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先生に言われた持参資料について、僕は一回まとまった。こうしたら、プリントアウトしやすいじゃないかと思います。すべてはBBSにあるものです。作者は加藤ゼミ長です。
12日のセミナーの概要
1、企業からみた就職活動。(企業の視点からの就活について、天野さんが話してくれます。)
2、模擬説明会。(僕が就活を始めた当初は、合同説明会に行っても何をしていいのかわからず、かなり浮き足立ってました。もちろん周りのみんなも。なので今回のセミナーで、模擬の説明会を開いて、4年生がどんな感じで就活をしていたかを見てもらおうと思っています。)
3、質疑応答
昨年度の就活セミナーのプリントです
就職活動を始めるに当たって
1、仕事に何を求めるのか(学生側)
仕事をする = 労働を提供し、その対価として賃金を得る
・既存の経験・能力を活かせる職場
・自分が興味を持っている職場
・将来性の追及
・仕事として割り切れるか
2、学生に何を求めるのか(企業側)
企業が求める働きに対して賃金を支払う
・既存の経験・能力を活かせる人物
・事業内容に興味を持っている人物
・将来性の追及
・与えられた仕事をソツなくこなせるか
・いっしょに働く仲間としての人間性
企業の見方 歩き方 & 就職活動の主な流れ
なるべく多くの企業に興味を持つ
イメージやネームだけで決め付けない
職種を限定しての、狭い視野での活動はマイナス
あとはやる気と元気
1、企業研究
事業内容 規模(資本金・売上等) 将来性 社訓
どこで情報を得るの?
①学内企業説明会・・・愛大の学生を採用したいと思っている企業が集まる 採用担当が直接話す 印象に残る 採用されやすいかも?
②合同企業説明会・・・多くの企業が一同に会している 採用担当が直接話す 企業各々求めている人材が千差万別 企業のウリがわかる様々なことを気兼ね無く聞ける 選考の場ではないのでただし就職先として、社員となった時のことを考えて聞く
③就職課データ・・・愛大生の応募を待っている 先輩がいれば紹介してくれるかも
④リクナビ・毎コミ・学情・名大社 等 有効利用。ただしネットに頼りきった就活は×
⑤会社HP・・・データをチェック
2、エントリーして説明会に出席
その会社をアピールする場 情報源
表示物 映像 担当者の話 を後に活かす。忘れるからメモを忘れずに!
エントリーシートやアンケートには空欄を作らない(8~9割) 全部埋めるくらい書く
説明会といえども、担当者はチェックしている事がある
服装・態度に気を使おう 説明中、疲れていても 暗くても 寝たらアウトだと思え
3、受験
①履歴書 最初のイメージはここで決まる!
学校指定の履歴書で 写真は写真屋さんがベスト もちろんスーツ姿
字は丁寧に見易さを考えて 押印欄があれば必ず
日付を忘れるな(当日でOK) 絶対空欄にしない
汚い履歴書は論外 → 性格を疑われる
②筆記試験
時事問題:新聞を読む 時間が無ければTVやNET、Mailも活用
一般常識:大学受験を思い出そう
③面接
会場の建物に入る前に準備万端にしておく
受付や担当者には元気に挨拶 華美な服装・態度はマイナス
言葉遣いには細心の注意を 社会人として通用するコトバを身に着けよう
志望動機は要点だけまとめて気持ちでカバー 丸暗記では伝わらない
業界への興味 → その会社への興味
会社概要 代表的な事業・商品は覚えよう・・・会社への興味度を測られる
企業からみた採用できる人物とは
「会社が求めている人物か否か」
「業務を遂行できる能力があるか」
「募集している職種を全うでき、且つそれ以上に活躍できそうか」
8期生に配ったプリントです。(天野さんへ)
就職活動についてのアドバイス
1、 1つ目の自己分析の重要性(価値観からの会社選び)
「新卒くん」って言葉を聞いたことあるだろうか?なんでも新卒入社後、わずか3年以内にやめる社会人のことを言うらしい。転職の理由を聞くと、大半が口にするのは「企業と自分とのミスマッチ」である。これは、就職活動での相互理解がうまくいかなかったことに他ならない。
最近でこそ転職が認められる社会になりつつあるが、まだまだ日本の社会は転職にとてもきびしい。(新しい業界ほど転職に寛容。古くからの金融やメーカーだと厳しい)そのデータは別のプリントを用意しました。
となるとBBSにも書いたように、定年までの40年間を働く会社を探すことがベストとなってくる。自分の将来のビジョンや性格にあった仕事を探し、悔いの残らないものにしたい。
例)・なぜ働くの?→お金のため→具体的には?→今の生活水準を落としたくない→なら親父の所得を上回るだけの仕事を選ぶ必要がある。
・子供の運動会に出られないような仕事は嫌→なら飲食や百貨店などのサービス業は無理だろうか?
・転勤とか嫌→地元の企業?
・子供に不自由なく学ばせてあげたい→私大文系で860万、理系だと950万。
人それぞれ、さまざまな条件があると思います。その条件をしっかりまとめ、そして自分にマッチしている企業を探しましょう。条件がまとまった上で書く、志望動機は説得力がでてきます。
就職活動してるといろんな条件がわかってくるから、とにかく早く就活始めましょう。
2、 質問の重要性
自己分析でまとめた仕事条件をもとにして、自分にあった会社を探すわけだけど。ただ説明会に出ているだけでは自分の条件を満たしている会社かどうかはわかりません。満たしている会社かどうかどんどん質問しましょう。
企業としてもそういう学生は大歓迎。企業は自分の会社についての知識をたくさん持ち、それを理解したうえで面接に来ている学生を好みます。(採用後、ミスマッチからの退職者を減らしたい。)
他にもいろいろいい事があって、人事の人に顔を覚えてもらえたり、自分とこの会社を強く志望してくれていると思ってもらえたりします。
3、 メモの重要性
説明会で話されることはメモとりましょう。説明会はとても重要です。企業が自社のアピールや自分の質問に答えてくれる。面接の時に役に立つから、とにかくたくさん書きましょう。
4、 2つ目の自己分析の重要性(アピールポイントを探そう)
履歴書にそのまま役立ちます。(長所・短所とか、学業以外に力を注いだこととか、志望動機とか)それ以上に、面接でも役立つ。たくさんあればあるほど良いね◎
5、 面接にて
「2」で説明したように、企業のニーズは質問で聞いていますね。
ここではニーズA,B,C,D,E とします。
それに加えて、自分の長所もしっかり理解できていますね。ここではC,E,F,G,Hだとします。
この場合、学生は自分の長所と企業のニーズが重なった、C,Eをアピールすれば良いわけです。
先週の面接でも、パソコンの資格持ってる人は自然と優遇されてたでしょ。自分が会社のニーズにあった人間だってアピールするのが内定への近道です。ここでは説得力が重要となってきます。自己分析をしっかりおこない、具体的なエピソードを交えた説得力のあるアピールをしましょう。
6、 コネクションの重要性
就職活動が終わると活動報告書を書かされます。企業への応募方法に丸をつける欄があるんだけど、その欄には
[自由応募・大学経由・縁故]
って書いてあります。どうやらコネは大学も普通に公認するくらい当たり前のことのようです。個人的には、コネとか親の七光りとかは大嫌いでしたが、使えるものは全て使って幸せに人生をおくろうというのが僕の今のスタンスです。みんなはどうなんだろ?
ちなみにテレビ局(キー局)なんかだと、だいたい7~8割がコネだと言われています。実質の倍率はありえないらしいです。。。
あと、自分でコネを作ることも重要です。説明会に何度も通ってると自然に顔覚えてもらえて、有利になるようです。
7、 他己分析の重要性
意外と他人から見られる自分は、自分の思っている自分と違ったりします。自分の強みだと思っていたら、度が過ぎるって言われたり、自分の嫌いなとこが他人からは好評だったり。。。面接官がみる自分は客観視された自分なので、客観視された自分の姿も知っておきましょう。
最後に
人は、それぞれ素敵な魅力や才能を持ってます。情熱であったり、思いやりであったり、元気であったり、謙虚さだったり、実現力だったり。自己分析しているとマイナス面ばかりみえてきて、悲しくなったりする時がくると思います。でも必ず人に誇れる魅力や才能を持ってるから、とにかくプラス思考で頑張ってください。
ちょっと自己分析のヒント書いておくので、参考までに。
元気、思いやり、勇気、実力、粘り強さ、愛情、笑顔、楽観主義、情熱、実現力、執念、好奇心、感受性、謙虚さ、自信、繊細さ、質問力、聞く能力、アウトプット、向上心、行動、協調、リーダーシップ、平常心、満足etc…参考までにww
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