についても、前途は非常に明るい。
http://www.jc-web.or.jp/data/litera/mokuji/Nairiku/Cindex200004_5.htm

再生可能エネルギーの利用現状
国政府は全力でクリーン石炭利用技術と石炭資源の総合利用技術を推進している。958月に「国家クリーン石炭技術推進指導チーム」を設立し、数年後には初歩的な成果が得られている。国内外協力の方式で大型の循環流化ベッドモデル発電所と循環流化ベッド発電ボイラーを建設し、主に鉱山区と品質の悪い燃料を使用する発電所において推進・応用している。
 世界的な権威の専門家は、2060年までに、新エネルギーと再生可能エネルギーの比率はエネルギー全体の50%以上を占めることになると予測している。よって、根本的に中国のエネルギー供給不足の問題を解決し、中国の豊富な新エネルギーと再生可能エネルギーを開発することは、国際的な発展動向にふさわしい道であると言える。
 2000年末までに小水力発電設備はすでに2,480kWを超え、農村水力発電による初期電化を実施した県は653県である。中国の小型風力発電機はすでに17万台を超えている。2003年末までに全国の風力エネルギーが豊富な13の省と自治区に、風力発電施設を合計37ヵ所、973基を設置しており、総発電量は53,846kWとなっている。一方、中国の太陽熱温水器の販売・設置を行う企業は1,000社以上にのぼり、設置面積は世界一で、販売量(設置面積)は2000年に600m22002年には約1,000m2、販売額にして約110億円に達している。また、あわせて5,930kWの波力発電施設が稼動しており、年間発電量が1,020kWになる。
http://www.shonan.ne.jp/~gef20/J/ACCA21.htm
2、中国の省エネルギーについて
エネルギー消費量は世界第2位であるが、人口が多いため、1人当たりの消費水準で計算すると約0.7トン/年であり、日本の4トン/年、アメリカの8トン/年と比べてまだまだ少ない。これはさらに需要が増加する可能性があるということを意味している。一方で、中国のエネルギー利用効率をGDP原単位(購買力平価換算)や物量ベースで見てみると、先進国の68割程度と非常に非効率である。先進国のようなエネルギー利用効率の高い技術が中国で普及すれば、24割の省エネルギーが可能だということになる。この他に、石炭中心の需給構造にもかかわらず石炭クリーン利用技術の開発と普及が遅れていること、天然ガス、再生可能エネルギー開発利用の遅れなどの特徴も挙げられる。最近は電力供給不足が深刻で、約3分の2の行政区で停電や電力不足が発生している。このように多くの問題を抱える中でも、石油を中心とするエネルギー安全保障問題は、現在の中国の最重要課題である。これは過去に経験が無い上、石油輸入量の拡大があまりにも急激で、エネルギー安全保障問題への総合対策体制ができていないからである。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0410/bs01.html

 


論集テーマ  投稿者:立岩  投稿日:2007 628()224245

  返信・引用

 

 

この前のゼミが終わってから、先生や村上さんにお話をうかがってテーマについて考え直しました。
少し自分の主張を出しすぎたかなとすこし反省しています。
この前はそれまでに考えていたテーマで書いて提出したので改めて論集テーマについて書きました。
BBSに載せる以外にプリントして先生と村上さんに提出した方がよろしければレスください。
来週のゼミのときに提出します。



論集テーマ『裏の隣国・ブラジル:バイオ・エタノールの資源大国と日系ブラジル人()

論集全体のこととゼミの今後のことを考えた場合、また、自分にとっても新しいことに目を向けることはいいのではないかと思いこのテーマについて研究してみようという気が起こりました。それに、元々考えていたテーマでもバイオ・エタノールからブラジルについて触れようと思っていた部分もあったのでそれについて書きたいと思っています。日系ブラジル人についてはドラマで見た程度の知識しかないのですが、それに付け加え日本在住のブラジル人についてとの両側から書きたいと思います。ブラジルに注目することで日本や世界が見えてくるような内容にしたいと思います。

 


李先生へ  投稿者:坂本  投稿日:2007 628()12229

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この前村上さんには言いましたが、この前の火曜日の発表を聞いて中国の環境問題から、オリンピックについての方に変えたいと思いますのでよろしくお願いします。志望動機については、次のゼミの時に持っていきます。

 


テーマの希望  投稿者:楊佳  投稿日:2007 628()025446

  返信・引用

 

 

私このテーマを選んだ理由は:日本に留学する前に、経済についてちょっと勉強したから、経済に関することを敏感し、ついついこのあたりの興味を深くなった。そして、日本に来て、全ての格差を体験したとは言えないが、生活や、経済的などの格差は良く感じた。また、去年、中国のジニ係数は何回も大見出しになり、それをついてくる影響も大きかった。一方、日本のテレビ番組も日本の格差を取り上げ、生活、医療、教育などの格差はわれわれ見ていないうちに大幅に拡大し、番組に登場して来た人物の境遇を同情ばかりだった。あれから、より多くの人々、現実の一隅の現状を分かって欲しいと言うか、自分の将来に役に立つ論文を書きたいという気持ちは胸を一杯で、このテーマを選ぶことをした。

 


あの有名な胡鞍鋼教授が名大に来ます。聴講可能です。  投稿者:  投稿日:2007 628()021424

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中国政府のトップブレーンであるあの有名な胡鞍鋼教授が名大に来ます。
特に環境問題の論者として有名です。
聴講可能ですので、直接申し込んでください。
下記の申込用紙を使って、ercs@nul.nagoya-u.ac.jp宛で結構です。
僕も行きます。申し込み者が殺到すると思うので、関心ある人はお早めに!

李春利

-----------------------
先生各位、関係者の皆様、

いつも大変お世話になっております。
このたび、経済学研究科附属国際経済政策研究センターの主催、日本経済新聞社名古
屋支社の後援で、下記のとおり特別講演会を開催することとなりましたので、ご案内 致します。先生各位、学生に周知いただきたくよろしくお願いいたします。 なお、お申し込みは同センターのメール(添付ファイルを参照)でお願いいたします。 多数のご参加をお待ちしております。

******************************
461-8601名古屋市千種区不老町名古屋大学経済学研究科附属国際経済政策研究センター
薛 進軍 教授

--------------------------
「特別講演会」

177回名古屋大学大学院経済学研究科附属国際経済政策研究センター研究会
申込用紙

演 題: 「黒い発展から緑の発展へ:中国の高度成長およびその環境への衝撃」
講 師: 中国清華大学教授 胡鞍鋼氏
日 時: 2007年7月20日(金) 16:30~18:00
会 場: 名古屋大学経済学部 1階 第2講義室(予定)
(名古屋市千種区不老町:地下鉄名城線名古屋大学下車すぐ)

参加をご希望の方は、以下の(1)(3)の欄に記入してFAXで送付、または電子メールに必要事項を記入して送付してください。なお、応募数が定員を越えた場合のみ、連絡を差し上げます。

申込先(名古屋大学大学院経済学研究科附属国際経済政策研究センター)
FAX
番号: (052789-4942
メールアドレス: ercs@nul.nagoya-u.ac.jp


(1)
氏名(ふりがな)
(2)
会社、部署・役職
または
自 宅 住 所
(3)
電話番号 または
 メールアドレス
(        )      

 


田中君&ゼミ生たちへ  投稿者:  投稿日:2007 628()014719

  返信・引用

 

 

水曜日に、久しぶりに7期生の美濃羽翼君から電話をもらいました。
本配属は岐阜のほうのUFJ支店に決まったそうです。
研修が終わり、すでに名古屋に戻ってきます。
来週火曜日(73日)に有休をももらってゼミに来るそうです。

論集8号の発表が終わり、ちょうど来週に論集9号のテーマ選びに時間をあてたいので、
ぴったりのアドバイザーが来ることになります。
3
年生はぜひ論集7号の編集長からフルにコメントをもらいましょう。
そう、今年の大学案内に就職活動の頁にみのわ君の写真と体験談が載っています。
関心ある人は確認して。

ゼミ終了後、有志は懇親会をやりたいので、現4年生でだれか幹事をよろしく。

追伸:先週曹操チームが発表したので、テーマ案は今週末までにこのBBSに貼るということになりました。また、来週もプリント2部を持参してください。

すでに提出した人も全員このBBSに貼ってください。
あと、来週は各チームのこれまでの発表時のカンニングペーパーを持ってほしい。

村上君へ:先週火曜日、お疲れ!進みぐあいを教えてください。

 


skype  投稿者:3年生の皆さんへ  投稿日:2007 627()001636

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Check it out ! Gooooooooooooooooooooooooooooooooo!!
↓↓
http://www.skype.com/intl/ja/help/guides/howtoskype/

 


坂本へ  投稿者:王碩  投稿日:2007 626()08012

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合宿の件について、僕が最近体よく悪かったので、一時帰国して、ちょっと休もうかなぁと考えてる。しかし、時間がまだ決まってないから、合宿の時間と重ねてるかとうか分からない、行けるかとうかテストが終わりぐらい教えられるけど、大丈夫ですか???

 


みなさんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 625()16505

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ゼミ合宿の件ですが、開催日は8月1から2日の1泊2日になりました。よろしくお願いします。他のことは明日のゼミの時に話します。

 


坂本くんへ  投稿者:許方原  投稿日:2007 625()153448

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合宿のことですが、やはり時間の問題だと思います。。僕も多分ほかの用がないですが、バイトだけで、時間をはっきり決まれないと、バイトの休日が取れなくなってしまいます。

 


曹操・信長チーム発表レジュメ  投稿者:鈴木里沙  投稿日:2007 625()082911

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第8章 2008年北京オリンピック大会が中国経済・社会に与えるインパクト
著者;04E2412 佀祥国
発表日;6月26日 曹操・信長チーム
~ディスカッションポイント~
・第292008年五輪誘致の決定は中国経済または人民の生活のどのような影響を与えるのか?(担当:中島)
・北京オリンピックによって、どんなの大きさの経済効果をもたらせるのか?北京はオリンピック歴史の中で奇跡になれるか?(担当:黄)
・都市の改造が進み発展を遂げているなかで、古きよき町並みも消えていっている。また、都市化の不計画により、交通渋滞という大きな問題もある。はたしてこのまま開発を続けていくべきなのか?(担当:大威)
・日本、韓国これまでアジアでオリンピックを開催してきた国はオリンピックを契機にステップアップしている。中国もこれらの国と同じようにステップアップできるか?(担当:若山)

第一節 五輪誘致の経緯と北京にとって五輪開催の意味
(
) 五輪招致の経緯(担当:中島)
2008
年夏季五輪開催地:北京→’01年のモスクワで開かれた国際オリンピック委員会での2回の投票により決定!アジアで開かれるのは20年ぶり
中国の動き:
政府:1990年、鄧小平主席の定義を皮切りに’912北京市が中国オリンピック委員会に’00年オリンピック招致
→’91
3月:中国国務院に承認、五輪申請委員会成立
  
同年12月にスイスのローザンヌにあるIOC本部に申請
‘91
→’00年オリンピックの申請企画→’017月までに2回誘致
                
  招致確定までに105ヶ月かかったことから中国のことわざで「十年磨一剣」
人民:オリンピック開催は幾千幾万の中国人の夢
2000
年五輪招致委員会招致戦:
a)5
都市:オーストラリア・シドニー、中国・北京、イギリス・マンチェスター、
      ドイツ・ベルリン、イタリア・ミラノ
b)
結果:僅差でオーストラリアに決定中国’00年五輪招致失敗
c)
失敗原因:アメリカ等西側諸国が中国の人権問題(1989年天安門事件)に触れた
       核問題
       自己ピーアールの欠如:イメージの打ち出し方の失敗
                  
               「北京排斥運動」
中国の進化:中国最大の特徴「新しさ」変化が激しく北京市の地図2週間で古くなる
創造と再創造を繰り返す絶えず変化の繰り返し
a)
「絶え間ない変化」:中国の社会・文化の中核的な物質と強調世界の人々が抱く中国像の変化、国内外のイメージ・ギャップの払拭
b)
「失敗は成功の母」:’981月、劉北京市長・伍中国オリンピック委員会主席ローザンヌでサラマンチ会長に’08年オリンピック開催地について北京市を申請
c)
「中国の新しい姿」:多様なニュー・アイディアを作り出す
                
「新しさ」・「グリーンペキン・グリーンオリンピック」・「緑色五輪」・「人文五輪」・
「科学技術五輪」
                これらを最大のポイントとし・・・
      環境・文化・技術・スポーツの絶妙な組み合わせを実現
‘08
年夏季オリンピック開催候補地:
中国・北京、カナダ・トロント、フランス・パリ、トルコ・イスタンブール、
日本・大阪   結果中国の圧倒的勝利
ちなみに会期は’088824日であり、22の新設会場を含む37会場を使用
 大会運営費:16億ドル 28競技302種目
 一部競技の台湾との共催も提案有り
参考文献:ゼミ論集p.119124
ウィキぺディア: ja.wikipedia.org/wiki/北京オリンピック
(
)「緑色五輪・人文五輪・科学技術五輪」関する解説(担当:黄)
北京五輪の三大理念――「緑色五輪(エコロジー)」、「科学技術五輪(テクノロジー)」、「人文五輪(ヒューマニズム)」
スローガン「1つの世界、1つの夢」
緑色五輪:環境に配慮した五輪であり、自然界と人間社会発展との調和重視
 a) エネルギー問題 b)汚染問題 c)砂嵐問題 d)水問題
人文五輪:科学技術五輪
人文五輪というのは、人間性にあふれ、文化的な五輪という意味である。
市民の道徳意識やマナーの向上を目指す。
北京人文オリンピック行動計画実施意見や人文オリンピック行動計画など
五輪科学技術(2008)行動計画
1)
施設建設 2)安全対策 3)大気汚染対策、水源とクリーンエネルギー
4)
交通 5)情報技術 6)スポーツ科学を含む主要6分野の課題クリアを目指す
3)北京にとってオリンピックのチャンスとチャレンジ
チャンス
中国が2008年のオリンピックの開催権を獲得してから、中国のGDP(国内総生産)は毎年平均約0.3%ずつ上昇している。そのうち北京市は、毎年約100億元以上のGDP増加に貢献していると見られている。
レポート:
a)
世界に新しい中国のイメージを伝わる
b)
五輪開催をきっかけに先進領域に進軍する
1、 都市整備の面で
交通基礎建設の加速、都市の合理的な配置、生態環境の改善、都市情報、メディア設備の更新
2、 北京産業構成、経済構成の面で
観光業、ホテル業、保険業などに絶好のチャンスを与える
c)
改革開放を促進、国際貿易と文化的交流を求め
d)
京津冀(北京、天津、河北省)の地域経済提携、地域づくり
北京五輪による経済効果
オリンピック開催決定から実際の開催までの短期的な経済効果
1インフラ整備に関連する効果
2会期中の観光収入も見逃せない
開催以降長期的なもの
1、観光収入の増加、
2、海外各国からの投資、企業の進出、
3、国際会議開催の促進
北京五輪で注目されるセクター
不動産、高速道路、鉄道、飛行機、旅行
チャレンジ
1、 伝統観念への挑戦
2、 人材不足への挑戦
3、 自然資源、生態環境への挑戦
4、 都市ハード面基礎施設への挑戦
参考文献 http://research.rakuten.co.jp/china/report/20040826/
     http://www.chuugokukabu.com/kiji/kiji15.html



第二節 開発重視?環境重視?優先順位の光と影
(
) 北京圏の都市改造と交通整備(担当:大威)
中国政府は、「世界が北京に注目するとき、北京は人々に強烈な印象を与える現代都市でなければならない」として歳の開発に取り組んでいる。
)都市の改造  ・オリンピック関連施設の新築、既存施設のグレードアップ
        ・街には高級ホテル、商業ビルなどの新しい建築物が次々に誕生
・故宮の東側一帯の商業地区は「北京のマンハッタン」の異名をとる
)都市改造の問題点・古き良き町並みが姿を消す
          ・ホテルの改築と内装改装
          ・都市計画が良くない
交通整備
)交通渋滞:北京市内で12時間の交通渋滞に巻き込まれることは、珍しい事ではない。この問題を解決することが、オリンピック成功への大きな鍵となる。
)解決策 ・公共交通機関の大幅な整備
      ・道路建設や整備、補修
北京市は世界にいかなる競技施設の間の移動は1時間を超えないことを確約した
)問題点 ・エネルギー消費の急増
      ・大気汚染・交通事故の増加
参考文献 http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/gyosei/178/

(
) 新たな時代の新たな環境問題(担当:鈴木)
中国はいまだに環境汚染度は高いが、問題解決の為に次のような政策をとった。
)排気ガス・排水の基準を設ける b)下水道など必要な施設を建設
)工場に汚染物質排出の軽減を義務付け
しかし、このような改善をしたが経済高度成長と都市化の進行により環境悪化
自動車が重大な汚染源
) 現状:1990年代の初めには問題ではなかったが近年自動車数が急増
→1990
年までは民間自動車保有台数が約551万台、2003年は約2,400万台
そして20062月末で約3,300万台に達した。
)対策:排気ガス規制を厳しく
新車は規制値に達していることが条件、それ以外は半年に一回排気ガスの点検。
 市内バスはディーゼル車をなくす。環境を考えた行動プログラムを進行。
石炭が主要なエネルギーである中国の酸性雨による被害
) 現状:2005年酸性雨の原因となる二酸化硫黄を2550万トン排出
この排出量は2000年と比べて27%も増加
) 要因:ビジネスの進展が妨げられるのを恐れ、企業活動において環境基準を設定することを怠ってきたため
中国の目標
2010
年までに大気汚染物質を10%削減する。
北京では今後5年間にわたり1750億ドルを環境保護政策費として費やす計画
また過去5年間よりも環境保護対策への費用を60%増加
IBTimes
  http://jp.ibtimes.com/article/living/060828/675.html
中国環境関連情報 http://www.ne.jp/asahi/chen/jianyuan/chen.htm

第三節 アジアで開かれた五輪の国際比較
(
) オリンピックのアジア大会の軌跡
東京オリンピック
l 第二次世界大戦の荒廃から立ち直り、復興を遂げた日本が取り組んだ国家的イベント日本が国際社会に復帰するシンボル
l 19641010日~25日までの15日間 参加国94 参加人数5133
l 事業総額が1兆円→1兆円のオリンピック
a)
聖火
第二次世界大戦で日本軍が戦場として戦った地域を通り、平和のための聖火リレーを印象づけた
b)
東京オリンピックのハイライト
女子バレーボール 東洋の魔女(全日本女子バレーボールチーム)
マラソン     円谷幸吉の活躍
柔道       正式種目となる。無差別級でヘーシングに押えこまれる神永
サッカー     アルゼンチンに勝利しベスト8
ソウルオリンピック
l 12年ぶりに東西両陣営が参加する史上最大規模の大会
 1988
917日~102日までの16日間 参加国160 参加人数8465
l
l ソウルオリンピックの成功「コリア」の名を世界に通用するものにした
a)
夢に終わった名古屋オリンピック
日本の愛知県名古屋市も開催を求めて立候補したが、1981年のIOC総会では5227の大差でソウルが当初有利とされていた名古屋を下し開催都市に選出された
b)
韓国人の反日感情が反映
日本選手(団)が登場すると観客がブーイングを行う、あるいは日本選手(団)の対戦相手を熱狂的に応援するという異常事態が起きていた
参考文献:ゼミ論集p.129134
東京オリンピック – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
ソウルオリンピック – Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF

~感想~
・今回オリンピックについて調べてみて、投票回数が一回で決まらないということを初めて知って驚きました。僕も中国は近いので現地でオリンピック観戦がしたくなりました。(中島)
・今回の調べによって、緑色五輪、人文五輪、科学技術五輪というオリンピックの理念に深く理解できました。これと現在中国の状況緊密的に関わっていると思います。(黄)
・都市開発で発展を遂げたが開発が先行して、交通渋滞の問題は未だ解決に至っていない。公共交通機関の発達を成し遂げ、オリンピック時には解決されるのかということにも注目していきたいです。(大威)
・経済発展を遂げる中国はとても深刻な環境問題を多く抱えていると感じました。しかし環境保護制作費に莫大な金額をつぎ込むことが分かったので、今後どのように改善されていくのか注目したいと思います。(鈴木)
・ソウルオリンピックの時に名古屋も開催地として立候補していたなんて知らなかった。もし開催されていたかと思うと残念でたまりません(若山)

 


李先生&黄さん&山之内さんへ  投稿者:Murakami  投稿日:2007 625()000713

  返信・引用

 

 

>李先生
出来る限りのことをやります。
自分が今までやってきたこと、見てきたこと、感じてきたことを出来るだけ3年生に伝えていきたいと思います。論集も凄く大切だけれど就活もしっかり視野に入れて取り組んでいきます。また何かありましたらご連絡下さい。

>黄センさん
餃子パーティーの時に繊維産業に興味があるって言っていましたよねっ!?しっかり覚えています!是非是非将来、黄さん自身が日中を股に掛けて活躍している姿をイメージしながら論文に取り組んで下さい。きっと凄く内容の濃い、刺激的なモノになると思います。ちなみに、僕は熱い文章を書くのが大好きです。未来に向かって頑張って下さい。

>山之内さん
日・中・韓のFTA戦略で了解しました。
そう言えば・・・FTAとEPAについてどこかの企業の筆記テストで出たなぁ~!!そうそう東アジアEPA構想とか・・・成功すれば、NAFTAやEUなどに匹敵する巨大な経済連携になる可能性あるしねぇ~!山之内さんは結構インターナショナルな感じなんだね(笑)凄く良いテーマだと思います。

 


山之内さんへ  投稿者:  投稿日:2007 624()21496

  返信・引用

 

 

村上君に代わって、FTAへの変更はいいと思います。いまは大変ホットな話題です。資料も豊富です。

 


村上さんへ  投稿者:山之内  投稿日:2007 624()214223

  返信・引用

 

 

以前、論集のテーマは「中国の環境問題」にしたいと言ったのですが、4年生のテーマ案を見て「FTA戦略」にとても興味を持ったので変更しても大丈夫ですか??環境問題だと坂本君とかぶってるみたいなんで。一応次のゼミで提出のレポートは「FTA戦略」で書いていきます。もし問題があればまた言ってください!

 


黄さんへ  投稿者:  投稿日:2007 624()12440

  返信・引用

 

 

コンピュータについては論集7号、大野裕平「第6章 中国IT革命~グローバル戦略モデルの攻防戦~」をさきに読んでください。それとどのぐらい差別化できるか。

日本繊維産業は悪くないが、東レーなどは南通に進出しているね。大きな研究所もある。どのぐらい資料があるかわからないので、狭くないかと言った。資料の状況はどうだった?後からだと苦しいよ。

 


坂本さん  投稿者:楊佳  投稿日:2007 624()024636

  返信・引用

 

 

合宿について、鈴木さんの言う通り、日期は曖昧なので。。。あの四日間は特に用はないけで、バイトだけですから、具体的の日期を早めに決まらないと、行けなくなるので、定期テストの前に教えてくれれば、大丈夫と思います。4649

 


先生へ  投稿者:黄セン  投稿日:2007 624()022716

  返信・引用

 

 

論集第4号で、このテーマについての論文もうありました、大丈夫ですか?

 


先生と村上さんへ  投稿者:黄セン  投稿日:2007 624()022044

  返信・引用

 

 

村上さんと先生の話をもう読みました。実際に私は関心しているテーマがいくつかがあります。前、先生と言ったの日本繊維産業の衰退と中国シフトや中国模倣品問題などに私は確かに興味を持っています。でも、先生と言ったとおり、テーマの範囲がちょっと狭くて、これについての資料が少ないです。ですから、私はテーマ案の中で自分が一番関心しているの格差国際比較を選びました。意外と、楊佳さんとぶつかった。楊佳さんは確かに私の前にこのテーマを提出しましたから、ジャンケンなら、あんまりよくなくて、仕方が無い、私は変えざる終えないと思います。今、中国急成長するコンピュータ産業とのテーマを考えています、中国コンピュータ産業の発展、台湾、日本からの生産シフトや今後と台湾、日本への影響などを書きたいです。先生と村上さんはどう思いますか?

 


ゼミ合宿の件 坂本君へ  投稿者:鈴木里沙  投稿日:2007 623()23012

  返信・引用

 

 

この間の坂本君の投稿では8月1~4日の間のどこかで1泊2日・・と書いてあったと思いますが、その曖昧な日程のままだと出欠を取ることは難しいのではないでしょうか?1・2日なら参加出来るけど、3・4日なら参加出来ないっていうケースも有り得ると思うので。
そして私は残念ですが、集中講義があるので参加出来ません。

 


みなさんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 623()130513

  返信・引用

 

 

この間ゼミ合宿について投稿しましたが、そろそろ出欠を取りたいと思います。行くか行かないかBBSに書きかむか、次のゼミの時に坂本に伝えるかどちらかでお願いします。

 


遅くなりました  投稿者:坂本  投稿日:2007 623()120217

  返信・引用

 

 

餃子パーティーの感想


                     編者  坂本  真悟
                         松島  愛
                         山之内 悠

5月4日、李ゼミ恒例の餃子パーティーが行われました。3、4年生はもちろんのこと大学院生やOBの方も来られておおいに盛り上がりました。
この日は快晴でとても暑かったです。そのような日に私は昼の12時に4年生のゼミ長の田中さんと、小川さん、シーさんの4人で買出しに向かいました。最初に行ったのが業務用スーパーでここでは主に小麦粉や、油などを買った。ここで思ったのが小麦粉の量が本当に多いなと思った。次の店での野菜も僕が考えていた量とは全然違い、かごが一杯になるくらいの量であった。そして私が一番心に残っているのは、肉屋に行った時である。そこの店は「大伸」という名前の所で本格的な肉やのわけであるが、とにかく売り方が凄い。豚肉をカットしなくてそのまま売っていたり、ウインナーが何十個単位で売られていたりと、とにかくスケールが違いとても驚いたのを覚えている。ここで挽肉を買い、すべての材料が揃ったのである。またこの移動中田中さんと車内様々な話で盛り上がり、とても楽しかった。
そのようなこともあり、あっという間に大学に到着。まずは皆で研究間の前に集まりそこから合宿所に向かったのである。
合宿所の2階の部屋を借り、4年生のシーさんが中心となり、皮から餃子を作りました。

まず、みんなで机を並べたり、道具を準備したりして、野菜を切り始めました。シーさんは、野菜を切るのがとても早くてすごかったです。その後も、中国人の方を中心として、皮の生地を作ったり、具を混ぜたりしました。具を作る過程で一番驚いたのは、炒り玉子を入れたことでした。玉子は、生で入れるのかと思っていたので、炒め始めたときはびっくりしました。
具も生地も完成したところで、皮を形成し、みんなで餃子を包み始めました。
その間、先輩や同級生の人と、たくさん会話をすることができました。
餃子を包むのは、とても難しかったです。それでもなんとか餃子を完成させることが出来たのでよかったです。
包み終わったばかりの餃子を茹でて完成!!まだ熱々の餃子を食べることが出来ました。味は、びっくりするくらいおいしかったです!!
みんなで、餃子を食べながら、いろいろ話したりしました。先輩方からは、就職活動の報告会もしていただき、とてもためになるお話を聞くことが出来ました。OBの方々も、何名か来てくださり、みんなで楽しい時間を過ごせました。

9期生にとっては、ゼミ生と仲良くなる、とてもいい機会だったと思います。

 そして、いざ餃子がたくさん出来上がり、飲み会も始まりました。まずは、ゼミ長の挨拶の後に自己紹介、さらには先輩方の就職活動の報告も行われました。またOBの方も来られていてより一層盛り上がった会になりました。またこのような会が出来ればと思います。
最後に協力してくださった皆さん本当にありがとうございました。

 


村上さんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 623()115746

  返信・引用

 

 

了解しました!

 


プリント2部を  投稿者:  投稿日:2007 623()015753

  返信・引用

 

 

来週、3年生のテーマ概要に関するプリントを2部持参してください。
一部はぼくに、一部は村上君に。ヨロシク。

 


黄センさん&楊佳さん+ゼミ生へ  投稿者:  投稿日:2007 623()015312

  返信・引用

 

 

今日、楊佳さんから問い合わせが来た。
格差の国際比較は彼女が先に選んだのですね。
村上君と数回相談しながら決めたもので、
卒論まで持っていきたいテーマです。
そのあたりの経緯は、BBSに載っていた。

よって、黄センさんは遅かったね。残念ながら。
BBS
を確認したかな?
村上君のアドバイスにしたがって再考したほうがいいね。
4
年生の用意したメニューを参考しながら、自分の興味を考える。
悩まないから、簡単に決めちゃうので、幸せだけど、後で苦労するよ。
まわりに相談したりして。

ジャンケンに関する説明:

毎年、最後の最後までテーマが決まらない人がいた。
あるいは、中途半端に決めていてあとで資料がないことに気づいて、
最初からやり直したりする。

テーマ選びは井戸を掘ることをイメージしたほうがいい。
水脈がありそうなところ、よく見たり調べたりしてから
掘り出す。思いつきや手当たり次第にとにかく掘っちゃうと、
頑張ってもなかなか水が出ない。
そこで次のところに移り、再度掘らざるを得ない。
労力の無駄遣い。
経験があるペテランほど掘り出す前の場所選びに慎重だね。
実は就職活動も一緒。

そこで本題に戻るが、そこで先輩たちが用意したメニューがこのときに役に立つ。
ゼミのときにその場で選んだりする。ぶつかる。
談合する。最後の奥の手はジャンケンだった。
うまく棲み分けできるとジャンケンは要らない。
昔はぼく一人で頑張ってメニューを用意していたけど、
ここ数年は4年生がだんだんしっかりしてきて、
一緒に先輩メニューを考えるようになった。
先輩たちの優しさと思ってください。

今回はなにかといえば、
第一部は中国と国際比較が中心、
第二部は日中比較が中心
第三部はBRICSが中心(村上案がベース)

先週の火曜日までに投稿した3年生のテーマ案も考慮しながら、
みんなで議論した。例えば、楊佳さんの格差の国際比較に日中+インドとか、
車関係にオリンピック効果(特に北京市は環境規制が中国一厳しい)を入れるとか。
北京オリンピックが中国経済に与える影響を、
東京、ソウル五輪と比較するとか。
王碩君の中国株に「中国発世界同時株安」(226日に)を追加し、
中国の株式市場と世界の関係に注目するなど、
大体そんな考え方でブレーンストーミングをやってきた。

来週の曹操チームの発表が終わると、後2回しかないから、
そのときはおそらく資料の裏づけの確認などが中心になるので、
村上君や4年生を動員して、前倒しで準備を始めてもらったということ。
優しい先輩たち、ありがとう!このゼミのいいとこはそこなんだ!!!

 


李先生へ  投稿者:村上  投稿日:2007 623()004633

  返信・引用

 

 

了解しました。とりあえず、やります。
何かありましたら何時でも連絡下さい。
これからも、ご指導宜しくお願いします。

 


村上君&3年生・4年生へ:論集9号テーマ案について  投稿者:  投稿日:2007 622()015539

  返信・引用

 

 

村上君、

音頭をとってくれて本当にありがとう!そういうリード役の先輩がいると、3年生にとっては非常に頼もしい。まだ毎週の発表で一生懸命なので、初めてのことばっかりで、全体を見渡す余裕がないのです。灯台がほしい!

論集第9号をぜひ引っ張ってほしい。村上君のやり方で結構です。ぼくは支持します。

火曜日のゼミが終了後に、430から7時過ぎまで3時間弱で4年生全員が残り、論集9号のテーマ案を考えました。みんなお疲れ!よくもここまで一気呵成にブレーンストーミングをやりとげた。本当に疲れた。

目的はひとつ。4年生は経験者なので、昨年の今頃もテーマ選びに苦労した。昨年と重なったテーマや、あるいはすでにだいぶ掘り出したテーマ(新しい材料が少ない)、あるいはもともと資料が少ないテーマなどをなるべく避けたつもり。なにかといえば、資料の裏づけがありそう(確信ではないが)なもの、広がりをもつもの、特集としての一貫性を必要最小限に保つものを中心に選んでみた。

ただし、これはあくまでにひとつの参考案です。つまり、議論するための叩き台のようなものにすぎない。先輩たちのアドバイスのようなもの。これまで3年生が各自で出してきたテーマ案とかみ合っていれば、ベストでそのまま行ける。部分的にかみ合っていれば、これから互いに摺り合わせをしていく。4年生案からはみ出してもかまわない。新鮮で書けそうなテーマであれば。

ただ1つだけ要注意。これまでは歴代ゼミ生にもう100回ぐらいは言ってきたが、資料の裏づけがあることを第一に優先させる必要がある!少なくとも10頁(論集8号は1人平均14頁)ぐらい書いてもらうわけだから、そのための資料はその5倍から10倍ぐらいは必要(少なくとも。逆に多すぎて困るケースもざらにある)。途中で挫折して前に進まなくなってきた人を、これまでたくさん見てきた。だから、なにも調べずに気持ちだけでテーマを決めてしまう人は、決めた後は苦労します。途中で乗り換えたりすると大変です。

もう1点:
テーマを具体的に絞り込むこと。例えば、環境問題。毎年、だれかが手を挙げる。環境のど
部分なのかが大事。歴代のテーマはこのHP(論集)に載っているから、全員一度チェックしてほしい。すでに書かれたものもあるし、近いものもある。もう一度同じものを書いてもしようがないので、自分らしさを出す必要がある。そこで人と差別化をはかる必要がある。就職活動と一緒。同じテーマを選んだ人は、談合して棲み分けてもらうか、最後はジャンケンで決めてもらうしかないね。

4
年生は小川君とシー君に取りまとめ役をお願いします。村上君を補佐して。また、3年生の相談に乗ってください。4年生の先輩らもいつでもコメントしてあげてください。いまは大事な時なので。

最後に、3年生は来週のプリント提出と同時に、できた順でこのBBSにも投稿してください。全員みれるから。

 


ゼミ論集第9号について  投稿者:村上  投稿日:2007 621()231441

  返信・引用

 

 

>李先生&3年生
3年生の皆さんが、一生懸命考え出してくれました。
どれも凄く良いと思います。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
では、次のミッションを発表させて頂きます。
「なぜ自分のテーマを選び探究したいのか?(理由)」を200字~300字程度で書いてきて下さい。PCで書いたモノをプリント・アウトして持ってきて下さい。
*学籍番号と名前を絶対忘れず書いてきて下さい。
(期限)6月26日(火)来週のゼミまで

* 書いてきてくれたものは、全て李先生に提出させて頂きます。
* このミッションをする目的は大きく2つあります。1つ目はテーマを探究する動機を明確にすること。2つ目は論文の構成(骨組み)を作るためです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

先生へ
僕なりに考えてテーマ選びを押し進めていますが、どうですか?
何かありましたらご連絡下さい。宜しくお願いします。

>4年生の皆さん
4年生の皆さんは是非積極的に3年生をサポートしてほしいです。
論集の「はじめに」の部分を書く様な感じで+αなぜ、このテーマを選んだの?とかこのテーマを勉強して今後どう生かしていきたいとか、そういうことを3年生には書いて頂こうと思っています。本当に宜しくお願いします。

>ゼミ生全員
ゼミ論集第9号のテーマ
孫権・家康チーム(アドバイザー:田中君・柳原君)
坂本真悟君 (中国の環境問題)
許方言君 (日本の車産業・エコカー・環境にやさしい車)
服部寛之君 (靖国問題)
周テイさん (日中少子化・高齢化の比較)
立岩紗知さん (環境への取り組みの問題 電子マネー、ICカードの将来)

曹操・信長チーム(アドバイザー:佐野君・小川君)
大威篤史君 (インドの企業について)
黄センさん (格差の国際比較)
中島潤君 (インドの自動車産業)
若山一朗君 (中国の経済発展が日本の私達の生活に与える影響について)
鈴木里沙さん (タウンモビリティー)

劉備・秀吉チーム(アドバイザー:松井君・岩田君・大渓君)
松島愛さん (エネルギー問題)
楊佳さん (日中の経済格差の比較)
竹内大樹君 (日中の食料事情 例:日本に輸入されている中国産の食料)
王碩君 (中日の株について)
山之内悠さん (中国の環境問題)

>黄センさん
図書館!熱心だね!ご苦労様でした!
テーマについては了解しました。
しかし、これはあくまでも僕個人の意見ですが「テーマの範囲が狭くて書きにくい」って書きにくいことがボトルネックであれば、もう少し自分でテーマを選んではいかがですか?興味のないことを探究するって多分相当苦痛になってしまうし目的を見失ってしまう恐れがある気がします。確かにテーマ案は先生と4年生が一生懸命考えてくれて素晴らしいと思います。しかし卒論とかもありますし結局のところ自分の問題ですからね・・・あくまで、参考にすればいいのではないでしょうか?すいません・・・偉そうなことを言ってしまって・・・僕は黄さんを尊重しますので、黄さんがオッケーなら没問題です。

 


李先生と4年の先輩へ  投稿者:王碩  投稿日:2007 621()062142

  返信・引用

 

 

テーマ案について聞きたいですが!論文のテーマはテーマ案の中に自分が書きたい内容に合っているテーマを選ばなければならないですか?

 


村上さんへ  投稿者:黄セン  投稿日:2007 621()002133

  返信・引用

 

 

今日、図書館に行って、いろいろを調べって、いくつかのテーマを考えました。午後ちょうど先生の授業をありまして、先生とちょっと相談しました。やはり、テーマの範囲が狭くて、書きにくいと言われました。ですから、テーマ案の中で選んだほうがいいと思います。私は格差の国際比較を書きたいと思います。

 


ゼミ論集第9号テーマ案 by4年生  投稿者:おがわ  投稿日:2007 620()00024

  返信・引用

 

 

今日のゼミ終了後、先生と4年生で論集第9号のテーマについて話し合ったので、そのテーマ案を投稿します。

 第1部 北京オリンピック特集
北京オリンピック
東京オリンピック
ソウルオリンピック
北京オリンピックと中国車社会の行方
2008年台湾総選挙と中台関係の変貌

 第2部 日中の「XYZ」(?)
京都議定書とポスト京都議定書(?)
中国の環境問題~黄砂・砂漠化・水問題~
中国のエネルギー問題と日中協力~戦略的互恵関係の実態~(?)
少子高齢化と社会保障の日中比較
「格差」の国際比較:日本・中国・インド
日本食ブームの正負作用(?)
中国発世界同時株安
FTA戦略:日本・中国・韓国

 第3部 世界におけるBRICSのプレゼンス(存在感)
エネルギー大国・ロシアの戦略
グローバルプレイヤーとしてのインド
裏の隣国ブラジルの光と影
中国とアフリカの急接近と世界勢力地図の変化
世界におけるBRICSのプレゼンス(存在感)

以上の18案です。

 


3年生の皆さんへ!  投稿者:村上  投稿日:2007 619()231119

  返信・引用

 

 

もう就活は、始まってるよ!
インターンとかも真剣に考えてみてはいかが?
とりあえず、早く動き出した方が絶対にいい!

「日経ナビのシゴトフォーラム」
http://job.nikkei.co.jp/2009/sforum/intern/detail/nagoya.html

 


ゼミ論集第9号テーマ選び  投稿者:村上  投稿日:2007 619()230625

  返信・引用

 

 

>竹内君
了解しました。是非頑張って下さい。
バイオエタノールにも派生して書けば、更に面白くなりそう・・・

>佐野君
とりあえず就活頑張って!陰ながら応援しています。
佐野君なら大丈夫!

>王碩君
健康第一!しっかり食べて寝て下さいね!
就活中にお会いした社会人の方に「経済学部だろ?だったら株ぐらいできないと!」って言われたこと思い出しました。是非頑張って下さい!

>周ていさん
少子高齢化は日中の共通の大きな問題だよね!
是非、周さんの論文を読んで勉強させて下さい!お願いします!

>黄セン
まぁ~確かに悩むよね?気持ちは十分理解できます!
ただ一つアドバイスさせて下さい。
「自分の身近な出来事から考えると良いと思います!難しく考えないでね!」

 


村上さんへ  投稿者:黄セン  投稿日:2007 619()224737

  返信・引用

 

 

返事遅くなって、本当にすみません。今日、先生とテーマについてちょっと相談しました。残念ながら、まだ決めてないです。明日、図書館に行って、いろいろ資料を調べて、テーマをき決めたら、すぐあなたに連絡します。

 


村上さんへ  投稿者:周 てい  投稿日:2007 619()190712

  返信・引用

 

 

帰国のために返事遅くなってごめんなさい。ゼミ論集での自分のやりたいテーマですが、私は『日中少子化・高齢化の比較』について書きたいと思っています。具体的に何か書きたいのか、少子化と高齢化どっちに重点を置くのか、まだ決めてません。考えさせていただきます。

 


村上さんへ  投稿者:王碩  投稿日:2007 619()174335

  返信・引用

 

 

最近体の調子が悪くで、bbs全然見てないので、返事が遅れて申し訳ないです!

今日のゼミ終わってから、李先生のテーマ選びの話を聞いて、又自分の考えも入れて、やはり私は中日の株について調べたい。具体的のテーマはまだ決まってないので、一応考えておきます!!!

 


李先生へ  投稿者:村上  投稿日:2007 619()173632

  返信・引用

 

 

今日のゼミは、体調が悪く参加できませんでした。
連絡が遅れて申し訳ありませんでした。

 


(無題)  投稿者:佐野  投稿日:2007 619()13428

  返信・引用

 

 

スイマセン、今日も就活のため欠席します。あと、村上さん。アドバイザーの件今初めて知ったんですけど了解しました。全然ゼミに出れてないので申し訳ないですが、何か質問とかあったら、小川と一緒に出来る範囲で精一杯答えさせてもらいたいと思います。

 


村上さんへ  投稿者:竹内大樹  投稿日:2007 619()124015

  返信・引用

 

 

返事が遅れてすみません。

私が今考えているテーマは日中の食料事情について調べたいと思っています。
例 日本に輸入されている中国産の食料など。

まだ少し関心がある程度なので、はっきりとテーマーは定まっていませんが一応食料に関する問題を取り上げたいと思っています。

 


発表のレジュメです  投稿者:坂本  投稿日:2007 619()113624

  返信・引用

 

 

7章 中国の「三農問題」
著者;04E2278 田中 健太郎
発表日;619日 孫権・家康チーム

~ディスカッションポイント~
・人口増加が進む中国での農業が果たす役割とはどのようなものか(服部)
・現代農業という新しい農業発展理念は中国にどのような影響を与えるのか(許)
・所得格差は今なお開き続きけているが、このまま開き続けたら中国はどうなってしまうか(坂本)
・第115カ年計画から『規画』と言い換えることで、問題解決に歯止めがかからないだろうか(立岩)

1節 農業における問題  (担当:服部)
1-1 農業の低生産性
農業の問題とは低生産性と「豊作貧乏」、生産不安の繰り返し
中国の農業の労働生産性は他のアジア各国と比べ低い
・理由 自由な移動が制限され、過大な労働力が第一次産業に就業せざるを得ないこと
    農村世帯が増加傾向にあり大規模経営が見込めないこと

1-2 不安定な食糧生産
・急速な人口の増加に対応して食糧生産をいかに増やしていくかに重点を置く
・他方、供給過剰に伴い食料買取価格も大幅に減少、農村部家計の収入が伸びない「豊作貧乏」の状態に
 
方針変換 農業から非農業への転換
     食料から商品作物への転作

1-3 中国農業の国際競争力とWTO加盟
2010
年までの農産品の関税引き下げ(15.7%、当時22.7%)を04年に前倒し
 
農業はさらに激しい競争に

WTO加盟の背景経済構造改革を加速し、中国経済の競争力を高めたいという狙い
構造改革、市場開放の具体的な措置およびスケジュールを明文化・国際公約化することで抵抗を抑え込む

<参考資料>ゼミ論集P107~109
            
中国経済論:編著 加藤弘之・上原一慶 ミネルヴァ書房


2節 農民における問題  (担当:坂本)
2-1 所得格差の実態
 1 農民と都市住民との所得格差の経緯
・ 1978年の改革開放以降1980年代前半まで中心は農村・農業
 人民公社の解体、農業経営請負制の導入によって生産増加となり、都市部との所得格差は縮小。
・ 1980年代後半に入ると改革の重点は都市へと移行
 特に1990年代に入り、市場化・国際化の進展による都市経済の急速な成長により格差拡大へとなる。
・ 1990年代半ばに、政府が農業物買付価格引き上げ
 一時的に農業所得上昇。しかし、食料増産による供給過剰が逆に食料価格低下をもたらす。
 農村部雇用の受け皿となっていた、郷鎮企業の賃金収入の減少で農村所得が下押し。

以上により、2005年時点で中国の所得格差は3.4倍となっており、今も開き続けている。

2-2 戸籍制度
 中国の戸籍制度を大きく分けると、都市戸籍と農民戸籍になっている。
  都市戸籍の場合・・・ 国家公務員試験や、中央官庁の就職も可能。
  農業戸籍の場合・・・ 80年代までは原則都市部に行くことが制限されていて、また対外経済開放により、経済格差が年々広がっている。

2-3 農業税
 農業税とは・・・農民に課せられる税のことで、最低課税限度額が存在せず、穀類作物の平年生産量を基準にされていた。

・ 農業税は、2600年間にわたって課せられてきた「皇帝の税」であり、革命戦争や新中国成立後の社会主義建設に際しても、財政の柱であった。
・ 農業税の廃止は、9億人の農民が直接受益する政策である。また2004年には一部の地域では既に実施されていた。
・ この改革は、中国経済が農業を支えとする時代が終わり、次は工業が支える時代となっていることを象徴している。

2-4農業税廃止とその意義
  2006年1月1日より農業税を廃止
    2005年12月29日の第10回全国人民大会常任委員会第19次会議において決定された。
・ これにより、三農問題の解決、農民の税負担の軽減をアピール。さらに農民負担1200億元の廃止
意義については、ゼミ論集の通りである。

☆ ☆
 農業税と郷鎮政府の関係
農業税廃止を考えるときに郷鎮政府の関係を見る必要がある。
  農業税は、半世紀にわたって郷鎮政府及びその幹部にとって重要財源

中央政府の政策とは裏腹に、農民に様々な「新課税」の可能性
  湖南省では、多額に徴収された例も

文献http://www.maff.go.jp/kaigai.2006/2006105beijing03a.htm



3節 農村における問題  (担当:立岩)
3-1 農村の荒廃
農村部は都市部に比べて生活しやすくするための整備がなされていない。
ハード道路・飲料水の不足・電話   ソフト医療・教育等
農村部は財源不足であり、また所得が不安定なことから消費が抑えられている。

3-2 新農村
農村の過剰人口を減らすため、都市部への人口移動の促進に加え農村部に小都市(Ex
建制鎮)を作り第2次、3次産業を興し農業離れを促進する。

3-3 問題解決に向けて~第115カ年計画~
2020
年までに「全面的な小康社会」を実現させるという目標に向けて、まず今後5(200610)の行動指針を打ち出したもの。(「計画」「規画」)
・「先富から共富へ」
「先富」・・・一部の人、一部の地域が先に豊かになることによって最終的にともに豊かになる(鄧小平)→80年代以降の中国の急成長を促し、貧富の格差が拡大した。
「共富」・・・社会保障制度を整備し、地域格差・所得格差を是正する。

<参考資料>
・ゼミ論集第8号 P.112114
JIIA日本国際問題研究所 五十川倫義
http://www.jiia.or.jp/keyword/200510/25-isogawaringi.html

4節 将来の展望 (担当:許)
1. 社会主義新農村 (2006年)

基本思想:
科学発展観を樹立し、着実にする。「三農問題」の解決することを最も重要な課題にする。「工業は農業を反哺する、都市は農村を支える」の方針を主張する。農村生産生活条件を改善、農民生活質量を引き上げる。農村を「生産発展、生活富裕、村風文明、管理民主」的な社会主義新農村に一歩一歩と建設する。

成果: 「二つの初回」
・ 食料産量は20年以来始めて3年連続増産
・ 農民収入20年以来始めて3年連続6%を超えている

2. 現代農業 (2007年)
 現代農業とは:
伝統農業を改善する、農村生産力を発展することの過程。また、農業増大の方式を変化する、農業うまく発展することの過程。
基本思想:
現代物質条件を農業に装備する、現代科学技術を農業に改善する、現代産業体系を農業に提高する、現代経営形式を農業に推進する、現代発展理念を農業に引率する、現代農民を農業に発展する。
特徴:
核心は科学化、特点は商品化、方向は集約化、目標は産業化。
 伝統農業と比べ:
・ 主要に初級農産物原料生産の局限性を突破し、種養加、産供売、貿労農は一体化を実現した、農民と労働者商業のコンビネーションに一層緊密にすることができた。
・ 都市と農村経済的社会一元化が発展することを実現して、都市中に農業があって、田舎中に工業があって、科学は合理的に資源のメリットの相互利用をして、有利的に都市と農村の合理的な流動と組み合わせる。
・ 全方位的な、権力と責任は一致していて、上下貫通した管理とサービス体系を実現した。
・ 資源優勢と地域優勢を発揮して、農産物優勢地域分別を実現して、農産物を国内外に販売することができる。


~感想~
・日本では農業に従事する人が減少していると聞くが、それと同様に中国でも様々な問題があるということが分かった。問題解決の第一歩としては農村と都市の格差を減らしていくことが重要だと思う。(服部)
・まず中国の改革開放政策の中心が、農業であったことがとても驚いた。そしてやはり政策の中心が都市部に向かってしまい、最終的には格差が今もなお広がり続けている。今後はこの格差を減少させ、戸籍制度も人々が住みやすいように変えて行くべきである。(坂本)
・いろいろなところで目に、耳にする話題なので深く知ることができてよかった。都市部と同じく農村部の発展も含め、国家の発展を目指していくことが重要であると思う。(立岩)

・近年中国政府が農業、農民、農村に対した多様な方針を出した。中国農業は順調的に発展している。これからもうまく進んでいくと思う。(許)

 


周テイさん、黄センさん、竹内大樹君、王碩君へ  投稿者:村上  投稿日:2007 618()235745

  返信・引用

 

 

まだ迷っているのかな?ゼミ論集のテーマ選びっ!
とりあえず、何かレスポンスが欲しいです。
BBSを連絡のツールとして使えないなら他のツールをきちんと考えなければいけないしね・・・

宜しくお願いします。

 


許方原君、中島君へ  投稿者:村上  投稿日:2007 618()23547

  返信・引用

 

 

>許方原
オッケーです。了解しました。
PCは大丈夫ですか?李ゼミは、PCがないとほぼ何もできないからエアを宜しくお願いします。留学生って大変だよね!でも絶対良い経験だよ!これからも色々なことににチャレンジ×2!ファイト!

>中島君
全然オッケーです。
インドね!激熱だと思います。
俺、多分今年中には攻めるよ・・・!

 


村上さんへ  投稿者:中島  投稿日:2007 618()181511

  返信・引用

 

 

すいません!一回ロシアについてやろうと思ったのですが、やっぱりインドの自動車産業についてやろうと思います!急に変更してすいません。

 


村上さんへ  投稿者:許方原  投稿日:2007 618()15441

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投稿が遅れてしまいすいません!家のパソコンがちょっと故障があったので。。
僕は日本の車産業の興味を持っていまして、特にエコカーという新しく、環境にやさしい車などを調べたいと思いますが(これも李先生のゼミに受けた理由です^^)、自分が外国人だから、具体的にどこから調べるのか、何を調べればいいのか、と悩んでいます。村上さん、またゼミの皆さんにもアドバイスを教えていただいたいでお願いします。

 


3年生の皆さんへ!ありがとう!!  投稿者:村上  投稿日:2007 618()015114

  返信・引用

 

 

みんな返事ありがとう!こんなに沢山「村上さんへ」を見ると酔ってしまいます。
学生生活最後の1年をこんな素晴らしいゼミ生と送れることに嬉しさを感じています!
みんな僕に色々言いにくいこととかあると思いますが何でも言って来て下さい!
結構広い心で受けとめます。(恥)3年生の為に何かしてあげたいって本当に思っています。

>鈴木さん
マジありがとう!本当に頼もしいです。感心しています。
鈴木さんには安心して仕事を任すことが出来るし、期待以上のアウト・プットが返ってきます。是非、これからもずっと続けて頂きたいッス。

>松島さん
偉そうなことを言わせて頂くと、松島さんのプレゼンを初めて見た時、非常に高いポイテンシャルを感じました。まだあんまりしゃべったことはないけど、「しっかり者のお姉さん」って感じがしました。何かわからないことがあれば僕にメール下さい。ありがとう!

>服部君
靖国問題をテーマにすることは非常に賛成です。僕は留学とインターンで中国に2回行って来ましたが、靖国神社については本当によく見解を聞かれます。日本人の大切にしている価値観をうまく明文化することが成功の大きな鍵になると思います。頑張ろう!

>楊さん
楊さんとは、同じ授業が多くゼミ生の中で一番しゃべる機会が多いよね。授業に対して非常に真面目な姿勢にいつも感心しています。「経済格差」については日本も中国も大きな問題になっているし、個人的にも凄く興味があります。また中国語教えてね!楊老師~!

>若山君
このテーマについては凄い主体性を持って探究することができると思うし、良いと思います。特に僕が1年生の時は「産業の空洞化」が凄く問題視されていて、僕が海外で勉強したいと思った動機の1つでもあります。この論集づくりから多くの気付きを得て欲しい。

>山之内さん
みんな環境問題に凄く興味があることにビックリしています。んぅ~大変申し訳ないんだけど、このテーマは選んだメンバーが他にもいるので一度先生に相談してみます。あと山之内さんには是非松島さんを助けてあげて!お願いッス!野菜の千切りマジ上手だよね!

>シー君
僕も留学生の経験があるので気持ちが理解できることが多々ある。シー君のゼミ生と積極的にコミュニケーションと取る姿勢には本当にいつも感化させています。本当にシー君は国際人だよ!これからも色々宜しくお願いね!

 


村上さんへ  投稿者:シー  投稿日:2007 617()115554

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了解しました。

ゼミの留学生組へ:論集に困ってるようだったら、火曜日のゼミ後の時間を活用して話をしましょう。僕に電話でも、メールでも、とにかく、その悩みを隠さないこと!!

 


村上さんへ  投稿者:山之内  投稿日:2007 616()174059

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投稿遅くなってごめんなさい!!
私は中国の環境問題について興味があるので調べてみたいと思っています。具体的な事はまだなにも見えてなくて、不安だらけなんですが4年生のアドバイザーさんやチームのみんなと相談して決めていけたらいいなと思っています!!

 


村上さんへ  投稿者:若山  投稿日:2007 616()163059

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投稿が遅くなってすいません!
テーマについてですが、僕は中国の経済発展が日本の私達の生活に与える影響について調べてみたいと思います、たとえばマグロの価格の高騰など。
といってもまだ決めかねている段階なのでアドバイザーの方やチームのメンバーと相談して決めていきたいと思います。

 


村上さんへ  投稿者:楊佳  投稿日:2007 616()010927

  返信・引用

 

 

>私のテーマは、「 日本の格差」(格差と言っても、いろいろな格差がありますので、格差の理解の上で、都会とムラの格差を比べるとかについで、書きたいです。)
テーマについて、やはり自分が知りたいことを書きたいです。書きやすいものと思うかもしれないですが、留学生たちにとって、知りべきものでもありますので、先生も先輩もぜひ応援して下さい。
最後、今日いろいろ教えてくれて、ありがとう。^_^

 


村上さんへ  投稿者:服部  投稿日:2007 615()233939

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投稿が遅れてしまいすいません!
テーマなんですが発表で取り扱った「靖国問題」に興味を持ったので、歴史的背景なんかをもう少し掘り下げて調べてみたいと思います。
まだ具体的には考えられないのでこれからアドバイザーの4年生の方からいろいろ教わりたいとおもうのでよろしくお願いします!

 


村上さんへ  投稿者:松島  投稿日:2007 615()23051

  返信・引用

 

 

遅くなってしまってすいません!!
テーマについてですが、前回の発表で調べたエネルギー問題について興味を持ったのでそれについて書きたいと今のところ考えています。
あと、連絡網の件了解しました。
私がチーム内のリーダーを務めるということで不安もありますが、アドバイザーの4年生の方々と協力しながら頑張っていきたいと思います。

 


村上さんへ  投稿者:鈴木里沙  投稿日:2007 615()22089

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訂正の件、了解です!!てっきり最終確認として私がもう一度締める形をとるのかなぁ・・?って思ってました。うちのチーム内においてですが、若山君には今日言っておいたので大丈夫だと思います。黄さんには今日中に伝えておきます。
あと他のチームまで私が関わるとデシャバリ過ぎかと思いましたが、学校で会ったのでBBSを見てテーマを書くようにと服部君にも伝えておきました。

 


シー君へ  投稿者:村上  投稿日:2007 615()214058

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留学生組がこの論集のテーマ選びに困ってるみたいだから、是非サポートして上げてほしい!ちなみに今日、僕は楊さんとテーマ選びについて話をして理解してもらいました。
留学生にとって論集は日本の学生以上に大変だと思う。でも、やるしかない!やり切ってほしい!シー君の去年の経験を是非伝えて欲しいです。宜しく頼みます。

 


論集のテーマ選び  投稿者:村上  投稿日:2007 615()212049

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*連絡網の訂正* 鈴木さんゴメンナサイ
 曹操・信長チーム(アドバイザー:佐野君・小川君)
アドバイザー

大威篤史君

黄センさん

中島潤君

若山一朗君

鈴木里沙さん

アドバイザー

>坂本君
ありがとう!是非みんなを引っ張ってほしい!YOU熱いよっ!
孫権・家康チームは、許方言君、服部寛之君、周テイさんのレスポンスがないので、まず彼らにこの件について周知徹底させて下さい。是非連絡網を活用してみて!宜しくね!

>小川君
ありがとう!マジ頼りにしてます。大威君しっかりをサポートして上げてネっ!

>中島君
投稿ありがとう!待ってました!
でたっ!マジ良いね~「RUSSIA」
これからドンドン成長していくエキサイティングな国だよねぇ~!是非頑張ってほしい!
あと、黄センさんと若山一朗君を助けて上げて!レスポンスがないんだわ宜しくネ!

 


テーマ選び  投稿者:なかしま  投稿日:2007 615()182551

  返信・引用

 

 

投稿が遅くなりすいません。僕は、先々週の李先生の中国経済論でロシアの超大国化についてビデオを見てからとてもロシア大国化に興味を持ちました。ですのでロシアについてやりたいと思っています。
まだ分からない事だらけでおぼつかないので、四年生の先輩方アドバイスなどよろしくお願いします。

 


村上さんへ  投稿者:おがわ  投稿日:2007 615()110954

  返信・引用

 

 

アドバイザーと連絡網の件、了解です。

 


村上さんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 615()103715

  返信・引用

 

 

連絡網の件ですが了解しました。がんばってチームのみんなが納得できるテーマを見つけたいと思います。
あと、テーマはいつまでに決めればよろしいですか?

 


ありがとう!  投稿者:村上  投稿日:2007 615()014614

  返信・引用

 

 

論集第9号のテーマ選びで投稿してくれた坂本君、大威君、鈴木さん、立岩さん本当にどうもありがとう!みんなとても良い案だと思う。まだ決めかねてるゼミメンバーを是非助けてあげてほしい。宜しくッス!

 


論集第9号のテーマ選びについて  投稿者:村上  投稿日:2007 615()005531

  返信・引用

 

 

テーマ選びについてまだよくわからないという人が多いため、各チームで話し合って決めることにします。各チーム最低5つのテーマを決めて頂きます。又、各チームに4年生がアドバイザーとして入って頂きますので分からないことがあれば積極的に質問等して下さい。

勝手に決めて申し訳ないですが、僕がリーダーを選ばせて頂きました。坂本君、大威君、松島さんです。僕は絶対適任だと思います。是非宜しく願いしたいッス。頼む!

最後に連絡網を決めさせて頂きました。僕がアドバイザーの4年生に連絡します。そして矢印の順番に連絡をし最後の人は、もう一度確認のためアドバイザーの4年生に連絡して下さい。やるべきことは僕が指示させて頂きます。昼休憩や授業後など空き時間を見付けて話し合いの時間を設けたりIP電話(Skypeなど)を活用してもいいと思います。

とりあえず4年生と坂本君、大威君、松島さん理解してくれたかな?一度BBSに投稿して欲しい。あと来週のゼミの時間に携帯のメルアドかPCのメルアドのどちらかを教えて欲しい。よろしくお願いします。

■■
連絡網■■
印はリーダーです。
 孫権・家康チーム(アドバイザー:田中君・柳原君)
アドバイザー

坂本真悟君

許方言君

服部寛之君

周テイさん

立岩紗知さん

アドバイザー

 曹操・信長チーム(アドバイザー:佐野君・小川君)
アドバイザー

大威篤史君

黄センさん

鈴木里沙さん

中島潤君

若山一朗君

鈴木里沙さん

アドバイザー

 劉備・秀吉チーム(アドバイザー:松井君・岩田君・大渓君)
アドバイザー

松島愛さん

楊佳さん

竹内大樹君

王碩君

山之内悠さん

アドバイザー

 


ゼミ合宿について  投稿者:坂本  投稿日:2007 614()095238

  返信・引用

 

 

今週のゼミの最後にも少しだけ言いましたが、もう一度詳しくゼミ合宿について皆さんに伝えたいと思います。

予定案
日にち・・・8月1~4日のどれかの日で1泊2日
場所・・・三重県の伊勢、鳥羽
金額・・・2~3万円ぐらいだと思いますが、変更の可能性あり。

以上のようになりましたが、変更の可能性もありますのでよろしくお願いします。何かある方はBBSに投稿お願いします。

 


竹内君、チームメンバー  投稿者:楊佳  投稿日:2007 613()031540

  返信・引用

 

 

今日、みんさんお疲れ様でした。特に竹内君にありがとうとすみませんをいいたいです。実は、今回の発表準備は、朝6時ごろやっと終わりました。そして、6時ごろ、竹内君に電話して、レジュメーの印刷を頼みましだ。まるでfree telのようなきがします。本当にごめん。三時間しか寝てない私が、学校に着いて、早速、竹内君と発表準備の最後チェックを行いました。二人とも眠くて、発表のため、最後まで頑張りました、本当にありがとう。
チームのメンバーたちもよくでみました、この調子で、頑張ってください

 


李先生へ  投稿者:楊佳  投稿日:2007 613()025216

  返信・引用

 

 

今日の発表は、みんなさん本当にいい資料を見つかりましだ。時間の関係で、なかなか詳しく、わかり安いように説明してなかったから、これから、注意します。
発表中、先生いろいろ教えてくれまして、本当にありがとうございました。みんなにとって、知識というか、経験を身に付けました。これからも、ぜひ、よろしくお願いします。そして、来週なんですが、家の水道工事があるので、休ませてください。


PS:
今日の写真やDV是非写させて下さい^。^

 


鈴木さんへ!ゴメン!寝ぼけてた!  投稿者:村上  投稿日:2007 613()023519

  返信・引用

 

 

マジごめん!寝惚けてました!
本当にゴメン!わざわざメールくれてありがとう!今起きました。

いやぁ~!ガンガンいいと思います。本当に!
是非完成したモノを読んでみたいです。

鈴木さんが凄いモティベーション高いことは、十二分に理解してますよ!
これからも僕に大きな刺激を与えてくれる存在でいてくださいね!

お互いがんばろう!
マジゴメン!!!すいませんでした!

 


立岩さんへ、そして3年生の皆さん  投稿者:村上  投稿日:2007 613()012357

  返信・引用

 

 

投稿ありがとう!凄い良いテーマだと思います。
僕は、やっぱり書きたいモノを書くべきだと思うので立岩さんの考えを尊重します。
ゼミを、そしてゼミ論集を自分のためにどう生かすかだと思う。

ゼミは勿論チームワークが必要!だけど論集のテーマに関しては自分で考えて決めるべきだとやっぱり思う。アクティブにやらないとモチベが維持できないし・・・絶対に!

まだ論集のテーマを決めかねている3年生の皆さん、先輩に聞くなり、自分からネットや新聞、図書館などのツールを活用し見付け出して欲しい。僕のBRICSは、あくまでも僕の案!気にしなくて結構だからね!

僕は、就活で自分のインターン体験記を凄く沢山活用させて頂きました。良い論集を完成させることが目的ではないよ。その向こうに何があるかが問題っ!その点では、僕は大成功だった。

何か難しいことを言っているけど、理解してくれたかなっ?
ちなみに実は、今日先生にチームワークでやることを勧められました。先生の仰ったことは本当に理解できました。勿論とても良い方法だと思います。でも初志一貫でいかして下さい。

3年生の皆さん!今週の金曜日までに全員自分のテーマを大体でいいから考え、BBSに投稿してきて欲しい。どうしても無理ならチームでやることにします。宜しくお願いします。

追伸:テーマについては難しく考えないで、自分の身近なところから考えれば良いと思いま   す。環境問題だって、電子マネー、ICカード全部凄い身近なコトだよね。質問でも、   何でもいいからBBSに投稿して下さい。返事ないと結構辛いッス(泣)

 


論集第9号について  投稿者:立岩紗知  投稿日:2007 613()002954

  返信・引用

 

 

李先生、村上さん
なかなか投稿しなくてすみません。
BBS自体はチェックしていましたし自分なりに考えてはいたのですが、なんとなく気が引けてそのままにしてました。
村上さんが仰っていたように熱くならなきゃいけませんね。


そして、私が書きたいなと考えているテーマですが・・・

環境への取り組みの問題
環境問題についてはゼミの発表の中でも度々触れていますが、例えば「バイオエタノール」をよしとすることで食糧が不足したり、森林を伐採したり。
中学で勉強したようなエネルギー保存の法則といいますか、何かをやりすぎるとどこかが足りなくなったりして常に使われているエネルギーは全体では一緒ではないか?とも考えたりします。
そういう矛盾したような状況の中で妥協点、改善点を探るようなことを調べたいなと思ってます。
また、国ごとでの環境教育のあり方などについても気になります。

電子マネー、ICカードの将来
日本は貨幣経済ですが、さまざまな種類のカードがたくさん出てきて少しずつ変わってきているように思います。
まだまだ普及しているとは言えませんが・・・だからこそ、これからどうなるのか?世界ではどうなのか?
そんなことが気になってます。


李先生や村上さんが仰っていた話には特に触れてはいませんが、結び付けれるところは結び付けて考えていってもいいと思います。
ニュースを見たりするとまた新しい問題が気になったりするので、研究したい題材は尽きないです。
見たり聞いたりすることも大事ですが、やっぱり自分で研究することが一番自分の力になると思いますし。
論集全体については考えてなかったのでまたじっくり考えます。

 


李先生、村上さんへ  投稿者:鈴木  投稿日:2007 613()00262

  返信・引用

 

 

李先生へ
前回発表した鉄鋼についてのレジュメをメールで送りました。確認の方よろしくお願いします。遅くなって申し訳ありませんでした。
また話がそれますが、先生は中国の太極茶道というものをご存知ですか?先日テレビで見て感動しました。100年も前からあるものだそうで、その歴史の長さと伝統を守り受け継ぐ姿にとても熱いものを感じました。日本円で一杯700円でお茶が飲めるようなので、中国に行く機会があれば是非お店に足を運びたいと思いました。また一つ旅で行ってみたい場所が増えました。それから報告が遅れましたが、この夏にカナダに行くことになりました。期間は3週間で前回のイギリスよりは短いですが、前回以上に有意義なものにしてこようと思っています。今回はカナダに居る友人の家にホームステイし、牧場生活も体験しながら英語力を磨き、かつ初一人旅にもチャレンジして来ます。一人旅がちゃんと出来るかが心配ですが(笑)また先生が行かれた場所でオススメな場所などあったら教えて下さい。将来について色々考えたり、ゼミの準備が忙しかったりしますが、それに平行しながら私は今やりたいこと目一杯やろうと思って今回のカナダも決めました。イギリスで学んだことや掴んだものは言葉に表せないくらいポジティブなものだったので、カナダでも必ず何か掴んで帰って来ます。

村上さんへ
ゼミ論集での自分のやりたいテーマですが、私は『タウンモビリティー』について書きたいと思っています。御存知だとは思いますが、これは高齢者や障害を持っている人たちが住みやすい街を目指した事業です。タウンモビリティー、実は1980年代にイギリスで始まったものなんです。イギリスのことも書けそうだし、そこから日本や中国での現状、課題・・等を比較して書ければ面白いかなと思っています。イギリスで生活をしていた時に、この国は高齢者とか障害者とか関係なく皆同じように生活していける国だなって思ったんです。困ってる人が居たら手を貸す人が居るっていう親切があちこちで見受けられるけど、それ以上に誰もが街に出やすい環境も整えられていると感じました。少なくともそう感じ取って来たので、それをもっと数字だったり、資料だったり集めて明確にしてまとめたいと思いました。まだあまり具体的にどうするとか分からないのですが、ここまで書いておきます。私のやりたいテーマはすごくズレていると思ったので今日まで書けませんでした。連絡遅れてすみませんでした。

 


劉備 秀吉チームへ  投稿者:  投稿日:2007 612()210231

  返信・引用

 

 

楊佳さん&劉備・秀吉チームのみなさん、

今日の発表はすごくよかったよ。pptはビジアルで図表も多く、プロ並みのものも少なくなかった。また、論集を越えて、独自に調べた資料も面白く、価値あるものが多かった。5人の意気込みもあった。チームリーダーも熱かった!発表は一段と上のレベルに上がった。この調子で就職活動の準備を進めてよい。

最後の時間の配分は難しい。これは司会の責任ではない。みんなはじめてなので、読めなかったね。次の発表チームは事前の各自の発表時間を決めてからはじめてほしい。発表時間は合計で1時間前後、110分程度だね。討論の時間は15分ぐらい残したほうがいい。その決めた時間を総合司会に事前に伝えてほしい。総合司会は3分前、1分前と発表者に伝えてほしい。

全体としては慣れですから(4年生たちも)、焦らずに進めてください。
最後の2回、ぜひがんばってください。
先輩たちもなにかコメントあれば、ぜひどうぞ。

最後に山之内さんと松島さんに言ったが、ほかの3人も自分用の追加資料をここに貼ってください。なかなかいい資料でしたので、耳では聞き取れるのが難しいです。ゼミの資料としてここに残してほしい。あとに僕にもメール添付で送ってほしい。宜しく。

これまでの発表チームも面倒くさがらずに貼ってください!

 


第6章の発表  投稿者:楊佳  投稿日:2007 612()04441

  返信・引用

 

 

6章中国のエネルギー問題
            04E2125 松井淳哉
 発表日期612日 発表チーム:劉備 秀吉チーム
ディスカッションポイント:
  ○1エネルギー問題を解決していくためには、どんな対策が最も効果的か。また、私たち個人レベルですべきことはなにか。
  ○2世界規模でエネルギー消費量が減少する日は訪れるのだろうか
  ○3現在、中国はほとんどのエネルギーを石炭・石油で賄っている状況にあるが、今後それに並ぶ大きなエネルギー源となるモノは開発されるのか。
  ○4中国の海外石油田の所有権を買収すべきか、その理由は。
  メモリ:





1、 中国のエネルギー構造(山之内)
(1) 中国のエネルギー事情
  エネルギー:約7割石炭 約2割石油 その他水力発電・天然ガスなど
  電力:約8割火力発電 約2割水力発電 原子力については1%台

課題石油3割強を輸入に依存
     石炭生産体制・輸送体制が脆弱

中国は2003年、日本を追い越し、世界第2位の石油消費国となった

(2) 中国のエネルギー問題
  中国のエネルギー消費は、急速な経済成長を背景に拡大しており、2003年には前年比10%以上の高い伸びを示している。

以前に比べると、石炭の比率が下がった
   原油の利用拡大・水力発電の拡大

・エネルギー源の需給状況
   石炭国内生産がある程度可能。しかし、品質・国内輸送等に限界がある。
   石油生産に限界があり、急速に輸入を拡大。
  今後の経済開発には、エネルギー源の確保の拡大が不可欠

〔中国のエネルギー消費の推移〕

 http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2005/2005honbun/html/H2136000.htmlより引用
<
参考文献> 李ゼミ論集第8号 P、96~98

2、中国の国内生産とCNOOC(楊佳)
(1)国内生産
○1
 図1
○2
大慶と勝利
  大慶油田は中国の石油基地の中で、もとも大きいの基地である。
  面積は約6000平方km
45
年間の生産は 18.21億トン    石油蓄積 56.7億トン
陸上石油生産の 47

○3
勝利油田は山東省にある
2006
年まで生産量8.8億トン
http://baike.baidu.com/view/24076.htm
(中)
http://www.slof.com/slytjj2002/gzqy.asp
(中)

(2)中国の石油安全のための戦略
○1
、輸出から輸入へ
  1975年に輸出と計画した     1993年 石油輸入国に変化した
○2
、図2と図3
○3
、戦略
 国内     踏査と開発が主要 2020年まで国内市場保証率 50

   国際     石油貿易を進入 国内の需要と供給の調節 突発事件を対応のため

(3)石油発展戦略
1、 東部の開発  新たな方法 新たな技術で古い基地を検査する
2、 西部の開発  松遼盆地と 渤海湾の発見    古い基地の後に続く
3、 海域の開発  東海 沿海地域の開発を快速へ

http://www.cnpc.com.cn/qianguo/xwzx/gsdt/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E4%BA%A7%E4%B8%9A%E5%8F%91%E5%B1%95%E6%80%BB%E4%BD%93%E6%80%9D%E8%B7%AF%E4%B8%8E%E6%88%98%E7%95%A5%E9%87%8D%E7%82%B9_.htm


(4)中国の石油グループ
  ○1、三つの大手会社
一位:中国石油天然気集団公司(CNPC
    二位:中国石油化工集団公司(シノベック)
    三位:中国海洋石油総公司(CNOOC
  CNOOC、英語名 China National Offshore Oil Corporation
   (全て国有企業である)


CNOOC
は二つの顔 総公司 国有
           子会社 民営 中国海洋石油有限公司
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E7%B7%8F%E5%85%AC%E5%8F%B8
 ○2CNOOCの買収とILNG事業
  CNOOCを中心となるLNGの輸入を行っている
   1、沿海のパイプラインをつくる
   2、エネルギーを価額を実現する

石油田 ガス田の権利を得る
      20021月、CNOOC 5.85億ドル  RepsolYPF公司
2003
5月 CNOOC  3.48億ドル  NWS天然気項目を買収
2005
3月,油砂資源, カナダのMEG公司18.5%の株
2005
6月 Chevronが買収することで交渉が進められていた
      http://www.mizuho-ir.co.jp/kikou/jpi0601.html
http://210.77.145.59/servlet/Category?Node=40357

3、国内中の生産(王碩)
(1)鉱産資源
雲南は、中国の"非鉄金属王国"と称えられている。
国家にとって重要な錫、銅、燐酸肥料の生産基地である。

(2)水力エネルギー資源
 雲南省内には6大水系が跨り、600を超す大小河川を擁し、
通常の年間水資源総量は2,222m3
水力資源の理論埋蔵量は10,364万kw、
開発可能な最大出力は9,000万kw余り、
年間発電量は3,944.5kwhである。

雲南の河川の水力資源は、開発面で多くの優れた条件を有している:
○1
に、開発可能な大型及び超大型の水力発電所の比率が高い。
○2
に、水力資源の分布が比較的集中し、開発目標が単一であるため、開発の選択性が強い。
○3
に、開発可能な水力資源の工事規模が相対的に小さく、ダム建設に伴う水没による損失が小さく、技術・経済指標が優れている。また、雲南の光、熱、風力の各エネ
http://www.jc-web.or.jp/data/litera/mokuji/Nairiku/Cindex200004_5.htm

(3)再生可能エネルギーの利用現状
95
8月に「国家クリーン石炭技術推進指導チーム」を設立した、
主に鉱山区と品質の悪い燃料を使用する発電所において推進・応用している。

2060
年に、新エネルギーと再生可能比率 全体の50%以上を占めること
  2000年末に小水力発電設備、農村水力発電による初期電化を実施した県は653県である。中国の小型風力発電機はすでに17万台を超えている。
2003
年末 風力エネルギーが 合計37ヵ所、973基。
http://www.shonan.ne.jp/~gef20/J/ACCA21.htm
2、中国の省エネルギーについて
消費量は世界第2位である、1人当たりの消費水準で計算すると約0.7トン/年であり。
日本の4トン/年、
アメリカの8トン/年と比べてまだまだ少ない。
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/journal/0410/bs01.html

4、日本のエネルギー問題 (松島)
 ()日本のエネルギー問題の現状
 石油・天然ガスなどのエネルギー資源の自給率が低い
・ 現在、日本のエネルギー自給率は20%と低い
・ 日本のエネルギー源は約50%を石油に依存している
ほとんどを輸入に頼っているため、相手国の政治情勢によって供給が左右される
日本のエネルギー消費量は世界第4位
1980年代半ばから石油価格の低下
・ 快適さを求める生活スタイルの定着
温室効果ガス(特にCO2)の排出が増加し、環境汚染が起こる
〈参考文献〉
環境goo 『エネルギー問題』
http://eco.goo.ne.jp/word/energy/S00080_kaisetsu.html

(
)問題への対策
準国産エネルギーである原子力の推進
・ 石油や石炭に比べて供給安定性に優れる
・ 発電過程でCO2を排出しないため、温暖化対策に役立つ
・ 燃料のリサイクルが可能
 エネルギー源の多様化・分散化
・ 新エネルギーの利用拡大(太陽光などの自然エネルギー)
・ エネルギーの供給源の多角化
 省エネルギー技術の開発
・ エネルギーの安定供給確保と温暖化防止の両面に効果的
・ 世界と比較して日本の省エネ技術は進んでいる
(例)エコカー、発光ダイオード(LED)を利用した照明器具
〈参考文献〉
資源エネルギー庁ホームページ
http://www.enecho.meti.go.jp/policy/tenkai.html

五、 地球規模から見たエネルギー問題(竹内)
(1)クリーンエネルギーとは?
・クリーンエネルギーとは、自然現象から得られ、二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)などの環境汚染物質を出さない
・またはこれらの排出が極めて少ないエネルギー

(2)エネルギー消費増加の問題点
・温暖化
・毎日の生活に欠かせないエネルギーの原料が全て有限であるということ

(3)温暖化を防ぐために世界規模で行われてること
・二酸化炭素・亜酸化窒素・メタン・フロンなどが温室効果ガス
・中でも二酸化炭素(CO2)が6割強を占めている
199712月に、京都議定書(第3回気候変動枠組条約締約国会議、COP3)が開かれ次の内容が合意された。

(4)各国のCO2排出量 削減目標
1990年の排出量を基準として2008年~2012年迄に削減することを約束)
8%削減   欧州EU他各国
7%削減    米国
6%削減  日本、ポーランド、カナダ、ハンガリー
5%削減   クロアチア
・しかし米国は自国の経済に大きな影響を及ぼすことから京都議定書を脱退

(5)京都議定書後の世界
2012年以降の話し合いが始まろうとしているが発展途上国から「温暖化は先進国の責任」と猛反発
・途上国扱いを受けてきた、人口が多い上に経済発展が著しい中国、インド、ブラジルがこのような国際的な決まりにどのように関与していくか

(6)リサイクル問題
○1
リサイクルできる物
・リサイクルは大きく、マテリアルリサイクル(素材としての再利用)とサーマルリサイクル(熱としての再利用)に区分される。
・現代のリサイクルは、主に政治的、経済的目的のための「商標」としての役割が強く、現状としてはメーカーは赤字に転じることが多い
・アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、紙製容器包装、プラスチック容器包装、小型二次電池、塩化ビニル樹脂製建設資材については、リサイクル識別表示マークの表示を義務付け、製品が廃棄されたときに容易に分別収集して資源として再利用できるようになっている
○2
リサイクルの現状
LCA(ライフサイクルアセスメント)、資源、環境を考えた場合に、ペットボトル、紙、発泡スチロールトレイなどをどうするべきか意見が分かれている
・ペットボトルは高分子化合物で同じペットボトルにすることは現時点での技術では困難であり、リサイクルすることにより石油・コストがより多くかかってしまう
LCAとは?
・ライフサイクルアクセスポイントの略称
1969年に米コカ・コーラ社がミッドウェスト研究所(現フランクリン研究所)に委託して行ったリターナブル瓶と飲料缶の環境負荷評価がLCAの基礎を築いた
・製品の一生における環境負荷を評価する手法。製造、輸送、販売、使用、廃棄、再利用まですべての段階での環境負荷を総合して評価する

コメント:
~今まで、エネルギー消費などの現状についてあまり知らなかったので、これを機に知る事が出来てよかった。またそれと同時に、このままエネルギーを消費し続けると環境汚染などにも繋がることを知り、不安に思った。省エネや、環境にやさしいエネルギー源の開発が必要だと思った。
~エネルギー消費の増加によって見えない所でも世界の各地でも環境悪化が起きている。この悪循環を上手く解決することが地球規模の課題だと思う。
~今回日本のエネルギー問題について調べてみて、現在の日本の状況が分かりました。限りある資源を有効に利用するためにも、一人ひとりが意識していくことが大切だと思いました。
~石油の所有権を買収している中国は世界に話題を提供している。自分の立場から考えると、これは中国の経済発展の必要であり、国が強くなる証拠でもある。支持しべきと思う。

 

 


坂本君、大威君へ  投稿者:村上  投稿日:2007 611()235458

  返信・引用

 

 

さすが体育会の2人だぁ~!
コメントありがとう!

やっぱり、せっかくゼミに参加したんだから目的を明確にした方がいいよ。だから、もう少し掘り下げて考えほしい。お願いします。まぁ~でもいきなりだし、かなり無理があったね!ゴメン!

2人とも部活やバイト、勉強、遊びって両立凄い難しいと思うけど、頑張ろうぜ!マジで!
ちなみに、2人は大丈夫だと思うけど、就活の時に時間の使い方やスケジュール管理が下手なのは致命傷だよ。

とりあえず、やるしかないしやろう!

 


テーマについて  投稿者:大威  投稿日:2007 611()20535

  返信・引用

 

 

僕は、ゼミに入るときは靖国問題について調べてみようかなと思っていましたが、前回の鉄鋼業の発表で、インドの企業について少し調べて、とても勢いがあり興味をもちました。

なので、村上さんの書かれたBRICS諸国についてやるのも面白そうで、それをテーマに考えていきたいと思います。

 


村上さんへ  投稿者:坂本  投稿日:2007 611()170038

  返信・引用

 

 

この文章を読んで、改めて私はこのゼミのゼミ長であり先頭に立ち「熱くならなければ」と思いました!!!!このようなご指摘を受けてすいません。これからは、部活以上にゼミも頑張っていきたいと考えています。

そして、この村上さんがBBSに書かれていたテーマについてですが、私はゼミに入る時にも言いましたが、「中国の環境問題」について考えていきたいと思っています。本当にまだ何もわかっていない状態からなので不安ですが、いいものができるように努力したいと思います。よろしくお願いします。


3年生へ・・・村上さんにも言われている通り、自分自身が興味を持っているテーマをBBSにのせて下さい。あまり時間はありませんが、なるべく早くお願いします。

 


3年生に本当に頑張ってほしい。  投稿者:村上  投稿日:2007 610()000923

  返信・引用

 

 

カナダからのメールは、本当に恥ずかしい。マジ文才ゼロで、すいません・・・
まぁ~思い出せば、留学とか、インターン、ボランティア全部必死だったなぁ~!
いつも友達と「何かやらかしてぇ~」って言ってました。(恥)

僕が3年生に言いたいのは、「熱くなれ!」ってことです!
思いの強さが、可能性の大きさだと思う。
部活でも、サークルでも、勉強でも全力でやらかして欲しい。そこで認められた大きな自信は、また次のチャレンジに自分を突き動かしてくれると思います。きっと!

坂本ゼミ長へ
毎日本当に疲れるし忙しいと思う。でも、きっと坂本君なら両立してやっていける体力と気力があるはずっ!是非3年生を引っ張っていってほしい。
坂本君は、ゼミ以外でも部活でキャプテンとしても活躍していることは、それだけ周りから認められているってことでしょ??そこで培った様々なモノを是非、ゼミでアウトプットしてほしい。お願いします。僕にできることがあれば何でもやります。一緒に頑張ろう!

 


1年前の村上君のカナダからのメールです。  投稿者:  投稿日:2007 6 9()124752

  返信・引用

 

 

村上君:

カナダ留学や中国留学、インターンシップ、就活等について、大学での6年間の体験について、ぜひヘビーな1本を論集9号の投稿を期待しています!形に残してほしい!深センテクノセンター研修記以上の勢いで!李

--------------
李春利教授 殿

 お久しぶりです。お元気ですか?私は元気です。ゼミは充実していますか?ゼミ生
には全然連絡していなくて申し訳ないです!BBSに書き込みします!

 カナダは卒業式のラッシュを終え、今はワールドカップに皆夢中です。トロントは
本当に様々な国から移民がいるので、とてもエキサイティングです。毎日がお祭り
で、学校の食堂のテレビの前にはいつも人だかりができていて試合を観戦していま
す。それにしても、日本がオーストラリアに負けたことはトロントでもかなりの衝撃
でした。

 英語学習については、もちろん一生懸命やっています。将来の自分をイメージして
勉強のモチベーションを維持しています。また、9月にはかならず、インターンシッ
プに参加するつもりなので、何か語学を活かした研修はないかなと考え、また探して
います。

 やっぱり半年(実質4ヶ月半ぐらい)は短いです。でも効率を上げて勉強しようと
日々心掛けています!留学に際して、色々手助けしてくださった皆さんに対して、恥
ずかしくないよう日々精進します。

 がんばります。先生もお体には十分に気をつけてがんばってください。

================================
JAPAN,AICHI UNIVERSITY Economics
Yosuke Murakami( CunShang YangJie)
================================

>>Subject:
村上君へ
>Date: Mon, 12 Jun 2006 16:33:49 +0900 (JST)
>
>
村上君
>
>2
回のメールともいただき、本当にありがとうございました。
>
愛大で5月下旬に中国経営管理学会(ゼミBBSにあり)、6月中旬に中国経済学会の全
国大会が相次いで開催され、その準備にかかりっきりの状態が続いていました。早く
終わってほしいものです。
>
>
カナダでお元気のようで、なによりです。そもそも村上君はどこへ行っても大丈夫
ですから、自分が納得すれば周りも納得すると思います。先週偶然卒業生の桜井
さんに会って、村上君の話で盛り上がりました。家に遊びに行ったことがあるとか。
カナダ留学は知らなかったようで、やるねと、驚いたようです。
>
>
カナダはもう卒業のシーズンではないの?アメリカはちょうど卒業式のラッシュと
覚えています。半年では短いものの、英語の必要性と英語が怖くない気持ちの植え付
けが重要かもしれません。結局、留学というのは若いときの仕事ですね、いっぱい吸
収できるから。目標と工程表が重要です。
>
>
インターンシップは名案です。就職活動に断然と有利です。ぜひ頑張ってくださ
い。履歴書というのはできたあとの記録ではなく、作り上げたものです。つまりの目
標と計画の跡付けにすぎない。大事なときに、はっと言わせるようなものを若いうち
に用意しておく。人生が変わるかも(あとは運です)。
>
>
ぜひ留学体験記のネタをいっぱい溜めておいてください。論集8号に中国留学との比
較で長い体験記をまとめてほしいです。3ヶ国語交えてね。
>
>
では、また。
>
>
そう、時間があったらBBSに時々書き込みしてほしい。現役の励みには結構なるか
ら。先輩たちも見ている。一回目のメールは勝手ながら貼り付けちゃった。
>
>
李春利
>

 


論集テーマの参考資料と私案  投稿者:  投稿日:2007 6 9()004241

  返信・引用

 

 

【参考資料】 田中健太郎まとめ(李ゼミの概要より=論集8号)

これまでのゼミ論集(第1号から第8号まで)。

いずれも李ゼミHPURLhttp://taweb.aichi-u.ac.jp/leesemi)からもしくは愛知大学豊橋図書館1階雑誌コーナーで閲覧可能。

第一部:
ゼミ論集第1号=『多様性の中国:一人一省~中華人民共和国建国50周年記念号~』

ゼミ論集第2号=『中国の肖像:人物で振り返る20世紀~ミレニアム特集~』

ゼミ論集第3号=『周辺から見た中国:China @ World21世紀特集~』

ゼミ論集第4号=『気がつけば、中国は世界の工場WTO加盟特集~』

第2部

ゼミ論集第5号=『アジア・太平洋の中の日本と中国:パートナーかライバルか

            ~日中国交正常化30周年記念号~』

ゼミ論集第6号=『永遠の隣人:引越しのできない日本と中国~愛知大学同窓会奨励賞

受賞特別記念号~』

ゼミ論集第7号=『目をそらすな!日中のジレンマ~戦後60周年記念特集~』

ゼミ論集第8号=『歩み寄れるか?新・日中関係~日中国交正常化35周年記念特集~』

第1部、2部というのはぼくの便宜上の勝手な区分。

第1部の4号分はなにかといえば、中国の各分野に焦点を当ててきた。
第2部の4号分は、日中関係の各分野に焦点を当ててきた。

ついては、論集第9号は上記の2部を超えてもよい。
日中関係はそろそろ掘り尽くしたし、中国のみもトピックはあるが、15人全員やる必要もないような気がする。

その意味で村上君のBRICS案は大胆で創意に富んでいる!
いまはその首脳たちはドイツで、G8のサミットに招待国として参加している。
李ゼミも次の第3ラウンドで新しい方向へ舵を切ってもいい。
より新しい成長空間を求めて!

ぼくの個人的な意見として、BRICS5ヶ国
*5ヵ国×3つの切り口(経済、政治・外交、社会・生活)=15テーマ

という単純なかけ方はうまく行けるかどうか?
資料の裏づけが難しいかもしれない。
中国、インド、ロシアまでは大丈夫だが、ブラジルと南アフリカは日本語資料が少ないかも。

後は2008年は北京オリンピックなので、
特集号を組むなら、論集9号は「2008・北京オリンピック記念特集号」になる。
だから、ひとつ現実的な選択としては、例えば私案として、

第1部は「2008・北京オリンピック記念特集」として、東京・ソウルオリンピックとの国際比較を含めて、数本レポートをまとめる。中国社会各方面へのインパクトも含めて。

第2部or第3部で「新興の大国の群像・BRICSの光と影」
資料の多い国(IR)は複数のレポート、少ない国(BS)は1本のレポートとか。

以上は、あくまでも呼び水として個人的私案です。
活発な討論を期待してま~す!

大学院生のアドバイザーや通りがかりの先輩たちもぜひご意見を聞かせてください。

 


熱い村上君にぜひご協力を  投稿者:  投稿日:2007 6 8()234244

  返信・引用

 

 

現役の村上君も熱い人のひとりです。
先週のゼミで論集第9号のテーマ選びチームのリーダーにお願いしたところ、
快諾してくれました。
さっそく動き出してくれて、ありがとう!

論集8号の発表はあと3回で終わる。
その次に夏休み前のゼミは2回しかない。
そのなかで15名のテーマを決めないと、
慣例の夏休み合宿時の各自の発表の準備ができない。
時間があってないようなものだ。

それにもし就活報告会もやるなら、時間がもっと少ない。

一方、3年生はppt発表の準備に忙殺されて、頭がまわらないのも事実。
準備しながら自分のやりたいテーマを考えるのは大事。
調べながらいろいろ気づくのだ!

ここでわざと3年生と4年生に分けたのは、4年生の力を借りたいから。
経験者なので、全体を見渡す余裕がある。
ぜひ4年生で一定数のテーマ案を考えてここに披露してほしい!
昨年卒業した7期生の先輩たちの優しい心を引き継いで、
後輩たちをサポートしてほしい!!
とくに就活が終わった先輩たち。

筆頭にはまず柳原編集長!大局観あるし、熱いし。
隠さずに意見をどうぞ!
それからチームリーダーのシー君、田中君(無理しないこと)。
三国志方式で進めようか?各チームで案をまとめてここに提示したらどう?
副編集長の小川君と松井君もぜひご意見を!

村上君、やはりチームで進めたらどう?
3年生の各チームの担当者はまずそれについていく。

 


斧研貴子さんへ  投稿者:  投稿日:2007 6 8()232457

  返信・引用

 

 

投稿ありがとう!

後輩たちへの貴重なアドバイスに感謝します。
「就職活動」説はすばらしい!
「たかこ節」が健在ですね。
そのうち、豊橋に来られる場合は、ぜひ早めに知らせてください。
後輩たちに引き合わせたいですね。
4
年生の就活はまもなく終了します。
終わったら、3年生のための就活報告会を早めに開きたいです。
「就職にも強い李ゼミ」にぜひお力を貸してほしいですね。

李ゼミの特徴については、むかし1期生の内藤先輩はいろいろまとめてくれた。
ひとつだけ加えるとしたら、なにかといえば、「熱い人」が多いですね。
熱い先輩たちもどんどんその「熱」を後輩たちに伝えてほしいものです。

肥田佳子と旅行に行くそうで、絶好のコンビですね。
「2007年 貴子&佳子の旅行記」を期待します!
ゼミ論集第9号への寄稿が楽しみです!!
今度こそ二人でぜひ長めにどうぞ!写真も満載で!

------------------------
斧研貴子さんはゼミの3期生で、論集第3号の編集長でした。
いまは長野在住で、会社で人事担当です。
『明るく、謙虚に、前向きに!』がモットーのようです。
ちなみにバスケのキャプテンで国体にも出場したそうです。

 


3年生へ ~論集第9号のテーマについて~  投稿者:村上  投稿日:2007 6 7()225948

  返信・引用

 

 

一度、自分たちが調べたいテーマをBBSに載せて欲しいです。

まだ、分からなかったら具体的じゃなくてもイイので宜しく。

でっ!ちなみにBBSを見たら何でもいいのでレスポンスを下さい。

宜しくッス!

 


論集ありがとうございました  投稿者:斧研貴子  投稿日:2007 6 7()121852

  返信・引用

 

 

昨日、論集が届きました!
先生ご送付ありがとうございました。
内容も拝見させていただき、とても充実した論集になっていることにまず驚きました!!
そんなすばらしい論集の中で、私の旅行記はたいした内容でなく申し訳なかったです。
ですが、また機会がありましたら是非論集に協力したいと思いますので声をかけてください。
ちなみに今年は秋に肥田佳子と旅行に行く予定です

最後に、人事担当者として天野先輩の就職講座を読ませていただきましたが
私も天野先輩のおっしゃったことと同じ事を思います。

自分のことはわかっているようで、意外とわかっていない部分も
あると思います。しっかりと自己分析他己分析をして自分のアピール
ポイントを見つけるといいと思います。

あとは、就職活動と一緒です!
相手のいい所を見つけ、自分をアピールし、告白する。
結果うまくいくこともうまくいかないこともあります。うまくいかなくても
それで人生終わりではありません。絶対に自分に縁のある会社(恋人)はあるはずです。

人生の重要なポイントですので、焦る必要はありません。
自分の納得いく活動をしてほしいなと思います。

ゼミ論集は学生生活をアピールするとてもいい物だと思います。

時期的にこのコメントはあまり役にたたないかもしれませんが
一言投稿させてもらいました。

最後に、先生!また豊橋に遊びに行くので連絡しますね。
今年は豊橋で友達の結婚式もあるので、伺えたらいいなと思っています。

以上、おのとぎ たかこ でしたo(*^▽^*)o

 


論集第9号のテーマ選びについて  投稿者:村上  投稿日:2007 6 7()00417

  返信・引用

 

 

お疲れ!論集のテーマについて、僕の案をざっくり書いてみました。ずばり、軸は「BRICS」。なぜなら、BRICSの躍進は、世界経済に大きく変化をもたし、米国一極集中から多極化の流れへと進むことが予想されているし、特にその中でもオリンピック、万博が待っている中国が一番手だと感じるから。だから、このテーマを軸に論集第9号を作成したら面白いモノなるんじゃなかなぁ~って思っている。
エクストリムリー個人的には、「将来、BRICS諸国のどこかで自分が働いているイメージが凄く湧いているから。」まぁ~とにかく5ヵ国とも凄く面白いと思います。

~宿題~ *お願いします。
あと、ちなみに僕は折衷案を好みます。なぜなら、ゼミ論集は不特定多数の人が見るでしょ?だから、出来る限り多くの人の意見や案を集約してテーマは決めるべきだと思う。来週のゼミまでにBBSに、全員自分の意見を載せて欲しい。宜しくッス!

~案~
軸:「BRICS
1、ブラジル (Brazil)
2、ロシア (Russia)
3、インド (India)
4、中国 (China)
5、南アフリカ (South Africa)
切り口経済 政治・外交 社会・生活

*5ヵ国×3つの切り口(経済、政治・外交、社会・生活)=15テーマ

 


昨日の発表について  投稿者:田中  投稿日:2007 6 6()15423

  返信・引用

 

 

個人的な体調のことで皆に迷惑や心配をかけしまってすみません。昨日のゼミもまだ本調子ではなかったので、1日でも早く体調を万全にしたいと思います。
それはさて置き、昨日の3年の曹操・信長チームの皆さんレジュメ作り、pptを使っての発表本当にお疲れ様!!ゼミ長としてではなく、3年生は今後就職活動があるので面接官!?として発表を聞いていました。発表に関しての感想や意見を述べておきたいと思います。
大威君:司会・進行お疲れ様。大威君のレジュメは字ばっかであり、先生も言っていたけど、図表を載せなかったのは残念。もし載せないとしても「参考文献:ゼミ論集第8号何ページ」などと載せるだけでも違ってくるよ!!
鈴木さん:鈴木さんは発表の時にpptばかり見ておらず、顔をあげて発表できていたし、声も大きく、円滑に発表できていたと思います。たまに、言い方が間違っていたけど基本的には堂々としていたので素晴らしいと思いました。
若山君:若山君は参考文献も記してあったし、最近のニュースなども載せてあり、とても勉強したんだなって思います。自分でまとめてきたんだし、もっと自信もっていいよ!!先生から質問されて凹んじゃいけないよ。困った時とかは先輩がバックアップしてくれると思うから、強気になっていいからね。1つだけ反省点:若山君のpptの図で黄色の字があったけど黄色はちょっと見難かった。
中島君:中島君はpptの中に図を取り入れてあり素晴らしい。やはり、視覚資料は重要!人間は目で見て聞くことで頭の中に残りやすいからね。とても落ち着いていて発表できていてよかったけど、look upして目でも皆に問いかけてみたら良いと思う。
全員へ:昨日の会場は大きな会場だったね。発表者は会場全体に人がいることを想定して発表することが出来たら、自然と声も出てくるんじゃないかな!!でも、発表としてのレベルはすごくハイレベルだと思う。更なるレベルアップを期待しています

先生へ:卒論の件、了解しました。4年のゼミ生に伝えておきます!!

 


4年生の卒業題目届、6月26日までに必ず提出  投稿者:  投稿日:2007 6 6()003454

  返信・引用

 

 

教務課連絡:

6
月末に卒論題目届を提出する必要あり。
各自で早めに用紙を教務課からもらってくること。
ぼくのはんこがいるので、来週から順次承認に入る。
遅れると卒業論文の単位認定できないから、
ゼミでは19日(火)締め切りにします。
遅れないように!

 


論集第9号のテーマ選び~ブレーンストーミング~  投稿者:  投稿日:2007 6 6()003114

  返信・引用

 

 

ゼミのときも言ったが、村上君をリーダーに
4
年生側のブレーンストーミングチームを立ち上げてください。
今年3年生は15名いるから、結構な作業です。

村上君のほかに、前編集長は最高顧問に、
シー君と小川君もサブリーダーで入ったほうがいいね。
全員の知恵を結集して、全体の方向性とそれぞれのテーマ候補を20ぐらい挙げてほしいね。
このBBSを活用して、まず、重要と思ったテーマをここに挙げておきましょう。
6
24日ぐらいまでに。最後の発表は26日だから。

3
年生側チームは当面、鈴木さん、立岩さん、竹内君をまとめ役として4年生たちの意見を聞き入れながら、考え始めたらどうでしょう。まず3チームから1人ずつになるが、そのうち増員しましょう。
チームのなかで自分が関心をもつテーマ、これで論集用レポートをまとめ、将来的に卒業論文のテーマにつながるようなテーマを、発表準備をしながら考えていく。
就職活動のときに必ず聞かれるから、慎重に選んだほうがいいね。
重なったりするから、1人につき2つぐらい選んだほうがいい。
上記の3人はそれをまとめてこのBBSに貼っていく。

7
月に2回しかないので、時間を有効に使いましょう。
ポイントは資料の裏づけがあること!!!!

 


曹操・信長チームの発表  投稿者:  投稿日:2007 6 6()001733

  返信・引用

 

 

今日、曹操チームの発表は大変よかったです。
ppt
を活用しただけではなく、大威君の司会もなかなかのもので、
うまく討論を盛り上げたのです。
歴代のゼミ発表はずっと討論不足に悩んできた。
今日やっと形が見えた。
司会力をぜひ磨いてください。
また、議論するテクニックも磨いてほしい。
就活のときに役立つよ!

まず、今日発表した人は追加資料をここに貼ってください。
先週の孫権チームもよろしく!
時間立つと忘れるから。
情報の共有はすべての基礎です。
このBBSはゼミの宝庫ですよ。
それぞれの手持ちをここに入れてください。

 


6月5日発表 曹操・信長チームレジュメ  投稿者:鈴木  投稿日:2007 6 3()235419

  返信・引用

 

 

5章 鉄鋼業のグローバル大再編
著者;04E2091 佐野 文哉
発表日;65日 曹操・信長チーム

~ディスカッションポイント~
・鉄鋼企業で厳しい競争状態が続いている中、今までライバルだった企業同士が手を組む現状がある。これについてどう思うか。また悪い点はあるのか。(担当:鈴木)
・中国では最大の鉄鋼メーカーである宝山鋼鉄だが、数年後には世界のトップメーカーとなれるか?(担当:若山)
・大手企業による買収合戦ははたして国際競争力の向上、市場活性化を円滑に進めることができるのか?(担当:中島)

第1節 鉄鋼業のグローバル再編 (担当;大威)
(
) アルセロール・ミタルの誕生
06
127日 ミタル・スチールによるアルセロールのTOB表明。
   5月     アルセロールは、セベルスターリ(ロシア)と合併合意。ミタルの買収破
         棄に、ミタル・スチールとの合併に乗り出す
   625日  ミタル・スチールとアルセロールの買収合意
   715   国際鉄鋼協会(IISI)の定例会合 ミタル・スチール不参加
      16日  ミタル会長はIISI会議とは別に、新日本製鉄の三村社長と会談し、ミタ
         ルと米国の共同生産、アルセロールの提携関係の継続
そして、81日付でアルセロール・ミタルが誕生し、粗鋼生産量年間12000万トンの大企業となる
①2007
1―3月期決算
 純利益が前年同期に比べ40.4%増の225000万ドル(約2700億円)であった。
鉄鋼製品の価格上昇で売上高が同17.3%増の2447600万ドルに拡大したことが寄与した。
出荷量の減少
 3.2%減の2700万トンとわずかながら減少した。地域別では欧州やアジア・アフリカで好調だったが、北米などで伸び悩んだ。
参考文献:「アルセロール・ミタルの1-3月期 純利益40%増」
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070516D2M1601N16.html

(
) その他企業の再編
2006
1020日インドの鉄鋼大手、粗鋼生産量440万トンで世界50位前後のタタ製鉄が欧州鉄鋼大手、粗鋼生産量1800万トンで世界8位の英蘭コーラスを買収額51億ポンド(11000億円)で買収することで合意した。
①CSN
(ブラジル)の登場
2006
11月    ブラジル鉄鋼大手のCSNが対抗買収に乗り出す。
2007
131日 入札によりタタ製鉄が競り勝ちコーラスの買収が正式に決定。
 買収総額は、当初の買収合意額の51億ポンドを大きく上回る約70億ポンド(16700億円)。タタ製鉄の負担が膨らむ。
タタ製鉄 伸びるインドのものづくり
新日本製鉄が、タタ製鉄と自動車用鋼板について、現地での合弁生産に向け協議を始めたことを明らかにしたという。日系自動車メーカーだけでもスズキ、トヨタ、ホンダに続いて日産もインドでの生産拡大を発表し、鉄鋼需要も急速に拡大している。国別に見ても、トップの中国とはまだまだかけ離れているが、インドはすでに世界7位の粗鋼生産量を誇るところまで来ている。
参考文献:日経ネット 「インドの鉄鋼大手、タタ製鉄が英蘭コーラスを買収」
http://markets.nikkei.co.jp/special/sp013.cfm?id=d2m3101731&date=20070131
日経ネット  「インドにものづくりは根付くか」
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=MMITzp000003042007

第2節 アジア各国の鉄鋼企業の動向
(
) 新日本製鉄;日本最大手の鉄鋼メーカー(担当:鈴木)
規模はインドのミタル・スチール、ルクセンブルクのアルセロールに次いで世界第三位
 ミタル・スチールがアルセロールを買収したとき、大きな影響を受けた企業の一つ
韓国最大手の鉄鋼メーカー;ポスコとの関係
)両社の取り組み;高級鋼材の増産に向けて、原料鉱山の開発や製品の相互供給
日本の鉄鋼メーカー同士では前例があるが、日本と海外間では始めて
)提携拡大の狙い;世界市場の寡占化、アジアで基盤を固める
事業提携と買収防衛の両方を目的とした『連合』としての色彩を強める
ブラジル最大手の鉄鋼メーカー;ウジミナスとの関係
) 新日鉄の取り組み;ウジミナスの筆頭株主の日本ウジミナスへ出資比率14.4→50.9
このことから連結子会社となる、したがってウジミナスは持ち分法適用会社に
世界最大手のアルセロール・ミタルに対抗
) 新日鉄の狙い;ブラジルに日系自動車メーカーなどが進出、今後鉄鋼需要の拡大が期待足場として必要、また鉄鋼の世界再編に備える連携軸づくりを急ぐ姿勢が鮮明となる
参考文献:読売新聞「新日鉄 ウジミナスをグループ化」http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20061222mh08.htm
日経ビジネス 「新日本製鉄 鉄鋼世界再編の中での存在感」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061031/112809/
(
) JFEスチール(担当;若山)
 
日本第二位の大手鉄鋼メーカー(世界的に見ると第四位の規模)
l
 
近年は中国市場で大きな動きを見せているl
l 自動車向け需要の拡大に対応し中国市場の開拓を本格化する狙い
l 敵対的買収に備えるため、韓国第三位の東国製鋼と資本・業務提携を拡大
①JFE
の諸問題
公害発生の隠蔽→JFEスチール東日本製鉄所(千葉県千葉市)は、水質汚濁防止法・県条例の排水基準値を超える高濃度アルカリ、有害物質であるシアン・六価クロムを含有する排水を、平成13年~平成16年にかけて排水し、法令違反をし、公害を発生させていたにもかかわらず、分析データを基準未満に改ざんし、千葉県・千葉市へ虚偽報告を行っていた。これにより、社員3名が書類送検および略式命令を受けた。
②JFE
の戦略
a
)リストラによる財務環境の良化
b
)人事融合
参考文献:ゼミ論集第8号p8486
フリー百科事典「ウィキペディア」、「JFEスチール」
http://ja.wikipedia.org/wiki/JFE%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%AB

(
) 宝山鋼鉄
 
中国最大の鉄鋼メーカー(世界的に見ると第五位の規模)
l
l 2009年までに生産能力3000万トン、2012年までに5000万トンの達成を目指している
l JFEスチールとの間で中国の自動車市場を巡る争奪戦が本格化
l 新日鉄に技術供与を受けるなど、新日鉄と友好的な関係を築いている
最近のニュース
宝山鋼鉄:鉄鉱石90%を輸入へ-2012年
中国鉄鋼業の課題
a
)鉄鉱石を海外からの輸入に依存
b
)電力の問題
c
)コスト競争力で苦戦
参考文献:ゼミ論集第8号p8688
ウォーカービジネスオンライン | 特集鉄鋼業
http://www.shwalker.com/china/special/200411/index.html
中国情報局経済ニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0425&f=business_0425_014.shtml
第3節 鉄鋼のグローバル再編が日中の鉄鋼業に与えた影響 (担当:中島)
(
) 日本鉄鋼業への影響
グローバル再編による買収合戦日本鉄鋼業に「脅威」
ミタル・スチールによるアルセロール買収新日鉄、JFEスチールは防衛策

これらの再編による影響として(日本)
国内:鉄鋼の生産、輸出、賃金に対する影響
1)鉄鋼の生産への影響:日鉄連(日本鉄鋼連盟)の輸出増加前年同月比17.4
                 金額(ドルベース)でも前年同月比15.1
2)鉄鋼の輸出への影響:国内粗鋼生産が前年より2.9%増加過去3番目の高水準
  理由:在庫調整にメドがつき、減産が終了し、輸出回復
3)賃金に対する影響:大手各社の賃金上げ国際競争力の向上目的
  新日鉄は過去20年間で現場従業員を4分の1に削減
              
  ベテラン層に配慮した賃金体系への変更が技能・技術伝承をスムーズに

(
) 中国鉄鋼業への影響
海外(中国):中国鉄鋼メーカーの合併、資本・業務提携の活発化
例)粗鋼生産国内6位の済南鉄鋼集団と7位の莱蕪鉄鋼集団が経営統合:世界第6
  中国最大のメーカー傘下の宝鋼集団も中堅メーカーと提携、さらなる大型化
背景:過剰能力や原材料費の高騰・世界の大手メーカーが買収により巨大化しているため
政府の動き
慢性的な過剰生産と市場低迷、原燃料高を背景に政府主導でメーカーの大型化
1)中国政府は05年に「鉄鋼産業発展政策」を発表
  2010年までに約800社あるメーカーの上位10社に粗鋼生産の50%以上、2020年までには70%以上を集約
2)2010年までに2つの年産3000万トン級と56グループの1000万トン級の大型鉄鋼グループの形成を支援・奨励国際競争力向上・買収防止のため
グローバル再編の影響
1)各国メーカーの中国という市場の期待感
アルセロールによる莱蕪鉄鋼集団傘下の莱蕪鉄鋼の株式38.41%の取得
JFE
スチールは広州鉄鋼企業と自動車用鋼板工場などを立ち上げる市場の注目度・外資が中国へと流れている

~感想~
・タタ製鉄は、欧州鉄鋼大手の英蘭コーラスの買収に成功し、新日鉄とも合弁生産に向け動きだして今とても勢いのある企業だということがわかりました。今後もこの企業を中心にインド、またアジアの企業の世界での動きに注目していきたいと思います。(大威)
・鉄鋼企業に関して今まで興味を持ったことがなかったため、初めてこの分野を勉強する機会を持ちました。日本最大の鉄鋼メーカーである新日鉄が今後どのような発展を遂げるのか楽しみだし、各国との関係についても見ていきたいです。(鈴木)
・鉄鋼という今まであまりなじみのない分野だったので、資料を集めたりするのに苦労しました。JFEスチール、宝山鋼鉄、ともに中国の市場ではライバルであるため、この2社の競争にこれからは注目していきたいと思います。(若山)
・グローバル再編が影響力を及ぼしている鉄鋼業界、その注目を浴びて、これからの鉄鋼市場の中心になるであろう中国の動向、それを取り巻く各国のトップメーカーがどのような動きを見せるかがこれからの見所だと思います。(中島)

 


第一回曹操・信長チーム発表追加~第二節 日米同盟の現在と今後  投稿者:鈴木  投稿日:2007 6 1()220253

  返信・引用

 

 

(1) 日米中三国関係の中での日米安保
冷戦は1945年~1989年まで続く。

アジア太平洋地域には、複雑で多様な要因を背景としたこのような問題が、不確実、不安定な要素として存在している。日本は、自らの自衛力のみでは、自国の安全が脅かされるようなあらゆる事態には対処できない以上、米国との安全保障条約(日米安保条約)を引き続き堅持することで、米軍の前方展開を確保し、その抑止力の下で日本の安全を確保することが必要である。

中国の軍国化大国化・・・27年間、めざましい経済成長を続ける中国は軍事費も1415%程度の割合で増やしており、かなりの軍事規模に達した

(
)
アメリカの対中政策
)基本 関与・・中国との経済関係を強めて、また市場経済化に協力することでアメリカ
自身の国益を追求すること
    封じ込め・・政治の安定と透明性を高める
これらを上手に使い分けて、中国のでかたに対してスムーズに対応することが基本

)目標 アメリカの目標は日本の目指す方向と一致
    つまり日米は親密な関係を維持していくことが大切である。日米が切れてしまった状態での日中関係は、日本が中国に対して弱い立場に置かれるし、中国にとっても意味のないものとなる。また、日中が切れてしまったら、アメリカにとっても日米関係はメリットの薄いものになってしまうだろう。

(
)
中国の課題
) 経済上のリスク。これは政府が経済政策を握っていることによる
b)環境問題。洪水、大気汚染などが深刻化し、疫病が中国から広がるおそれもある。

)内陸部への所得移転。最も大きな問題。中国国内では多くの反乱が起きており、その原因は地元指導者の腐敗にあるという。
)日中関係悪化の問題 例えば靖国神社参拝など・・
中国における最大のフラストレーション(;不満な部分)は米国の存在なのです。中国にとって一番重要な国は米国だが、米国にとって一番重要な国は日本です。これが中国人にとってはフラストレーションになるわけです
(
) 北朝鮮問題
経済制裁・・・国際社会や貿易の相手国が、当該国家に対して貿易統制により対象国の経済の活動を阻害させる形態の制裁をいう。
国連憲章第7章・・・「平和に対する脅威、平和の破壊および侵略行為に関する行動」について規定し、安全保障理事会(安保理)の決議によって経済制裁や軍事行動などの措置を発動する根拠となる章。

中朝友好協力相互援助条約締結45周年 両国首相が互いにお祝いの電報を送る
                   中朝関係の発展を前向きに評価
武大偉(ぶだいい)・・ 外務事務次官、中央省庁のキャリア官僚トップ

(
)
日本の反応・・・公海に達するミサイルやロケットの発射を、事前通告なしに行うことは、航空機や船舶に危険を及ぼすものであり、国際ルールに違反するものである。また、これはアジアの平和と安定を脅かす行為である

(
)
北朝鮮の反応・・・ミサイル発射を「国の自主権に属する問題だ」とのべているが、この弁明は通用するものではない

(
) 日米同盟の問題点

日本外交の基軸となるのはアメリカとの関係。
太平洋戦争・・終戦後の1945815日ポツダム宣言を受諾 92日降伏に調印
アメリカとの関係が始まる

(3)-
アメリカの本音・・敗戦後の悲惨だった日本を助けたいだけだったのか?
いや、復帰を助けていく上で、常にたずさわって日本を自分の国のジュニアパートナー化させて
日本の軍事大国化を防いで、警戒心を抱かせるレベルにさせないようにしたのではないか。

そのようなことから先ほども言ったように、依存する体質が出来上がり、自国の安全保障やら国際政治問題の処理を自身で解決出来ないようになってしまったのだろう。

 


餃子パーティの記録  投稿者:  投稿日:2007 6 1()121332

  返信・引用

 

 

坂本君、山之内さん、松島さん、竹内君

餃子パーティの記録をよろしく。時間が立つと忘れてしまうので、早めに記録に留めたほうがいいです。昨年も実はゼミ論集編集時に書いていたので、だいぶ短くなってしまいました。

 


ALSOK天野です  投稿者:  投稿日:2007 6 1()12075

  返信・引用

 

 

2期生天野健太郎君からのメールです。李

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愛知大学経済学部
 李 春利 教授殿

 芒種の候、ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。

 早いもので今年も半分が過ぎようとしていますが、
いかがお過ごしでしょうか。

 さて少々前になりますが、ゼミ論集手元に到着いたしました。
ありがとうございました。
年々、豪華になっていくように感じます。
内容は、ゆっくり拝読させていただきます。

 また豊橋を訪問する際には研究室にもお邪魔させて
いただきますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 取り急ぎ、まずはお礼まで。

                        以