ゼミ論集エッセイ  投稿者:森田です。  投稿日:10月31日(月)21時46分57秒

写真の件ですが、みのわさんに送ってもいいですか。
アドレス知らないんですけど:)

(無題)  投稿者: いしかわ  投稿日:10月30日(日)02時42分13秒

レジュメの件なんですが、どうもファイルを消してしまったみたいなんです・・・。
ごめんなさい。

了解  投稿者:  投稿日:10月29日(土)09時18分15秒

すべて了解!どうぞ進めてください。各自あとがきを書いてください。あと、3回言ってきた発表レジュメをここに貼ってください。

稲垣前編集長、がんばれ!

先生・編集長へ  投稿者:石川    投稿日:10月29日(土)03時48分38秒

とりあえず、自分のレポート書き終えて時間があるので、レポートではないですが何か趣味的なコラムのようなものを書こうかなと思います。8日までには完成させます。完成したのを見てもらって、使えそうなら使ってください。

(無題)  投稿者:みのわつばさ  投稿日:10月29日(土)02時50分12秒

もうすぐ論集製作ですが、多分だけど加藤キョウくんと加藤幹くんは合宿の作文出してね!あと論集に自分の気に入った写真載せたい人は遠慮なくどうぞ!ちなみに僕は写真にはこだわります。みんな編集委員なので、八日の日に役割とか決めましょう。あと軽く自己紹介みたいなページ作るからアンケートやるんでよろしく!

ありがとうございます。  投稿者:森田です。  投稿日: 10月24日(月)23時40分9秒

李先生、
返答、ありがとうございました。
文がわかりやすくなって、何よりです。
最近、英語の論文をずっと読んでるので、それが勉強になりました。

そうですか、では、誤字脱字を確認して、写真を添付して、再送します。
よろしくお願いします。

修論も見ていただきたいと思ってます。
先生が、神戸に来られる時には(もし、先生に時間があれば)、
少し準備をして、アドバイスをいただきたい思ってます。

>大野君
インタビュー、ありがとう。
勉強になりました。
その調子で、留学続けてください。

論集の発表  投稿者:はらだ  投稿日: 10月24日(月)22時55分24秒

では予定通り第1節として付け加えたところを明日発表したいと思います。

大野君の中国現地インタビュー(2)  投稿者:  投稿日:10月24日(月)21時02分7秒

Q、靖国神社の認識について

A、確か、1987年ごろ東条英機らA級戦犯を祀った時期から、靖国神社は中国に認識されて、問題となった。認識として、靖国はA級戦犯が祀られている場所。日本側の細かい靖国の認識は、中国側には理解しにくいのが事実。一般的な認識はみな同じである。それよりも、政府の態度は国の態度であるから、今後どうして行くのか、ちゃんとした反省の態度がほしい。

Q、今後の日中関係について

A、日本側の考えの一つに、共産党による情報コントロールが指摘されるが、それはないように感じる。日中は特別な関係であり、中国側が感情的なのも事実である。しかし、現実主義観点から、説明できない部分が多い。お互いの理解と交流が必要である。
 好き、嫌いの態度ではなくて、理由が大事である。理由は、まずお互いを知ることが必要だと考える。自分の知らない世界に対して意見は言えないので、今後は両国の理解と、正しい認識が必要である。

☆今回のinterview を通して
日本の対中政策に疑問があるというのは同感であった。日本側の真意がわかりにくい。一体なにを考えているのか。何を目指しているのか。疑問はつきない。個人的な感想として、先に何人だからという先入観で人を見ずに、その人個人を見て判断したいと思っている。お互いの理解、つながりは大切である。先入観というフィルターは、個人と知り合うのに壁となる気がする。
国レベルで、お互いの正しい理解ができて、先入観のフィルターの壁が崩れたら、と願う。
 
                      2005 年10 月21日  勺園にて

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大野君:いい仕事をしてくれた。多謝!
ひとつひとつは昔のメールの書き方。そんなに真剣に考えなくていいよ。李より

大野君の中国現地インタビュー、一足先に公表  投稿者:  投稿日:10月24日(月)21時00分20秒

靖国問題と今後の日中関係について Interviewer 大野裕平
                 Answerer  唐奇芳 (北京大学 国際関係学院)
Q、2005年10月17日、小泉首相の5度目の靖国参拝について、どう考えるか。
A、まず今回の参拝は去年と違うことに注目したい。正式参拝ではなくて、普通の参拝であることだ。しかし形式は違うが、本質は同じである。自民党内部の人からも反対の声はあるのに、なぜ行くのか?  
 まず一つの理由として、前回の選挙支持率が高かったので、内部の反発を抑える自信があるということ。二つめは、55年体制が崩れてから、最も在任歴が長い首相である。このことは民主党に対しても自信があるといえる。結局、自分のやりたいことを貫く自信があり、反対も抑えることができる条件がそろっている。脅威もないはずだ。   
そして最も重要なのは、条件や原因ではなくて、
実は個人の希望とプラスして企業や裏の力がはたらいているのではないか?と考える。

Q、なぜ今回も靖国参拝をしたのか。今後はどうか。
A、在任1年目から行っているという小泉首相の習慣でもあるので、来年も行くと思う。
  中国語で「騎虎難下」という言葉がある。乗りかかった船の意だが、最初の1年目に行けば、毎年行かないといけないのだろうと考える。
  現在の日本を考えると、今後、アジアにおける立場は難しくなるのではないか。日中会談の予定があったのに、理解しにくい選択なように思う。一番疑問なことは日本の対中政策である。仲良くしたいと友好関係を求める一方で、なぜ靖国へ行くのか。まず政策に問題がある。このようなシナリオは少なからず予想できるはずで、反対されることはわかっているのに、この行動の日本側の考えが分からない。日本の対中、対韓政策には疑問である。

Q、中国メディアの反応は? 現在の日本政府と小泉首相の行動について。
A、中国の新聞には、「日本国民の大半が小泉首相の靖国に行く行為を反対している」というアンケートが目立った。今回の参拝はある意味では絶妙のタイミングであったように思う。注目は神船六号に集まっていたからである。
  前回の選挙で大勝したのは、郵政民営化の件で勝ったので、外交政策で勝ったのではない。現在の日本は民主国家とは言いにくい点も多いように感じる。
  国民と政府の意見が食い違っているのではないか?選挙の投票率も低いし、国民の民意がしっかり反映されているとはいえない。よって、国民の代表である小泉首相だが、彼または周りの人間による単独行動であるという一面もある。

原田君へ    投稿者:  投稿日: 10月24日(月)20時59分17秒

ゼミは教員と学生の1:1のキャッチボールではない。それは家庭教師のやりかただ。参加者全員にいまやっていることをしってもらうことはより重要だ。

論集の発表    投稿者:はらだ  投稿日:10月24日(月)19時59分59秒

明日論集発表の予定でしたが、先日李先生に送ったものと変更点がないため発表をとりやめたいと思います。よろしくお願いします。

写真ファイルのこと  投稿者:大野 裕平  投稿日:10月24日(月)01時24分10秒

李先生お疲れ様です!!
写真ファイル、ちゃんと届いたでしょうか?送り方がわからなくて、心配でした。。
「ひとつひとつ言う」というのは、文の内容でしょうか?課題の返事でしょうか?どちらなのかな〜と少し考え中ですので、参考までに教えてもらえると嬉しいです!お手数かけます!

森田、近藤、大野(+石川)君へ  投稿者:  投稿日:10月23日(日)23時37分49秒

三人のレポート、いずれも受け取りました。
この一週間の大半は車道校舎で開催された現代中国学会全国大会に費やされてしまった。
今日、ようやく終っていま帰ってきたところです。

3人のレポートはざっとみて、いずれも僕の期待を超えて頼もしいかぎりです。
留学組の元気さは健在だと改めて感じました。
特に天津、北京特派員2人はそれぞれ2本ずつの現地レポートと留学体験記、
ご苦労でした!写真もなかなか楽しかった。

森田君の力作ざっと拝見、この調子でいけると思います。日本語はだいぶ分かりやすくなりましたね。あと、写真を送ってください。

大野君はこれからいっぺんにあれこれをいうのではなく、ひとつひとつ言ってほしいね。


石川ゼミ長へ:
森田君はよく知っているが、2期生の天野健太郎君が東京勤務から名古屋へ配置転換、
いま人事部で採用担当で、愛大も担当範囲です。ゼミでうまく時間調整できれば、
来てもらえるかも。

また、同じ2期生の星野君(豊橋市役所)は11月結婚予定、できれば、同期結婚済みの猪飼隆二君と一緒にお祝い会をやりたいと考えています。風鈴会と現役合同で。いま石丸君にその都合を聞いてもらってます。そのことも含めて企画を考えてください。

楊敬さんへ  投稿者:加藤喬    投稿日:10月23日(日)23時30分27秒


返信遅くなってすいません。
関満博さんの「空洞化を越えて」は愛知県立図書館見つけたので借りてきました。次のゼミのときに1度持っていきますね。もう1冊のほうは、明日学校の図書館で探してみるつもりです。

レポート完成  投稿者:大野 裕平  投稿日:10月22日(土)04時17分57秒

李先生、編集委員の方々へ
レポートが完成しました。内容として、@留学体験記 A靖国問題と今後の日中関係について(北京大学の国際関係専門の学生にインタビューしました)B写真(自分の) C参拝後、次の日の関連記事(北京版) 写真で撮りました。

先生のメールに添付して送ったので、確認お願いします!
ps 提出が遅れました!すいませんでした。

友達の輪  投稿者:森田です。  投稿日:10月21日(金)03時18分42秒

普通に「皆も今の様子書いて」と載せても、広がらないような気がします。
ここは、友達の輪、方式で行きましょう。

まずは、私から野末君にバトンを渡します。
そして、野末君から誰かにバトンを渡すように伝えます。
バトンが来た人は、必ず書いてくださいね。
書かないと、不幸のメールをたくさん送ることにします。

(無題)  投稿者: 森田です。  投稿日:10月21日(金)03時12分45秒

>石丸君、羅偉成君
アップデート、ありがとうございます。
僕の檄文もされており、キレイな画像で、嬉しい限りです。
ただ、あの写真は何とかしてほしいですが(恥ずかしくて、かないません)

>石川君
就職活動の話を先輩に聞くのは、非常に良い事だと思います。
夏に再会したOB・OGは仕事をしてから、顔つきが変わりました。
きっと貴重な体験をしていると思います。
積極的に働きかけて、実現させてください。

私も時間が許すなら、もう一度、李ゼミに参加したいと思っています。
しかし、修論で忙しくなるのは必至です。
ですから、今日、先生に送ったエッセイを読んでください。
私なりのアドバイスがエッセイには書かれています。

>稲垣君
仕事(コンパ?)で忙しいのに、エッセイ執筆お疲れ様です。
自身も編集委員長を務めたので、期限の大切さは分かっていると思います。
と、嫌味を書きましたが、僕も期限を過ぎての提出になりました。
 二人して、先生と編集委員に必死に謝りましょう。

コンパがあるときは、僕にも声かけるように。
李ゼミに行く時間は無いけど、三重までコンパに行く時間はあります。
冗談が過ぎました。修論が終わったら、是非、再会しましょう。

>4,5,6期生各位
私はエッセイに、この二年間の様子を書きました。
皆は俺の様子を知ることができる、俺は知ることができない。
これ、情報の非対称性ですね。

皆さんの様子も知りたいです。
簡単で良いので、このBBSに投稿してくれると、嬉しいです。

エッセイ  投稿者:森田です。  投稿日:10月21日(金)02時56分41秒

李先生、編集委員各位

先ほど、先生のメールにファイルを添付し送りました。
遅くなってしまい、申し訳ありません。
一度、校正をお願いします。

校正後の文章を、もう一度小生に送ってもらえませんか?
写真を添付し、再度提出いたします。

ゼミ論集  投稿者:稲垣  投稿日:10月20日(木)18時10分5秒

6期生稲垣です。

申し訳ありません。旅行記間に合いませんでした。

今週の23日(日)には必ず完成させます。

現在7割完成で、写真も決まっております。写真はCDRにしたので、郵送で送ります。

携帯のメールかパソコンのメールに先生の住所を教えていただけますか

先生・ゼミ生・関係者各位  投稿者:石川  投稿日:10月20日(木)17時01分47秒

いよいよゼミ論集第7号の完成が見えてきました。そこで11月下旬〜12月中旬をメドに慰労会を兼ねた飲み会とレクリエーションを行ないたいなと考えてます。 これまでは自分達の論集で手一杯で途中からゼミに参加してもらってる方と話す機会もなかったので、参加してもらえたらと思います。あとは8期生が決まったら、また飲み会やる計画です。あと、李先生に提案なのですが、李ゼミOBの方との交流会をやりたいです。就職の話など聞きたいです。

やっほー  投稿者:みのわつばさ    投稿日:10月19日(水)01時29分52秒

ゼミ論集の題名決まりましたので報告します!
戦後60周年記念特集 目をそらすな!日中のジレンマ です。
ゼミ生はあともう一踏ん張り頑張ろ!

加藤喬介へ  投稿者:楊敬  投稿日:10月18日(火)20時29分51秒

関満博の本は見つかった?見つかったら、私に教えてね、よろしく:)

論集6号アップロード!!  投稿者:  投稿日:10月17日(月)13時30分56秒


ゼミ生諸君、
お馴染みの大学院の石丸君とこれから大学院に入ってくる羅偉成君の尽力でゼミ論集6号のHPは、ようやくエッセイ、レポートなどの追加掲載が始まりました。

いま6号の公園欄の力作3本がすでにアップロードした。川口君の日本縦断自転車旅行、光太郎の欧州歴遊、石丸君の釣り日記、いずれも写真入りで載っています。迫力満点で、ぜひみてください!

石丸君と羅君、本当にありがとう!

10月17日小泉靖国参拝・中国現地速報  投稿者:  投稿日:10月17日(月)12時47分13秒

大野君、近藤君、

レポートと切り離してもいいですが、別個に今日の小泉靖国参拝の現地速報をまとめてほしいですね、中国側の反応や学生たちの反応などもろもろ。これをみのわ編集長のレポートの後に、現地レポートという形で、つけたいと思う。すでに南開の近藤君に、同じなような趣旨でお願いしてある。今度北京の反応も。

もちろん、デモなど起こったら参加しないでね。親は心配するから。
事態はこれからなので、このレポートは10月末まで締め切りは伸ばせます。天津の近藤君も同じ要領でこの新しい事態を追加してほしいです。現地の新聞とかTV報道とか話しとか引用していいから。中国の新聞の関連報道の写真もとって多めに送ってほしい、編集協力として。


みのわ君、レポートの後につけるという形で今回の参拝を追加してほしい。近藤・大野の李ゼミ中国特派員を味方につけて心強いでしょう。それに負けないように!

ゼミ論集の最初に3本そろって出てきたら、7号も迫力あるね。李ゼミしかできないわざだ。現地の2人、時間の融通が多少効くから、がんばってください。論集の目玉になるから、みんな期待してま〜す!!!

森田君、大野君  投稿者:  投稿日:10月17日(月)11時12分55秒

投稿、ありがとう!
森田君はその調子でがんばってくください。楽しみにしてます。
写真を僕と石丸君あてに多めに送ってください。なるべく多く載せたいです。写真の短い解説もつけて。

大野君も写真を多めに。
大学での留学生活・経緯+感想+旅行体験や社会体験でいいと思う。自由に留学初期の新鮮な気持ちを「形」にして、残してほしいです。後になってまた変わるから。ただ、読者の目線(!)で分かりやすく書いてほしい。

返事遅れてすいません!!  投稿者: 大野  投稿日:10月17日(月)10時30分20秒

李先生、編集委員の方
返事遅れてすいません!!ただいま、戻ってきました。週末は授業がなかったので、上海と、南京に行ってきました。虐殺記念館など、興味深いところも回ってきました。あの場所は、中国の中でも特殊な空気を感じたというのが、僕の感想でもあります。

エッセイなんですが、大学に関すること、または留学を通して考えたことをまとめる形でよろしいでしょうか??
どういう形がいいでしょうか?・留学1カ月が経過して、いろいろ感じたことは多いのですが、どのような切り口にすればよいか、少し悩んでいます。。助言をいただけたら嬉しいです。
近藤先輩の投稿にあった、写真等はどうすれば良いでしょうか?
質問ばかりですが、対応よろしくお願いします!!

エッセイ  投稿者: 森田です。  投稿日:10月17日(月)01時45分17秒

李先生、編集委員の方へ

現在、ゼミ論集に投稿用のエッセイを執筆中です。
大学院生活、米国旅行、就職活動の三部構成で考えています。
最初の二部は書き終えました。

第三部を執筆し、全体を確認後、提出します。
20日までには必ず、先生へメールで送ります。

編集委員の方々、
提出が遅くなってしまい、申し訳ないです。

謝謝!  投稿者:  投稿日:10月14日(金)18時39分25秒

近藤君、

ゼミ論集6号の様式、覚えていますか。自分のレポートを覚えているなら、B5サイズにして設定すればいいが、だめなら、編集委員会のほうで対応します。顔写真気に入りのを1枚と、後、普段の写真を元のサイズのままで送ってください。編集過程で適当に使わせてもらいます。

大野君も同じです。今日の新聞だと、就職氷河期が解凍するそうで、就活に耐えうるレポートを期待したます!

レポートについて  投稿者:近藤  投稿日:10月14日(金)15時37分26秒

先生お久しぶりです。レポートなのですが、今週末には仕上げてメールで送るつもりです。が、フォントなどの設定はどうすればよいのでしょうか?枚数の方はあまり期待しないでください。

(無題)  投稿者:石川・加藤幹  投稿日:10月14日(金)13時31分7秒

本日教務課によるゼミ長会合がありました。
ゼミ説明会は10月20日(火)13時20分から行なわれます。

近藤君、大野君へ  投稿者:  投稿日:10月12日(水)13時52分4秒

二人の留学体験レポートを期待してます。一度返事ください。近藤君は2本でいいですね

レジュメ    投稿者: みのわ  投稿日:10月12日(水)11時24分12秒

3 中国インターネット社会で浮き彫りになったこと
1つ目に浮き彫りになったことは、中国国内の貧富の格差である。中国において、現在パソコンは既に高嶺の花ではなく、庶民の家庭に入り込んだ普通の電気製品になっている。インターネット利用者数は驚異的な伸びを示しており、1997年10月から2003年6月にかけて109.68倍増を記録した。今では利用者が8000万人を超え、アメリカに次ぐ世界第二位のインターネット国家になり、インターネットユーザーは大衆化してきたといえる。それにしても、13億の総人口の分母で割ってみると、量的には6.1%ぐらいしかないのが現状である。
今の中国は、改革以前の全国民的貧困状態から、少数の富裕層と多数の困窮層の対立状態に変わってきた。毎年7%以上の成長率の恩恵を受ける人はまだ少ない。膨大な民衆のうち、70%が農村人口で、その中には、1日1ドル以下の収入で苦しんでいる人もいる。このような人たちは、社会的地位が低く、政治的世界に排除され、政治知識の貧困、政治的無関心、政治的不参加などの集団的特徴を持っている。したがって、ネットユーザーの意見は必ずしも大衆のイメージとは等しくならないし、例えば、ネットにおける日本に関する書き込みを、中国人の対日最大公約数的意見と同一視することはできるか、特にエキセントリックな意見が、どれほど13億の中国民衆を代表しているのか、問わざるを得ないだろう。

2つ目に浮き彫りになったことは、中国政府の情報の抑圧である。インターネットの急速な普及に伴い、各種のサイトが乱立し、サイト言論も活発化している。サイト言論には比較的自由な言論が広がる一方、無責任で過激な発言や論評も多くみられ、このようなサイト言論は、政府にとって国内世論の面で最大の潜在的「脅威」となっている。最近では政府の弱腰外交を批判するものや、時には、人民解放軍や共産党を批判するものさえあり、情報の自由化と多元化、議論の公開化に力を入れてこなかった中国は、情報化社会に突入した今日でも、「上から命令し、管理する」という問題解決の思考は依然として続いている。
その例として、近年では政府によるネットの内容規制が挙げられる。反日が反政府運動に転化しかねない可能性もあり、ネット世論に規制をかけ始めたのだ。それには、いかなる新聞も事実を確認していないインターネット上のニュース、情報を勝手に転載することを禁じたものや、電子掲示板機能を利用したチャット欄に従来では考えられなかった大胆な意見や政府批判が頻出しているため、「ネット警察」を設立して、メールのチェックや監視をしているなどである。
しかしながら、政府の規制が多いにもかかわらず、モノ、カネ、ヒトの国際的流動に流されて、無形の情報も軽やかに越境するようになっている。情報政策でタブーとされ、まだ審査すべきとされるニュースの第一報がネットで流されるケースは少なくない。 つまり、このような手法は、中国当局が、情報をコントロールしてきた長年の歴史の負の遺産であるといってもいい。インターネットをするにあたって中国国民は、自分達が情報をコントロールされていることに気づきはじめ、政府に対する不信感、失望感が高まりつつある。ネット上の反日言論が中国の国内問題でもあることを自覚し、抜本的な政治改革が迫られている。

大阪高裁違憲判決
01年から03年にかけての3度にわたる小泉純一郎首相の靖国神社参拝で精神的苦痛を受けたとして、台湾人116人を含む計188人が、国と小泉首相、靖国神社に1人あたり1万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が2005年9月30日、大阪高裁であった。大谷正治裁判長は、参拝が首相の職務として行われたとしたうえで、「国内外の強い批判にもかかわらず、参拝を継続しており、国が靖国神社を特別に支援している印象を与え、特定宗教を助長している」として、憲法の禁じる宗教的活動にあたると認めた。一方で、信教の自由などの権利が侵害されたとは言えないとして、原告らの控訴を棄却した。小泉首相の靖国参拝をめぐる訴訟の判決は、全国の6地裁と2高裁で計9件言い渡されており、いずれも賠償請求を退けている。今回の訴訟の対象になったのは、小泉首相の昨年までの4回の参拝のうち、01年8月13日、02年4月21日、03年1月14日に行ったもの。 判決はまず、参拝が首相の職務にあたるかを検討した。公用車を使用し首相秘書官を伴っていたか、公約の実行としてなされたか、小泉首相が私的参拝と明言せず、公的立場を否定していなかったことなどから、「内閣総理大臣の職務と認めるのが相当」と判断した。さらに、3度にわたって参拝し、1年に1度の参拝をする意志を表明するなど参拝実施の意図が強固だったと認定。「国と靖国神社の間にのみ意識的に特別にかかわり合いを持ち、一般人に国が靖国神社を特別に支援している印象を与えた」とした。そのうえで、参拝の効果について「特定の宗教に対する助長、促進になると認められ、我が国の社会的・文化的諸条件に照らし相当とされる限度を超える」として、憲法20条3項の禁止する宗教的活動にあたると結論づけた。一方で、首相の参拝が原告らに対して靖国神社への信仰を奨励したり、その祭祀(さい・し)に賛同するよう求めたりしたとは認められないと指摘。原告らの権利や利益は侵害されていないと判断し、損害賠償請求は一審に続いて退けた。また靖国神社は「首相参拝が違憲と判断されたのは極めて遺憾である」とのコメントを出している。
小泉首相の反応
首相の靖国参拝を違憲とした2005年9月30日の大阪高裁の判決で、「どうして憲法違反なのか理解に苦しむ。」と、小泉首相は、不快感を示した。「年1回」の参拝は首相の公約であり、今回の判決にも「影響はない」と明言した。
韓国の反応
韓国与党・ウリ党は2005年9月30日、「違憲判決を歓迎する。」との論評を出した。また、「靖国神社参拝問題がこれ以上、韓日関係や、北東アジアの平和の悪影響を及ぼさないように期待そる。」としている。YTNテレビは「首相が、違憲判決まで無視して参拝を強行するかどうか注目が集まっている。」と報じた。
中国の反応
大阪高裁の判決について、中国では2005年9月30日午前に新華社通信が、東京発の英文記事で速報するなど、関心の高さを伺わせた。ただ、いずれも報道も論評は避けて、事実関係だけを報じている。中国外務省は、「報道を注視している。」と指摘しつつ、判決に対する直接の反応は示さなかった。

論集第7号の名前について  投稿者:みのわ  投稿日:10月12日(水)11時22分17秒


戦後60周年記念特集または終戦「還暦」特集

題名は@目をそらすな!日中のジレンマ(案)A日中のジレンマを見つめる。いずれもまだ検討中です。

楊さん  投稿者:  投稿日:10月11日(火)22時26分58秒

内容および長さは大丈夫だと思います。お進めください。

李先生へ  投稿者:楊敬  投稿日:10月11日(火)21時46分44秒

輸出決済における円建て比率についてというレポートを書いたことがありまして、字数は5000字しかありませんが、論集に使えるかどうか一度先生にお聞きしたいんです。

(無題)    投稿者: 稲垣    投稿日:10月 8日(土)18時10分19秒

第6号の訂正版必死に探しましが、見つかりませんでした。
しかし、僕の訂正版は第3節『本田技研工業の中国進出』を削除しただけだったのを
はっきり覚えています。。

石川君へ  投稿者:  投稿日:10月 6日(木)11時33分48秒


「中国情報局」は専門的な話しになると、情報が手薄な感じもするから、要注意。ゼミHPリンク集に中国関連の専門サイトもあるので、あわせて活用する価値あり。あと、関志雄HPも話題が充実している。日本エネルギー研究所や自動車工業会(!)も参考すべし。

いまの日程でテーマ変更が厳しくない?とりあえず、軸足をモータリゼーションとエネルギー問題に移したらどう?このウエートを大幅に増やし、エコカーの部分は全体のバランスをみて減らしていく。タイトルはそのうち考えよう。

火曜日言ったように、エネルギー問題も一般的なものではなく、車に関連する情報がキー。だから、ゼミで話したここ2〜3年ガソリン価格の値上げや価格の自由化(昨年)、近いうちに来る卸売り価格の自由化、広東のガソリンスタンドのガソリン不足とその原因、いずれれモータリゼーションに直結するネタだ。「中国情報局」や関連のサイト(グーグル)でキーワードで検索すべきだ。そのまま使えるよ。

李先生へ  投稿者: 石川  投稿日:10月 6日(木)03時36分41秒

この間教えていただいた「中国情報局」早速見ました。
今までは、主に日本の新聞・雑誌か情報を得ていたので情報が乏しかったのですが、このHPのおかげで多すぎるぐらいです。
先日言われた「構造上の課題」ですが、自分で自分なりの解決策をいろいろ考えているんですが、どうしたら解決するのか自分ではなかなか答えが出せません。
テーマ自体を考え直さなければならないのかとも思いましたが、この時期まで来ているのでそれも時間的に無理ですし・・・。何かヒントをいただけませんか?

稲垣君と論集6号データ  投稿者:  投稿日:10月 5日(水)23時20分42秒

投稿ありがとう!益々パワーアップしたね。名古屋勤務になって、会いやすくなった。

レポートの締め切りは10月20日です。気に入った写真もぼくと石丸君に多めに送ってください。開いたスペース活用できるから。

6号のデータは僕が持っているのと同じだね(印刷用)。本文はどうしよう。
明日、石丸君と今度大学院に入ってくる羅偉成君はHPをいじります。たぶん公園や風鈴会の頁、などできるところから。6期生レポートの修正データはだれか知っていませんか。

まず、自分たちの修正データを送ってほしいね。自分のは自分でもっているでしょう。4人しか載っていないね。ほかの人は?

(無題)  投稿者:稲垣  投稿日:10月 5日(水)20時38分6秒

李老師、李ゼミ生の方々へ
お久しぶりです!!  
現在は名駅ビックカメラの横の支店に転勤になり、四日市から満員電車に揺られながら、社会人1年生の日々を奮闘しなています。  
やはり名古屋は活気が違いますね!!法人営業部という部署にいますが、名古屋の企業の元気さが凄く伝わってきます。「名古屋金利」というネーミングまでついてしまうくらいですからね!!
 
さて、論集の方ですが、まったく手をつけていない状態です!!ですが、せっかくの機会ですし
自分のためにも、期日までに仕上げます。(8,9,10の三連休で)  
テーマはアメリカ旅行記で、題名は未だ未定です。スイマセン。
枚数は10枚以内には抑えます。

詳しい締め切り日をまた教えてください。

6号の編集版、行方不明です、すいません、
僕が持っているものは、6号の本のもととなったCDならあります。表紙からすべて

レジュメ  投稿者:  投稿日:10月 5日(水)12時57分31秒

みなさん、

発表のレジュメの投稿を忘れないように。

森田さんへ  投稿者:楊敬  投稿日:10月 4日(火)21時01分14秒

森田さん:  
返事遅れて本当にすみませんでした。専門は日本金融といいますけど、金融に関する知識はほんの少しなので、そちらにいろいろ教えてもらいたいんですけど。
修士論文は日本の金融政策のことを書きたいと思って、いい本がありましたら、ご紹介ください。
ところで、森田さんはお忙しいと思いますが、森田さんと一度お会いできれば本当にありがたくと思います。
これからはよろしくお願いします。

(無題)  投稿者: 石川  投稿日:10月 4日(火)12時37分45秒

いえ、使ってないです。見てみます

石川君  投稿者:  投稿日:10月 4日(火)11時52分31秒

中国情報局など使っている?

(無題)  投稿者:みのわ  投稿日:10月 3日(月)19時34分51秒

大阪最高裁の意見判決のやつしらべてみます。明日には多分間に合いませんが…

李先生、編集長へ    投稿者:石川    投稿日:10月 3日(月)04時24分29秒

先生へ
この間言っていた、「自動車政策とエネルギー政策のずれ」なのですが、『グローバル時代の中国自動車産業』には中・大型車の推進のような事が無くて困っています。正直、モータリゼーションの部分のネタが無いです・・・。触れれるとすれば、中国での日本車の実情でしょうか?現状はモータリゼーション以外の部分はほぼ完成しております。
先生・編集長へ
明日の完成は厳しいです。1週間だけ時間ください。

締め切りについて  投稿者:  投稿日:10月 2日(日)22時56分43秒

加藤幹、

了解!また、靖国も大阪最高裁の違憲判決とその反応について、みのわ君に追加してほしい。

昨日、風鈴会の頁に掲載予定の長浜貴子と都築尚子(いずれも1期生)の文章が届いた。

広州本田社長の講演会にはゼミから出席者なしでいいね。明日最終返事を広報課にする。

李先生へ  投稿者: 加藤幹  投稿日:10月 2日(日)22時17分55秒


今日、産経新聞朝刊に「ガス田に火が上がる」という記事が出ていました。
採掘が開始され、両国政府の動向をみたいので締め切りを延ばさせてください。
締め切りは11日位にしたいです。宜しくお願いします。