立岩さんへ  投稿者:田中  投稿日:20071031()093232

  返信・引用

 

 

ありがとう!
立岩さんから教わったジニ係数も今回聞いたやつも使わせてもらうよ。
やっぱり論集って自分の知識、力だけじゃいいものができないと思う!
色々な人の意見や考えを取り入れると、広い視野で書くことができるから!
本当にありがとう

 

 


田中さんへ  投稿者:立岩  投稿日:20071031()00486

  返信・引用

 

 

授業後にお話した三農問題の資料ですが、パワーポイントに載せた資料の出所はレジュメには書いてなかったみたいです。
スミマセン;;

たぶん田中さんが探してるのはコレじゃないかな?と思うので確認してみてください。
「東アジア共生へのシナリオ」 浜松誠二http://www.nihonkaigaku.org/ham/eacoex/100econ/120doms/122dist/1224inc/1224inc.html

 


レジュメ  投稿者:周てい  投稿日:20071030()142753

  返信・引用

 

 

少子・高齢化と社会福祉の日中比較

05E2424 シュウ テイ

はじめに
国連では、高齢人口が7%以上の社会を高齢化した社会、14%以上の社会を高齢社会と定義づけている。総務省は2007710日、2005年の日本の高齢化率(六十五歳以上が人口に占める比率)は二〇・一%で、まさに高齢社会である。それに、少子・高齢化は先進国特有の問題ではなく、東アジア全域で進展している。アジアNIEs(注1)の合計特殊出生率は2.0人を下回り、高齢化率は7%を超えている。この兆候はASEAN4(注2)や中国でも確認出来る。ただしASEAN4と中国は、日本やアジアNIEsに比べて経済水準が低く、社会保障制度が未整備であるため、「開発途上国の少子高齢化」という異なった視点から捉える必要がある。本論は、日本と中国の少子高齢化を分析し、対策を考察する。

第1節 少子高齢化の現状
1-1 日本の国民平均寿命の延長と高齢化の発展
まず、女性の人口自体が減少しているのである。1970年にうまれた女性の数は93万人だったが、1985年に70万人台を割り込んだのに続き、1990年には578000人まで減少していた。母集団である出産適齢期の女性の数そのものが減っているのだから、いくら出生率を上げようとしても、当分は人口を増やすことは不可能といえる。
そして、出生率が低下した大きな理由は、晩婚化が進んでいることである。キャリア志向の女性が増えていることに加えて、育児や家事負担の重さから、女性が結婚に魅力を見出せないことが原因と考えられる。晩婚化は晩産化を招く。最近は結婚しても夫婦共働きが一般的である。DINKS(注3)ではないが、二人分の収入を得ることで、豊かな生活を享受する夫婦が増えている。それが子供を作るとなると、現状では妻は妊娠から出産、育児の一定期間、仕事を離れざるをえなくなる。それによって被る経済的、時間的損失を嫌うカップルが多いのである。だからこそ、子育て支援の拡充が下ばれているわけだが、現在支給されている児童手当では、女性が出産と育児で仕事を離れることで失われ、経済的損失をカバーできない。
そのほか、日本では、子供の98%が結婚しているカップルから生まれているから、独身者が増えることは、そのまま出生数の低下につながっている。男女ともに「独身にとどまっている理由」は、1824歳では「まだ若すぎる」や「必要性を感じない」が多いが、近年は「仕事(学業)に打ち込みたい」が増えている。さらに2534歳になると「適当な相手にめぐり会えない」や「必要性を感じない」に加え、「趣味や娯楽を楽しみたい」「自由や気楽さを失いたくない」が多くなっている。ここからも、経済的にも豊かで、自由な暮らしを満喫している結婚適齢期の世代が、結婚によって生活水準を落とすことを嫌う心理が読み取れる。
一方、日本は長寿の国として有名である。世界でも稀なスピードで高齢者人口が増加している。諸要因としては、平均寿命の伸びがあげられる。平均寿命の伸びは食生活の改善、医療の発達など、敗戦国となった日本は急速な経済発展や社会保障制度の整備によって、世界でもトップクラスの豊かな国になった。内閣府の調査報告書によると、日本の高齢化社会から高齢社会になる年数は24年である。これは先進国の一つであるドイツの40年と比べ、倍近い速度で高齢社会を迎えている。人口構成から見ると、日本の人口構成を図(2005年日本人口ピラミット)に描くと、
出典: http://www.ipss.go.jp/
きれいな紡錘型を描いていたが、中間年齢層に二つの山がある「瓢箪型」(注4)になっていることに特徴がある。19471949年の第1次ベビーブームに誕生した層(団塊の世代)と、19711974年の第2次ベビーブームに誕生した層が多く、他の年齢層の人口が少ないのである。このような人口構成は諸外国に例はない。しかも、今後は高齢者が多く、下の年齢に行くにしたがって人口が少なくなる「つぼ型」へと移行し、「団塊の世代」が死亡年齢に達するとともに、急速に人口が減少する。

1-2 中国の人口増加から人口減少へ
日本は、世界に例を見ない速度で本格的な高齢化社会(超高齢社会)を迎えると予測されている。しかし、お隣の中国も負けてはいない。実は、中国は、既に高齢化社会の入り口にいるのである。中国の人口動態をみると、「多産少死」から「少産少死」の段階に加速度的に移行してきたことが特徴である。その結果、人口構成は年少従属人口が多い「富士山型」から生産年齢人口が多い「釣鐘型」へと変化してきた。(図)
2005
年の調査では六十五歳以上の人口比率は全国平均で七・七%。五年前は七%だった。これが上海市では一六%。中国は一九五〇-六〇年代がベビーブームで、この世代が引退する十-十二年後に大きな波が来る。中国における少子化は、改革開放政策が始動した1979年に始まった一人っ子政策や経済発展に伴う農業以外の収入増加による家庭内労働力の重要性の低下等が要因であり、高齢化は、経済成長に伴う医療技術の向上、公衆衛生の発展による死亡率の低下等による。今後急激な増加を見せる高齢者人口に対する若い年齢層は確実に不足してきている。中国高齢化の主な特徴として以下の5点が指摘される。 (1)規模が大きい。前述のとおり、2005年時点の60歳以上の高齢者人口(1.4億人)は既に日本の総人口を上回る。(2)速度が速い。1982年の高齢者人口は総人口の5%だったが、18年後の1999年には10%に急増している。(3) 地域のアンバランス。高齢化が東から西に向かって伸びているという特徴がある。上海は1979年に人口の高齢化に最も早く突入し、最も遅い寧夏は2012年でその差は33年もある。(4) 都市と農村の転倒。農村の高齢化水準は都市より1.24ポイント高い。 (5) 豊かになる前に高齢化が訪れた。中国の1人当たり国内総生産(GDP)は8,000元(約12万円)を超えたばかりだが、先進国が高齢化社会に突入する時のGDPは一般的に4万元~8万元(約60万円~120万円)以上となっている。このように、現在中国においては、経済成長と少子高齢化が同時に進行しており、人口構造の変化に対応すべく持続可能な社会保障制度を導入することが社会安定化のために重要な意味を持っている。

第2節 少子高齢化の影響
2-1日本への影響
2-1-1財政への影響(年金問題)
高齢化社会の到来は社会保障給付費の増大を招く。厚生労働省は社会保障給付費が2004年度の86兆円から、2025年度には152兆円と、ほぼ2倍に膨らむと予測している。しかも経済、社会保障、財政の思い切った改革を実施した場合でも、国民負担率は2010年度で42.9%、2025年度で45.6%に上昇する。経済が順調に拡大を続けていれば、国民負担率が上昇してもそれほど問題ではない。しかし、経済成長率がマイナスに陥る可能性は高い。このように国民負担率が上昇することで、現役世代の手取り所得も減少することになる。
特に、年金空洞化の問題が顕著になった。。。
2-1-2マクロ経済への影響
第1に、貯蓄率が低下し、資本投入量が減るという意見である。日本では企業は事業資金を金融機関からの融資に頼ることが多く、家計の貯蓄がその原資になってきた。ところが、これからは貯蓄を取り崩して生活費に当てる高齢者世帯が増えると予測されている。それに伴い全体の貯蓄率も低下し、企業に回るお金が低迷する。さらに、資本投入量の減少=貨幣価値の上昇だから、金利が上昇する可能性がある。金利が上がれば投資が抑制され、経済成長率を押し下げる要因になる。
第2に、労働力が減少することで、技術進歩の速度が低下し、人的資本の向上が阻害されるという意見である。一般に若者ほど新しい技術の受容度が高く、創造性、積極性に優れているといわれている。少子化によって若年人口が減少すると、経済全体から活力を奪う可能性がある。さらに高齢社会では、医療・介護サービスへの需要が高まるから、そこに労働力が取られることで、経済全体の生産性が低下すると懸念されている。
2-1-3産業への影響(「2007年問題」)
第1に、労働力が減少することで、「規模の経済効果」が失われるという意見である。他の要素が一定であれば、一般には人口が多い国ほど経済規模が大きくなるといわれる。これは中国やインドなど人口が多い国の経済が、近年拡大を続けていることも、これにあたる。それに、日本では、労働力が減少し、労働力コストが高くて、企業の海外進出、国内工場を閉鎖する等の現象が顕著となり、雇用不安が生じるなどの「産業空洞化」の問題も出てきた。
第2に、企業にとって、「2007年問題」とよばれるさまざまな問題が生じた。
1、企業の退職者負担の増加が懸念されている。「団塊の世代」は、戦後の高度経済成長が絶頂を迎えた1960年代後半に採用され、日本の経済成長をささえる原動力になってきた。この部分の圧倒的多数人口は今度、定年退職を迎える段になって、多額の退職金が必要になることから、企業の経営を圧迫すると指摘されている。
2、企業における技術やノウハウの継承が途絶えることである。生産現場や販売現場で団塊世代だけがもっている技能があるとして、それが後世代へ伝承されていなければ、技能に断絶が生じてしまう。一部の企業が技能工などの職種で技能承継に危惧を抱いているのは事実である。
企業へのもう一つの影響は、淘汰される企業が増えている、その理由として、人口減少時代に入れば、国内の需要が伸び悩むことが予想される。少子化により若者人口が減少するため、若者を主な顧客にしている教育、服飾・繊維、玩具、外食などの産業でも、人口減少=消費者減だから、影響を免れることはできない。たとえば、高齢者向けの環境、ロボット、コンテンツなどニュービジネス、期待されている。労働力人口が減少し、今後は労働集約型の製造業はますます海外生産に頼るようになる。一方、非製造業を取り巻く状況も厳しさを増える。市場全体が縮小する中で、企業同士のシェア争いが激化し、規制緩和が進むことからも、今後は日本に進出してくる外国企業との激烈な競争にさらされるようだ。
2-1-4子育てをめぐるさまざまな問題
少子化社会が進行する今日、青少年犯罪、学力の低下、引きこもり、ニートやフリーターなど様々な社会問題が顕在化している。周知のとおり、日本の少子化現象は日一日深刻になってきた。それによって、過保護になり、わがままになっている子供が少なくない。母親と結びつく時間がいっそう増えて、ほかの人や友達と付き合う時間が少なくなっているので、集団意識がない、社会に入った後、集団の中に調和できる心がない、社会にうまく適応していく能力がないと思われる。それと同時に、父親が仕事のせいで、朝早く出かけて、夜遅く帰る、あまり家の中にいないことによって、子供と一緒にいる機会はほとんどない。このことは父親があまり家庭の中で力を果たしていないということで、男の子供は男の子としての役割の学習が不十分となる。
そして、学校教育も不健全だと思われる。学校の一番大きな責任は人間教育であるはずではないか?ところが、進学率を高めるために、英語や数学などばかりを教えているそうだ。その状況では、学生たちは試験の点数がいかに高くても、人間としての役割の学習は不十分なので、健全な人間形成をする役割に欠けると考えられる。そういう健全な家庭教育と学校教育を受けていない子供は大学に入っても、職業に就いても、社会に出ても、なかなか慣れない。日本の経済発展の真ん中に生まれ、両親から寵愛され、まったく苦労なく生きてこられる若者にとって、職場に入ること、そして責任を持つこと、それから上司から叱られるということは耐えられない苦痛となって、最後逃避することが自殺行為に走るとも考えられる。

2-2中国への影響
2-2-1経済発展への影響
少子高齢化は様々な経路を通じてマクロ経済に影響を及ぼす。第1に、a.労働投入量の減少、b.国内貯蓄率の低下により潜在成長力を押し下げる。中国の労働力人口の増加率はすでに低下局面に入っており、ライフ・サイクル仮説によれば国内貯蓄率もこれまでのように高成長を支える原動力ではなくなる。労働力人口が二0一三年には減少し始めるという調査結果もある。安価な労働力の減少で、製造業の国際競争力が弱まる。労働力集約型産業はインド、アフリカ諸国などに移転するだろう。このような労働力や貯蓄率の負の影響を補てんするためには、全要素生産性(技術力)を高めることが不可欠であり、教育を通じた人的資本の充実、外資導入や金融システムの近代化による資本効率の改善などの競争力強化戦略が重要になる。また、中国が一定の経済成長率を維持できたとしても、高齢社会を迎えた時点の経済水準は先進国に比べかなり低くなるという問題がある。
2-2-2格差の広がる
経済的に貧しい中での「少子高齢化」の進行が、中国社会にどのような影響を与えているのか?それは、農村における高齢者の困窮である。中国は1980年代半ばから農村の社会保険の模索を始めた。一部には山東省煙台市のように農民老齢保険を実施しているところもある。加入農民は数十万人で、老後に月80元(約1,170円)を得ることができる。しかし中国全体で見ると、社会保障に加入している人口は農村を1とすると都市は24、その補償金額も農村を1とすると都市は22である。この保険制度実施の困難の理由は、農民の収入が極端に低いこと、人口が極端に多いこと、老齢化が急速に進んでいること、若年者は都会に出稼ぎに行っており、農村の土地財産を子供に譲って家族子孫を継承する伝統が消えつつあり、若年者の収入が農村に戻らないこと等々にある。各家庭の農民が土地の使用で得る収入は3分の1のところもある。つまり農民の主要な収入は出稼ぎということになる。現在既に4000万の農民が土地なく、仕事なく、預金なく、社会保障もない状態となっている。年金制度を維持できない地方政府も出てくる。中央政府による全国規模の年金制度の創設が必要だ。
 中国の年金制度は都市戸籍者に対する都市養老保険(企業職工養老保険)(注6)と農村戸籍者に対する農村養老保険と戸籍により制度が分けられており、国民全体をカバーする年金制度は存在していない。都市養老保険について見ると、段階的な改革を経て加入率は増加傾向にあり、足下での加入率は都市戸籍を有する労働者の約4割を超えている(図)。他方、〔1〕既に在職労働者と退職労働者の比率は1980年代末の5:1から3:1まで低下している中、保険基金の積立てが不足していること(注7)(財政赤字が拡大している中、基金に対する拠出は拡大)、〔2〕「空口座」問題(注8)、〔3〕基金運用が国債、銀行預金に限定されているため、物価上昇率、賃金上昇率を上回等の課題が指摘されており、保険加入者の懸念を完全に払拭できていない。

図 中国の年金制度加入者と加入率の推移
 また、農村養老保険も課題を抱えている。従来、農村養老保険は、任意加入、完全な積立方式が採用され、個人納付を主、集団補助を従とした上で、政府が政策支援を行う形となっていた。こうした制度の下、農村養老保険は、都市養老保険に見られる「空口座」は発生しなかったが、〔1〕社会プール基金がなく互助制度となっていること、〔2〕保険料が任意で決められる一方で政府からの財政支援がないこと、から農村間の経済格差によりバラツキが生じることとなった(注9)。こうした中、加入者数は1999年に減少した後(注10)、横ばいで推移しており(第2-3-47図)、依然として家族扶養が農村部の社会保障の中心となっている(注11)。

第3節 少子高齢化への対策
3-1日本の少子高齢化への対策
年金という制度は、現役の勤労世代が退職した高齢世代を養う仕組みである。現在の制度では、すでに高齢の世代は収めた年金保険料の割には有利な年金がもらえ、現在の若年世代では収めた年金も返ってくるかわからないという状況にある。年金は引き下げる必要があるが、では、どれだけカットすればよいか。他の先進国をみると、最も高いスウェーデンでも、日本の53.4%であり、イギリスでは、29.6%だ。日本の年金給付水準は諸外国の倍以上である。更に、各国の物価水準の違いを考慮して購買力平価(注5)により円換算して比較してみても、日本の受給額はやはり世界一高いである。日本についで最も高いのは物価の安いアメリカになるが、それでも日本の75.8%でしかない。また、日本は現時点では60歳支給である。受給者が平均寿命程度生きるとすると、60歳から80歳までの20年払いになる。他国はすでに65歳支給になっているので、80歳まで生きても15年払いだ。総受給額は3(20÷15)高い。つまり、アメリカに比べて、購買力平価で見た月額が3割高いうえ、受給期間で3割高いことになり、実質的な格差は1.7倍ということになる。
日本の少子高齢化は否応なく進んでいく。これまでのような高い年金給付が維持できるはずがなく、維持できない制度なら、給付水準を減額するほかはない。減額しても、給付が確実になれば、むしろ生活不安はなくなるはずである。しかも、減額されても日本の年金は、世界一高いである。それでも、年金の空洞化と世代間不公平の問題はまだ十分に解消しない。(401k掛け金)
少子化対策も当然必要である。
女性にとっては家事・育児と仕事を両立できる社会環境、高齢者にとってはいつまでも働ける雇用環境をつくることが必要である。日本の女性の労働力率を年齢階級別にみると、25歳~39歳の部分で大きく落ち込んでいるが、他国ではそのようになっていない。これは、日本の女性は、実際に働いている人よりも多くの女性が働きたいということを表している。働きたい女性が働けるような環境を整えることは、女性自身の希望に副うことで、かつ、人口減少社会に向かう日本にとっても望ましいことである。地域や職場での保育所の整備、子供の医療制度の充実、出産や育児のあとの職場復帰制度の確立、短時間勤務制度やフレックスタイム制度の充実、男性の育児休暇の制度化(実質化)、定年制の見直し、高齢者の能力に応じた職場の確保や労働時間の設定、さらには高齢者の健康増進対策や医療制度の充実などが考えられる。その中には、補助金給付などの子育て支援策の拡大が考えてみよう。現在「手当て」として、例えば、3 子以上の子を養っている場合の1 子についての補助金支給や、学童手当て、勤労学生への手当てなどがある。これらの支援策は他の方法に比べ最も直接的で効果も高いが、自給者は自ら申請・受領という能動的な行動をとらなければならないため、受給者への十分な周知と受給の奨励が重要である。また、「施しを受けている」という否定的な印象を払拭する必要がある。
少子化によって子供が過保護になり、子供が他人と接する時間がすくなくなっていると言われている。このことによって、子供の分離不安が強くなり、不登校、いじめ、引きこもりといった問題が大きくなっているといわれている。それを解決する方法として、もう一度共同体の形成、人と交わること、対人関係の学習、人の情緒がわかる共感性の育成、感情のコントロール能力の強化といったものが強く要求されると考えられている。
高齢者向けの事業「2007年問題」対策
今年は団塊の世代が定年退職を迎える「2007年問題」の年である。注目している点の第一は年金制度改革を含む社会制度の変化。高年齢者雇用安全法の改正や介護保険制度も注目されている。第二に商品・サービス。脳を鍛えるゲームソフトをはじめ、高齢者向けの携帯電話、直販の生活応援雑誌、中高年会員を対象にした旅行企画、介護ロボット、自動排せつ処理機能が付いた介護用トイレなどが一例だ。さらに高齢者が参加することで事業を拡大しているニュービジネス多い。例えば、裏山の柿の葉っぱなどを加工して商品にするビジネス。シルバー人材センターや高齢者向けの食品会社など多彩な業種で展開されている。こうした取り組みが多くの国々から高齢社会のモデルつくりの参考例として一目置かれ、新たな国際貢献になる。

3-2中国の少子高齢化への対策
 1、最近では、「中国高齢者事業発展の第11次五カ年計画」に代表されるように、都市部・農村部での老人ホームの総定員を増やす計画や、「中国高齢者事業の発展」のように中国の高齢化がもたらす社会への影響と政府としての高齢者事業発展の方向性等を改めて捉え直す動きが見られる。
【図表 近年の中国政府による主な高齢化対策】
 中国民政部(注12)では、この高齢者事業の発展目標に沿う形で、高齢者に対する様々な福祉施設の建設、サービスの充実を図る「星光計画」を実施している。最近では、高齢化社会に入った最初の省の一つである浙江省での実施が主だったもので、農村部のコミュニティ100ヶ所で展開され、農村部コミュニティの資源整備、高齢者の憩いの場の確保に取り組んでいる。総額で50億元近い投資がなされており、その資金源は主に福祉宝くじや民間投資である。
2、中国におけるシニアビジネスの可能性-中国シニアビジネスの市場規模は2020年に約64兆円


むすび
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世紀後半、あらゆる面で「成長」となった時代だったが、長期予測を上回る速さで少子高齢化は進行している。労働力が年々減少し、それに伴い規模の経済効果が失われるし、資本投入量も急速に縮小する。その結果、社会保障水準も低下せざるを得ないという悪循環に陥ることが懸念される。しかし、人口の減少を社会の衰退ととらえ将来を悲観的に考える必要はない。人口が減少していく中で一定の経済成長率を維持していくためには、一人当たりの労働生産性を高めるとともに、高付加価値を生み出す分野に「ヒト、モノ、カネ」を集中させていくことや、女性や高齢者の社会参加を進めること、人間の質の向上をはかることも重要である。財政や年金、医療、介護などの社会保障システムを持続可能なものに改めなければならない。これら構造改革に取り組むとともに、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄型社会から、循環型社会へ移行することで、限りある資源の有効に利用とを図る必要がある。


用語解説:
(注1)NIEs
(注2)ASEAN4(タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン)
(注3)DINKS
(
注4)瓢箪型
(注5)購買力平価
(注6)企業職工養老保険:基本養老保険と貯蓄型養老保険(個人年金)から構成されている。なお、基本養老保険は個人負担分(賃金の48%を個人口座に納入)及び企業負担分(従業員賃金総額の20%以内の保険料の基金への納入)で構成される。
(注7)2004年の基金総収入は4,258億元、基金総支出は3,502億元、基金残高は2,975億元となっている。
(注8)個人口座は存在するが、本来、口座へ入金されるべき年金基金分が実際に入金されず、他へ流用されている状態。
(注9)さらに、農村養老保険は、都市養老保険に比べて保障レベルが低いことも問題として指摘されている(平均給付額が都市:500600元に対して、農村100元程度)(経済産業省(2005)「通商白書2005」)。
(注10)中国政府が農村年金制度を低く評価したことが一因とされる(財団法人自治体国際化協会(北京事務所)(2003))。
(注11)2004年から、農村間、農民間の所得格差に応じて、〔1〕地域開発等で土地を失った農民、〔2〕大都市近郊の生活水準の高い農民、〔3〕貧困地域の農民、に区分し、各級政府からの財政支援を入れた改革案が試行されている。
(注12)中国民政部
(注13)空巣家庭





参考文献:
[1]
原田泰/鈴木準『人口減少社会は怖くない』 日本評論社 200512
[2]
宮本みち子 『人口減少社会の生活像』 東京放送大学教育振興会  2006.3
[3]
高橋乗宣     『人口減少パニック:日本の未来とあなたの暮らしはどう変わるのか』 東京PHP研究所  2006.8
[4]
高橋健治 『人口ピラミットがひっくり返るとき』 草思社 2001.6
[5]
李仲生 『中国の人口変動』 日本僑報社 2002.3
[6]
若林敬子 『中国の人口問題と社会的現実』 ミネルウア書房 2005.2
[7](Web)
http://theory.people.com.cn/GB/40557/59413/index.html
http://www.jri.co.jp/consul/column/data/586-yano.html
「中国の高齢化とシニアビジネスの可能性」 20070

 


李先生へ  投稿者:王碩  投稿日:20071030()133447

  返信・引用

 

 

私の妻が今日の午後2時半婦人科の診断予約をできて、日本語まだ下手ので、一緒に行かないと、ちょっと心配するので、今日の授業欠席します。申し訳ございます。

 


天野さんへ  投稿者:坂本  投稿日:20071030()133344

  返信・引用

 

 

 大変遅くなり申し訳ありません。3年生ゼミ長の坂本です。まずは12月18日に李ゼミ恒例の就職セミナーを今年も行ってくださるということで、誠にありがとうがざいます。今の3年生はもうすぐ就活が始まるということで様々な話を聞きたいと考えています。まだまだわからないことばかりですが、天野さんの話を聞き今後の就活に生かしていきたいと考えていますので、是非ともよろしくお願いします。また何かありましたら、お手数とは思いますが、このBBSに書き込みをお願いします。

 


(無題)  投稿者:佐野  投稿日:20071030()115410

  返信・引用

 

 

すみませんが、今日は風邪をひいたので休みます。

 


レジュメ  投稿者:立岩  投稿日:20071030()030457

  返信・引用

 

 

まだまだ自分で納得いくほど書けてないのですが、自分がきちんと理解していないことを発表するのは忍びないので今回はここまでとさせていただきます。
バイオエタノールについて勉強しすぎて、ブラジルだけじゃ語りつくせなくなってしまい、どう書こうか悩んでいます。
前回の発表以降、雑誌や本を見漁って図やグラフなどもたくさん集まったのですが、たくさんあり過ぎてまだパソコンで入力し直したり、原出典を探したりしていない状態なので文字だけのレジュメにさせていただきます。
先日のシンポジウムの配布資料も含め、資料を持っていくつもりなので何かアドバイスを頂きたいと思っております。

裏の隣国・ブラジル
~バイオエタノールの資源大国と日系ブラジル人~

05E2194
 立岩紗知
はじめに
急速に経済発展しているBRICsの一国であるとともにバイオエタノール先進国であるブラジル。これらを考えることによって、今までと違った世界の見方ができるはずである。反対に、これらを外して世界経済の動向は探れない。100年にわたる交流の歴史を持つ日本とブラジルの関係についても論じ、ブラジルは遠くて身近な国だと感じてもらいたい。

第1節 バイオエタノールの光
1-1 環境
バイオエタノールはカーボンニュートラルという概念からCO2の排出が抑えられ、京都議定書によって定められた温室効果ガス削減のためにも有効とされている。
ブラジルは30年ほど前からエタノール混合ガソリンの導入が進んでいる。きっかけはオイルショックにより石油が高騰したことから石油だけに頼らないようにするためにエタノール開発に取り組んだことであった。そのような意図もあるためガソリンでもエタノールでも対応できるフレックス車の普及が進んでいる。
愛知県を例に挙げると、東京や大阪と比べて車を所有している人が多く、公共交通機関の利用率が低い。自動車に頼って生活せざるを得ないなら、今のガソリンからバイオエタノールにすることは温室効果ガス削減に効果的である。

1-2 農業
トウモロコシ、大豆、サトウキビの需要が高まり、農家や農業関連の巨大企業には大きな利益がもたらされるようになった。高値で取引されるようになり、作付面積を増やし、低迷していた農業経済が活性化されている。
ブラジルには周知の通り広大な国土を持っている。アマゾンの森林を保護し、開拓せずとも1haも農業用に使える土地がある。農業技術も上がっているため、1990年から2007年までに耕作地20.3%増に対して、生産量は120.4%増である。ブラジルではバイオエタノールも食糧も両方作ることができるのである。

1-3 バイオエタノール先進国ブラジルと日本
先述の通りブラジルはバイオエタノール先進国である。バイオエタノールを生産する技術進んでいて、生産量も多い。その上、国内で普及させ実用化しているという点で「バイオマス・ニッポン総合戦略」を打ち出した日本が学ぶべき点も多い。

第2節 バイオエタノールの影
2-1 環境
1-1述べたカーボンニュートラルについてだが、植物が成長する際に吸収されるCO2と自動車がバイオエタノールを燃料として使ったときの排出量は±0と考えられるかもしれない。
しかし、実際は植物を育てる時(トウモロコシは特に)、大量の除草剤と窒素肥料が使われ土壌の侵食を引き起こし、農業機械の動力やエタノールを生産する工程でも化石燃料が必要となる。それに加え、例えばブラジルから日本にバイオエタノールを輸入したとしたら、そこでまた地球半周分の輸送エネルギーが使われることになる。
ブラジルでも約15000万k㎡に及ぶ森林、草原、湿地を農地へ開放した。その開墾のために森林が燃やされ一時的に膨大なCO2が大気中に放出される可能性がある。
カーボンニュートラルを掲げながらも、逆にバイオエタノール生産によって環境負荷が増しているか、楽観的に見てもわずかにプラスになる程度であるとも言われている。

2-2 食糧
トウモロコシやサトウキビ、大豆など直接バイオ燃料の原料となる農作物の価格高騰はもちろん、農家がより価格の高い農作物に転作するなど一見関係ないと思われるものまで値上がりしている。日本でもここ半年ほどでたくさんの食品が値上がりしている。
ただ、報道を見て誤って認識しているものもある。オレンジジュースが値上がりしたのはバイオエタノールを作るためにオレンジからサトウキビに転作したことが原因だとされていたが、実際は2005年から2006年の間に耕地面積は2%増加している。また、生産技術が向上しているため、生産量は最近15年ほどで見ても極端に減ったわけではない。値上がりした原因はオレンジ果汁の世界市場の拡大とブラジルのサンパウロ州と同じく大規模なオレンジ生産地であるアメリカのフロリダ州にハリケーンの影響があったためといえる。

第3節 ブラジルの中の日本・日本の中のブラジル
3-1 2008年 日伯交流100周年
1908
428日、日本人781名を乗せた第1回移住船「笠戸丸」が神戸港を出航した。約2ヶ月後、618日にブラジル・サントス港に入港。笠戸丸から始まったブラジル移住者の子孫は、現在では140万人を擁するとも言われる世界最大の日系社会を築き、日系人はブラジル国内でも高い評価を得るようになっている。
日本人ブラジル移住100周年にあたる2008年。この記念すべき年にあたり、日伯両政府は、20049月小泉総理(当時)がブラジルを訪問した際に、2008年を「日本ブラジル交流年(日伯交流年)」として祝うことで合意した。
100
周年を祝うことはもちろん、より幅広い両国国民の間で交流事業を行なうことで、未来に向かって日伯両国の結びつきを強めることを目指している。このため、経済、社会、文化、芸術、学術、観光、スポーツなど幅広い分野での交流を行なう予定である。

3-2 ブラジルの中の日本

3-3 日本の中のブラジル
出入国管理法改正(19906)がなされ日系人の無制限の受入を始めると、多数のブラジル日系人が日本へ出稼ぎにくるようになった。現在でも日本に滞在する日系ブラジル人は約30万人とされる。日系ブラジル人の増加に比例して、当然ながら彼らによる犯罪行為も増加している。犯罪自体も問題だが、特に日系ブラジル人の犯罪で問題になっているのが、罪を犯した直後、容疑者がブラジル本国に帰国してしまうケースである。この場合、日本はブラジルとの間で犯罪人引渡し条約を結んでいないため、容疑者が判明しても逮捕などが出来ない事態に陥ってしまい、結果的に「逃げ得」を許してしまう。日本政府はブラジル政府に引き渡し条約締結を提案しているが、ブラジルは憲法で自国民の他国への引き渡しを禁止しているため、現状では実現は難しいとされる。そのため、近年では代理処罰の手続きを用いるケースが出てきている。この場合、事件を担当している警察が外務省に要請、日本の捜査資料を元にブラジル国内法で裁くことになる。この場合、日本の刑法とブラジルの刑法は当然ながら違いがあるため、日本人の感覚からすれば明らかに軽いと思われる刑罰も存在する。

【用語解説】
・バイオエタノール
サトウキビやトウモロコシといった植物資源(バイオマス資源)を発酵させ、蒸留して作られるエタノール。植物を原料としているため、その植物をつくり続ける限りエタノールが生産可能であるため再生可能エネルギーという面を持つ。バイオ燃料はバイオマスを原料としたエネルギー資源だか、『バイオエタノール』という表現は政治的な意味も込められて使われる場合もある。
・バイオディーゼル
バイオエタノールと同じくバイオマス原料に作られたディーゼルエンジン用の軽油代替燃料。原料は菜種油、大豆など。
・カーボン(CO2)ニュートラル
気候変動枠組条約の中で定義されている概念で、排出される二酸化炭素はもともと植物が光合成で吸収した二酸化炭素とするため、大気中全体で考えれば±0とされる。
・フレックス車
ガソリンおよび含水アルコールのいかなる含有率でも走行可能な車。エタノールはゴムや金属を劣化させてしまうため、それに対応できる車。

【参考文献】
・循環資源大国ブラジルビジネス入門
著/小野瀬由一 監修/川上オズワルド 高崎ルイス・アントニオ
・週刊エコノミスト2007626日号
特大号「穀物バブル」 毎日新聞社
NATIONAL GEOGRAPHIC日本版 200710月号 Vol.13 No.10
文/ジョエル・K・ボーンJr. 日経ナショナルジオグラフィック社
Science Journal科学 200710月号 Vol.77 No.10
論点「バイオ燃料」 岩波書店
・図解バイオエタノール最前線
編・大聖泰弘 三井物産㈱  工業調査会
・環境技術情報ネットワーク
http://e-tech.eic.or.jp/libra/lib_36/lib36.html
alic独立行政法人農畜産業振興機構「米国の農業に抜本的な変化をもたらすバイオエタノール生産~ブラジルとの比較、バイオ燃料と食料の関連についての考察を含む~」
http://sugar.lin.go.jp/japan/fromalic/fa_0612b.htm
・ウィキペディア『ブラジル』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB
・ウィキペディア『バイオマスエタノール』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%A8%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB#.E3.82.B5.E3.83.88.E3.82.A6.E3.82.AD.E3.83.93.E3.82.92.E5.8E.9F.E6.96.99.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.9 F.E8.A3.BD.E9.80.A0.E5.B7.A5.E7.A8.8B
・ウィキペディア『日系ブラジル人』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B3%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB%E4%BA%BA#.E6.97.A5.E7.B3.BB.E3.83.96.E3.83.A9.E3.82.B8.E3.83.AB.E4.BA.BA.E3.81.AE.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.87.B A.E7.A8.BC.E3.81.8E
・外務省:ブラジル連邦共和国
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/brazil/

 


レジュメ  投稿者:鈴木  投稿日:20071029()230413

  返信・引用

 

 

明日の発表分のレジュメ完成したので載せます。なお図表などは紙節約のため、プリントの中には一切入れず、メモリースティックに入れて持って行き、発表の際に画面へ写し出すようにします。但し、李先生への分は図表も入れた完全版でお渡しします。

モビリティーの国際比較と交通システムの選択
05E2364 鈴木 里沙

はじめに

第一節 ヨーロッパにおけるモビリティー
1-1 イギリス
 ロンドン市内の交通システムにおいて、車はほとんど必要ではない。その理由は地下鉄やバスが発達しているためである。UndergroundTubeという愛称で呼ばれている地下鉄は、日本の地下鉄に比べて少し狭いが、日本のようなひどい混雑はなくて利用するのには便利である。世界で最初の地下鉄が誕生したのも、ロンドンである。1863年にビショップス・ロード~パディントン間で『メトロポリタン鉄道』が開業した。そして地上ではバスも頻繁に走っている。道路の混雑によっては時間が正確ではないため、移動に時間がかかる場合もあるが、ロンドン中心では交通規制も行われ交通もスムーズになっており利用者も大変多い。このように地下鉄やバスが発達した背景には、世界最大規模の道路混雑税があるためである。混雑税の基本的な仕組みは、市内中心部で平日の日中に自動車を運転する場合、車両1台につき18ポンド支払わなければならないというもの。そして目的は、自動車交通量を減らし、公共交通機関や自転車など代替的な移動手段へのシフトを促すことである。問題の自動車数であるが、1950年に約200万台だったのが2000年に2500万台と10倍以上に増加した。自転車に載る人はほとんどいなくなり、バスを利用する人も激減という状況だった。
【表1 道路混雑税の概容】
ロンドンは700万人の人口を抱える大都市であり、渋滞は欧州でも最悪と言われる。また渋滞がもたらす経済的な損失は1週間で200400万ポンド(約38000万円~76000万円)にも及ぶと推計され、経済界からも改善を望む声が出ていた。渋滞は少しずつ緩和され、環境にも優しい街づくりが行われているようにみえるが、市民は混雑税についていい印象を持っていない。また近い将来には10ポンド代になると同時に、混雑税をかけるエリアの拡大検討の予定もあるようなので、市民の不満は募る一方だろう。
1-2 ドイツ
 環境先進国と呼ばれているドイツの交通システムは、環境配慮型である。しかしドイツは通行無料で速度制限のない高速道路が主要都市を結び、信号のないバイパスが隅々まで整備され便利なため、自動車の数も使用量も多い。アメリカ、イタリアに次ぐ世界第三位の自動車大国だ。そのような現状を持つドイツの交通システム対策として以下のことが挙げられ、これらの対策により、成果を上げているのがフライブルク市、カールスルーエ市である。
【表2 環境配慮型ドイツの交通システム対策】
1-3 オランダ
 人口約1570万人、面積42000平方キロメートルで、ともに九州とほぼ同じ規模。そして自転車の保有率は1000人当たり1063台(日本では583台)と国民一人に対して一台という高い割合となっている。これは世界一の普及率であり、世界最高の自動車先進国である。これには地形が関係していた。国土の大部分は平地、しかも4分の1は海面下なため、坂らしい坂もなく、自転車のための地形なのだ。さらに、地球温暖化も関係していた。オランダのように国土が海面すれすれの国は、国家存亡の危機につながりかねない温暖化に敏感だからだ。一般的にオランダの街では、移動する交通手段として自転車にかなうものはないと言われており、バスやトラムなどで利益をあげるのは難しいとされている。
【表3 オランダの交通システム対策】
第二節 アジアにおけるモビリティー
2-1 日本
交通手段の選択が豊かで、また公共交通機関が優れている東京都は世界一自動車が少ない首都と言われている。そして同様に日本の中でも一番少ないと言える。
【表4 都道府県別の世帯当たりマイカー普及率(2004年)】
 全国的には、1世帯が所有する自動車の台数は1.16台であり、うち軽自動車以外が0.85台、軽自動車が0.30台となっている。この世帯には単身世帯を含んでいるので、2人以上の世帯だけの数値を取ると、1.45台と多くなる。そしてもっとも普及台数が多い地域は、福井県の1.88台であり、これに群馬県の1.83台が続いている。また最も普及台数の少ない地域は、東京都の0.55台であり、2番目に少ないのは大阪府の0.70台である。大都市の都心部では渋滞や駐車長の確保が難しいといった問題はあるが、公共交通機関の著しい発展のため自動車普及台数は少なくても生活が成り立っていく。しかし3大都市圏の名古屋を抱える愛知では、1.35台とそれほど少なくないのは、日本の自動車生産のメッカとなっていることが影響していると考えられる。また軽自動車の比率が高いのは、長崎県の43.7%、和歌山県の41.6%であり、これは軽自動車しか通れない狭い道路が多い漁村を多く抱える地域だと考えられる。概して、海岸線の長い西日本で軽自動車の比率が高い傾向がある。一方で、東京都、大阪府、愛知県といった大都市圏では、軽自動車の比率は低くなっている。これらの地域では自動車保有数自体が少ないので、1台は乗用車、2台目は軽自動車という地方圏の状況が当てはまらないためだろう。また外車比率が大都市圏ではやはり高い。
2-2 中国
 人口の多い中国では、人々の大量輸送を目指している。また世界で始めて磁気浮上式のリニアモーターカーの営業運転を開始した国である。
上海リニアモーターカー
 0212月に試運転を開始、041月から正式運行が始まった。当初はチケットも完売し人気を集めていたが、現在は人気も薄れているようだ。理由は価格にあった。タクシーで市内まで行くよりは安いが、リムジンバスの4倍もするためだ。利用者を増やすために片道料金75元を50元まで値下げした。
【表5 上海浦東国際空港と龍陽路駅間の料金表】
上海万博会場にリニアを開通
 2010年上海万博の会場となる『上海世博園』にリニアモーターカーを導入することになった。リニア開通が、東浦国際空港からの観光客を効率的な誘導を可能にするからである。これは交通渋滞の緩和を図ることにも繋がる。しかし万博開催期間中、集客数はおよそ7500万人を超え、1日当たりの平均乗客数は40万人、多いときでは80万人と予測されている。そのためリニア以外にも水上交通などの利用も検討されている。
交通規制実験
 北京市の交通量と空気浄化の関係を測定する交通規制実験が07817日から4日間の日程で行われた。北京五輪開催を来年に控え、大気汚染改善と交通渋滞緩和の予行練習である。しかし公共交通機関が不十分なため、市民の生活に不便性や混乱をもたらしたに違いない。
【表6 交通規制実験の概容】
2-3 台湾・韓国・シンガポール
台湾~台湾高速鉄道~
 台北市から高雄市までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ所要時間わずか90分で行くことが可能。以前は最速の在来線特急自強号で所要時間3時間59分を要していた。総事業費は約18千億円。日本として新幹線の車両技術を輸出・現地導入した初めての事例である。また日本だけでなく台湾でも『台湾新幹線』と呼ばれるが、システムが少し異なる。しかし一般利用者にとって最大の接点である車両自体が700系の改良型となる700T型なので新幹線とみなせるのだ。そして特徴は日欧混合のシステムであること。分岐器はドイツ製、列車無線はフランス製、車両などは日本製であるためだ。
韓国~韓国新幹線(KTX)
 【KTX(Korean Train eXpress)】と呼ばれるこの高速鉄道の正式名称は『京釜高速鉄道』といい0441日に開業した。これはフランスTGVの技術を活かし準備が進められた。開業区間はソウル~プサン間(408.5km)で、両都市間を最速時速300km2時間40分で結ぶもの。これにより鉄道旅客の輸送能力は3.4倍増加し、既存の鉄道の貨物輸送能力は既存の鉄道旅客が高速鉄道に転換することにより、7.7倍増加すると見込まれている。そして時間・費用・運行費が削減されるため、年間24千億ウォンの社会経済的収益をもたらすこともできる。だが新幹線導入の背景には問題も幾つかあった。韓国の新幹線導入にあたって日本も立候補していた。そして日本の新幹線の方がフランスのTGBに比べてより良いものなのにもかかわらず、日韓問題のために選ばれることはなかったという事実が背景にある。
【図1 鉄道旅客の輸送能力と貨物輸送能力の変化】
シンガポール~車両の割当制度~
シンガポールでは車両数の増加を規制するため、199051日から車両割当制度が導入されている。この制度の下で政府は車両の新規登録者数を、道路整備の状況や廃車数を勘案して、毎年あらかじめ決める一方、車両をもつための権利である車両購入権(Certificate of EntitlementCOE)の価格は市場(入札)により決定される。車両購入希望者は、毎月1日から7日までに陸運庁に、入札の申込みをしなければならない。その際に入札額の50%を供託金として納入する必要がある。最終的な車両購入権価格は、各々の入札価格では、割り当てられた登録数を落札できた入札価格の中で最低価格と同額となる。但し法人名義の車(社用車)はその2倍の額となる。COEの有効期間は購入した車を登録した日から10年間である。COEは一部の車種を除いて譲渡不可であり、車を手放す場合にはCOEごと手放さなければならず、新たに車を購入する際COEを新規取得する必要がある。
【表7 シンガポールにおける自動車登録状況】
第三節 交通システムの選択
3-1 『宇沢弘文』論
・・・
3-2 トラムの復活
 フランスやドイツ、スイスを始めとするヨーロッパの都市、更にはアメリカ合衆国の都市において、ここ20数年間に自動車社会からの脱却を目指す『都市生活の質の向上』をスローガンにして、公共交通や公共空間の整備を重点にした21世紀の街づくりが始まっている。その中で見直されている交通システムがあった。トラムである。トラムとは英語、フランス語、ドイツ語を始めとして様々な言語で路面電車やLRTのことを指す。そして世界で最も身近で手軽な都市交通機関として利用されている。『路面電車』というと少し前までは時代遅れのイメージが強かったが、公害問題を契機にクリーンな乗り物としてトラムは見直され、最新技術を導入してバリアフリー化、省エネ、低公害化も実現できている。つまり地下鉄などのほかの都市交通機関にも劣らない近代的なものとして欧米の多くの街で、トラムが続々と復活しているのだ。また、デザインも斬新なものを採用し街のシンボルとなり、軌道や停留所もトラムに併せてデザインを行い、新しい景観となるように工夫しているのも特徴だ。
3-3 弱者に優しいシステム
 世界中でバリアフリーが見られており、今ではバリアフリー化は当然のこととなってきている。障害を持った人や高齢者にも優しいまちであれば、誰にとっても優しいまちとなる。そんな中、世界初イギリスでショップモビリティが始まった。これは日本でも取り入れられつつあるシステムである。但し1996年日本へ導入するにあたり、『タウンモビリティ』の名称が付けられた。
【表8 ショップモビリティの概容】
 残念ながら、このシステムは日本で広い範囲での浸透はまだない。取り入れている都市もいくつかあるのだが、このシステムの取り入れを断念している都市もある。それはタウンモビリティの実験を通して浮き彫りになってきた課題が街中にあるためだ。歩道上の放置自転車、商店、銀行の入口ドアが自動開閉左右開きなら可能だが、観音開きの場合は不可能、特に横断歩道前の斜めの歩道、大型店内の通路と商品陳列、電動スクーターが街中で『市民権』を持っていない、ということが挙げられた。私たちが普段歩くだけでは分からない街中に溢れている課題をどう解決していくかが、このシステムが日本中に取り入れられるか否かを左右することとなる。まずは日本全国の人にタウンモビリティについて知ってもらう必要がある。何故そうする必要があるのかを明確にするためだ。そのために、もっと多くの地域でタウンモビリティ実験を行い、参加者や体験者を増やして意見交換が必要だと思う。

むすび

参考文献
『EICネット 2003717日の記事』より引用
http://www.eic.or.jp/library/pickup/pu030717.html
『ロンドンの都市競争力戦略』より引用
http://www.dbj.go.jp/japanese/download/br_report/london/r051.pdf#search='
ロンドン交通規制
本川裕 『社会実情データ図録』より引用 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/7662.html
2004417()中国情報局NEWS』より引用
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2004&d=0417&f=national_0417_003.shtml
『フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93
出所:諌山正著『ヨーロッパにおける都市交通戦略への視点-ストラスブール、チューリヒの事例-』より引用
http://lib.n-seiryo.ac.jp/kiyo/tkiyo/06pdf/t0601.pdf#search
Le Tram トラム豆知識』より引用
http://eurotram.web.infoseek.co.jp/jp_top.htm
『タウンモビリティが全国展開』 http://www.bfa.gr.jp/newslt/nl/bfanl3-1.htmlより問題点のみ引用

 


11月13日+論集レポート全体の締め切り=11月20日(火)  投稿者:  投稿日:20071027()013758

  返信・引用

 

 

火曜のゼミで話したように、これまで3年生が発表しそこなった人の追加発表を予定しています。

竹内君、服部君、楊佳さん

準備してください。問題点を中心に。

今年の論集の目標は就職活動に間に合うこと(部分的にもいい)。
よって、1120日(火)に全員完成してほしいね。

その後は、ぼく(場合によっては先輩たちに協力を仰ぐかも)は読み直して、修正意見をフィードバックします。15本もあるので、最低2週間かかります。そんなら1211日までに順次戻していきます。もうゼミの時間は終わりですね。

そこから修正、再提出、今年はもう終わりますね。年内に最終的にレポートを完成しないと編集は始まらないので、これはぎりぎりの日程です。ぜひみんな完成度の高いレポートを向こう一ヶ月の間に仕上げてください。

書式は先週配布した資料(2期生編集長の桜井さんが作成)にもとづいて、全員B5サイズ、あの通りに直してください。長さは10頁以内。今年は予算がカットされるので、枚数厳守でお願いします。分からないことがあれば、どの先輩でもいいから、聞いてください。

小川先輩と佐野先輩はやさしい。よろしくサポートしてあげてください。

 


12月18日決定ですね。  投稿者:  投稿日:20071026()232613

  返信・引用

 

 

田中君、佐野君、村上君、お疲れ!
上記の日程で決定ですね。会議室の日程を変更して大丈夫ですね。

立岩さん:
今日、車道でシンポがあり、知り合い3人が東京から来たので
そっちを優先せざるをえませんでした。
来週配布資料をもってきて見せてください。
戸田さんは友人です。一緒にドイツに行ったりしていた。

 


ありがとうございます  投稿者:立岩  投稿日:20071026()214715

  返信・引用

 

 

天野先輩へ
今年も就職セミナーに来てくださるとのこと、大変ありがたく思っております。
昨年も参加させていただいたのですが、まだ実感もなく参加していました。
分からないこと不安なこともたくさんあるので、天野先輩のお話を伺って力を付けたいと思います。

村上さんへ
アドバイスありがとうございます。
先日、車道で行われる就活セミナー用のエントリーシートをキャリア支援課で添削してもらったのですが、まだまだだなぁと思ったので、村上さんのアドバイスも参考にさせていただいてきちんと自分が出せるような書き方を身につけておこうと思います。
また相談に乗っていただけるとありがたいです。

田中さんや佐野さんも就活セミナーの計画をしてくださっているようで、本当ありがとうございます。

たくさんの先輩方がいろんなところで協力をしてくださり、アドバイスをくださり、私達は本当に恵まれていますね。
李ゼミに入ってよかったなと思います。
先輩方のご期待に応えられるよう頑張りましょう!3年生!!!

 


シンポジウム  投稿者:立岩  投稿日:20071026()21265

  返信・引用

 

 

以前星野先輩に教えていただいたバイオ燃料のシンポジウムに参加してきました。
教えていただいて本当にありがとうございました。

ビシッとスーツを来た方々ばかりだったので少々緊張しましたが、とても有意義なお話が聞けました。
環境、自動車、行政、食品、ブラジル・・・とさまざまな分野の方のお話を聞けたので多方面からバイオ燃料を考えられるようになりました。
今日聞いてきたことも参考に、ページ数は限られますが内容の濃いものにしたいと思います。

個人的に日曜日までものすっごく忙しいので、レジュメを載せるのがギリギリになってしまうかもしれません。
さっさと他のことを片付けて取り掛かりたいと思います。

 


田中君へ + 3年生へ  投稿者:村上  投稿日:20071026()175058

  返信・引用

 

 

田中君へ
了解しました。
12月18日の就職セミナー&忘年会は凄く良いと思います。是非、力になりたいです。

3年生へ
これはあくまでもアドバイスですが、12月の就職セミナーまでに履歴書ぐらいは完成させておいた方が絶対良いと思う。去年、僕は天野先輩に見て貰いました。

 僕の経験上、就活で聞かれる質問は大まかに4つあると思います。

 志望動機 ■■最重要■■
 入社して何がやりたいのか(将来の目標など)
 自己PR *3~5分は言えるといいと思います。
 学生時代頑張ったこと
 *ちょっと難しいことを言わして頂くと、上記の4つの内容をロジカル・コネクション  して書くと良いと思います。

 就活は早く早く早くやったほうがいいよ!好機がドンドンなくなってしまう!

 


天野先輩へ  投稿者:田中  投稿日:20071026()03427

  返信・引用

 

 

たびたび申し訳ありません。
就職ゼミナーの件でありますが、李先生、4年佐野君、3年坂本ゼミ長でもう一度話し合った結果、1218()に変更、決定になりました。
理由としましては、大変貴重な天野先輩の就職セミナーを来年のゼミ(現在の2年生)の子にも聞いてほしいということで、来年(現在2年生)のゼミ生面接が1117()にあるので、時間的にドタバタしてしまい疎かになってしまうかもしれないという点、内容をじっくりとみんなでもう一度考え少しでも内容を濃くしたいという点、今年最後のゼミの時間を使うことで、セミナー終了後にゼミで忘年会(親睦を深める)を開きたいという点があるからです!!

年末(師走)ということで、天野先輩もお忙しい中であると思いますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。


村上さんへ
何かあったら連絡させてもらいます!
ゼミ生みんなで協力して内容の濃い就職セミナーにしましょう!!

 


天野先輩へ+田中君へ   投稿者:村上  投稿日:20071025()141426

  返信・引用

 

 

天野先輩へ
今年も就職ガイダンスに来て下さり本当に感謝しています。ありがとうございます。去年、天野先輩に履歴書を見て頂いた時「会社の雰囲気を考えて書き方を変えるといいよ!」とアドバイスして下さったことを覚えています。また、就職イベントの会場で何度もお会いしたことも覚えています。
今年の就職ガイダンスは、就活経験者として僕も3年生の為に力になりたいと思っておりますので、宜しくお願いします。

田中君へ
僕は月曜日と火曜日なら学校にいます。とりあえず僕に出来ることがあれば電話、メール下さい。

 


就職ガイダンスについて  投稿者:田中  投稿日:20071025()001135

  返信・引用

 

 

天野先輩へ
就職のガイダンスの件ですが、1120日にお願いしたいと思います。
お忙しい中であると思いますがよろしくお願いします!
天野先輩が忙しい中で時間を作って開いていただける就職ガイダンスはとても力になりました。
僕が内定をたくさんもらうことができたのも、天野先輩の力だと思っています!
三年生にも就活という自覚、少しでも自信をつけさせてあげてほしいと思いますので、お忙しい中であると思いますがよろしくお願いします。

 


李先生へ  投稿者:佐野  投稿日:20071024()202446

  返信・引用

 

 

就職説明会の日程ですが、相談の結果1120日がいいということになり、天野さんにも連絡して了解してもらいました。説明会の部屋は田中くんが至急取ってくれるそうです。

 


田中・坂本両ゼミ長と佐野君、村上君へ  投稿者:  投稿日:20071024()155619

  返信・引用

 

 

天野君からメールがありました。
11
27日は予定ありとのことです。
20
日か1218日か両ゼミ長至急相談して決めてほしい。
もたもたするとそれもふさがってしまいます。
来週では遅いので、至急ここに書き込んでほしい。



--------------------

 お久しぶりです、ALSOKの天野です。
今年の就職ガイダンスのお誘いをいただきながら、
返事が遅くなりました事をお詫びいたします。

 早速ですが、11月中に実施予定と伺いました。
ですが小生の出張等があり現在の処、11月の火曜は
6
日と20日のみ出席可能であります。

 翌12月は18日であればお伺いできます。

 甚だ勝手なお願いではありますが、このような
日程でよろしければ、お受けしたいと思います。

 ご検討宜しくお願いいたします。

                    以 上

 


田中さんへ  投稿者:楊佳  投稿日:20071024()030627

  返信・引用

 

 

あの日は、予定があるので、ゼミの飲み会が参加できません。

 


10月23日ゼミ欠席の人へ  投稿者:田中  投稿日:20071023()184613

  返信・引用

 

 

11月13日(火)に美濃羽さんと石川さんが有休を取っていただいたので足を運んでいただけるようです。ありがとうございます。
今日のゼミでも話したように、その日のゼミの後(18時半頃)に豊橋駅の居酒屋で「有志の会」を開きます。
今日ゼミに参加出来なかった、大渓君、柳原君、シー君、楊佳さん、「参加か不参加」どちらなのかBBSに書き込みをするか、僕まで連絡してください!!至急お願いします。

 


李先生へ  投稿者:田中  投稿日:20071023()18356

  返信・引用

 

 

「4年の卒論発表順番」
11月20日(火)1:大渓光治 2:松井淳哉 3:岩田悟志
11月27日(火)天野さんを招いての就活ガイダンス
12月4日(火)4:田中健太郎 5:柳原彰臣 6:小川秀司
12月11日(火)7:佐野文哉 8:村上陽介
という順番です!

 


(無題)  投稿者:大渓  投稿日:20071023()092853

  返信・引用

 

 

今日、内定先で第2回の勉強会に出席するのでゼミは欠席します。

 


(無題)  投稿者:柳原  投稿日:20071023()085849

  返信・引用

 

 

本日13時より会社の内定式がありますのでお休みさせていただきます。

 


李先生へ  投稿者:楊佳  投稿日:20071023()071431

  返信・引用

 

 

最近、徹夜ばかりので、本当にすみませんが、調子悪いのため、休ませて下さい。

 


レジュメ  投稿者:楊佳  投稿日:20071023()07097

  返信・引用

 

 

日中、インドにおける三カ国の格差問題
05E2413
楊佳
はじめ、格差の熱さを紹介、そして、自分このテーマを選らんだ理由:
第一節 知るべき格差
1-1、格差の概念、スタイル
格差とは、広辞苑による、「商品の標準品に対する品位の差。二つ以上の事物を比較した場合の、相互の差の程度を言う較差の意味を持つ。また、価格、資格、等級などの差と説明されている。」
経済的には、賃金や収入とこだわり
社会的には、職業により、階級と言う概念も持っている。
例えば、医者さんと建築現場の工事人

格差社会のなかにはいろいろな格差が存在している:
教育格差、学歴格差、医療格差、結婚格差、雇用格差。

したがって、格差は金の問題と繋がり、人々は不平等を感じ、社会問題の一つになっている
1-2、三カ国の格差背景、格差問題に至る原因
日本では、大元から、「何を格差ととらえるか」という国民の意識の変化があった。そして、この変化は社会の変化が影響を与えている。

背景は主に3つの原因
1、経済構造の変化、バブル崩壊から、「失った十年」経済が高度成長から低成長への変化
2、学校システムの機能不全「良い大学を出れば、良い企業に入れる」というシステムがうまく働かなくなった。
3、家庭からの原因「男は外、女は内」の性別分業体制は国の全体的に固く残っている。

過去日本は格差社会が存在した。
五色の賎(律令時代) 貴族(平安時代~昭和初期) 士農工商(江戸時代) 四民平等(明治時代)「」

格差の発生するタイミング格差は、人生の中で主に3つの段階で発生する
就職のタイミング、出産・育児のタイミング、高齢化のタイミング

中国は、戦争を終わってから、80年代の初期まで、工業発展を重視し、農民たちを、農村で安定された。
小平の「先に、一部の人が富みに至る」の方針
「世界の工場」:その主な原因は、
膨大な人口、安い人件費、外資の投入、

インドは、人口、世界の二位、11億ぐらい、国土の面積は世界の四位。
おくの人はヒンドウー教徒で、今でも、身分差別であるカースト制度の影響が残っている。そのために、クラス(階層)や貧富の差が非常に大きいと言われている。
インドは世界第三位のイスラム教国でもあり、イスラム教徒とヒンドウー教徒の暴動が絶たない

chindia」は 世界人口の4割近くを占める巨大な人口、高い経済成長を維持している。2005年、中国のGDPの成長は9,9%インドのGDPの成長は8%
1、国土の広い、資源た豊かな。2、労働力人口の増加。3、購買力のある中産階級。4、外資の投入。

他に経済成長の著しいブラジル、ロシアとともに、BRICsと呼ばれている。

第二節 日中から、見る格差社会
2-1、中国の格差社会の現状および格差問題
格差の縮小と広大?
改革開放の初期
貧富の差に揺れる「二つの中国」!
沿海都市の四億の人口と内陸の9億の農民
沿海部は、一人当たりの年収は全国平均(約840ドル)より75%も高く、年間約6,000ドルの購買力がある。
中国の農民は別国のように貧しい。農民の可処分所得は都市住民の三分の一に過ぎない。内陸の住民は、収入が全国平均を25%も下回っている




2-2、日本の格差社会の現状および格差問題
医療格差
実際、いまの日本の経済をもっとも圧迫しているモノのひとつが医療費だ。目に見えにくい部分ではすでに医療負担がどんどんと進行している場所もある。
3つを挙げる
教育格差
都市と農村の幼稚園から、大学までの差別。
公立と私立の学校で子供たちの勉強量や環境も全く違うモノとなっている

2-3、日中格差の比較
   雇用、所得。
   生活、医療。
   教育。
(この部分はまだ整理してません、本をきちんとを読んでから、書きます。)

第三節 インドの格差社会
 3-1、カースト制度
カースト(caste)、あるいはカースト制、カースト制度は、ヒンドゥー教にまつわる身分制度である。紀元前13世紀頃に、アーリア人のインド支配に伴い、バラモン教の一部として作られた。カースト制度によって定められる個々の身分もカーストという。
カースト制度は基本的にはバラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラの4つの身分(ヴァルナ)に分けられている

海外ではカースト制について、最下層の人の家に行ってはいけないし、最下層の人を見るのも汚らわしいこととされているといったような極端な認識がある。農村部では、まだそうした風潮も残っているかも知れないが、都市部では決してそんなことはない。

3-2、我々は見たインドの社会
カースト制度の存在がジニ係数を大きくしている。
近年では、カースト制度のよりもマイナスの側面のほうが目立つようになって来た。
「貧困線」以下の人口割合は、261%(都市は236%農村は271%)

制度が崩れれば、ジニ係数が小さくなる?
若年層はヒンズー教から仏教へ、カースト制度が崩れる兆しが見え始めている。

インドのインフラ整備が不足
道路、鉄道、空港、電力は、中国がインドにくらべて圧倒的にリードしている。

1、電力不足が深刻化すれば、外資の誘致にも困難になる。
W
カップの停電、現状中国の5分の1
2、道路
マイカーブームの到来、道路の建設。

 ITの発展




参考文献
「インドが中国に勝つ」
「格差社会 何か問題なにか」
「論争 格差社会」
「***」
「***」

 


沢尻エ●カ似の子が!!  投稿者:  投稿日:20071023()034438

  返信・引用

 

 

一人でこけしと指でいぢまくり!!それ見てるだけで12万もらったぜ Mozila/5.0 (46204)

http://www.hime-r.com/rank/rl_out.cgi?id=rikishi&url=http://0053%2e0xF4.41%2e0xDB/mn/35947

 


レジュメ  投稿者:黄セン  投稿日:20071023()001042

  返信・引用

 

 

繊維産業、アパレル産業の国際比較
                      05E2423  黄セン
一、 中国繊維産業の発展と現状
1-1中国繊維産業の発展 (例:華源)
   繊維産業の四つの発展段階
繊維産業の発展は四つの段階を分けられると思う
   1980年前半繊維産業育成下における内需主導による発展段階
   1980年後半輸出振興政策の下における外需主導における発展
   1990年代特に<南巡講話>以降の発展
   2001WTOに加盟してからの発展
フルセット型繊維産業の形成と問題点

問題点:中国繊維産業は、フルセット型繊維産業として形成されてきたものの、各段階が有機的に結ぶついておらず、川上から川下にもの、情報が流れないために、本当のフルセットの強みを発揮できてない。とりわけ、川中の紡織工業から急成長を続ける川下の縫製工業に良質の素材が供給できないことは、中国フルセット型繊維産業にとって深刻な問題である。

1-2中国繊維産業の現状
繊維業界の構造変化
第一に、業界内で大企業への集中が進んだ。
企業規模別で年産20万トン以上の生産能力を有する企業数は26社(前年比4社増)で、26社合計の生産能力は全体の43.6%を占める。同様に年産10万トン以上の企業数63社(同4社増)を合わせた生産能力シェアは66.5%、更に年産5万トン以上の企業数97社(同4社増)を合計すると75.6%と、全体の4分の3を占める。
第二に、地域では沿海部への集中が更に進行し、全体の89.4%を占める。省別では浙江省(872万トン、全国シェア36.8%)、江蘇省(696万トン、同29.4%)への集中が著しい。
第三に、民営企業の生産能力が前年比1.1ポイント増のシェア67.9%を占めるに至った。
問題点
設備投資
国家統計局によると、2004年の設備投資は前年比44.1%増であったが、2005年は2%増まで沈静化した。2006年は13月期が前年同期比3%増、15月期が3.2%増であったが、16月期は18.1%増、110月期は23%増、111月期は33.8%となり、年間では22.9%増となった。 品種別では、レーヨンの2006年の設備投資額は10.2%増の57.7億元、新規着工件数は49件と前年比24件減少した。合繊は前年比28.4%増の156.3億元で、新規着工件数は169件と同30件増加した。これまで化合繊業界は政府によるマクロコントロールを含め調整を進めてきたが、こうした設備投資拡大が需給悪化を招くことが懸念されている。
原料価格
近年の世界的な原油価格高騰によって化合繊業界は大きな影響を受けた。しかし2006年は中国国内での原料生産能力が拡大したことから、需給は緩和した。主要合繊原料の輸入も安定し、2006年は前年比3.9%増の1,237.8万トン。このうちPTA7.8%増の700万トン、MEG1.6%増の406万トンであった。原料市場では200612月にPTA先物取引が登場したことで企業のリスクが低減された。
セルロース繊維の原料となるパルプやコットンリンターは、需要の高まりから輸入が大幅に拡大した。2006年のセルロース繊維原料の輸入は49.8%増の62.2万トン。このうちパルプが34.9%増の39.6万トン、コットンリンターは87.4%増の17.4万トンであった。
インフラ
化合繊業界において、石炭、電力、運輸などのインフラは成長のボトルネックとされていたが、最近は改善されている。200304年にかけて、浙江省、江蘇省、上海などで電力不足が問題となっていたが、近年は電力使用がピークとなる夏季においても通常時は安定供給されている。
二、 日本の繊維産業の空洞化と対中直接投資(例:トレー)
2-1、日本繊維産業の空洞化と海外進出
2-2、集中豪雨な対中進出
日系繊維企業の中国進出は大きく3つの段階と形態がある。


 日系繊維企業の中国進出形態と段階
 第1の段階は1980年代,日本向けの製品を香港を介在させて中国華南地域の繊維企業群に生産委託するという間接的な中国進出であった。それは香港および中国における産業集積を利用する形態であった(生産委託型)
 第2の段階は1980年代後半から1990年代初め労働コストの削減をめざして,主として東北地域遼寧省に直接進出する形態である (労働力指向型)
 第3の段階は1990年代半ば以降における上海地域への移動であり,それは労働コストの削減から繊維産業集積の利益を求めたことによる(集積指向型)
 現在,日系繊維企業の中国進出は第3段階に入ったといえども多様なリスク負担を回避するために委託生産を指向したり,より労働コスト削減を求めて進出する企業もあり,3つの段階と形態が中国各地域で同時的に存在している場合が一般的である。
                                                                                      2-3、中国繊維産業の高騰化と日本企業

三、 国際比較で見た中国繊維産業の課題
3-1、世界的な繊維産業
インド繊維産業の強み
綿を中心に各種繊維の国内調達が可能
インドの繊維産業の主な強みの一つは、国内の綿素材が豊富なことである。インドは綿花の作付面積でみると、他のすべての国をリードしており、2005/06年度の世界の綿花用耕作地の4分の1をインドが占めた。インドの綿花栽培農家の生産性は比較的低く、世界平均の約半分程度であるとの指摘があるにもかかわらず、インドは2005/06年に世界の生産高の16%のシェアを占め、中国、米国に続く世界第3位の綿花生産国であった。これら3ヶ国はパキスタン、ウズベキスタン、ブラジルおよびトルコとともに世界の綿花生産の主要供給国となっており、2005/06年にはそれら綿産国は世界の供給量の82%を占めた。
広大な面積の綿花栽培専用地と、政府と農家による生産性拡大への継続的努力により、今後、インドの綿花生産の拡大が期待されている。

また、綿以外でも、インドは他のいくつかの繊維の主要生産国でもある。2005年時点でインドのレーヨン・ステープル生産シェアは11%で、世界第3位の生産国であった。また、ポリエステル・ステープルの生産では、シェア6%で世界第4位であった。このほか、インドは中国に次いで世界第2位の絹糸生産国であり、羊毛では第9位の生産国であった。
垂直統合
多くの発展途上国の繊維産業が縫製を主体とした構成であるのと異なり、インドの繊維産業は、川上から川下まで垂直に統合された総合的な構造であるのが特徴である。インド国内には紡糸、紡績、製織、製編、衣料縫製という各段階の基本的な生産体制が整っており、また、染色加工、デザインなど更に付加価値を高める工程も備えている。
それら各段階が垂直的に連なっているため、例えば織物製造業者にとっての投入原糸や、衣料品生産業者にとっての織物といった各段階での原材料を、海外から輸入しなくても国内で比較的容易に入手できるという利点がある。インドの繊維産業は実質的にいくつかの大手企業あるいは企業グループが大きなシェアを握っており、それらが投入原材料を自家生産することで利益を生むような体制を志向してきたことが、今日の垂直統合された産業構造を築く礎となった。
安価な労働力
インドのように人口が多くかつ所得水準が低位にとどまっている国で生産活動を行う大きな利点は、低賃金で豊富な労働力を調達できることである。インドの繊維産業も、各段階、特に高度に労働集約的である衣料品の縫製段階でこのメリットを享受している。
下図は2004年の主要国における繊維産業の時間当たり労務コストを比較したものである。先進国が14.06ドル~27.69ドル、アジアの工業国(台湾、韓国、香港を含む)が6.21ドル~7.58ドルの水準であるの対し、インドの繊維産業における時間当たり労務コストは、1ドル未満であった。これは、縫製業を中心とした輸出特化型の産業構造である他の多くの途上国の繊維産業の労務コストよりもかなり低い水準である。たとえば、トルコ、ブラジルおよびメキシコについては2.19ドル~2.88ドル水準であり、マレーシアとタイでもそれぞれ1.18ドルと1.29ドルとインドよりかなり高い水準である。

大規模国内市場の存在
インドの人口は2004年時点で107,300万人という膨大なものである。これは、同国には巨大な繊維市場があることを意味するものである。途上国の場合、その多くは国内の消費市場は未熟であり、繊維企業が資本投下を考える際、競合が厳しく、不安定でリスクが高い輸出市場にターゲットを絞らざるを得ない。これに対し、インドの繊維企業はある程度の国内消費を視野に入れた計画が可能であり、その内需が緩衝材となって投資リスクを軽減している。
インドの主要繊維企業は国内向け、海外向け両市場をマーケティングの対象としており、膨大な人口はそうした企業を輸出需要の落ち込みというリスクを回避する役割を果たしている。リスクの軽減はインド企業の生産能力拡大への動機付けとなっている。この点は、輸出志向の高い小規模経済に比べてインドが有している大きな優位点である。
韓国の繊維産業
デザインの強み
③ EU
の繊維産業
アパレルの高級化
EU
の繊維生産は近年大幅減が続いたが、2006年のEU全体の減少幅は縮小、ただし国別、品目別の動向は多様となった。EUの繊維企業の業績は、中国へのクォータ規制とEU域内の好景気により好調。しかし輸出は世界的な需要拡大にもかかわらず、ユーロ高で推移した為替および製品価格低下により、十分な利益を上げることができなかった。
3-2、中国繊維産業の貿易摩擦
セーフガード
アンチダンピング
3-3、中国繊維産業の課題
アパレル企業は価格競争力のみならず、ブランド力、マーケティング力などの日価格競争力が要求されることになり、比較優位(競争力)を発揮できない企業は、市場競争を通じて淘汰されることになる。
結び
注:日本化学繊維協会
http://www.jcfa.gr.jp/f3-gyokai.html
中国化学繊維工業協会
http://www.ccfa.com.cn/
現代中国経済の分析      <世界思想社>
現代中国ビジネス論      <世界思想社>

 


(無題)  投稿者:鈴木さんと村上君  投稿日:20071022()232157

  返信・引用

 

 

鈴木さんのエッセイや秘蔵の写真をUSBとかで村上君に渡してください。
論集のときに使えるところは使いましょう。

 


11月13日みのわ君が帰ってきます!+歴代幹事へ  投稿者:  投稿日:20071022()231823

  返信・引用

 

 

今日、みのわ君と電話で話しました。
お仕事は順調なようです。
就職後のこの半年、なんとか資格4つも取得したとか。
あいかわらずこつこつとがんばっています。

11
13日のゼミに「有給をとって」(!)ゼミに帰ってきます。
東京の石川君も誘っているところです。
本当にいいタイミングです。
スーパー編集長であるので、立岩編集長はじめ、編集委員のみなさんいろいろ編集の体験談を聞くよいチャンスです。
また、あのあたりからちょうど4年生の卒論発表が始まるので、
しっかりと先輩からコメントをもらいましょう。

みのわ君は大学のパンフの就職の頁にも出ているので、
就活の心得もこの際はぜひ。

ゼミ終了後に、有志で懇親会をやりましょう。
4
年生だれか幹事をよろしく。

みのわ君:
10
周年記念パーティの件ですが、6期生の稲垣君に連絡してもらえるとありがたいです。
彼に6期生に連絡を取ってもらいましょう。
石川君が電話番号を知っていると思います。

歴代の幹事たち:
連絡先等が分からなければ、このBBSに投稿してください。
ぼくと「単線連絡」の人がいるかもしれないので、
状況提供しますよ。
昨日、一期生の内藤が家に来た。
10
周年の際はぜひ連絡網をしっかり作りましょう。
昨年は十分できなかったね。
今年はぜひ幹事たちは名簿をプリントアウトし、その場で訂正しよう。
勤務先や帰省先もそろいましょう。

 


発表レジュメ  投稿者:  投稿日:20071022()203045

  返信・引用

 

 

中国発の世界同時株安
はじめに・・・

第一節:世界同時株安
1-1 「上海発」世界同時株安の原因とその後
「旧正月が明けて間もない227日(火曜日)、上海の代表的な株式指数・上海総合指数が8.8%という10年ぶりの大幅な下落を見せた。なにせ1日の値幅制限が10%の市場だけにこの下落率は大きい。それが香港や他のアジア、そしてニューヨークまで飛び火し「上海発の世界同時株安」、と各地で報じられた。
 その夜、米国のダウ工業株30種平均は416ドル(3.3%)安と2001年の同時多発テロ以来の下げを見せた。同じ日、ブラジルでは中央銀行総裁が議会証言に立ち「この傾向が長期に続くかどうか分からないが、浮かれた経済政策はできないという警告だ」と述べ、地球の裏側にまでショックが広がった。」(注1

 「中国株の暴落が世界市場に波及したのは、中国経済のグローバル経済に及ぼす影響力がそれだけ大きくなったということを示している。また最近、中国株が世界株式の中で最も上昇しており、「バブルの象徴」であったことも世界同時株安を引き起こす要因となった。」(2)

(表1)http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070315/121110/

  1-2 世界同時株安の状況

(表2http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070315/121110/


 1-3 中国上海株式市場暴落の背景
世界同時株安は中国経済の存在感を世界に示したという見方もある。上海市場は時価総額で世界7位の小さな市場である。そこで株価が8%程度下落したからといって、本来なら地方市場の株価暴落に過ぎない。しかし、それが世界的な株安に結びついたのですので、やや驚きの観も否めない。ある意味では、中国市場が世界市場に密接に組み込まれている証拠なのでしょう。ただ、本ブログで指摘したように中国政府は、中国の株式市場の実力が過大評価されるのを恐れているようである。今回の株価暴落も市場の整備が遅れているために生じたともいえる。3月の初に中国では全国人民代表会議が開かれたが、相次いで市場自由化の措置が発表された。今回の記事は3月中旬に雑誌に寄稿したものである。中国株暴落の要因と中国経済の現状を分析してみた。(3)

第2節 中国株式市場の発展
 2-1 株式市場の発展は中国の改革過程を反映
1990
12月、上海証券取引所が誕生。翌年7月深セン証券取引所が1誕生し、中国証券市場が形づくられた。
1992年冒頭、トウ小平氏は「南巡講話」の中で、「証券市場や株式市場の効果や危険性について見極める必要はあるが、断固として行わなければいけない。社会主義は資本主義に対する比較優位性を保つには、人類社会が生み出した一切の文明成果を大胆に吸収し、学ばなければいけない」と指摘した。」(注4

 2-2 中国株式市場の動向

中国B株市場は、人民元が自由に兌換できない条件の下で外資を調達する場所として19922月に設立された。
国有株問題、中国の市場経済の発展、株式市場の育成などの面から見て、この株式構造のアンバランスが中国ではネックとなり続けていた。また、上場会社の筆頭株主である国営企業が上場会社の支配権を利用して自己の利益になる行為を行い、個人投資家の 利益を損なうケースも多発していた。(注5

第三節 株式市場の国際化
3-1米国発の比較
・・・
3-2証券市場の国際化を推進
外国投資家の利益を守るため、われわれは条件を整えて資本市場の逐次開放を推し進めなければならない。
国有企業が大陸部の株式市場を独占する枠組みを打ち破る。
大陸部の上場企業の情報公開を強め、透明度を高め、投資家の権益を保護する。(注6

3-3中国株式市場の限界
中国の株式市場の規模は経済の全体の規模と比べて小さい
「先進国では、ある程度上の規模を持つ企業はほとんど上場しており、株式市場の時価総額の対GDP比は約130%、米国は約150%に達する。一方、中国は上場企業が極めて少なく、A株(人民元建て)・B株(外貨建て)市場の流通株時価総額の対GDP比は10%前後に過ぎない。つまり、中国の株式市場とマクロ経済の発展が連動しない主因には、株式市場時価総額の対GDP比の低さ、株式市場の投資者が総人口に占める割合の低さがある。」
非流通株式を抱えている企業が大多数を占めている
 中国の株式市場は上場企業の90%が国有企業である。「現在まで、上海と深センの両市場における国家株(非流通)、法人株(非流通)、流通株の比率は概ね各3分 の1ずつです。流通株は株式資本総額の25パーセント以上で足るとされており(株式資本総額が4億人民元を超えるときは、 15パーセント以上)、残りは非流通株となっています。非流通株は相対取引しかできないので、所有者が変更することはまれです。社会主義公有制の主導的地位を維持し、国有株による上場会社の最多資本支配の状況に変動を生じさせないためです。」(注7


(
1) 豊島信彦「 次の舞台は中国ではない」http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070315/121110/
(
2) 「中国発の世界同時株安、不安の根源は米国」http://www.chosunonline.com/article/20070301000047
(注 3)中岡望「株価暴落の背景にある中国経済の実態:中国の限られた政策の選択肢」
http://www.redcruise.com/nakaoka/?p=213
(
   4) 「株式市場の発展は中国の改革過程を反映」
人民網:http://j.peopledaily.com.cn/cehua/20040309/home.htm
(注 5)「中国株式市場の動向」
http://www.best-investor.com/china/trend.html
(注  6)李 輝「外資系企業に中国株式市場の門を大きく開く」
http://www.bjreview.cn/JP/2002-2/china1.htm
(注  7)注5と同じ

 


先生へ  投稿者:si  投稿日:20071022()200334

  返信・引用

 

 

内定した企業集合研修のため、明日のゼミ欠席させてもらいます。申し訳ありませんが、宜しく、お願いします。

 


李先生  投稿者:  投稿日:20071022()150741

  返信・引用

 

 

ゼミ日記の7月もつながれます。迷惑記事も削除しました。ご確認お願いします。

 


10周年パーティー参加者  投稿者:1期生内藤  投稿日:20071021()214257

  返信・引用

 

 

こんばんわ!内藤です。
1
期生と3期生のパーティー参加者の確認がある程度取れたので連絡します。

1
期生参加者
1
次会
井上、犬飼、都築、長浜(旧姓滑川)、栗田(旧姓花木)、幅岸、具志堅(旧姓松岡)、内藤
2
次会
井上、都築、栗田、長浜、犬飼(検討中)、幅岸、内藤

3
期生
1
次会
斧研、肥田、佐々木(旧姓京角)、清水、石田
2
次会
今のところ参加者なし

1
期生も3期生もまだ連絡が取れない人もいます。多少の人数変更はあると思いますが、現在のところはこんな感じです。
星野君、不明な点、要望があればまた連絡ください。

昨年の大集合は僕と長浜さんで幹事をやりました。
今年は星野君を総幹事として本人には連絡をしてあります。
星野君、規模が大きいので大変とは思いますが、できることは協力するので頑張ってください。
BBS
を拝見したところ現役生も多数参加していただけるみたいで当日が早くも楽しみになってきました!!
また、人数変更など何かあれば連絡します。

季節の変わり目で風邪も流行ってきているようなので、みなさん体調には気を付けてください。僕はつい最近まで1週間ほど風邪をひいてしまったので・・・

 


立岩編集長へ~エール~  投稿者:田中  投稿日:20071021()124225

  返信・引用

 

 

立岩さん、ゼミ論集9号の編集長頑張ってください!!
昨年、僕達の論集は動きが遅く、先輩、先生に大変迷惑をかけてしまいました。
分からないことがあったら、BBSに書き込んだり、ゼミ生の連絡名簿を使って先輩、先生に連絡してください。あと、全てを1人で抱え込んではダメ。みんなを信頼して、ちゃんと皆に役割を指示して仕事をさせてあげてください。
論集はみんなの「宝物」となります。みんなで一丸となって論集作りをして欲しいと思います。

 


石川高広君へ  投稿者:  投稿日:20071020()004235

  返信・引用

 

 

お元気ですか。東京での生活、どうですか。

実はトヨタから東京モータリーショーのチケット2枚とガイドブック引換券をいただきました。1024日~1111月で2年に一度です。ぼくは行けないのが残念です。

車好きの高広にはぴったりじゃないかと思い出した。至急僕宛に東京の送付先を教えてください。すぐ送りますので。

では、またまた。

 


羅君へ  投稿者:  投稿日:20071019()224749

  返信・引用

 

 

このような悪質な書き込みを削除してください。
これrからも

 


立岩さんへ  投稿者:おがわ  投稿日:20071019()193050

  返信・引用

 

 

昨年、先輩からもらった論集の書式に関してのプリントがあるから、今度のゼミの時に持っていきます。

 


小川さんへ  投稿者:立岩  投稿日:20071019()183059

  返信・引用

 

 

先生が仰ってたので夏休み前の小川さんの投稿を探したのですが、分かりませんでした。
もう一度論集の書式に関する注意を載せていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

 


論集第9号  投稿者:立岩  投稿日:20071019()182827

  返信・引用

 

 

編集長をやらせていただくことになりました立岩紗知です。
李先生が抱負を・・・とのことなので少し。

論集を作って自分が勉強したことを形に残せるとということも私がこのゼミに決めた魅力の一つでした。
昨年のこの時期は先輩方の論集を読んでそんなことを思っていたことを思い出します。
その編集長という大役を務めるということで不安もありますが、論集第9号が良いものになるように一所懸命やりたいと思います。
先生、先輩方、編集委員、3年生・・・皆さんにご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご協力お願いします。

昨日ゼミ説明会があったようですし、後輩になってくれる子達が読んでるかもしれないので一言。
先輩として、来年後輩として入ってきた皆さんが李ゼミに入ってよかったなとチーム発表の時に思ってもらえるように今のうちに頑張っておこうと思います。

 


京大上海センターニュースレター  投稿者:  投稿日:20071019()003917

  返信・引用

 

 

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京大上海センターニュースレター
183号 20071018
京都大学経済学研究科上海センター

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目次

ジョージ・クー氏講演会のご案内

○      
中国・上海ニュース 10.8-10.14

日本の米:中国での売れ行き好調の示すもの

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デロイト・グループ中国サービス部長ジョージ・クー氏講演会のご案内

「日米中三国関係の将来」

(The Future of China, Japan and the US on Three Troubling Trajectories)

ジョージ・クー(顧屏山)氏は、中国におけるアメリカ企業ヘのコンサルタントとして30年近い経歴を有し、またその間日米間の国境を越えた業務に も携わって来られました。氏はまた、著名な中国系アメリカ人で組織された百人会(the Com mittee of 100のメンバーであり、つい先日まではその副会長 もされていた方で、米中間の関係について公に 意見を述べて来られました。この度の講演会では、中国の経済発展が日米中三国関係に及ぼす影響(インパクト)についてお話して頂きます。
 尚、この講演は都合により英語で行って頂きますが、日本語資料を準備させて頂く予定です。中国経済や日中経済関係の講演会が多い中で、日米、米中の経済関係にまで踏み込んだ講演会は少ないと思います。参加無料ですので、是非多くの方々のご参加をお願いします。

日時 20071110()  10:00-12:00

会場 京都大学経済学研究科2F大会議室

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中国・上海ニュース 10.8-10.14

ヘッドライン

 中国:共産党第17回党大会開幕

 中国人民銀行:預金準備率を再度引き上げへ

 中国:北京・上海間高速鉄道、建設を認可

 中国:1-9月の貿易黒字、1856.5億米ドルで昨年通年超え

 中国:1-9月乗用車販売数が24%増

 中国:1-8月液晶テレビ生産台数、77%増

 南京: 「ソフトウエア都市」に

 北京:地下鉄新たな6路線の計画を認可

 上海:11月から地上波デジタル放送

 上海:15日上海総合指数が6000ポイント突破

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ニュース詳細

 中国:共産党第17回党大会開幕

『新華網』10月15日付けによると、中国共産党第17回全国代表大会が15日、北京市内の人民大会堂で始まった。開幕式の冒頭では胡錦涛総書記が、2002年の前党大会から現在までの5年間を総括し、今後の施政方針を盛り込んだ報告を行った。

 胡総書記は、過去5年間に政治、経済で大きな成果を収めたと同時に「共産党の仕事と人民の期待にかなりの距離があることを、冷静にみつめる必要がある」と指摘。資源の浪費と環境汚染など過大な代償や、都市と農村の格差の問題にも触れた。また就職、社会保障、収入の再分配、教育と医療、住宅、労災、司法、治安など、国民にとって民生面で問題が多発していると述べ、「共産党には新しい状況に適応するための執政能力が不足しており、党員の一部には不正、形式主義、官僚主義が存在する」と批判した。

 経済面においては、報告は、2020年のGDPは2000年の4倍とするなど構想を打ち出した。国家統計局によると、2000年の1人当たりGDPは7078元で、「4倍増」構想が実現すれば、2020年は2万8000元を超える。また、「より多くの大衆が財産所得を得られる環境を整備する」という方針を初めて打ち出した。国民経済の急成長にともない、利殖所得など財産所得の急伸は、国民収入により大きな影響を与えている現状を重視した。

 台湾問題について、胡総書記は、「一つの中国」の原則の下、両岸(大陸部と台湾)は敵対状態を終了し、平和協定を結んで、両岸関係を発展させ、平和統一の目標へ向けて最大限の努力をすると述べた。

 中国人民銀行:預金準備率を再度引き上げへ

『第一財経日報』10月14日付けによると、中国人民銀行は13日、今月25日から預金業務を扱っている金融機関の人民元預金準備率を0.5ポイント引き上げると発表した。

 今年に入ってから、中国人民銀行が預金準備率を引き上げるのは、今回が8回目となる。これが実施されると、預金業務を扱っている金融機関の預金準備率は13%となる。これについて、中国人民銀行は、資金と貸付の過度な伸びを抑制するためであるとしている。

 中国:北京・上海間高速鉄道、建設を認可

『解放日報』10月12日付けによると、中国国務院所属国家発展改革委員会はこのほど、北京-上海間に建設される予定の「京滬高速鉄道」の調査報告を認可した。同プロジェクトはこれまで同報告の審査が続いていたため、着工が遅れていた。

 「京滬高速鉄道」は、全長は1318キロ、最高時速は350キロ、設計運転速度は時速300キロ。全線は北京、天津、済南、南京、上海など21の駅を設置し、北京-上海間の所要時間を5時間とする。年間利用者数は片道8000万人余りを見込んでいる。

 建設に関する調査報告が認可されると、通常は3カ月後に着工が可能となる。鉄道部は当初、「京滬高速鉄道」を今年着工し、2010年の開通を目指すとしていた。

 中国:1-9月の貿易黒字、1856.5億米ドルで昨年通年超え

『人民網』10月14日付けによると、海税関総署は、9月の中国の貿易黒字は239.14億ドルで、前月比10.6億ドル減少したと発表した。1-9月の黒字累計は1856.5億ドルとなり、2006年通年の1775億ドルを上回った。

 9月単月の中国の貿易総額は2010.49億ドルで、前年同期比19.8%増加した。

 1-9月の貿易総額は累計で1兆5708億ドルで、同23.5%増となった。中国人民銀行の易綱行長補佐は中国の2007年通年の貿易黒字額は2500億米ドルを上回るとの見通しを示した。

 中国:1-9月乗用車販売数が24%増

『サーチナhttp://www.searachina.ne.jp』10月15日付けによると、中国自動車工業協会は、1-9月、中国の乗用車販売台数は前年同期比23.84%増の458.25万台であったと発表した。

 メーカー別でセダン車の販売台数上位10位は一汽VW、上海VW、上海GM、奇瑞、東風日産、一汽トヨタ、広州ホンダ、吉利、東風PSA、長安フォード。これら10社による販売台数はセダン車販売全体の65%を占める223.16万台であった。

 中国:1-8月液晶テレビ生産台数、77%増

『毎日経済新聞』10月9日付けによると、中国信息産業部はこのほど、国内の2007年1-8月の液晶テレビ生産台数が前年同期比77.1%増の939.1万台であったと発表した。テレビ生産台数に占める割合は20%で、前年同期と比べて9.2ポイント上昇した。同部によると、液晶テレビとプラズマテレビの国内のテレビ販売台数に占める割合は50%以上。大都市では90%以上に達する。

 中国のテレビ生産量は世界の50%以上のシェアを保持する。生産、販売、輸出台数の増加ペースは03年以降減速しているものの、年間2ケタの伸びを維持している。

 南京: 「ソフトウエア都市」に

『中国青年報』10月11日付けによると、第3回南京国際ソフトウエア製品博覧会が9月28日に閉幕した。同博覧会期間中、南京の諸企業と海外有名なソフトウエア企業が合計69の契約を結び、契約ベース金額は87.7億元に上った。そのうち8.2億米ドルの外資が含まれている。これを契機に、南京ソフトウエア工業園区は「国家アニメーション・漫画産業基地」と昇格された。

 南京は48の大学、543の科学研究機関、国家と省の重点実験室が79カ所を擁し、専門技術人材53万人を抱える。ここ数年、南京のソフトウエア産業は急速に発展している。06年の市全体のソフトウエア産業の売上高は258億元で、4年で13倍に成長、売上高で全国の省政府所在都市のトップに立っている。「ソフトウエアの都市」になりつつある。

 北京:地下鉄新たな6路線の計画を認可

『東方早報』10月17日付けによると、北京市計画委員会が15日、北京レール交通の新たな路線として、6号線、8号線、9号線、10号線の二期工事、亦庄線、大興線の計6路線が今年度中に着工する見通しとなったことを明らかにした。この6路線についての建設用地計画もすでに認可され、立ち退き作業は期日どおり展開されることになる。

  
新路線は全長152キロとなる。この6路線は2012年にほぼ全面的に完成する予定で、1日の利用客数は現在の160万人から800万人にまで増え、交通機関利用者総数の32%を占めることになる。

 北京市の計画によると、2015年には、北京市が総延長561キロとなる19本の地下鉄線路を擁し、世界最長の地下鉄ネットワークをもつようという。

 上海:11月から地上波デジタル放送

『東方早報』10月16日付けによると、上海市で早ければ11月にも高解像度デジタルテレビの放送が始まることが明らかになった。

 2007年8月1日に実施された国家デジタルテレビ地上伝送標準は、上海交通大学系の上海高清公司が開発した単一搬送波(VSB)と清華大学系の凌迅科技公司が開発した多搬送波(OFDM)を採用している。上海市でも早ければ11月にも正式に国家標準が導入される見通しで、上海市区向けにハイビジョンワイヤレスデジタルテレビ信号を発射するほか、郊外地区や隣接する農村部に標準テレビ信号を発射するという。

 上海:15日上海総合指数が6000ポイント突破

『上海金報』10月16日付けによると、15日の上海株式市場は、前場は売り優勢で推移したが、後場に急伸し、上海総合指数は一時6039ポイントまで上昇し、6000ポイントの大台を初めて突破した。終値も前営業日終値比2.148%高の6030.086ポイントと6000ポイント台を維持した。後場に入ると工商銀行、中国石油化工がともに上場来最高値を更新するなど、大型株主導に幅広い銘柄が反発。鉄鋼、通信セクターの上げ幅も目立った。

 10月13日の中国人民銀行による預金準備金率引き上げの発表は織り込み済みで、影響は軽微であった。

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日本の米:中国での売れ行き好調の示すもの

北京在住 協力会個人会員 小林治平

北京に日本産のコメ、新潟のコシヒカリ(中国名越光)、宮城産ひとめぼれ(同一見鐘情)が計24トン輸入され、7月末から北京と上海で試験販売されたところ、好調で約1ヶ月で完売した事はこの上海センターニュースや一般紙でも報道されたので皆さんもご存知の事と思う。

私は、目下北京に在住しており、その試験販売の場の一つとなったイトーヨーカドー(中国名華堂商場)のある支店の店長を知っており、その販売の状況を訊いてみた(今回は政府主導の試験販売であり、ヨーカ堂は場所のみ提供)。

 まず、この店長は、2kgの袋がコシヒカリ198元、ひとめぼれ188元と事前に聞いて、とても売れないだろう、従業員が少しでも買って「応援」しないとだめだね、と内輪で話していたという。ところが開けてみてまず買いに来たのはインターネットで情報を見たという中国人顧客であり、その後買いに来たのも中国人消費者がほとんどで、それも個人客であった、まとめて買うというようは人はあまりなかったという。

 販売にあたり、試食用に炊き上げたごばんや、「おまけ」としておにぎりをつくるセットやエプロンのような販促品も用意されてはいたが、数は多くなかった。売れ行きは好調で、期間中この店一点だけで1800袋を売り上げたとの事である。

 私の考えでは、日本のコメに対する評価として「おいしい」という事と共にやはり「安全」指向があるのではないかと思う。それが日本の相場で言っても

かなり高いコメを買う動機になっているのではないか。

この動きは牛乳などにも見られ、従来品は200mlで1元程度が通常の価格であり、ビニールの袋に入れられて売られているが、1000mlで紙パックに入り10元から14元程度になる「高級品」が急激に販売数量を伸ばしているそうである。この動きは他のスーパーでも同じであるという。ここでも「おいしい」という事と「安全、安心」がキーワードであるように思う。

 今回のコメ販売取扱商社のうちの一社が、新光天地という百貨店(台湾三越系の資本と現地資本との合弁、目下組織内部で紛糾があり注目の的となっている)内に常設の日本食品販売店舗を、この923日(日)よりオープンしたので、そこでの売れ行きが今後、この動向が本物かどうか判断するための参考になるだろう。

 私が今回のこの「コメ騒動」で一番驚いたのは、上記の店長のように当地で流通業の第一線に立ち、日々「何が売れるか」を始終考えている人でも中国の消費者の嗜好・消費動向を予測するのが難しいという事である。まして、日本に座っていてそれを予測するのは更に難しいであろう。

 それほどに中国の消費者の嗜好の変化は動きが大きく、流れをつかむのは至難の業と言える。そして、程度の差はあっても他の業態や分野でも同じ様な状況があるのではないかと思う。

 私は研究者ではない。しかし当地に住み、中国から日本をながめていて、お互いの意思の疎通・情報の伝達がうまくいっていないなと思う事は多い。

戦前は東亜同文書院(大学)とか、ハルピン学院とか、その意図の議論はさておき、日本から大陸に「進出してきた」教育機関があった。現代の日本には米国から「乗り込んで」来ている大学がある。東京にはドイツ・日本研究所のようにドイツ政府の出資で日本に設置している日本研究のための研究機関がある。これからは研究の「対象国」に本格的に腰を落ち着けるくらいでないと「今」の動きをキャッチアップするのは、とりわけ現代の中国については、難しいのではないか、という気がする。

とはいえ当地に居ると当地の状況が全て解るわけではない。離れて俯瞰するような場に立つ方が状況がよく「見える」事も少なくないのも事実だが。

冒頭のコメの二銘柄の中国名名称はNHKの中国語放送で使っていたものをそのまま書いたが、この名称はいずれも既に当地で商標登録がなされており、これをコメの商品名としては使えないそうである。今回は「宮城米」「新潟米」というノボリを立ててやっていた。この商品登録の「すばやさ」も現代中国の現実を示していると思った。              以上(07.9.)

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お知らせ  来る1020日(土)の午後350分から515分まで、TV大阪(19ch)の「開局25周年記念特別番組」にて、協力会企業辰野株式会社様の新疆・ウルムチでの取組が取り上げられます。『甦るシルクロード~なにわ商人中国辺境に挑む』というテーマで、ウルムチ地下商店街の開発から今日に至るまでの苦労話などが紹介されるということですので、お知らせいたしました。

 


星野先輩へ、ゼミ説明会  投稿者:田中  投稿日:20071018()124512

  返信・引用

 

 

許くん10周年パーティーの件了解しました。
星野先輩へ:許方原くんが欠席となっていましたが、夜のみでありますが参加できることになりました。変更よろしくお願いいたします。
あと許くん、昨日の外国語講読お疲れ様!!日本語訳は前よりもはるかに良い出来上がりになっていたと思うよ。また、就活の悩みがあったら前みたいに気軽に相談してね。

ゼミ説明会:坂本+説明会に参加するゼミ生、李ゼミの活動内容、良いところを1人でも多くの2年生に伝えてきてください。3号館はとても大きい教室ですが、場の雰囲気に飲み込まれないように皆で協力して「明るく、楽しく、元気よく」頑張ってください!!
面接の日を楽しみにしています(プレッシャーになってたらごめんね)。

 


編集長決定!  投稿者:  投稿日:20071017()16353

  返信・引用

 

 

ゼミ論集第9号編集委員会委員長決定です。

立岩紗知さんです。

どうぞ抱負を聞かせてください。

最高顧問兼表紙デザイナー

村上陽介君です。

ブラボー!長老、宜しくね。
よく論集9号のテーマを気持ちよくまとめてくれました。
今日の特別講義での素晴らしくて熱き講演、まじでよかったです!

今日、講義に出たゼミ生、一言感想をよろしく!

これから副編集長や編集委員を順次発表していきます。

編集委員たちは早めに自分のレポートを完成してください。
今年はぜひ就職活動に間に合うように論集を仕上げたいと思います。
編集長をサポートし、気持ちをひとつに!!!

 


羅君  投稿者:  投稿日:20071017()162940

  返信・引用

 

 

ゼミ日記、ひと通りざっと見たが、なぜか7月だけリンクしていない。
一度チェックをお願いします。

ゼミ生へ:
これでこれまでのBBS資料は調べやすくなった。
編集、レポート作成にフルに活用してください。

立岩さん
書式に関する小川君の投稿を探してみて、
見つからない場合は再度お願いしてみてください。
遠慮しなくていいよ。
いいタイミングです。

 


羅君へ  投稿者:  投稿日:20071017()160426

  返信・引用

 

 

修論作成の忙しいところ、本当にありがとう!
頼もしいかぎりです。

ゼミ生:
大学院の羅君はゼミ日記を9月まで更新してくれました。
論集編集時にフルに活用してください。

 


ゼミ日記  投稿者:  投稿日:20071017()155021

  返信・引用

 

 

李先生、ゼミ日記は9月まで更新しました。ご確認お願いします。

 


10周年パーティーの件  投稿者:許方原  投稿日:20071017()10575

  返信・引用

 

 

12月1日のパーティーを参加します。夜のみ参加したいと思います。

 


レジュメの件  投稿者:許方原  投稿日:20071017()10523

  返信・引用

 

 

ずいぶん遅れてすみませんでした。別の事があって、レジュメをbbsに載ることしっかり忘れてしまいました。申し訳ございません。

 


レジュメです  投稿者:許方原  投稿日:20071017()104841

  返信・引用

 

 

東京オリンピック
戦後新た日本が世界舞台に登場
05E2412
許方原
はじめ
東京オリンピックは日本のスポーツ界に有史以来の大きなインパクトを与えた。大成功のうちに終了したが、オリンピック開催の真の意義は、大会後にも残すことができだ。国際競技力のレベルで世界に追いつき、追い越した日本は世界が知られ、そしてスポーツをより身近な存在としたのである。

1.
東京オリンピック招致の経緯

 幻の1940年第12回東京オリンピック
12回東京オリンピックは、1940921日から106日にかけて開催される予定であった夏季オリンピックである。日中戦争の影響により開催権を返上したため開催はされなかった、幻のオリンピックとも呼ばれている。
 1940年大会開催地を決定する1935年のIOCオスロ総会では、東京、ローマおよびヘルシンキの三市の争いとなった。東京開催の障害要因としては「夏季の高温多雨」「欧米から遠く離れていることによる旅費・時間の問題」が挙げられた。それを受けて他の二市も同様の旅費、宿泊費補助プランを公表するなど招致合戦は白熱した。

1936
731日オスロ総会の投票では東京34票、ヘルシンキ27票で東京開催が決定した。
しかし、1937年には日中戦争の発端となった盧溝橋事件が起こり、1938に入ると日中戦争の長期化が予想されるようになってから、開催に否定的な空気が国内で広まった。大新聞ではオリンピック関係の記事がこの年から打って変わって縮小している。鉄鋼を中心とした戦略資材の逼迫を理由に軍部が「木材か石材を使え」などと無理な注文を出したりして、反対の態度を鮮明にした。同年3月カイロ(エジプト)で開催されたIOC総会では「開会に至ってもなお中国の動乱が収まらなかった時はどうするのか」という質問に対し、日本側委員は満足な回答をすることができず、1940年東京大会はこうして幻に消えた。

 日本戦後復興の象徴として
1964年の東京オリンピックは日本にとって、歴史的な意義がある。第二次世界大戦敗戦国としての日本で開催されたオリンピックは日本初の意味だけではなく、アジア初のオリンピックもあった。歴史的に見ると、戦前も夏季オリンピックの招致に成功したほどの国力を誇った日本が、第二次世界大戦敗戦後の荒廃から立ち直り、復興を遂げた日本が取り組む国家的イベントであり、日本が再び主要先進国として国際社会に復帰するシンボル的な意味を持った。
世界93国、6,000人の若人の参加する史上最大の第18回オリンピック競技大会は日本のスポーツ界に有史以来の大きなインパクトを与えた。まず、金メダル16個を含む計29個のメダルを獲得し、国際競技力のレベルで、いくつもの競技が「世界に追いつけ、追い越せ」を実現し、あるいは実現可能な手応えをつかんだ。

2.
幻の大会となった1940年の第12回オリンピック競技大会から1964年の東京オリンピック開催まで

 開会式
開会式は、1958年に東京で開催された第3回アジア競技大会の際に建設された国立競技場が使用された。グランドの改修とスタンド拡張(収容人員を52,000人から71,600人に拡張)など、オリンピックのために大改修がなされ、東京オリンピック大会会期中は、開閉会式、陸上競技、サッカー、などに使われた。1400mのトラックを1周した選手団はフィールド中央に縦列で整列。式台に登壇したアベリー・ブランデージ国際オリンピック委員会(IOC)会長と安川第五郎オリンピック東京大会組織委員会会長がそれぞれ挨拶。

この後、ブランデージIOC会長の挨拶と天皇陛下への開会宣言の依頼が行なわれ、1450分過ぎに、ロイヤルボックスのご自席で起立された天皇陛下により第18回オリンピック競技大会の開会宣言が行なわれた。
こうして東京を舞台にした第28回オリンピック競技大会は、日本全国民は言うに及ばず、世界が注目する中、開幕することとなった。
 日本中を走った聖火リレー
 海外聖火リレー
開会式のおよそ2カ月前にあたる821日、東京オリンピックのための採火式がギリシャのオリンピアにあるヘラ神殿跡で行なわれ、翌22日には聖火リレーによりアテネに到着した聖火は、聖火空輸特別機シティ・オブ・トウキョウ号により、一路東京を目指すこととなった。
ギリシャから日本までは、イスタンブール(トルコ)ベイルート(レバノン)テヘラン(イラン)ラホール(パキスタン)ニューデリー(インド)ラングーン(ビルマ)バンコク(タイ)クアラルンプール(マレーシア)マニラ(フィリピン)ホンコン(ホンコン)台北(台湾)と、11の中継地を経て、97日に沖縄に到着した。
記録では海外聖火リレーの空輸総距離は15,508km。地上リレー総距離は732km(リレー総区間は870区間)、参加リレー走者は870人となっている。
  国内聖火リレー

国内聖火リレーは、当時アメリカによる占領下にあった沖縄だが、沖縄が日本体育協会に加盟していたことから、聖火リレー特別委員会により、国内聖火リレーは沖縄から開始されることが決定していた。その第1走者は宮城勇氏が務めた。鹿児島、宮崎、千歳が聖火リレーの3起点となり、全都道府県を回ることを前提に4つのコースが決定されていた。
1コース 99日(水)~109日(金)
鹿児島熊本長崎佐賀福岡山口広島島根鳥取兵庫京都福井石川富山新潟長野山梨神奈川東京
2コース 99日(水)~108日(木)
宮崎大分愛媛高知徳島香川岡山兵庫大阪和歌山奈良京都滋賀三重岐阜愛知静岡神奈川東京
3コース 99日(水)~107日(水)
北海道青森秋田山形新潟群馬埼玉東京
4コース 99日(水)~107日(水)
北海道青森岩手宮城福島栃木茨城千葉東京
この4コースの空輸総距離は2,692km、地上リレー総距離6,755km(リレー総区間4,374区間)、参加リレー走者は10713名と記録されている。
3.
東京オリンピックが社会経済に与えるインパクト

世界最初の「テレビ・オリンピック」
1964 (
昭和39 ) 10月の東京五輪は、NHKはじめ日本の放送関係者が総力をあげて、そのテレビ放送の実現に努力した。撮像管の開発から衛星中継までの一連の機器を国産で開発し、東京五輪は静止衛星シンコム3号を利用して世界に初めて生中継した ( 電話回線用で、テレビ信号をそのまま伝送する容量はなかったが、圧縮技術を使い、大会3日前に技術テストに成功した ) 。大会では、開・閉会式、レスリング、バレーボール、体操、柔道など8競技がカラー放送された。中継には、白黒の受像機を見る多くの人々のために、白黒でも画質が落ちないよう設計された分離輝度2撮像管式カラーカメラが使用された。また競技をVTRで収録して、それを再生するスローモーションVTR、接話マイクなど新しいテレビ技術が一斉に登場した。東京五輪は、「テレビ・
オリンピック」ともいわれた。

 東京五輪は、メディアを通して日本中が一体感を持つ、国民的イベントとなった。特に国民期待の東洋の魔女・日本女子バレーボールチームとソ連チームとの決勝戦は、最大視聴率が95%に達するというメディア史に残る記録を残した。
 東京五輪は、世界に日本の放送技術の高さを示すとともに、日本のテレビ産業が世界に大きく飛躍する機会ともなった。

 東海道新幹線
新幹線とは時速200km以上の高速運転を行うJRの幹線の総称で、1964年東京オリンピックに間に合わせるため東京~新大阪間に初めて開通した。
その時、東海道本線の輸送力が限界に達していた混雑を解消するため、根本的対策として別線増設という形で作った第二の東海道線である。建設開始時は「新幹線」という呼び名はなく、「東海道新線」と呼んでいた。新幹線の名前は、戦前に東京~下関間で計画された「弾丸列車計画」の内部関係者による呼称にちなむといわれている。「新幹線」「広軌幹線」という言葉でこの計画を呼んでいたが、新聞など世間一般では弾丸のように速い列車が走るということから「弾丸列車」と言う用語を使用するようになった。なお「新幹線」という言葉はこの時用いられたのが初めとされ、戦後に当初「東海道新線」と呼んで立案されていた「東海道広軌別線敷設計画」も、後にこの表現を用いて「東海道新幹線」と呼ぶようになっている。


モータリゼーションの到来
日本では1964年の東京オリンピックの直後からモータリゼーションが進んでいった。高速道路の建設が始まり、さらには一般大衆にも購入可能な価格の大衆車の出現などによって、自動車が利用しやすい環境になったことが原因であるといえる。
また日本の高度経済成長は昭和30年代から始まり、このガイドラインとなったのが国の経済計画で、自動車の発展もこれに連動していった。
高度成長期に国民所得倍増計画が発表され、それに基づいて自動車生産計画も行われ、自動車メーカーの増産を先導していったのである。実績は計画の1.7倍に達し、10年後の目標の88.3%を5年間で達成してしまったくらいであった。またこの頃日本の乗用車に「大衆車」というカテゴリーが登場した。それをもたらしたのは、1961年6月に発表されたトヨタの「パブリカ」で、1962年にはわずか14%にすぎなかった乗用車需要に占める個人比率が、67年には39%、70年には50.6%に達した。この1970年代前後が、日本の本格的なモータリゼーションの確立期といわれている。

<参考文献>
JOC
日本オリンピック委員会ホーンページ
http://www.joc.or.jp/index.asp
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org
テレビは進化する-日本放送技術発達小史
http://www.nhk.or.jp/strl/aboutstrl/evolution-of-tv/index.html

 


星野先輩へ  投稿者:立岩  投稿日:20071017()094618

  返信・引用

 

 

バイオ燃料のシンポジウムのご紹介ありがとうございました。
返信が遅くなってすみません。

アルバイトも休みがもらえたので、是非参加したいと思ってます。
問い合わせ先にメールしたのですが、しばらく経っても返信がいただけなかったので今日電話で問い合わせてみようと思います。
なかなか市役所の開いている時間に電話できる時間がなくて遅くなってしまったのでまだ定員に達してないといいのですが・・・

 


坂本君、楊さんへ  投稿者:  投稿日:20071017()011821

  返信・引用

 

 

田中君のアドバイスに賛成です。
2
年生に言いたいことを思いっきりいえばいい。
楊さんに話しましたが、一人より2人のほうがいいので、
坂本君はゼミ全体の話をし、時間を長めにとってもらい、
楊さんにはチームリーダー(3人のなかの一人)として自分の感想とゼミの印象を自由にしゃべってもらえばいいと思います。
昨年の田中・松井コンビと同じように。
明るさは一番ですね。
二人、がんばってください。

 


卒論、真悟へ、里沙へ  投稿者:田中健太郎  投稿日:20071017()004757

  返信・引用

 

 

「4年の卒論発表順番」
1:大渓光治 2:松井淳哉 3:岩田悟志 4:田中健太郎 5:柳原彰臣
6:小川秀司 7:佐野文哉 8:村上陽介

以上のように決めました。
1回目の発表は11月13日(火)からです!!

坂本ゼミ長へ:木曜日のゼミの説明会、内容もとにかく、「明るく、楽しく、元気よく」を忘れないで頑張ってほしい!!
真悟が思っていることを2年生に伝えればいいんだからね。FIGHT
鈴木さんへ:今日は2時間ちょいだったけど、時間があったら就活の話もまたドンドンしていこうな。何でもいいから何かあったらBBSでも携帯でもいいから気楽に連絡してね。

 


星野先輩へ  投稿者:4年、田中健太郎  投稿日:20071017()003633

  返信・引用

 

 

12月1日に開かれる、李ゼミ10周年パーティーの出欠について。
昼のみ参加:なし
夜のみ参加:4年、田中健太郎、柳原彰臣、佐野文哉、小川秀司、松井淳哉、岩田悟志、大渓光治、村上陽介、シー祥国
3年、鈴木里沙、立岩紗知、黄セン、周テイ、大威篤史
両方参加:3年、竹内大樹
欠席:3年、坂本真悟、若山一朗、服部寛之、山之内悠、中島潤、松島愛、楊佳、王碩、許方原
です。

 


10月31日(水)有名な元知事で現早慶教授が豊橋に来ます。  投稿者:  投稿日:20071016()18281

  返信・引用

 

 

元三重県知事クリスタルバレーの実現者北川正恭氏(現早大教授)、宮城県知事浅野史郎氏(現慶応教授)が豊橋公会堂で講演に来ます。1026日までHPで申し込みを受け付けるそうで、ぼくも聞きに行く予定です。URL:http://www.t-jc.jp 申込順だから関心ある人は早めに。

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(無題)  投稿者:竹内  投稿日:20071016()13083

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今日発表予定だったんですが、先日から熱が下がらないので今日のゼミは休ませてもらいます。
申し訳ありません。

先週の土曜の武田先生の公開授業の内容もあるので内容には困らないと思います。

 


レジュメです  投稿者:松島  投稿日:20071016()085857

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日中エネルギー事情と日中協力
05E2394  
 松島 愛
はじめに
  ・・・

1節 中国のエネルギー事情
1
1 中国のエネルギー事情
 中国経済は1979年の改革開放以来、高い経済成長をしてきた。工業化の進展やライフスタイルの高度化が起こり、それに伴ってエネルギー消費も急速に増加している。その結果、現在中国はエネルギー消費量で米国に次ぐ世界第2位となっている。また中国はエネルギー消費国であるとともにエネルギーの大生産国でもあり、自給率は約94%で推移している。
 エネルギー供給構造は、石炭68%、石油22%、水力7%、天然ガスや原子力が3%となっている。供給全体の約7割を占める石炭は、国内で豊富に産出されるが、エネルギー効率が低いことや深刻な大気汚染を引き起こすなどといった理由から割合が次第に減少しつつある。石炭の需要が減少する一方で、需要が急増しているものは石油資源である。この背景にはモータリゼーションの進展などがある。これにより93年に輸入量が輸出量を上回って石油純輸入国に転じて以来、中国国内の石油需給ギャップは拡大し続けている。

1
2 需給ギャップ
 経済発展に伴ってエネルギーに関する様々な問題も起こり始めた。一番大きな問題は石油の需給ギャップが拡大し続けていることである。中国は石油資源が乏しいわけではなく、1980年代の頃は石油自給率が100%を超えていた。しかし、高度経済成長やモータリゼーションの進展などの影響により需要が急増して自給率が年々減少し、1993年には純輸入国へと転じたのである。2003年になると消費量が日本を抜いて米国に次ぐ世界第2位となり、アジア最大の消費国となった。その後も年平均10%のGDPの伸び率に伴い、いまだ需要量は増加し続け、2006年の消費量は約35600万トンであった。今後も石油消費量は増加し続けていく反面、中国国内での生産が減退すると予測されているため、中国はより石油輸入への依存が高まっていくであろう。そのため少しでも消費を抑えるために、エネルギー効率や省エネルギー技術の向上などといったことが必要になるであろう。

1
3 エネルギー問題への対策
115ヵ年計画
 中国政府によるエネルギー政策として第115ヵ年計画(20062010)が打ち出された。この計画の特徴は調和と節約型の経済社会を構築することであり、エネルギー需要の増加への対応として供給量確保(国内外の資源開発、電力・ガスなどのインフラ整備など)が重視されている。また、2006年から2010年の間にGDP単位当たりのエネルギー消費量を20%前後引下げ、汚染物質の排出を10%減らすといった省エネルギーの数値目標が盛り込まれた。
エネルギー供給源の多角化
 エネルギーの多角化を進めていくうえで注目されているのが天然ガスである。この天然ガスは地域的な偏りは大きいものの、資源は豊富にある。しかし、天然ガスが消費量に占める割合は3%程度であるため、天然ガスの普及率を高める計画がされ、「西気東輸」などのガスパイプラインの建設もされた。また国内だけでなく、ロシアなどとも結ばれるパイプラインも建設中である。
<参考文献>
・増加を続ける中国のエネルギー需給の現状と課題
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2005/html/17022420.html
・中国のエネルギー問題
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2005/2005honbun/html/H2136000.html
CHINDIA/シンディア[中国・インドの経済情報サイト]
http://chindia.jp/howto/07.html
・各国のエネルギー政策
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2006EnergyHTML/html/ib200000.html
・中国第115ヵ年計画~省エネについて
http://eneken.ieej.or.jp/data/pdf/1249.pdf
・転換する中国のエネルギー政策
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ir/college/bulletin/vol14-4/14-4-04tyou.pdf

2節 日本のエネルギー事情
2
1 日本のエネルギー事情
 国産の石炭が競争力を失う中、日本の高度経済成長期をエネルギー面で支えた資源は中東から輸入された石油であり、1973年にはエネルギー供給全体の中の77%を占めていた。しかし、その年のオイルショックによって混乱をした日本は、エネルギーの供給を安定させるために石油への依存度を低減させ、石油の代替エネルギーとして原子力や天然ガスなどの導入や新エネルギーの開発を進めてきた。
 現在のエネルギーの供給構造は、石油49%、石炭20%、天然ガス14%、原子力11%、水力などその他のエネルギーが6%となり、オイルショックの頃よりはエネルギー源の多様化が図られた。しかし日本のエネルギー消費量は世界第4位であるにも関わらず、エネルギー資源が乏しいため自給率は4(原子力を含めても18%程度)といった問題も抱えている。

2
2 中東依存
 日本のエネルギー構造の約49%を占めている石油であるが、その中の99.6(2005)を輸入に依存している。その輸入先はサウジアラビア、アラブ首長国連邦、イランなど約90%を中東に依存している。2度のオイルショックを経て輸入先の拡散を図った結果、1987年頃には中東への依存度が約68%まで低下した。しかし、中国をはじめとするアジアの産油国で国内需要が高まったことから再び中東への依存度が高まってしまった。現在、中東の政治情勢は不安定な部分があるため、将来相手国の情勢に左右される可能性がある。そのため中東以外に供給先を分散することや石油以外のエネルギー源を利用していく必要があるであろう。

2
3 エネルギー問題への対策
 日本は国内資源に乏しいため、オイルショック以降、エネルギーの安定供給の面から省エネルギーの推進および新エネルギー(太陽光エネルギーなど)の開発・導入に率先して取り組んできた。その結果、現在日本は主要先進国の中で最も省エネルギーが進んだ国となり、太陽光発電の導入世界一など様々な成果をあげている。しかし、近年、快適さや利便性を求めるライフスタイルの変化により、エネルギー需要は増加傾向にある。そのため産業や運輸といった各部門においての一層の省エネルギーの取り組みが必要であり、各種の省エネルギー対策を推進している。
 省エネルギー技術を利用した具体的な例として、通常の電球と比べて消費電力の少ないLED(発光ダイオード)を用いた照明や信号機などが挙げられる。このLED信号機は消費電力が電球式の約4分の1以下であり、各地で導入が進んでいる。また、最先端の情報通信技術を活用して道路交通問題の解決を図る高度道路交通システム(ITS)を推進し、交通システムの面からの省エネルギー政策も行われている。
<参考文献>
・エネルギー供給の動向
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2007energyhtml/html/2-1-1-3.html
・エネルギー懇話会[データ集-エネルギー問題1
http://www.fukui-kan-ene.net/data_02.html
・特集(省エネルギー)-東北212004.12月〉東北経済産業局
http://www.tohoku.meti.go.jp/koho/kohoshi/mokuji/0412/toksyu12.htm
・省エネルギーの推進
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2006EnergyHTML/html/i1220000.html

3節 エネルギー効率
3
1 日中エネルギー効率の比較
 日本のエネルギー効率は6.44(ドル/石油1kg)であり、米国やドイツ、フランスなどの主要国と比較するとエネルギー効率が高いといえる。これは自給率が他の国に対して非常に低いため、エネルギーを有効に利用する技術が発達した結果だといえる。しかし、1990年代からの長引く不況の影響により、現在、エネルギー効率の改善は停滞気味である。
 一方、中国のエネルギー効率は、他の主要国と比較をして非常に低いといえる。徐々に効率は改善されていたが、2002年以降エネルギー効率はむしろ低下してしまった。これは、経済成長率(GDPの伸び率)以上にエネルギー消費が拡大していることが原因にある。中国のエネルギー効率が低い原因は、金属や化学といったエネルギー多消費産業によるエネルギーの消費が多く、その産業のシェアが高い点などが原因として指摘されている。これから改善していくにあたり、石油輸入の拡大や電力不足など将来を見込んだリスクも考えていかなければならない。

3
2 日中技術協力
 31で比較したように日本と中国の間には大きな差があり、効率的なエネルギーの使用やクリーンエネルギーの活用に関する日中協力が重要となってくる。また、かつてオイルショックや高度経済成長期の公害を経た日本の省エネルギー技術、公害対策技術は、中国においても有用で、日本による知的支援が期待される。その日本が提供することのできる先進的クリーンエネルギー・環境技術は、石炭利用・クリーン化技術、天然ガス利用技術、原子力利用技術、再生可能エネルギー利用技術、環境対策技術である。
 しかし、技術交流は進みつつあるが、それに伴う課題も存在する。それは、日本の移転技術が中国の現状に適合していないことや中国の現場技術者、研究者に移転技術のノウハウが届いていないということなどである。これからこの課題をいかに早期に解決するかが日中協力の重要な鍵となってくるであろう。
<参考文献>
・主要国におけるエネルギー効率の推移
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/4070.html
・言論NPO|分科会レポート/第2分科会「環境とエネルギー、環境-日中の共同課題」
http://www.genron-npo.net/forum_tokyopekin/001611.html
Science&Technology Trends July 2004 feature article 02
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt040j/0407_03_feature_articles/200407_fa02/200407_fa02.html

むすび
 ・・・

 


レジュメです  投稿者:山之内  投稿日:20071016()010153

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日本・中国・韓国のFTA戦略
05E2021
山之内 悠

はじめに
・・・

第一節 FTA(自由貿易協定)
 1-1 FTAEPARTAの定義
   FTA(自由貿易協定)物品の関税及びその他の制限的通商規則やサービス貿易の障壁等の撤廃を内容とするGATT24条及びGATS(サービス貿易に関する一般協定)第5条にて定義される協定。

   EPA(経済連携協定)…FTAの要素を含みつつ、締約国間で経済取引の円滑
化、経済制度の調和、協力の促進等市場制度や経済活動の一体化のための取組も
含む対象分野の幅広い協定。

RTA
(地域貿易協定)…FTAと関税同盟の双方を含む概念。WTO協定上は、
双方とも関税及びその他の通商規則の撤廃とサービス貿易の障壁の除去を内容
とする。また関税同盟は参加国間の共通通商政策を前提として、対外的には共通
関税を設定することがFTAと異なる。関税同盟の方がFTAより参加国内の統合
度は高い。

1-2 FTA締結の具体的メリット
  FTAを締結することによって、経済上・政治外交上の2つの面でのメリットが発生する。
経済上のメリット
 輸出入市場の拡大、より効率的な産業構造への転換、競争条件の改善の他、経済問題の政治問題化を最小化し、制度の拡大やハーモニゼーションをもたらす。
政治外交上のメリット
WTO
交渉における交渉力を増大させるとともに、FTA交渉の結果をWTOへ広げ、WTOの加速化につなげる。また、経済的な相互依存を深めることにより相手との政治的信頼感も生まれ、グローバルな外交的影響力・利益を拡大することにつながる。


第二節 日・中・韓のFTA戦略
 2-1 中国
・FTA動向
中国は、まず、ASEANとのFTA締結を目指し、中国・ASEAN首脳会議を利用して交渉を順調に進めていった。中国・ASEAN間のFTAが急速に進展した背景には、段階的な関税率引き下げ、センシティブ品目に対する関税引き下げの猶予、域内調達比率40%という緩やかな原産地規則など、先行するAFTAASEAN自由貿易地域)が採用する枠組みを踏襲し、受け入れ易いものにしたことなどがある。
また、チリやパキスタン、ニュージーランドなどの多くの国とのFTAへの取り組みも積極的である。
FTA戦略の狙い
こうした中国のFTAへの積極的な取り組みには、WTOに代わって世界貿易に関して重要な位置にあるFTAにおいて主導権を握ろうとする明確な意図が考えられる。
また、FTA戦略の目的は貿易に限定されるわけではない。FTAによる経済関係の緊密化は、中国脅威論の解消、広義での安全保障の強化にもつながる。

 2-2 日本
日本のFTAは、EUやアメリカに比べると取り組みが遅れていたが、ようやく2002年にシンガポールと初めてのFTAを締結した。200211月に最初のFTAである「日・シンガポール経済連携協定」が、20054月には「日・メキシコ経済連携協定」、20067月には「日・マレーシア経済連携協定」が発効したほか、20069月に「日・フィリピン経済連携協定」、20073月に「日・チリ経済連携協定」及び「日・シンガポール改正議定書」、同4月に「日・タイ経済連携協定」、同6月に「日・ブルネイ経済連携協定」にそれぞれ署名が行われた。
   ・判断基準
    FTAを締結する判断基準としては、経済的基準、地理的基準、政治外交的基準、現実的可能性による基準、時間的基準等が考えられる。
    このような判断基準を基に、日本としての戦略的優先順位を考えていくのである。
  2-3 韓国
   ・猛スパート型
    ASEANとのFTAで中国、日本にやや出遅れた韓国は2003年以降、猛烈に巻き返した。韓国は当時、FTA発効が1本もなく、日本以上に「FTA後発国」だったが、今年4月に米国と合意するなど積極派に転じた。FTAで北東アジアの拠点を目指す姿勢を鮮明にしている。
 ・FTA推進状況            韓国のFTA推進状況(2006.1月末現在)
韓国政府は、FTA推進戦略として既に開拓した海外市場の他国からの侵食防止、海外市場進出機会の拡大、巨大経済圏市場の先行獲得を挙げ、早期にFTA推進を図るとしている。


                          出所:農畜産業振興機構HPより引用

第三節  今後のFTA戦略
  3-1 FTAの課題
   ・国内産業への影響
    FTAを進めるうえでの課題としてまず挙げられるのは、競争力の弱い国内産業との兼ね合いである。
    FTAは、日本にとってはもちろん、相手国にとってもメリットとなるものでなければ締結できない。日本が相手国の市場に自由に商品を輸出できることの見返りとして、相手国が日本の市場に有利にアクセスできるよう、関税を引き下げることも求められる。つまり、日本の国内産業、特に農業も、厳しい国際競争や改革の波にさらされることになるのである。
    国内産業への影響も考えながら、相手国の要望、当該品目の重要性、競争条件等を踏まえ、適切なバランスが追求されるべきである。
   ・WTO規定との統合性
日本がWTOにコミットし、FTAを補完的なものとする以上、WTO協定との整合性を十分確保する必要がある。モノの貿易について、WTOとの整合性とは、具体的に言えば次の3点である。
地域貿易協定(RTA)形成前よりも関税等が高度又は制限的なものであってはならない(GATT245)。
実質上のすべての貿易について、関税その他の制限的通商規則を廃止する(GATT248)。
中間協定については、原則として10年以内にRTAを完成させるものでなければならない(GATT245及び解釈了解)。


 3-2 日本のFTA取り組み状況
    経済連携(FTAEPA)は日本に    [図]アジアにおけるFTA交渉
とって経済活性化と国際競争力
強化の重要な鍵である。
日本は、EPAなどを8カ国(シンガ
ポール・マレーシア・フィリピン・タイ・ブルネイ・
インドネシア・メキシコ・チリ)と署名、1
地域(ASEAN)と大筋合意済み、
5
カ国・1地域(インド・韓国・
オーストラリア・ベトナム・スイス・日中韓)
と交渉中(交渉準備中)1カ国・
2
地域(南アフリカ・東アジア全体)と
検討中。               出所:丸紅株式会社HPより引用
 3-3 日中韓のFTA締結
    ・・・
 3-4 ASEAN・日本のFTA
    ・・・

むすび
   ・・・


<参考文献>
・外務省 http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
・三菱東京UFJ銀行 経済レビュー「アジアを巻き込む中国のFTA戦略」
 http://www.bk.mufg.jp/report/ecorevi2006/review20061201.pdf#search
・財務省 http://www.mof.go.jp/jouhou/kanzei/fta_epa/torikumi.htm
・読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/ippitsu/at_ip_07070201.htm
・農畜産業振興機構 http://alic.lin.go.jp/
・丸紅株式会社 http://www.marubeni.co.jp/index.html
・経済産業省 http://www.meti.go.jp/

 


(無題)  投稿者:岩田  投稿日:20071016()004624

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明日のゼミは内定式があるため欠席します。

 


李先生へ  投稿者:鈴木  投稿日:20071015()233510

  返信・引用

 

 

了解しました。

 


鈴木さんへ  投稿者:  投稿日:20071015()225335

  返信・引用

 

 

明日ゼミ時に欠席届けをもう1枚持ってきて。李

 


ゼミ長と先生へ  投稿者:王 碩  投稿日:20071015()153947

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ゼミ10周年のパーティーの件ですが、12月の2日に日本語能力テストがあって、参加できません!!  すみません!

 


ゼミ長と先生へ  投稿者:王碩  投稿日:20071015()153833

  返信・引用

 

 

ゼミ10周年のパーティーの件せすが、12月の2日に日本語能力テストがあって、参加できません!!  すみません!

 

 


ゼミ説明会の件  投稿者:田中  投稿日:20071015()123752

  返信・引用

 

 

坂本、楊佳へ:明日のゼミの後に、鈴木さんとの予定があるのですが、その前に少し説明会       練習しませんか?
       話す内容は、去年の僕が言った紙を参考にしてくれればいいと思います。
       今年の説明会はいつにあるのかまた、教えてください!!
       参考ではあるが、僕達のゼミはOBも含めて先輩と後輩の仲がどこのゼミより       も良いところ。あとはまた明日にでも‥‥

 


坂本さんへ  投稿者:周 てい  投稿日:20071015()000824

  返信・引用

 

 

返事遅くなって、すみません。ゼミ10周年パーティーに参加します。

 


坂本、楊、田中へ  投稿者:  投稿日:20071014()150527

  返信・引用

 

 

ゼミ説明会はリハーサルが必要。火曜日のゼミの後に、3人でやってみたら?
田中君はペテランだから。

ゼミ論集は前面に出さなくてもいいと思う。
例年だと、仲のいいゼミ。先輩と後輩はわだかまりがない。
卒業したOBもときどき帰ってくる。10周年記念パーティは典型例。昨年は東海の地元はもちろん、東京や長野、石川、神戸からも大勢来てくれた。
就職セミナー毎年やっている。これも人事部採用担当のOBが帰ってきて、講師を務める。
採用側からみた就活のノウハウを教えてくれる。
。。。後で。

 


村上  投稿者:田中君、岩田君へ  投稿日:20071014()123710

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集計ありがとう!!

田中君、最近英語の勉強にがむしゃららしいね!健康第一で頑張ってね!

10周年パーティーの件は「夜のみ参加」でお願いします。

 


報告  投稿者:田中  投稿日:20071014()105536

  返信・引用

 

 

ゼミ10周年のパーティーの件、日時、時間帯、了解しました。
坂本:現3年生に連絡を取って出欠の確認、時間を集計してください。
4年生の集計は岩田と僕で集計を取ります。

ゼミ説明会:昨日、楊佳と連絡をとり話をしました。楊佳は日本語にあまり自信がないと言っていたので、僕も力になるから。

 


10周年パーティーの学内幹事へ  投稿者:シー  投稿日:20071014()105247

  返信・引用

 

 

ゼミの10周年パーティーの開催日がはっきりしているようなので、12月の1日ですと、僕は参加します。時間帯に関しては、今のうち決められませんので、後ほど、案内します。宜しく、お願いします。

 


ゼミ10周年パーティー  投稿者:星野  投稿日:20071013()123324

  返信・引用

 

 

こんにちは。
ゼミ10周年パーティーについてですが、12月1日に開催したいと思います。
既に予定を確認されている方もおられるとは思いますが、もう一度12月1日で確認を取り正式な参加人数を教えてください。
昼のみ参加、夜のみ参加の方もいるので出欠は昼のみ参加、夜のみ参加、両方参加可能の3つで聞いてください。
昼は12時くらいから、夜は5~6時くらいからの開始を考えています。
それぞれの学年で集計したものをここのBBSに投稿してください。

 


レジュメ  投稿者:服部  投稿日:20071012()225044

  返信・引用

 

 

貼るのが遅れてしまい申し訳ないです。
前回のゼミは風邪で休んでしまい、貴重な発表の時間を失ってしまいました。
これからはゼミ論集の完成に向けて頑張ります!

ソウルオリンピックによる韓国の発展の道のり
05E2376  服部寛之

はじめに
1988
年に行われたソウルオリンピックは、前回のロサンゼルスオリンピックでは東欧諸国が、前々回のモスクワオリンピックでは西側諸国がボイコットしたので12年ぶりにアメリカ、ソビエトがそろい白熱した試合となった。また東京オリンピックに続きアジア地域における二度目の夏季オリンピックである。私が考えるのはオリンピック開催によって韓国がどのように発展し、課題を克服していったか、そして反日を背景とした日韓関係をスポーツの面から考えてみたいと思う。


1節 韓国における経済発展と課題
1
1 激動の時代を乗り越え高度成長時代へ
 当時、韓国も現在の日本と同じような国難とでもいう大変な時期だったのだが、ソウルオリンピックという明るい国民的目標を打ち立て、国民全員が希望に燃えて一丸となって頑張ったのである。ソウルオリンピックの開催は当時の韓国に経済面、国際社会での位置づけ、そして株式市場に大きなインパクトを与えた。韓国総合株価指数は五輪前年の87年に93%、そして88年には73%の値上がりを見せた。オリンピックのために施設建設などを行えば、建設需要が出るし、観光客が来れば観光客の消費需要が生まれる。そのように需要が増えれば、開催地の景気にはプラスに働くのである。

1
2 オリンピック後のジンクス
 しかし、オリンピックが終わればオリンピックの需要はなくなるので、企業の注文は減り、景気は悪化の方向に作用する。オリンピックというのは、巨大な公共事業であるという面が見えてくる。だから、先々のことをよく考えて行わないと宴の後には不況になり、不要になった巨大施設や必要以上に立派な道路、そして財政赤字が残ることにもなりかねない。環境問題の1つとしてオリンピックの巨大化は、開催都市や住民に大きな負担となりつつある。「オリンピックの翌年は景気が悪くなるというジンクス」は経済的に根拠のあることなのである。

1
3 アジア通貨危機の影響
 1997年に起きたアジア通貨危機により、韓国は経済に大きな打撃を受けた。韓国はマクロ経済の基礎的事項は十分であったが、一方で金融部門では不良債権を抱えてしまった。過剰な借金は経営判断で大きなミスを招き、経営交代を招いた。ソウルの証券取引は同年117日に4%も落ち込み、翌日には一日の株価変動としては、史上最大の7%の下落を記録した。この後IMFがしっかりとした再建を行うかどうかの不安感も災いし、同年同月の24日には更に7.2%落ち込んだ。そして、同年末に韓国はデフォルト寸前の状況にまで追い込まれた。これによりIMFが韓国の経済に介入し、現代グループなどに対して財閥解体が行われた。


2節 反日を背景とした日韓関係
2
1 韓国人の反日感情意識
 ソウルオリンピックでは、日本が五輪誘致に敗れたにも関わらず、試合会場においても会場に入りきらない韓国人の持つ反日感情を反映して、日本選手(団)が登場すると観客がブーイングを行う、あるいは日本選手(団)の対戦相手を熱狂的に応援するという異常事態が起きていた。そして観客のみならず、多くの関係者も日本人に対する敵愾心をむき出しにしていた。
 また、これは中国での出来事なのだが20047月から8月、サッカーアジアカップにて起きた観戦マナーの問題がある。重慶、準々決勝にて、中国人サポーターが日本の国家演奏時にブーイングを行ったり、ゴミを投げつけたりする事件が発生した。北京で行われた決勝戦では、中国人サポーターが競技場外で日本の国旗を焼くなどして小競り合いが起きた。また、中国人たちが「反日」を叫び続けたため、日本人サポーターが競技場内に足止めされる事態となった。さらに、駐中国日本公使が試合会場を離れようとした際、公使の乗った自動車が中国人サポーターに襲撃され、後部ガラスを割られる事態となり、日本大使館は中国政府に対して抗議をした。

2
2 日韓関係改善への課題
 韓国、中国人の反日感情意識を見て、スポーツの世界に政治を持ち込むのはどうかと思うが、この問題を理解する上で歴史は重要である。第二次世界大戦前および大戦中における日本の傲慢な行動、とりわけ韓国と中国の一部の占領は、北東アジアに長年の苦渋の苦しみを負わせた。韓国も中国も、日本は過去の不当な行為に対して十分な対応を行なっていないと感じている。
一方日本人は、歴史問題を議論するのではなく、韓国と中国の世論の要求に異議を唱えている。日本国民の間では、とりわけ若い世代を中心に、過去の行動については十分謝罪をしてきたとの認識が広まっている。外交に関しても、日本の主張をしっかりすべきであると要望しており、靖国神社参拝も外圧からの独立性を示すものと見ている。

3節 グローバルな視点から見る韓国
3
1 その後の日韓関係
 日韓共催のワールドカップで両国のサポーター、国民は双方のチームにエールを送り、良いライバル関係を印象付けた。この時期は、戦後最も両国の国民感情が良かった時期ではないだろうか。最初は両国が激しく単独開催にこだわるなど、互いに反目する部分があった。しかし、日韓ワールドカップの開催が決定してからは、両国が互いに協力や応援したりするなど、今までに見られなかった現象が生じた。日韓関係のターニングポイントとして、このワールドカップがあるのではないかと考える。
 また、アジア通貨危機から始まった文化輸出国を目指す韓国の国策を背景に、2000年前後から韓国ドラマが東アジアの国々で放送されるようになり、韓国の俳優や、韓国文化全般に対する人気が高まってブームが形成された。


むすび
・・・

参考文献
・挑戦!アジア株
http://www.opticast.co.jp/opt/aizawa_asia/asia07.htm
・日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20061226/116244/
All About 経済とオリンピック
http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20020201A/index2.htm
・ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E9%80%9A%E8%B2%A8%E5%8D%B1%E6%A9%9F
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
・市民メディア・インタネット新聞JANJAN
http://www.news.janjan.jp/world/0604/0604102180/1.php
2002FIFAワールドカップスペシャルコラム
http://www.sports-freak.com/worldcup/worldcup_2.htm

 


坂本さんへ  投稿者:黄セン  投稿日:20071012()224221

  返信・引用

 

 

返事遅くなって、すみません。ゼミ10周年パーティーに参加します。

 


追加事項  投稿者:中島  投稿日:20071012()213556

  返信・引用

 

 

一応先週まででは以下の通りですが、変更があるかもしれないので、その点ご了承下さい。

 


李ゼミ10周年パーティーの参加について  投稿者:現役3年生幹事 中島  投稿日:20071012()213410

  返信・引用

 

 

先週のゼミで話を聞いたところ、参加者:大威、竹内、
日時がはっきりしないため何ともいえない:中島、若山、鈴木、立岩
          不参加(予定アリ):坂本、松島、山之内

留学生、服部(風邪で休んだため)については、まだ聞いてないので来週のゼミで聞きたいと思います。

 


李ゼミ創立10周年記念パーティーについて  投稿者:現役4年生幹事 小川・岩田  投稿日:20071012()17554

  返信・引用

 

 

4年生で連絡を取り合ったところ、現在の状況は1月12日開催の場合はまだ予定がはっきりしないということで未定ですが、12月1日開催については4年生は全員参加できます。3年生幹事の幹事にはこの旨は伝えてあるので、現役ゼミ生全体についてはできるだけ早急に、現役生幹事で連絡を取り合いBBSに連絡させていただきます。

 


ゼミ説明会について  投稿者:坂本  投稿日:20071012()125638

  返信・引用

 

 

今ゼミ説明会に行っていたのでその内容を報告します。
1つのゼミの発表時間は5分程度。当日は何人来ても良い。ゼミのシラバスを読むだけじゃなく、ゼミ中の雰囲気を伝えると良い。
以上のことを言われましたのでまたご協力お願いします。

 


京大上海センター・ニューズレター(バックナンバーは同HPから検索可能)  投稿者:  投稿日:20071012()002623

  返信・引用

 

 

米国デロイト・グループ中国部長ジョージ・クー氏講演会のご案内

「日米中三国関係の将来」

(The Future of China, Japan and the US on Three Troubling Trajectories)

この度、アメリカ企業の対中進出のサポーターとして有名な表記ジョージ・クー氏の来日を記念し、この度、講演会を企画しました。変化する米中関係とその中での日本の位置について、ビジネス最先端の視点から鋭い指摘を受けることになります。通訳あり、参加費無料ですので、是非多くの方の参加をお願いします。

日時 20071110()  10:00-12:00

会場 京都大学経済学研究科2F大会議室

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中国・上海ニュース 10.1-10.

ヘッドライン

 中国:6月末対外債務残高、3278億米ドル

 中国:連休で消費品小売総額が前年比16%増

 中国:国慶節の鉄道輸送量、前年比14%増

 中国:1-9月小型火力発電ユニット903万kw停止

 中国:07年粗鋼生産量5億トン超か

 中国:06年留学生16万人を受け入れ、08年5000院生を海外留学させ

 中国:運転免許証所持人数、1億突破

 自動車:国産乗用車価格、7カ月連続で下落

 北京:地下鉄5号線、試運行開始

 上海:供給過剰、上海蟹の値段が下がる

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ニュース詳細

 中国:6月末対外債務残高、3278億米ドル

『サーチナhttp://www.searchina.ne.jp』10月10日付けによると、国家外貨管理局は6日、中国の対外債務残高が2007年6月末現在で、06年末比1.49%増の3278.02億米ドルになったと発表した。対外債務のなか、中長期借款が全体の44.60%を占め、06年末比2.56%増の1429.33億米ドルとなり、短期借款が同0.7%増の1848.69億米ドルとなった。07年1-6月の新規借款は前年同期比55.60%増の153.69億米ドルであった。

 中国:連休で消費品小売総額が前年比16%増

『第一財経日報』10月10日付けによると、商務部は9日、10月1日から7日の「十・一」連休期間に、大中都市を中心に、全国での社会消費品小売総額が前年同期比16%増の約3500億元であったことを明らかにした。伸び率は前年同期を1.5ポイント上回った。

 なお、上海市経済委員会の調べによると、連休期間中、上海市の社会消費品小売総額が前年同期比20.5%の約50.95億元であったことが明らかになった。

 また、北京市商務局の発表によると、連休期間中、北京市の社会消費品小売総額は182億6千万元に上り、前年同期比14。1%増加した。

 中国:国慶節の鉄道輸送量、前年比14%増

『上海金報』10月8日付けによると、鉄道部は国慶節大型連休を挟む9月28日から10月7日までの期間、鉄道の旅客輸送量が延べ4800万人に達し、昨年同期より14%増えたと発表した。

 また、10月1日の輸送量は延べ570万人にのぼり、1日当たりの輸送量では史上最高を記録した。

 一方、交通部によると、国慶節の期間における道路の旅客輸送量が昨年より9.7%多い3億6000万人に達する見込みであるという。

 中国:1-9月小型火力発電ユニット903万kw停止

『人民網』10月10日付けによると、国家発展改革委員会は10日までに、2007年1-9月に全国で903万キロワット分の小型火力発電ユニットの使用を停止したと発表した。小型火力発電ユニット閉鎖の年間予定の90%に相当し、発電量の減少分は大型火力発電ユニットで補った。

 同委員会によると、1-9月の閉鎖措置で原炭使用量が年間1360万トン、二酸化硫黄(亜硫酸ガス)排出量が23万トン、二酸化炭素排出量が2700万トン削減できるという。

 中国:07年粗鋼生産量5億トン超か

『新民晩報』10月8日付けによると、中国最大の鉄鋼企業である「宝鋼集団」の徐楽江董事長はこのほど、中国の2007年における粗鋼生産量は5億トンを超えるとの見通しを示した。また鉄鋼製品の輸出量は5000万-6000万トンに達するという。中国では近年、粗鋼生産量が急増しており、中国政府が05年7月に生産を抑制する方針を打ち出した。しかし06年の生産量は4.2億トンに上り、07年も大幅に増える見通し。

 中国:06年留学生16万人を受け入れ、08年5000院生を海外留学させ

『人民網』10月8、9日付けによると、2006年、中国は180あまりの国と地域からの留学生16万人以上受け入れた。

 中国教育部によると、中国は現在30あまりの国や地域と、学歴、学位、卒業証書の相互認定を行っている。2006年に中国へやってきた留学生の数は2000年の3倍となり、その専攻は全ての学科におよぶ。

 中国政府が留学生のために設置した「中国政府奨学金」は、2006年から、毎年1万人が受けられるようになり、支援金の基準も引き上げられている。

 他方、中国政府は、「国家建設ハイレベル公費派遣大学院生留学プロジェクト」を展開し、来年5000人の大学院生が選出し、海外に留学させるる予定である。このプロジェクトは、07年始動したもので、専門学科は、エネルギー、資源、環境、農業、製造、情報、生命、航空宇宙、海洋、ナノ及び新素材、人文および応用社会科学の分野にわたる。

 中国:運転免許証所持人数、1億突破

『新民晩報』10月10日付けによると、中国公安部交通管理局は、2007年7月末までに、国民に運転免許証を所持している人の数は1億を突破したことを明らかにした。なお、所持者の年齢は26-50歳に集中しており、総数の80.3%に占めているという。

 ここ数年、自動車産業の急速な発展に伴い、自動車の供給量が大幅に増え、価格も大幅に下落している。さらに、政府がマイカー普及を奨励する政策を実施しており、マイカーの保有台数が急速に増加している。その背景の下に、中国国民の運転免許証所持率も持続的に増加している。

 自動車:国産乗用車価格、7カ月連続で下落

『新聞晨報』10月10日付けによると、国家発展改革委員会(発改委)は8日、9月の国内生産自動車価格が前月比で0.29%、年初比で3.01%それぞれ下がったと発表した。このうち、乗用車の下げ幅は0.18%と、先月の0.7%からは減速したものの、3月から7カ月連続で下落が続いたことになる。

 NNA通信の分析によると、「07年の乗用車の販売価格は、06年末の販売商戦が終了したことを受け、1月には前月比0.2%上昇。その後2月までは安定をみせていたが、3月に入り独フォルクスワーゲン系の上海大衆が主要車種で値下げを敢行、他のメーカーを巻き込む形で値下げが波及し、3月には前月比0.7%下落した。その後も値下がり傾向は止まらず、4月には前月比0.5%、5月は0.5%、6月は0.7%、7月は0.44%、8月は0.7%と、価格は下落を続けている」という。

 北京:地下鉄5号線、試運行開始

『新京報』10月7日付けによると、北京市交通運輸局は6日、7日午後2時より地下鉄5号線の試運行を開始すると発表した。同線は北京市のレール交通網上重要な南北幹線であり、南の豊台区宋家庄から北の昌平区天通苑までを結ぶ。総延長は27.6キロ、総駅数は23。豊台・崇文・東城・朝陽・昌平の5区をつなぎ、崇文門・王府井・天壇・東単・東四などの繁華街を経由する。

 また、北京市レール交通全線(空港線を除く)は7日から、一律2元の単一切符制を導入する。乗車距離や乗り換え回数に関係なく、1回の利用で1人2元。地下鉄専用の月極め定期券は廃止される。大多数の乗客は従来の運賃体系より負担が減るという。

 上海:供給過剰、上海蟹の値段が下がる

『東方網』10月7日付けによると、国慶節連休期間はちょうど上海蟹を食べる時期であった。市内銅川路水産市場では、上海蟹の供給過剰のせいで、これまで10月中旬から始まった値下がりが今年は大幅に早めになり、最大の下がり幅は40%-50%にも達した。

 6日午後の銅川路水産市場では、約300の上海蟹の専門販売所の前に江蘇、安徽、山東各地からの淡水蟹が積み上げられており、客が各店の蟹を見比べて、気乗りしないようであった。銅川路水産市場関係者によると、今年の上海蟹の値下がり時期は以前より10日ぐらい早い。「以前は10月中旬から値下がりが始まった。しかし、今年は10月2日から値段が下がり始めた」という。

 


岩田、佐野、鈴木さん  投稿者:  投稿日:20071011()223918

  返信・引用

 

 

用件は了解!送ったよ。

 


先生へ  投稿者:岩田  投稿日:20071011()220425

  返信・引用

 

 

メール届いていないでしょうか?satoshi08201985@yahoo.co.jpまで論集本文の送信よろしくお願いします。

 


脚注について  投稿者:楊 国華  投稿日:20071011()153010

  返信・引用

 

 

 Help:脚注
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipedia:脚注 から転送)
移動: ナビゲーション, 検索
このページは日本語版ウィキペディアのヘルプページです。


--------------------------------------------------------------------------------

この脚注機能を用いると、記事本文の内容に関する参考文献や注釈といった短い補足コメントを、記事の末尾など本文とは別の場所にまとめて表示することができます。本文中に置いた専用のリンク記号をクリックすることで、対応する脚注コメントを参照します。

具体的には、このようなものです[1]
ここでは編集・執筆者のために、その作成方法を説明します。読者のための説明はHelp:脚注/読者向けをご覧ください。

編集の基本
ページの編集 | 早見表
新規ページの作成
ページ名 | 記事名チェック
リンクする
リンク | URL
パイプ付きリンク
言語間リンク
脚注 | ISBNのリンク
文書の体裁
箇条書き   表の作り方
画像などのメディアファイル
画像の表示
数式の書き方
文書の構造化
セクションと目次
カテゴリ
リダイレクト (ソフト)
名前空間
ページの移動
サブページ
ページサイズ
ミスの修正
以前の版にページを戻す方法
作業の効率化
マジックワード
テンプレート (早わかり)
条件文 | テンプレートの説明文
ナビゲーションボックス
コミュニケーション
要約欄
ノートページ | 過去ログ
編集の競合
細部の編集
ウィキメール
その他
記事の定義
特殊文字
棒グラフの書き方
サンドボックス
ヘルプの目次へ
ショートカット
H:FN
目次 [非表示]
1
脚注の作成方法1
2
脚注の作成方法2
3
スタイルと用法
4
脚注欄
5
関連項目



[
編集] 脚注の作成方法1
文字列<ref></ref>(いずれも半角文字)で文章中の任意の文字列を囲みます。すると、それらの文字列は文章中に表示されない脚注コメントとなり、代わりに通し番号が割り振られたリンク記号がその場所に表示されます。 <ref>の代わりに<ref name = "○○">と書くこともできます。○○の部分には任意の半角英数字を入れます。何文字でもかまいませんが、数字のみにするとエラーとなります。

《記述の例》

このように本文中に脚注コメントを記述すると、実際には通し番号の脚注リンク記号が表示されます<ref>ここは脚注コメントです。本文と別の場所にリンク表示されます。</ref>
脚注機能を利用すると、記事の出典や参考文献をスマートに参照することができます<ref name = "example">ウィキ田ペディ夫『俺は百科事典』明美書房刊、2007OX日発行(46-49ページ)</ref>
《表示結果》

このように本文中に脚注コメントを記述すると、実際には通し番号の脚注リンク記号が表示されます[1]
脚注機能を利用すると、記事の出典や参考文献をスマートに参照することができます[2]

記事中の他の場所から同じ脚注を参照させたい場合は、脚注リンクの識別名(○○の部分)を同じにします。このとき2つ目以降の脚注コメントは無視されるため、省略が可能です。その場合、<ref name = "○○"/>とだけ記述してもかまいません。

《記述の例》

通常はそれぞれの脚注リンクに個別の番号が順に割り振られますが<ref>各脚注コメント横の^マークをクリックすると対応する番号の位置に戻ります。 複数の箇所から参照される場合はアルファベット記号が表示されます。</ref>、同じ識別名の脚注リンクには同じ番号が表示されます<ref name = "example">同じ識別名の脚注リンクのうち、2つ目以降のここのコメントは表示されないため省略可能です。</ref>
後者の場合、上で紹介した略記法が使用できます<ref name = "example"/>
《表示結果》

通常はそれぞれの脚注リンクに個別の番号が順に割り振られますが[3]、同じ識別名の脚注リンクには同じ番号が表示されます[2]
後者の場合、上で紹介した略記法が使用できます[2]

こうして作成された脚注コメントは、 <references/> (半角文字)と記述した場所に一覧表示され、対応する本文中の脚注リンクをクリックして参照することができます。それより上に作成されたすべての脚注コメントが一括表示されるので、基本的に<references/>タグは一つのページに一つのみ作成します。

《記述の例》

<references/>
《表示結果》

^
ここは脚注コメントです。本文と別の場所にリンク表示されます。
^ a b c
ウィキ田ペディ夫『俺は百科事典』明美書房刊、2007OX日発行(46-49ページ)
^
各脚注コメント横の^マークをクリックすると対応する番号の位置に戻ります。 複数の箇所から参照される場合はアルファベット記号が表示されます。

また、<references/>の代わりに

<references/>

と書くと脚注欄が小さなフォントで表示され、本文との区別が付きやすくなります。

《記述の例》

<references/>

《表示結果》

^
ここは脚注コメントです。本文と別の場所にリンク表示されます。
^ a b c
ウィキ田ペディ夫『俺は百科事典』明美書房刊、2007OX日発行(46-49ページ)
^
各脚注コメント横の^マークをクリックすると対応する番号の位置に戻ります。 複数の箇所から参照される場合はアルファベット記号が表示されます。

以上が、脚注リンクの作成方法です。実際の記事執筆に取りかかる前に、下記の『スタイルと用法』にあるアドバイスも併せてお読みください。


[
編集] 脚注の作成方法2
方法1と異なり、脚注コメントを実際の表示位置に書き込みます。そして本文中と脚注欄にそれぞれ以下のような文字列(タグ)を置きます。

本文中に置くタグ 脚注欄に置くタグ
{{ref |○○}} {{note |○○}}
{{ref label |○○|
任意の脚注番号|戻りのリンク記号}}  {{note label |○○|
任意の脚注番号|戻りのリンク記号}}
{{ref harvard |○○|
任意のリンク記号|戻りのリンク記号}}  {{note label |○○|
任意のリンク記号|戻りのリンク記号}}


《記述の例》- 本文側 -

この書式では、通し番号の脚注リンク記号が表示されます{{ref |example2.1}}
この書式では、表示される番号を任意に指定することができます{{ref label |example2.2|2|a}}
この書式では、同じ番号を重複して割り当てることもできます{{ref label |example2.2|2|b}}
この書式では、文献名など任意の文字列を脚注リンクとして表示できます{{ref harvard |example2.3|参考『私は報道サイト』2007XO|()}}
《表示結果》- 本文側 -

この書式では、通し番号の脚注リンク記号が表示されます[1]
この書式では、表示される番号を任意に指定することができます[2]
この書式では、同じ番号を重複して割り当てることもできます[2]
この書式では、文献名など任意の文字列を脚注リンクとして表示できます(参考『私は報道サイト』2007XO)



《記述の例》- 脚注欄 -

{{note |example2.1}}
この書式では、複数の脚注リンクに同一の番号を割り当てることはできません。

{{note label |example2.2|2| a}}{{note label |example2.2|2| b}}
この書式では、本文へ戻るためのリンクに任意の文字列を指定することができます。
{{note label |example2.3|
参考『私は報道サイト』2007OX|()}}ウィキ沢ニュス子『私は報道サイト』早瀬書房刊、2007OX日(59 - 63ページ)
《表示結果》- 脚注欄 -

^
この書式では、複数の脚注リンクに同一の番号を割り当てることはできません。
a b
この書式では、本文へ戻るためのリンクに任意の文字列を指定することができます。
(
) ウィキ沢ニュス子『私は報道サイト』早瀬書房刊、2007OX日(59 - 63ページ)



ただし、脚注リンクを含む記事に対して編集を行った場合に、方法1では本文中にある脚注リンクのナンバリングと脚注欄の各コメントの並べ替えがすべて自動的に行われるのに対して、方法2ではその一部の行程をその都度手作業で行う必要が生じます。また、上記のうち{{ref |○○}}から{{note |○○}}への脚注リンクについては編集時のプレビュー画面上で動作確認を行えません。このような作業上の優位性から、基本的には方法1の採用を推奨します。


[
編集] スタイルと用法
ウィキペディアでは記事の信頼性向上のために出典を明記することが推奨されていますが、逐一これらを本文中に記載しようとすると文章が煩雑になりがちです。そのような場合に脚注機能を使うと本文が読みやすくなります。ただし、乱用して脚注が多くなりすぎると、かえって読みにくくなることもあります。記事全体の構成や編集方針を十分検討した上で効果的に活用してください。

脚注欄は記事の末尾付近に作成します。冒頭に「脚注」、「注釈」などの表題を付けるのが一般的です。
ウィキペディアでは、2重の半角大括弧( [[]] )で任意の文字列を囲うと同名の記事へのリンクを作成することができます。また、2重の半角中括弧( {{}} )で囲われたタグを記事に挿入するとテンプレートと呼ばれる特定の機能表示がページ上に呼び出されます。脚注部でも、これらの機能は本文と同様の要領で使用できます[2]
脚注リンクは句点(。)の後でなく前に置きます[3]
一文に複数の脚注リンクを置く場合など、その説明対象の範囲が文の一部分に限定されるときは[4]、各説明対象のすぐ後[5]に置きます。
参考文献の記述スタイルに関する詳細は『Wikipedia:出典を明記する』を参照してください。
脚注は記事本文と同様、読者にとって重要な資料となるものです。正確かつ明瞭な記載を心がけてください。また、本文と脚注コメントが正しく対応していることを確認してください。特に、文献などの本文を記事に引用して記載する場合には著作者、著作物名など出典情報を明示する義務が法律で定められています。記載漏れや間違いの無いよう厳重に注意してください[6]
参考文献を脚注に書くためのテンプレートが用意されています。記事執筆の一助として適宜利用してください。
Template:Cite web / Template:Cite book / Template:Cite journal
読者向け説明ページへのリンクを記事中に置くためのテンプレートが用意されています。記事執筆の一助として適宜利用してください。
Template:
脚注ヘルプ
脚注リンクを使用している他の記事のスタイルも参考にしてください。
日本語 / チンドン屋 / GARNET CROWなど

[
編集] 脚注欄
^
左の記号をクリックすると本文に戻ります。または、ブラウザの戻る機能でも戻れます(参考:Help:脚注/読者向け)。
^
参考:Help:リンク / Help:テンプレート
^
英文などの場合は、脚注リンクをピリオド(.)の直後に置きます(参考:英語版Wikipedia:脚注)。
^
句点の場合と同様、脚注リンクは読点(、)の前に置きます。
^
文中に括弧書きを挿入する場合の表記ルールなどが参考になります(参考:Wikipedia:表記ガイド)。
^
参考:引用 / Wikipedia:引用のガイドライン/草案
[
編集] 関連項目
Wikipedia:
スタイルマニュアル
Help:ISBN
のリンク
脚注
注釈
分注
"http://ja.wikipedia.org/wiki/Help:%E8%84%9A%E6%B3%A8"
より作成

http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E8%84%9A%E6%B3%A8

 


李先生へ  投稿者:鈴木  投稿日:20071010()195029

  返信・引用

 

 

今日欠席届けに記入してポストに入れておきました。見て頂けたでしょうか?
よろしくお願いします。

田中さんへ Should be OK! 英会話、それからバイトの方頑張ってください。

 


許君、服部君  投稿者:  投稿日:20071010()171637

  返信・引用

 

 

レジュメを貼ってください。
例外を認めると次の発表者たちに不公平だから。

そんな細かいこともいちいち催促しないといけないゼミになったのか???

4
年生の無断欠席も目に触る!

 


ゼミ生へ  投稿者:田中  投稿日:20071010()130120

  返信・引用

 

 

10周年パーティー出席でお願いします。
なるべく早く現役の出欠席がとれるようにします。遅れておりすみません。

ゼミ生へ:留学を控えており、あまりゼミに参加できなくて申し訳ありません。
     今は英会話に日々通う+留学の資金稼ぎでバイト掛け持ちに明け暮れています。
     でも、時間を作って出席したいと思うので見捨てないでください(涙)
     でも、ちゃんとした留学にしたいので少しでもわかってもらえたらと思います。
     最近、疲労がたまり倒れそうですが、気合を入れて乗り切ります!1

鈴木さんへ:話し合いですが、16日のゼミの後なら時間がつくれます。どうしますか?

4年生へ:予定などあり、ゼミにこれない人はBBSに書き込むか先生に連絡してください。
     4年生がしっかりしなくてはいけない!!お願いします。

先生へ:卒論の発表の順番も連絡をとって早いうちに決めます。

 


先生へ  投稿者:佐野  投稿日:200710 9()204146

  返信・引用

 

 

メールなんですが、届いているか不安なので、もし届いていなかったら04e2091@moon.aichi-u.ac.jpまでゼミ論集の本文の送信をお願いします。

 


先生へ  投稿者:坂本  投稿日:200710 9()033552

  返信・引用

 

 

明日のゼミの時間に3年生は10周年記念パーティの出欠を取ろうと考えています。あと論集の題名ですが、ぼくは先ほど投稿した題でいこうと思います。

 


レジュメです  投稿者:坂本  投稿日:200710 9()032827

  返信・引用

 

 

北京オリンピック開催に対しての概要と問題。さらに過去のアジアで行われたオリンピックとの比較

                        05e2030  坂本真悟

はじめに
  2008年8月8日ついにスポーツ最大の祭典北京オリンピックが開催される。世界200国を超える国々が参加し、様々な種目で超一流の戦いが見られるだろう。もう北京オリンピックまで1年を切った今、私が考えていきたいことは、大会の概要、見所、さらには開催に対しての問題、また過去にアジアで行われた東京オリンピック、ソウルオリンピックとの比較もしようと考える。


第1節  北京オリンピック開催について
 1-1 北京オリンピックの大会概要
「シティー・オブ・ベイジン」。この一言がIOCサマランチ会長から言われたのが、2001年7月13日のモスクワで開かれたIOC委員会でのことだった。今から約6年前に中国がオリンピック開催国となったわけであるが、その他の開催候補地には、日本、フランス、カナダ、トルコなどもあがっていた。[]2008年8月8日に開幕するわけであるが、中国では8という数字は縁起がいいということから開会式の予定時刻も午後8時8分からとなっている。この大会は8月24日まで続けられる。

1-2 北京オリンピックのマスコット
 2008年の北京オリンピックに向け、スタジアムの建設など着々に進む中国であるが、初めての開催ということで人々の関心はとても高く、中国国内ではオリンピック公式グッズが発売されたり、関連イベントが行われたりとオリンピックフィーバーが始まっている。その中で関心を集めているのがマスコットである。今回の公式マスコットは、魚の「貝貝(ベイベイ)」、パンダの「昌昌(ジンジン)」、聖火の「歓歓(ホワンホワン)」、
カモシカの「迎迎(インイン)」、ツバメの「ニィニィ」で、それぞれの読み方を合わせると「北京歓迎?」-(北京へようこそ)となるのだという。これは中国特有の動物や縁起物など、青、黒、赤、黄、緑のオリンピックカラーを組み合わせたデザインとなっています。ただ最近では北京オリンピックのニセグッズも出てきており、委員会は注意を呼びかけている。




1-3 大会の内容や見所
  まず夏季オリンピックとは、近代オリンピック大会のうち夏季に行われるもので、4年に1回4で割り切れる西暦年に開催される。正式名称は「オンビアード競技大会」と定められている。競技数は28で、種目は302となっており各国のスーパーアスリートが北京に集結してくる。
 次に日本と中国の活躍が期待される種目をピックアップしていく。私が日本側で注目している種目は4つあり、陸上競技、柔道、水泳、。[]陸上競技は、200mの末続、400H為末、棒高跳びの沢野、前回のアテネオリンピックで両種目とも4位であった4×100R、4×400R、フルマラソンなどで、特に女子フルマラソンには大きな期待がかかっている。次に柔道では、3連覇がかかっている田村、野村、重量級の井上、鈴木、塚田などに金メダルの期待がかかっている。そして水泳においては、100m、200m平泳ぎの北島康介や、800m自由型の柴田にも大きな期待がかかっている。
 中国側であるが、ここでも陸上競技が出てくる。まずは110Hで現世界記録保持者の劉翔である。スプリント系はほぼアメリカを始めとするアフリカ系で占められている時にただ1人非アフリカ系である。また女子長距離においても、フルマラソンの孫英傑、周春秀などが金メダルの最有力候補となっている。中国はほかにも体操などほぼ全般に対応できている。今回にオリンピックで中国がアメリカのメダル数を抜く可能性もあり、多くの注目が集まっている。


第2節  開催に対しての様々な問題
 2-1 北京の交通問題の現状
  北京オリンピックを開催するにあたって、環境問題、エネルギー問題、交通問題など様々な問題が存在している。ここでの環境問題、エネルギー問題は去年のゼミ論集でシーさんが取り上げているから交通問題について考えていく。
  北京市内の主な交通手段は、バス、ミニバス、トロリーバス、タクシーなどの自動車、自転車、三輪車などの非自動車の2つから構成されている。90年代から北京市の自動車年間増加率は常に10~15%を維持した。建国初期の2300台から1997年2月に100万台に到達するまで48年の歳月を要した。しかしその後、2003年8月には200万台を記録している。〔3〕下の表からもわかるように、90年代後半から一気に伸びている。

【図21980-2003年 北京市・車両の保有量状況】


また公共交通においても、自家用車の増加に伴いタクシーの空車が多くなり、夜間の空車率は60%となっている。車の量が飛躍的に増加した北京市内は、数年前は出勤時と帰宅時だけに起こっていた渋滞が、今では毎日いつでも起こるようになってしまった。その他にも以下のことが交通渋滞の原因となっている。
(1)必要な施設が一定の場所に集まっている。(2)道路の不足と道路網構成の非合性。(3)都市機能の中心部への集中。(4)非効率的な公共交通路線及び停車場の設置箇所。(5)駐車施設の不足。(6)交通機関の情報化の立ち遅れ。(7)交通インフラへの投資比重の低さによる公共交通機関の発展の遅れ、(8)道路工事の多さ、(9)国事、外事活動など交通警備の影響、(10)タクシーの空車率の高さ、(11)管理体制の非合理性、(12)運転経験の浅い初心者ドライバーの多さ、(13)交通道徳の低さなどである。交通渋滞の悪化は、都市化の過程、道路状況、道路のイン           フラ、自動車の全体量、管理体制など多くの要因が関係している。
2-2交通問題の解決策
 このような交通問題を解決するには長期的な課題の解決が必要である。
  そして、現在の交通渋滞の状況に対して、交通管理局は関連部門と協議して、(1)道路建設を迅速に推し進め、(2)道路網の接続部分を改良し、(3)道路の幅を拡幅し、(4)公共交通優先戦略を確実に実行し、(5)中心部の駐車スペースを拡充し、(6)一部の高速道路の費用徴収を取り消すという6つの措置を発表した。また北京オリンピック開催に際して、いかなる場合でも競技施設の移動は1時間を超えないと確約し、さらに北京オリンピックへの観戦は自家用車禁止とし、都市住民はもちろんのこと近隣住民も一切禁止となっている。
第3節  過去のアジアで行われたオリンピックとの比較
 3-1 競技数
  まずは競技数についてである。過去のアジアで行われたオリンピックで、東京は20競技、韓国は23競技となっている。

3-2 開催に際しての問題
・ ・・・・・・・・・



参考文献http
 北京オリンピック公式ホームページ
  http://www.joc.or.jp/beijing/
月間陸上競技(講談社)
http://www.rikujyokyogi.co.jp/
海外の行政施策
  http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/gyosei/178/
人民網日文版2007..19
http://www.people.ne.jp/2007/06/19/jp20070619_72553.html
ウィキペディア  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF

 


(無題)  投稿者:大渓  投稿日:200710 8()235751

  返信・引用

 

 

明日、内定者の勉強会が13時からあるのでゼミは欠席します。

 


発表者たちへ  投稿者:  投稿日:200710 8()231155

  返信・引用

 

 

レジュメを事前に貼ってください。これからの人も。

 


佐野君、鈴木さん、村上君+お知らせ  投稿者:  投稿日:200710 8()231032

  返信・引用

 

 

佐野君:論集全体のCDRがあるので、明日自分でフラッシュメモリーを持ってくれば、教室のPCでコピーできる。

村上君:来週のpptを持ってきてください。ぼくのほうでもコピーとらせてください。

ゼミ生へ:17日(水)3時限の中国産業概論の講義に一コマ村上君に「中国インターンシップ研修報告と就活での活用について」レクチャーをしてもらうことになっています。就活に関心ある人は自由参加です。教室は610

その次の週の24日(水)は今度、「中国留学生がみた日本の地域作り」と題して黄さんと周さんにそれぞれ石川県と島根県でのインターンシップ体験を報告してもらいます。関心ある人はふるってご参加ください。同じ教室と時間。

いまインターンシップは就職活動でかなり企業側に重視されています。

鈴木さん:明日この前のイギリス・カナダ遠征記のフラッシュメモリーをもってきてください。コピーさせてください。

 


李先生へ  投稿者:佐野  投稿日:200710 8()214321

  返信・引用

 

 

明日のゼミのときに、以前渡したゼミ論集のデータが入ったフロッピーディスクを持ってきてもらえませんか?お願いします。

 


日本における特殊鋼の最古の記憶  投稿者:首都弥生  投稿日:200710 8()184731

  返信・引用

 

 

> No.574[元記事へ]

天の叢雲の剣は別名を草薙の剣といって、天皇の位を示す「三種神器」の1つです。始めは草薙の剣と言いました。スサノオがヤマタノオロチを退治した時に、オロチの腹から出てきたものです。ヤマタノオロチですから当然、場所は出雲となります。つまり安来のハガネ、といえます。一番あっけなかったのは、木原村下が「これが草薙の剣の砂鉄です」と言われたことでした。日刀保たたらの近辺は、出雲の中でも一番優秀な砂鉄を産する場所なのでした。「良い砂鉄は手のひらで揉むとすぐに赤く変色します」木原村下の言葉でした。その通りですぐに手のひらで赤くなりました。天叢雲剣イコール草薙の剣はこの一振りの剣の優秀性を訴えるのではなく、出雲の製鉄部族を支配下にしたこと、あるいは出雲の砂鉄を占有したことの暗示なのでしょう。草薙の剣については、大化の改新の60年後に編纂された古事記に掲載されます。スサノオは蘇我氏を暗示していますので、蘇我氏の占有していた出雲の鉄の利権を天皇が引き継いだ理由を正当化するために暗示している話なのです。

 


李先生へ  投稿者:楊佳  投稿日:200710 7()024554

  返信・引用

 

 

名古屋でやるのは、私とって、とてもとても楽なことですが、今年の冬休みに実家を帰る予定があります。日本にいるなら、できることは、何でも任せて下さい。では、お休みなさい

 


4年生へ  投稿者:  投稿日:200710 5()233956

  返信・引用

 

 

11月より卒論発表に入る予定です。
1
回は23名。チャンスはたぶん1回だけだと思います。

発表の順番を決めたいので、早く準備してほしい。
ぎりぎり提出間際での修正がいやなので(中途半端な人にはペケをつけるつもり)、
なるべく発表時までに初稿を完成するようにがんばってください。10月は勝負。
準社会人なので、きちんと予定を立ててほしい。

シー君と田中君、発表の順番表をまとめてきてここに貼ってほしい。
1
回目、2回目といったように。

 


現役の幹事たちへ  投稿者:  投稿日:200710 5()233414

  返信・引用

 

 

10周年記念パーティの準備については、卒業したOBのほうは進んでいると聞いています。
現役のゼミ生は毎週会うので、集計を早めにお願いします(121日か112日か(いずれも土曜)@名駅)。

4
年生は田中、岩田、小川
3
年生は坂本、中島、楊さん

それぞれ一度ここに返事してほしい。

本来はこのような行事については現役生が事務局をやるのが普通で、
先輩たちのご好意で全部やっていただけることになっております。
せめて自分たちだけのことは自分たちでタイムリーにやってください。

 


ゼミ論集第9号『BRICs が塗り替える世界地図~2008年北京オリンピック記念号~』  投稿者:  投稿日:200710 5()232623

  返信・引用

 

 

ゼミ論集第9号『BRICs が塗り替える世界地図~2008年北京オリンピック記念号~』
編集・発行 愛知大学経済学部・李ゼミ論集編集委員会

第1部 北京オリンピック特集
1章 北京オリンピック  05e2030 坂本真悟
2章 東京オリンピック  05E2412 許 方原
3章 ソウルオリンピック 05E2376 服部寛之

第2部 日中比較・国際比較
4章 「格差」の国際比較~日本・中国・インドおける三カ国の格差問題~05E2413楊佳
5章 少子高齢化と社会保障の日中比較 05E2424 周 テイ
6章 日本・中国・韓国のFTA戦略   05E2021 山之内 悠
7章 京都議定書とポスト京都議定書  05E2254 竹内大樹
8章 中国のエネルギー問題と日中協力~戦略的互恵関係の中身~ 05E2394 松島 愛
9章 モビリティーの国際比較と交通システムの選択  05E2364 鈴木里沙
10章 繊維・アパレル産業の国際比較    05E2423  黄セン
11章 中国発の世界同時株安と上海株式市場 05E2410 王碩

第3部 世界におけるBRICsのプレゼンス
12章 エネルギー大国・ロシアの復権    05e2350中島 潤
13章 グローバルプレイヤーとしてのインド 05e2161    大威篤史
14章  裏の隣国・ブラジル~バイオ・エタノールの資源大国と日系ブラジル人~
05E2194
 立岩紗知
15章 世界におけるBRICsのプレゼンス(存在感)05e2324 若山一朗

------------
各位:
タイトルが合っているかどうか確認してください。論集に使うので。
また、サブタイトルがある人(例えば、五輪の3人)はBBSにメインとサブ両方を書いてください。これからいろんなとこに使っていくので、正確なものを宜しく。

 


「世界を拓く 東海の技」これまでの連載(日曜日朝刊)  投稿者:  投稿日:200710 5()004415

  返信・引用

 

 

http://mytown.asahi.com/aichi/newslist.php?d_id=2400038

中国篇
(25)展望・課題を聞く (09/30)
(24)江蘇省蘇州/排水処理装置 (09/23)
(23)上海/畳 (09/16)
(22)江蘇省蘇州/ケーブル・バネ (09/09)
(21)天津/廃プラスチック (09/02)
(20)内モンゴル自治区/みそ・しょうゆ (08/26)
(19)江蘇省蘇州/ヘアカラー (08/19)
(18)上海/記帳代行 (08/06)
(17)遼寧省大連/家具 (07/29)
(16)江蘇省連雲港/ノリ養殖・加工 (07/22)
(15)福建省泉州/工業用ミシン (07/15)
(14)上海/外食 (07/08)
(13)広東省深セン/プレス加工 (07/01)

欧州篇
(12)展望・課題を聞く  (06/24)
(11)イギリス/スーツ服地 (06/17)
(10)トルコ/トマト  (06/10)
(9)フランス/トヨタ  (06/03)
(8)ドイツ/電動工具 (05/27)   マキタ
(7)ハンガリー/環境教育  (05/20)
(6)イギリス/工作機械  (05/13)
(5)フランス/レンズ加工 (04/29)
(4)オーストリア/抹茶  (04/22)
(3)ドイツ/DPF (04/15)
(2)スペイン/タイル (04/08)
(1)ドイツ/包丁  (04/01)

 


小島衣料社長 小島正憲さん  投稿者:Lee  投稿日:200710 5()002958

  返信・引用

 

 

ミャンマにも北朝鮮にも果敢に投資してきた社長さん
知人。岐阜在住。

 


研究室での撮影  投稿者:Lee  投稿日:200710 5()002828

  返信・引用

 

 

こんな具合に

 


データ  投稿者:Lee  投稿日:200710 5()002719

  返信・引用

 

 

1300

 


研究室で  投稿者:Lee  投稿日:200710 5()002554

  返信・引用

 

 

研究室での撮影

 


記事本文  投稿者:李春利  投稿日:200710 5()002024

  返信・引用

 

 

朝日新聞「世界を拓く 東海の技」

【中国編】


(25)展望・課題を聞く
2007
0930

オンリーワン商品を


【小島衣料社長 小島正憲さん】


 当社が生き残りをかけて中国を目指したのは、まだ日本企業の進出が少なかった90年。国内では人材を確保できず、やむにやまれずだったが、仕事をすればするほどもうかり、25人で始めた工場が1万人にまで膨れあがった。

 この17年間で、中国は一変した。いまだに人材が余っているという幻想があるが、北京や上海の小売店や飲食店ではあちこちで、求人広告が見られる。基本的に人はいないということだ。今進出しても、労働集約型産業には勝算はない。だが、環境などの分野で技術力を持った企業なら、まだまだ勝てる。例えば汚水処理場などの建設で、中国企業は箱はつくれても、中の技術力が弱い。

 日本でも特異なオンリーワンの商品も求められている。市場としての中国は購買力がすでにできており、高くてもいい物は売れる。一方で、オンリーワン製品を作れる会社は中国には少ない。だから日本で飛ぶように売れるものなら、少々高くても売れる。例えばコシヒカリは中国米の10倍以上だが、非常に人気だ。

 ただ、知的所有権の意識は希薄なので、すぐにまねされることは覚悟しなければいけない。中核の技術はブラックボックスにしておくぐらいの注意はした方がいい。中国は外国。しかも社会主義国家だ。法律、習慣、言葉。一つ一つが我々の常識とは違う。

 勝つつもりがなければ、中国では出し抜かれてしまう。日本で100人で展開している事業であれば、中国ではその10倍を狙わなければ意味がない。単に生き延びるつもりで中国に行くのなら、日本で一生懸命やるべきだ。

 経験上、中小企業だったら、中国で失敗するようなら海外はあきらめた方がいい。97年の香港返還を前に多くの専門家が中国の内乱を予測していたため、リスク分散を考えてミャンマーに進出した。しかし翌年のアジア通貨危機ですべてを失った。中国に加えて他の国にも進出する「チャイナプラスワン」を一概に否定するつもりはないが、人材も資金も乏しい中小に、多くのメリットはない。保険のはずのプラスワンが、かえって高くついてしまう。


 同志社大経済学部卒。小島衣料(岐阜市)に入社し、80年から現職。中国で縫製工場を経営したほか、タイ、豪州、ミャンマーなどにも進出経験がある。中小企業家同友会上海倶楽部副代表。近著に「中国ありのまま仕事事情」。



「万博対話」もっと必要


【愛知大教授 李春利さん】


 東海企業は、最も「日本らしい」企業に映る。トヨタ自動車を始め、中小企業も、ものづくりに対するこだわりがあり、こつこつと技を磨き上げる堅実派が多い。一方で、地味で自己主張はあまりしない。それでも、すぐれた生産活動で国際的には評価を得ている印象だ。

 中国は今、世界で最も国際競争の激しい市場になっている。変化のスピードが速く、サイクルも短い。相手の術中にはまらないよう臨機応変に対応することが重要だといえる。ものづくりに優れた東海企業は、自らの強みである匠の技をさらに伸ばし、付加価値の高い工程をしっかり押さえる必要があるだろう。

 中国の次の10年は安定成長期への模索だ。現代中国は環境、公害、エネルギー、格差など、多くの難題を抱えている。このまま右肩上がりの高度成長を続けていくことは不可能で、より、バランス重視型の企業・社会づくりが必要となる。これは日本が歩んできた道だ。高度成長やバブルの崩壊を経験する中で、国際競争を勝ち抜いてきた日本企業のノウハウへの関心は高い。

 しかし日本からの情報発信は意外に少ない。エネルギーが乏しい日本では、省エネや環境技術が発達してきた。中国やインドといった人口超大国は、まさにその実験場になりうる。環境技術に強い東海企業の出番と言える。

 東海は地域としてみた場合、材料はふんだんにそろっているのに、外に対するアピールが下手だ。産業、企業としての国際化は十分に進んでいるが、地域としての国際化は発展途上にあるように思う。

 今後は、モノ、技術の上に何を乗せるかが重要だ。例えば
年に開かれる上海万博に対して、愛知万博を経験した東海地域はもっと対話をしてもいいのではないか。市民参加型、脱開発。新しい理念を発信する、またとない機会なのに、中国では東海地域の存在感がほとんど感じられない。ハードはすでに整っており、必要なのはソフトだ。理念としてまとめることで文化や価値観として育っていく。地域としてもっと情報を発信してほしい。


 中国・遼寧省錦州生まれ。京大に留学後、東大大学院修了。専攻は中国経済論、産業経済論。97年に愛知大経済学部に赴任し、04年から現職。同年から05年まで米・ハーバード大客員研究員、現在はマサチューセッツ工科大兼任研究員。



進出企業、東海は1302社


 名古屋税関管内(東海3県と静岡、長野県)の対中貿易は右肩上がりで伸びている。06年の輸出入を国別で見ると、中国への輸出は1兆8200億円で、6兆3千億円の米国に次いで2位、輸入は1兆8千億円で7400億円の米国を抑えて首位となっている。

 東海日中貿易センターのまとめでは、06年末現在、中国に進出している東海企業は累計で1302社。業種別では岐阜県の地場産業である繊維・衣服が21・5%でトップで、自動車関連の輸送機械15・8%、その他11・4%が続く。センターでは実際の進出企業は日本全体の約1割、3千社程度はあると推測する。一方、東海3県に現地法人を構える中国企業は、7社にとどまっているという。

 


9月30日の朝日新聞「世界を拓く 東海の技」【中国編】(25)展望・課題を聞く  投稿者:  投稿日:200710 5()001359

  返信・引用

 

 

表題の新聞に登場しました。
写真付きですが、ぼくの狭い研究室での至近距離での撮影だったので、
かなり太く写ってしまいました。
最近ぼくに会っていない人、驚かないでね。

下記のHPから見れます。ちょっと辛口だけど。

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000380710010001

なかなかいい連載で、074月から3ヶ月「欧州篇」、7~9月は「中国篇」
10
12月は「ASEAN篇」、1~3月は「米国篇」
毎週日曜日の朝日新聞に出ます(東海面)。
ただこのURLから全部見れます。
いずれも東海の企業で、大手や中小、業種などバランスが取れてます。
川口君(5期生)の電動工具のマキタも登場。

かなりいいケースブックで、就活の人にはお薦めです。
とてもいいネタになる。いま2部の中国経済論の授業でケースブックとして使っています。

 


脚注の作り方について  投稿者:楊 国華  投稿日:200710 4()173446

  返信・引用

 

 

 皆さん、脚注の作り方について、遅く書いてすみません。
 外国人ですが、日本語がまだ、そんな上手になってないと思っています。僕は脚注のやり方が分かりますが、自分で書けば、皆さんに正しいやり方を伝えられないと思います。yahooの検索の枠内に脚注の作り方を入力して、検索のボタンをクリックして、“1.Help:脚注 - Wikipedia ”“2.Help:脚注 - Wikipedia”の画面が出てきます。クリックして、読んでから、絶対脚注の作り方を分かると思います。

 


星野先輩へ  投稿者:村上  投稿日:200710 3()215634

  返信・引用

 

 

いつもお世話になっております。又、日頃のゼミ活動に対する多大なご支援本当に感謝しております。ありがとうございます。

ここで一つお詫びしなければならないことがあります。以前、中国視察団のお誘いを頂戴いたしましたが参加することができなく、そのご連絡が大変遅れてしまいました。申し訳ございません。

しかし残された学生生活、チャンスがあれば何処へでも飛んで行きますので、これからも温かいご支援宜しくお願いします。

 


シンポジウムのについて  投稿者:星野  投稿日:200710 3()08268

  返信・引用

 

 

先に書き込んだシンポジウムですが、問合せ先は申込先でもあります。
言葉足らずですみません。
皆様のご参加お待ちしております。

 


ゼミ面接について  投稿者:鈴木  投稿日:200710 3()004556

  返信・引用

 

 

11月17日(土)53A教室にて李ゼミ10期生の選考を行います。
ゼミ生は13:00集合、時間厳守。都合を付けて、全員参加でお願いします。

 


シンポジウム「バイオ燃料の可能性」の開催について  投稿者:星野  投稿日:200710 2()22595

  返信・引用

 

 

 豊橋ブラジル協会と国際自動車コンプレックス研究会では10月26日(金)に豊橋グランドホテルを会場として、シンポジウム「バイオ燃料の可能性」を開催します。

<主な催し>
1.シンポジウム「バイオ燃料の可能性」(無料)定員300名
 場所 豊橋グランドホテル8階 蓬莱の間

 午後2時~午後3時30分
  開会式、基調講演
  ブラジル国営石油会社ペトログラフ統括マンエージャー 寺部国行氏

 午後3時30分~午後5時30分
  パネルディスカッション
   パネラー
  ・愛知県副知事            稲垣 隆司氏
  ・豊橋技術科学大学 准教授      後藤 尚弘氏
  ・いすゞ自動車 元社長(現特別理事) 稲生 武 氏
  ・日本ジュース・ターミナル㈱社長   石川 百代氏
   コーディネター
  ・東三河地域研究センター       戸田 敏行氏

2.交流会(有料:参加費4000円、事前申し込みが必要)
  場所 豊橋グランドホテル7階 比翼の間
  午後5時40分~午後7時予定

問い合わせ先
 市役所国際交流課 51-2023
 E-mail ethanol2007@abtjapan.org

ゼミ論文でブラジルのバイオ燃料のことや環境問題等書く人が多いようです。
このシンポジウムは無料ですし、なかなか聴けるものではないので是非是非申し込みをしてください。国際交流課に確認したところ、大学生の参加は構わないとのことでした。
既に先生から紹介があったのであれば、ごめんなさい。

 


(無題)  投稿者:岩田  投稿日:200710 2()13420

  返信・引用

 

 

風邪のため今日のゼミは欠席させていただきます。

 


レジュメ  投稿者:中島  投稿日:200710 2()123726

  返信・引用

 

 

      エネルギー大国ロシアの復権
                         05e2350 中島潤
はじめに
 ・・・

第1節:経済成長をささえた3つのエネルギー
 1-1 石油事情
  旧ソ連時代の石油事情
    1980年代後半のペレストロイカ(改革運動)の高まりをきっかけに一党独裁政権内部   の腐敗を直すため書記長に就任したゴルバチョフが改革を指導していった。それまで   世界最大級の産油国を誇っていたソ連は政策進行により、序々に衰退していった。そ   の理由は主に2つある。1つ目が油田自体の衰弱である。モスクワから東に800キロ   のタタール自治共和国の油田では「この井戸から出る石油の85%は水で、石油は15%に   すぎない」また西シベリア油田においては「ソ連の石油と水の比率は今は14である   が、'95年には16になる」という当時の石油ガス工業省のチューリニフ第一次官の   発言があり、ソ連石油事情の急速な悪化が伺える。少し遡る'89年には、ヤマニ前サ   ウジ石油相が第三次オイルショックの起きる要因の1つとして、90年代半ばにはソ連   が石油輸入国に転じ、日量200万バーレルの石油を産油国から調達せざるを得ない事   態になるという発言もあり、超大国としてのソ連が崩壊しつつある現状であった。
  ロシア時代の石油事情旧
   1992年の大統領令により、国営であった石油産業の民営化が開始 (地域によっては国  家指導)され、Lukoil(ルクオイル)Yukos(ユコス)Surgutneftegaz(スルグトネフチ  ェガス)の3社が生産・精製・販売の石油会社として設立される。
  2002年に世界第6位の原油確認埋蔵量国・原油生産、製油所能力では3位・消費量では5
  1991年からのエリツィン大統領の急速な経済改革により、ハイパーインフレの誘発
  ‘97年頃から景気回復し、’99年に国際原油価格の上昇により、原油生産も順次増産
1-2
 天然ガス田事情
    世界最大の天然ガス保有国(世界の27%)、最も多くを生産(22%)、輸出量も世界天然ガス貿易量21%と最大
    ガスプロム(産業)は、ロシア天然ガスの90%を生産
    輸送ネットワークの独占、同社は欧州消費量の25%を供給
周辺国の警戒感「天然ガスについて、ロシアの影響力が強まっており、サウジアラビアのような存在になりつつある」
1-3
電力事情
ロシアでは440を超える火力、水力発電所、31基の原子炉が10のサイトで稼動中
原子力への期待と警戒感:警戒感→1986年のチェルノブイリ原発の爆発事故期待感化石燃料の輸出・水力と原子力に切り替え
  ロシアの電力はかつてソ連に属していた国々にのみならず、中国・ポーランド・トルコ・フィンランドなどへも電力を輸出する電力輸出国家へと成長

【参考文献】中国情報局ニュース:news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0108&f=business_0108_016.shtml
              中日新聞記事データベース 199059日 第2内政面3

2節: ロシアの極東地域のエネルギー事情
2-1
極東地域エネルギー
 エネルギー現状
ロシア極東地域は深刻なエネルギー危機に直面極東地域には豊かなエネルギー資源が賦存していると言われているが、石炭・石油の生産量は近年減産傾向の一途を辿っており、ますます増大する不足分を域外の西シベリアや東シベリアか調達しなければならないが、価格自由化後の輸送料金の高騰・需要家の未払いにより、石炭採掘企業や電力企業は労働に対する賃金遅配が常態化している為、結果として電力・熱源の不足が発生している。

2-2
 サハリンプロジェクト
 サハリンプロジェクトとは主に2つに分けられる。
サハリン75年に日ソ間で成立した「サハリン大陸棚石油・天然ガス採鉱・開発プロジェクト」を出発点としているプロジェクト。生産分与契約ではサハリンより遅かったが着手が早かったためサハリンと呼ばれている。埋蔵量は原油23億バーレル、天然ガス17兆立方フィートサハリンは事業主体がエクソンネフテガス(米:エクソン・モービル子会社、オペレーター、30%)・サハリン石油ガス開発()通称:SODECO(日:JOGMEC、伊藤忠、丸紅等、30%)ONGCヴィデッシュ(印、20%)、サハリンモルネフテガス・シェルフ(露、11,5%)、ロスネフチ・アストラ(露、8,5%)の割合で出資しており、投資額は120億ドル以上である。’95年に生産分与契約が締結されているが、輸出用の天然ガスパイプラインは日中間の競争と事業主体の意向により、計画が錯綜しており、未だ着工の目途が立っていない。
サハリン:ロシア・サハリン州沖合で実施される原油・ガス開発プロジェクト。これら大半が日本向け供給で埋蔵量は原油11億バーレル、天然ガス18兆立方フィートである。サハリンの事業主体はガスプロム(露、50%+1)、ロイヤル・ダッチ・シェル(英・蘭、オペレーター、27,5%)、三井物産()(日、12,5%)、三菱商事()(日、10%)となっている。投資額は100億ドル以上で、サハリンよりちょうど1年前に生産物分与契約を締結しているが、20069月にロシア政府は環境アセスメントの不備を指摘したため、開発中止命令を発令。さらに自然面では波が10メートル以上に達する場所や、原油流出事故発生時には、破局的な環境破壊を招くとして自然保護団体からも反対されている。

【参考文献】 ロシア東欧貿易調査月報:www.rotobo.or.jp/publication/geppou/g199502.htm
            サハリン2 ウィキペディア:ja.wikipedia.org/wiki/サハリン2

3節:エネルギー戦略
3-1
 対中関係
 北大西洋条約機構の東方拡大の動きの進行ロシア孤立化の懸念が高まる中での中国の関係改善により貿易額は1997年には前年の30%増の60億ドルに達成・ロシアにとっての3番目の相手国
(
現状) ロシアからの輸出は大半が武器である中国に戦闘機、対艦ミサイル駆逐艦を販売
(
今後) エネルギー需要で、中国の発展に伴う資源の輸出ロシアから石油・天然ガス・電力輸入
ロシアと中国を軸とするSCOの始動日米同盟への対応・牽制
石油パイプライン(大慶ルート)→中露エネルギー協力の進展

3-2
 対日関係
 日露経済関係日本企業の相次ぐ対露進出、サハリンプロジェクト、ロシアのWTO加盟に関する二国間交渉の妥結
 太平洋パイプラインの設置日本政府がナホトカ向けのライン確立要求
 対貿易額→’05年の貿易高は初の100億ドル超え(前年比22%増の107億ドル)

3-3
 対欧州関係
  
サンクトペテルブルク・サミットでのエネルギー供給をめぐるロシアと欧州の対立
   サミットでの明確な解決方法は挙がらなかったガス紛争の深刻化

① NATO
との比較ミサイル防衛(MD)→NATOの東方拡大
世界最大の天然ガス輸出国として欧州市場の独占を図るロシア対抗策
           資源の多角化により「脱ロシア」を図る欧州輸入の4割を依存
  ウクライナ問題ロシアの天然ガス価格引き上げ要求による両国の対立
   政治的な対立・・・’04年成立のウクライナ新政権親米派、新欧州派

  3-4 対米関係
   日米同盟とSCOの対抗米国のイラク侵攻・・・中東の石油資源、中露は中央アジアの石油天然ガス確保・・・上海協力機構(SCO)の枠組みにより、米国との対抗関係

【参考文献】中日新聞記事データベース1997318日 第2電面4
      東京新聞記事データベース2006716日 朝刊第2外電6
東シベリア地域の石油パイプライン網(計画案)
www.iijnet.or.jp/IHCC/mem-prj-sahalin-gas-kaihatu01-pro1.html
外務省:最近の日露関係 www.mofa.go.jp/mofaj/area/russia/kankei.html
ロシア・ウクライナ ja.wikipedia.org/wiki/ウクライナ

むすび
 ・・・

 


李先生へ  投稿者:楊佳  投稿日:200710 2()022540

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^-^?

 


発表資料  投稿者:おおい  投稿日:200710 2()003219

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グローバルプレーイヤーとしてのインド
                        05e2161    大威篤史
はじめに
インドのタタ製鉄を調べる機会があり、そのときに、いま勢いのあるインドの経済に興味をもち、いろいろと調べてみたいと思い、このテーマに決めました。
かつてのインドは、成長の遅れた国、世界経済の発展から取り残された国とみなされていた。経済成長率は、高いときでも、5%になるのがやっとといった国でした。
しかし、21世紀にはいってからは、インド経済の成長はとどまるところを知らず、所得水準が上がり、巨大な消費市場が生まれています。人口構造をみると、将来的には中国よりも有望との声もある。ここでは経済成長の要因と、中国との比較、今後の課題などについて書きたいと思います。

1節 インドという国
まずここでは、インドという国について、文化、社会、教育といった、経済から切り離した面から、インドについて書きたいと思います。

1-1 インド共和国の基礎知識
国土面積 328万平方キロメートル(日本の約8.7倍)
人口   11.03億人(2005年推定)
主要都市 ニューデリーを首都に、コルカタ(カルカッタ)、チェンナイ(マドラス)、
     ムンバイ(ボンベイ)の四都市がある。この四つの都市を結ぶ幹線高速道路
     を「黄金の四辺形」と言い、2008年完成を目指す。また、IT企業の集積地
     「インドのシリコンバレー」のバンガロールの都市がある。
政治体制 連邦共和制(28州、中央政府の7直轄地)大統領は象徴、首相が実権握る。
言語   連邦公用語は、ヒンディー語、準公用語として英語、また憲法で公認されているのが21言語、地方言語は1650にもなる。
GDP
   8544億ドル(2006IMF
1
人当たりGNI(国民総所得)
     720ドル(2005年世界銀行)
通貨   ルピー(1ルピー=約2.7円)
宗教   人口比は、ヒンドゥー教徒80.5%、イスラム教徒13.4%、キリスト教徒2.3,シーク教徒1.9%、仏教徒0.8%、ジャイナ教徒0.8%、その他の宗教徒が、0.6
     である。ヒンドゥー教徒が世界で最も多く、カースト制度という身分制度による差別が現在でも残っている。

カースト制度 ブラフミン「司祭」、クシャトリア「王族」「武士」
       ビアイシャ「平民」、スードラ「奴隷」
の基本的な四つの身分がある。独立後は、憲法でカースト差別を禁止、政府は最下層の人々の保護政策をとっている。また、新たな職業の進出で、地域の伝統的な分業関係が崩れ、カースト制度は、ゆるやかに解体しているが、村落社会を中心に依然と根強い影響を持っている。
インドの暮らし
・インド料理

スポーツ
クリケット インドで一番人気のあるスポーツはクリケットで、イギリスの国技であるこのスポーツは、帝国主義時代に世界に広まり、インドにも伝えられました。クリケットをしたことのない男子はいないといわれるくらいインドでは熱狂的な人気を誇りライバル国のパキスタンとの試合のテレビ中継の視聴率は80%を超えるといわれます。
9
1124日、「トゥエンティ20」と呼ばれる1イニング20オーバー(120球)制のクリケット・ワールドカップが南アフリカで開催され、最終日の24日、インドがパキスタンに157152で勝利し、20年ぶりの国際大会での優勝を収めた。

このほかにもポロや、カバディーといったスポーツが人気を博している。

1-2 中国との比較
はじめに、述べたように、インドは、経済発展から取り残された国とされてきたが、しかし、近年では目をみはる急速な経済発展を遂げ、今では「五年後の中国と言われる」インド。ここでは、アジアの経済大国中国との比較をしていきたいと思います。
経済成長率
インドは200610月~12月期の実質経済成長率は前年比8.6%増と高い伸びを記録、毎年約10%の高い成長を続け躍進する中国を成長率で追い越すのは、時間の問題ともいわれている。
インドの高成長の原動力のとして三つの要因があげられます。
まずは、個人消費の増加である。約11億人の人口の中から、購買力のある富裕層や、あらたに購買力をつけたニューリッチ層が台頭して、単価の高い自動車、パソコン、家電製品などの耐久消費財の消費が大きく伸びている。
次が、外国資本の積極的な導入である。中国より外国への門戸が広いインドは政府が、規制緩和し外資を呼び込み外国企業の投資活動を活発にし、経済成長率を押し上げている。
また、IT産業の発展も大きな要因となっている。そのほか医療、製薬など最先端の科学技術の分野での活躍も見逃せない。
 エネルギー消費
 人口
中国の人口は、05年で約13.2億人、インドは約11億人。かつては、ともに経済が未成熟で、巨大な人口を抱えながらも国民の多くが貧困にあえいでいたため、人口爆発が起きないように人口抑制策がとられてきた。
 しかし、近年では、事情が大きく変わり、両国ともに生産力や資本蓄積は劇的に高まり、人口の増加は中長期的な経済成長にとってプラスになるという見方が広がってきた。
 こうした状況下で、「一人っ子政策」をとってきた中国では、将来の少子高齢化が危惧されている。このような人口抑制政策をとってこなかった、インドでは、人口の増加に対しても楽観的で、人口構成も経済成長のカギを握る若年労働者の割合が高い。これは、中国の人口を抜くとされる2030年でもしっかりとした土台のピラミッド型の維持している。

第2節 IT産業の台頭
 第1節でも述べたようにインドの経済成長を支える要因として、ITや医療、製薬などの最先端の科学技術の分野で、インドの企業が世界を席巻していることである。特に世界経済のIT化と同時進行でIT部門が急速に発展している。ここでは、インドの高成長を支えるIT産業について書きたいと思います。
インドIT産業の特徴
IT
産業のなかにはハードウェア、周辺機器、ネットワークなど様々な分野が含まれるが、インドのITの中核をなすのは、コンピュータソフトの開発・販売とアウトソーシングビジネスである。これらの企業は、ニューデリー、ムンバイ、バンガロールといった大都市部に集積している。
 ソフト・サービス部門の市場規模を輸出と国内販売に分けると、輸出が高い伸びを示しており、輸出主導で急成長している。ソフト輸出の地域別の仕向けの内訳は、06年度時点では、米国向けが67.2%と高いシェアを占める。欧州向けは25.2%にとどまっているが、近年貿易面での関係が深まっているので、今後高まることが予想される。
 インドのアウトソーシングビジネス市場の規模をみると、03年度が34億ドル、04年度が52億ドル、06年度が95億ドルとわずか三年で2.8倍の規模へと膨らんでいる。また、雇用者数も、04年度の316000人から05年度には415000人へ、さらに06年度には545000人へと大幅に増えた。
他国との比較
インドのほかに先進国企業へのアウトソーシングをしている国としては、カナダ、アイルランド、イスラエル、フィリピン、南アフリカなどが、有名であるが、インドはこれらの国に比べてIT技術者の能力と賃金水準の面で圧倒的な競争力をもつ。また、準公用語として英語のあるインドは、語学の面でも優れていて、ITの業種として、重要となる理数系にも強い。このように優秀でありながら、一人当たりのコストは、フィリピンより低い。
米国技術者の最低賃金の20%程度にすぎないほどである。コスト削減と国際競争に直面する先進国企業が、人件費の安いインドに委託する動きは、今後さらに広がっていくだろう。 今後のインド
外国資本の導入をいち早く実施した中国では、近年投資コストの上昇などにより、頭打ちになっている直接投資であるが、人件費の安価なインドでは、今後も海外からの直接投資の流入が続くと見られる。また、世界経済のIT化が進むなかで、先進国企業が技術力のあるインドにソフトウエアの外注をする動きがさらに広がっていくと予想される。インド経済はIT産業の躍進と直接投資の流入をバネに、中長期的に高成長が続くであろう。

第3節 グローバルプレイヤーインド

3-1 世界の中でのインド

 日印関係

 米印関係

中印関係

・世界で活躍するインドの企業

3-2 経済大国インドが抱える問題

インフラ整備

エネルギー問題
・ポスト議定書

今後の課題


参考文献:エコノミスト特集号「巨大市場インド」
    :インドチャンネル http://www.indochannel.jp/index.html
    :ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89

 


ゼミ説明会  投稿者:  投稿日:200710 2()002010

  返信・引用

 

 

鈴木さんから連絡がありました。
説明会当日、先約が入っているため、日程調整が難しいそうです。

理想的な形はやはり男女1名ずつが望ましいと思います。
楊佳さんはいかがでしょうか。

 


(無題)  投稿者:おがわ  投稿日:200710 1()16024

  返信・引用

 

 

明日のゼミは、群馬で専門学校の面接があるので休みます。